User manual - DT-900 LMWIN 操作ガイドver.1.00(2008年1月15日)
3−2−9 IO−BOXの設置
IO−BOXのインターフェースは、次のようになっています。
次に進む前に、ケーブルはきちんと接続されているかどうか、I/Oボッ
クスには電源を入れてあるか、確認してください。
パソコン IO ボックス 1 IO ボックス 2
・・・・・
以降 RS-422 で接続
RS-232C or RS-422
10BASE-T
図3−12 パソコンとIOボックスの接続
IOボックス最大接続台数 ハンディ本体最大認識数
8台 8種類
表3−4 IOボックスの最大接続台数と最大認識数
3−2−10 インストール開始
DT−900をI/Oボックスに載せて、次の手順でDT−900本体側の
インストール準備を行い、インストールを開始します。
a.「S」キーと「.」キーを押しながら電源をオンします(システムニュー起動)。
b.「4」キーを押します(「4:テンソウ」メニューが起動)。
c.「5:プロトコル」を設定します。
FLINKを選択します。
d.「6:ポート」を設定します。
RS−232Cケーブル直結か、I/Oボックス経由かにより設定するポートが
違います。
・IR:I/Oボックス経由(IrDA)
・シリアル:RS−232Cケーブル直結(14pin)。
e.「7:ソクド」を設定します。
PC側、I/Oボックスの設定に合わせて通信速度を設定します。
f.「4:ユーティリティ」を選択します。
「4」キーを押すと「ユーティリティ」メニューが表示されます。
g.「1:ファイルジュシン」を選択します。
以上で通信待機状態になります。
PC側が起動していれば通信が開始されます。
ダウンロード完了後は「CLR」キーを押して、「システムメニュー」のトップページに
戻り、「1:APキドウ」を行うと、アプリケーションプログラムが起動します。