User manual - QV-11
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4. 撮影します。
• 液晶画面を見ながら、
ゆっくりと被写体にフ
レームを合わせます。
* 液晶画面は、正面から見
るようにしてください。
* レンズを指でふさがない
ようにご注意ください。
* レンズが汚れているとき
は、付属のクロスできれ
いに拭いてから撮影して
ください。
• 撮影するフレームが決まったら、
【シャッター】ボタンを押します。
* 手ブレを起こさないために、
【シャッター】ボタンは静かに押し
てください(次ページの「手ブレに
ついて」もご参照ください。
*【シャッター】ボタンを押すと画面
上に"WAIT"と表示され、約6秒
間、今撮影した映像が表示された
ままになります。約6秒後に画面
が元に戻ると、引き続き撮影がで
きます。
* ここで【ファンクションスイッチ】
を[PLAY]に合わせると、今撮影
した内容が確認できます。
基本的な撮影
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操作のしかた
撮影中、画面に"WAIT"の表示が出ている間
に、電池ケースのフタを開けることは、絶対
におやめください。画面に"WAIT"が表示され
ている間に誤って電池ケースのフタを開けて
しまうと、今撮影した内容が記録されないば
かりでなく、撮影済みの内容が破壊されるお
それがあります。
手ブレについて
撮影の際、【シャッター】ボタンを押す瞬間に手元が動いてしまうと、
手ブレを起こし、撮影された画像が乱れている場合があります。手ブ
レを防ぐには、以下のようなことにご注意ください。
• 液晶画面上で、被写体の位置が大きく移動しないように気をつけて
ください。
• 薄暗い場所での撮影時は、できるだけ三脚などに本機をしっかりと
固定した上で撮影を行なうことをおすすめします。本機は、被写体
の明るさに応じて自動的にシャッタースピードの調節を行なうた
め、薄暗い場所ではシャッタースピードが落ち、手ブレが起きやす
くなります。
室内(蛍光燈照明)での撮影について
蛍光燈照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光燈のフリッカー(人の
目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してしまい、撮影
するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさや色合いが変わる
場合があります。撮影画像の明るさや色合いは、【シャッター】ボタン
を押す瞬間に液晶画面に表示されている画像の明るさ・色合い通りと
なりますので、画面を見て良い状態の時に【シャッター】ボタンを押し
てください。また、より美しく撮影したい場合は、市販のビデオライ
トなどの光源を用意することをお勧めします。
禁 止
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赤外線を発生する被写体について
ストーブ等、赤外線を発生するものを撮影すると、適正な色にならな
いことがあります。これは、本機の受光部の特性によるもので、例え
ばストーブの赤い発熱部が緑色に映ったりすることがあります。この
色の違いは、撮影時に液晶画面で確認することができますので、液晶
画面で見たままの色で記録されるとお考えください。
屋外での撮影について
強い光、またはその反射光を撮影すると、緑色がかることがありま
す。これは、受光部の特性によるもので、カメラの故障ではありませ
ん。
絞りを[●]の位置(F8)に切り替えて撮影すると低減させることがで
きます。
基本的な撮影
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操作のしかた
レンズ部の回転について
本機のレンズ部は回転する構造になっており、本体を傾けることなく
自由なアングルで被写体を捉えることができます。
奥の方向には90°まで倒すことができます
手前方向には180°回転します










