User manual - QV-200
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電池の取り扱い上のご注意
● 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損
や、破裂による火災・けがの原因となることがあ
ります。次のことは必ずお守りください。
• 極性(+と-の向き)に注意して正しく入れてく
ださい。
• 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでくだ
さい。
• 種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
• 本機で指定されている電池以外は使用しないでく
ださい。
● 電池は、充電や分解、ショートする恐れのあるこ
とはしないでください。また、加熱したり火の中
へ投入したりしないでください。
● 使えなくなった電池は漏液して故障の原因となり
ますので、すぐに取り出してください。
• 2週間以上使用しないときは、取り出しておいてください。
電池の発熱について
電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではありません。
電池持続時間の目安
以下の電池持続時間は、標準温度(25℃)で使用した場合の電源が
切れるまでの目安であり、保証時間ではありません。低温下で使う
と、電池持続時間が短くなります。
電池の取り扱い上のご注意
禁 止
使 用 電 池
連続再生時
連続撮影時
単3型リチウム電池 FR6
約210分
約900枚撮影可能
単3型アルカリ電池 LR6
約130分
約500枚撮影可能
LR6は松下電池工業(株)製 使用時、FR6は富士写真フィルム(株)製 使用時の目安です。
※ 電池寿命はメーカーによって異なります。
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はじめに
電池消耗時の表示(バッテリー警告)について
本機の電池が消耗すると本機の画面中央にバッテリー警告“ ”が
表示されます。
これは、そのまま使用すると電池が切れてしまうまでの時間が近いこ
とを示しています。
交換の際は4本とも新しい電池と交換してください。
フラッシュメモリーについて
本機は、撮影画像の記録用として「フラッシュメモリー」を内蔵してい
ます。フラッシュメモリーは、電池の消耗などにより本機への電源の
供給が途絶えた場合でも、記録した撮影画像のデータを保持すること
ができます。電池消耗により本機の電源が入らなくなった場合でも、
新しい電池を入れ直すか、別売品のACアダプターを接続して再度電
源を入れることで、撮影した画像を再び見ることができます。
オートパワーオフ
本機の電源を入れたままで、一切の操作を行なわずに放置すると、節
電のために自動的に電源が切れます。電源が切れるまでの時間は、撮
影モード時*で約1分、再生モード時*で約5分です。再び使用すると
きは、電源を入れ直してください。
*【ファンクションスイッチ】を[REC]の位置にセットした状態を「撮
影モード」、[PLAY]の位置にセットした状態を「再生モード」と呼
びます。
重要!
以下の状態では、オートパワーオフは働きませんので、ご注意ください。
• オートプレイ中(61ページ参照)
• 本機のデジタル端子を通じて本機を外部のパソコンなどと接続し
ており、パソコンから本機を操作しているとき(84ページ参照)
• ACアダプターを接続しているとき(31ページ参照)
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DEL
ON/OFF
家庭用電源(AC100V)を使うには
家庭用電源から電源を取るには、別売品の専用ACアダプター(AD-
C60/AD-C61)をご利用ください。
ACアダプターについてのご注意
• 表示された電源電圧(AC100V)以外の
電圧で使用しないでください。火災・感電の
原因となります。(ACアダプターは別売本
機専用をご使用ください)。
• ACアダプターの電源コードを傷つけたり、
破損したりしないでください。また、重いも
のをのせたり、加熱したりしないでくださ
い。電源コードが破損し、火災・感電の原因
となります。
• ACアダプターの電源コードを加工したり、
無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり
しないでください。火災・感電の原因となり
ます。
家庭用電源(AC100V)を使うには
禁 止
家庭用電源(AC100V)
外部電源端子
AD-C60/AD-C61
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はじめに
• 濡れた手でACアダプターを抜き差ししない
でください。感電の原因となります。
• タコ足配線をしないでください。火災・感電
の原因となります。
• 万一、ACアダプターの電源コードが傷んだ
ら(芯線の露出・断線など)、販売店または
カシオサービスセンターに修理をご依頼くだ
さい。そのまま使用すると火災・感電の原因
となります。
• ACアダプターを抜き差しする際には、必ず本機の電源を切った状
態で行なってください。
• 本機に電池をセットした状態でACアダプターを使う場合でも、電
源を入れたままACアダプターの抜き差しをするのはおやめくださ
い。電源を入れたままACアダプターの抜き差しを行なうと、製品
保護のために本機の電源は一度切れますが、保護しきれずに故障
の原因となることがあります。
• ACアダプターは、長時間ご使用になりますと若干熱を持ちます
が、故障ではありません。
• ご使用にならないときは、ACアダプターをコンセントから必ずは
ずしてください。