User manual - LMWIN マニュアルver.1.00(2008年7月15日)
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TCP/IP インタフェース使用時は、端末接続台数分の HT が同時に通信を行う事が出来ます。
(最大同時通信可能端末台数以内)
また、端末からの接続要求受付け可能状態時には、環境設定ファイルに列挙されている
各端末の状態を一覧表示します。
さらに、進捗バーには通信を行っている端末の管理ナンバーと IP アドレスが表示されます。
<TCP/IP モードと TCP/IP(New)モードの相違>
TCP/IP・・・・LAN IOBOX に IP アドレスを固定で割り当てる方式。
TCP/IP(New) ・IOBOX ではなく、HT 自体に IP アドレスを割り当てる方式。
[環境設定]メニューで、[TCP/IP(New)] 若しくは、[TCP/IP(New)]をチェックすると、
TCP/IP I/F が選択されます。
また、この時に[標準として設定]を選択しておくと、デフォルトのインタフェース
として device.ini に登録され、LMWIN を起動時に TCP/IP インタフェースが選択されます。
また、[通信設定]で、下記の画面が表示されます。
<[TCP/IP 設定画面>
IP アドレス :ホスト PC に割り当てられている IP アドレスを表示。
ポート No. :端末からの接続要求を受け付けるポートナンバーを指定。
(50021 固定で使用して下さい)
作業ディレクトリ :スクリプトファイルを保存するディレクトリを指定。
ログファイル :LMWIN のエラーログファイルを指定。