User manual - QV-11
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撮影時の画面表示について
撮影モードで液晶画面に表示される項目について説明します。
液晶画面上での被写体の表示
撮影モード時に、本機のレンズを通して液晶画面に表示される被写体
画像は、ビデオのコマ送りの画像のように見えます。これは本機がレ
ンズから入った映像を、1秒間に約7回の割合で連続的に液晶画面に
表示しているためです。
参考
撮影モードで液晶画面に表示される被写体画像は、撮影後に再生モー
ド(51ページ)で見る画像に比べてキメの粗い画像となっています(撮
影時に確認できる画像よりも、実際に撮影される画像の方が美しいと
いうことです)。撮影モードで液晶画面に表示される画像は、あくま
で撮影フレームを決めるための目安とお考えください。
撮影枚数表示
本機に記録しておくことができる撮影枚数は、最大96枚です。以下
の手順で、次に撮影するのが何枚目になるかを表示させることができ
ます。
1. 撮影モードを選びます。
• 【ファンクションスイッチ】を
[REC]の位置に合わせます。
2.【DISP】ボタンを押します。
撮影時の画面表示について
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操作のしかた
→ 画面の右上端に数字が表示されま
す。
* この数字は、次にシャッターを押
した時に撮影される写真の番号を
示します。例えば右の画面では、
すでに20枚が撮影済みで、次が
21枚目ということになります。
• 撮影枚数の表示を画面から消した
い場合は、再度【DISP】ボタンを押
します。
参考
• 撮影モードでの「撮影枚数表示」の表示/非表示の状態は、再生モー
ドでの「ページ番号表示」(54ページ)およびクローズアップ表示時
の「範囲表示」(60ページ)に連動します。例えば撮影モードで「撮
影枚数表示」を表示させている状態で、再生モードにする(【ファン
クションスイッチ】を [REC] から [PLAY] に切り替える)と、「ペー
ジ番号表示」が表示されている状態になります。
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光量警告表示
レンズに入ってくる光の量が適性以上/以下である場合に、画面下中
央に「光量警告」が表示されます。
光量が少なすぎる(暗すぎ
る)ことを示します。
光量が多すぎる(明るすぎ
る)ことを示します。
光量警告表示
これらの表示が出た場合は、絞りの切り替え(44ページ)の操作を行
なってください。
重要!
• 絞りの切り替えの操作によって、光量警告表示が消えるとは限りま
せん。本機で撮影可能な明るさには限度がありますので、あらかじ
めご了承ください。
• 光量警告表示は、露出補正の操作とは連動していません。表示が出
ましたら、絞りの切替の操作をしてください。
• 光量警告が出ていても、【+】/【−】ボタンで露出補正をすると、光
量警告表示をやめて
+
–
の露出補正(EVシフト)表示になりま
す。
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操作のしかた
バッテリー警告について
本機の電池が消耗すると、本機の画面中央下にバッテリー警告
(
)が表示されます。
この表示が出た場合は、電池をすべて新しいものと交換してくださ
い。そのまま使用し続けた場合は、約10分(アルカリ電池使用時)で
使用できなくなります。
• 電池交換のしかたについては、27ページを参照してください。
メモリーフル表示について
シャッターを押して撮影した時点で、本機が記録できる枚数を使い
切ってしまうと、画面に"MEMORY FULL"と表示され、これ以上撮影
ができないことを示します。
この表示が出た場合、削除の操作を行なわないと、撮影することはで
きません。削除の操作については69ページを参照してください。










