User manual - QV-10

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露出補正について
3. 適当な明るさになったら、【シャッター】ボタンを押してくださ
い。
露出補正について
本機は、撮影時の明るさに応じて、シャッタースピードを自動的に変
化させる「自動露出」を行なっていまAE機能)このAE機能とは別
に、露出値(EV値)を一定範囲で手動で補正することができます。
光での撮影や、間接照明の室内、背景が暗い場合の撮影時などに利用
すると、より良好な画像が得られます。
1. 撮影モードを選びます。
【ファンクションスイッチ
[REC]の位置に合わせます。
2.【+】ボタンまたは【−】ボタンを押すと露出EV値)になり、
画面に
+
が表示されます
→【+】ボタンを押すと液晶画面が明
るくなるので、室内などの暗い
や逆光での撮影時に適します。
【−】ボタンを押すと液晶画面が暗
くなり、晴天の屋外などでの撮影
に適します。
+
+
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操作のしかた
参考
電源を入れた時点では、露出補正値は0になっています。
露出補正値は、【+】ボタンまたは【−】ボタンを押すごとに、
0.25EV刻みで変化し-2EV∼+2EVの範囲で変化させることがで
きます。
露出補正値は、【シャッター】ボタンを押すごとにリセットされて0
に戻ります。【シャッターボタンを押さずにリセットしたい場合
は、反対方向に露出補正し
+
表示を消します
絞りの切り替え
撮影時の明るさに応じて、絞りを2通りに切り替えることができま
す。絞りの切り替えには、【絞り切替スイッチ】を使います。
[●]の位置 (F8)合わせると光量が減少
します。屋外での撮影などではこの位
置が適しています。
[○]の位置 (F2.8) では光量が増加しま
す。室内での撮影や逆光での撮影には、
この位置が適しています。
参考
「光量警告表示の項(45ページ)もご参照ください。
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撮影時の画面表示について
撮影モードで液晶画面に表示される項目について説明します。
液晶画面上での被写体の表示
撮影モード時に、本機のレンズを通して液晶画面に表示される被写
画像は、ビデオのコマ送りの画像のように見えます。これは本機がレ
ンズから入った映像を1秒間に約7回の割合で連続的に液晶画面
表示しているためです。
参考
撮影モードで液晶画面に表示される被写体画像は撮影後に再生モー
(49ページ)で見る画像に比べてキメの粗い画像となっています(撮
影時に確認できる画像よりも、実際に撮影される画像の方が美しいと
いうことです)撮影モードで液晶画面に表示される画像は、あくま
で撮影フレームを決めるための目安とお考えください
撮影枚数表示
本機に記録しておくことができる撮影枚数は最大96枚です。以下
の手順で、次に撮影するのが何枚目になるかを表示させることができ
ます。
1. 撮影モードを選びます。
【ファンクションスイッチ
[REC]の位置に合わせます。
2.DISPボタンを押します。
撮影時の画面表示について
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操作のしかた
画面の右上端に数字が表示され
す。
* この数字は、次にシャッターを押
した時に撮影される写真の番号を
示します。例えば右の画面では、
すでに20枚が撮影済みで次が
21枚目ということになります。
撮影枚数の表示を画面から消し
い場合は、再度【DISPボタンを
します。
参考
撮影モードでの「撮影枚数表示」の表示/非表示の状態は、再生モー
ドでの「ページ番号表示」(52ページおよびクローズアップ表示
「範囲表示」(58ページ)に連動します。例えば撮影モードで「撮
影枚数表示」を表示させている状態で再生モードにする【ファン
クションスイッチ】[REC] から [PLAY] に切り替えると、「ペー
ジ番号表示」が表示されている状態になります