User manual - QV-200

33
操作のしかた
ここでは、本機の操作のしかたを詳しく説明します。撮影に際して調
節のできる各項目、撮影した画像の見かたのさまざまなバリエーショ
ン、必要のない撮影内容の削除のしかたについてが記載してありま
す。
撮影する ..................................................................................34
基本的な撮影 ................................................................................................. 34
手ブレについて ............................................................................................. 36
室内(蛍光燈照明)での撮影について ................................................... 36
赤外線を発生する被写体について ........................................................... 37
屋外での撮影について .................................................................................37
レンズ部の回転について ............................................................................. 37
標準/接写の切り替え .................................................................................39
画質モードの切り替え .................................................................................39
露出補正について .........................................................................................40
絞りの切り替え ............................................................................................. 41
撮影時の画面表示について ......................................................................... 42
セルフタイマーによる撮影 ......................................................................... 45
撮影した内容を見る ..............................................................46
撮影した内容を本体だけで見る ............................................................... 46
テレビに接続して撮影した内容を見る ................................................... 47
ページ情報表示 ............................................................................................. 48
マルチ画面表示 ............................................................................................. 49
9ゾーンクローズアップ機能 ..................................................................... 52
撮影した画像にタイトルを付ける ........................................................... 54
撮影した画像を回転する ............................................................................. 57
フィルターをかける ..................................................................................... 59
オートプレイ機能 .........................................................................................61
メモリープロテクト機能 ............................................................................. 64
メモリープロテクトを解除するには ....................................................... 66
メモリープロテクト画面を非表示にするには ....................................... 68
いらないページを削除する .................................................69
1ページずつ削除する .................................................................................69
すべてのページを一度に削除する ........................................................... 72
画像変換機能 ..........................................................................74
34
操作のしかた
撮影する
基本的な撮影
最も基本的な撮影のしかたです。以下の手順で操作してください。
1. 撮影モードを選びます。
【ファンクションスイッチ】
[REC]の位置に合わせます。
2. 電源を入れます。
【電源スイッチ】を矢印の方向にス
ライドさせます。
【電源スイッチ】は、指を離
の位置に戻ります。
この時、液晶画面には、レンズを向けた方向の光景が表示さ
れます。
手順1と2は、どちらの操作を先に行なっても構いません。
電源を切るには、【電源スイッチ】をもう一度スライドさせて
ください。
3.【標準/接写切替スイッチ】を (標準)の位置に合わせ
ます。
13cm前後の位置にある被写体を
影する場合は、
(接写)位置が
適しています。標準/接写切替に
ついての詳しい説明は、39ページ
を参照してください。
参考
液晶画面に表示される画像は、ビデオのコマ送りの画像のように見え
ますが、故障ではありません。本機は、レンズから入った映像を、1
秒間に約7回の割合で連続的に液晶画面に表示しているためです。
ON/OFF
POWER
REC
PLAY
35
4. 画質モードを切り替えます。
【MODE】ボタンを押します。
【MODE】ボタンは1回押すたびにFINE
NORMALが切り
替わります。
FINEモードとNORMALモードでは、保存できる枚数が異な
ります(39ページの「画質モードの切り替え」を参照してくだ
さい)
5. 撮影します。
液晶画面を見ながら、ゆっく
りと被写体にフレームを合わ
せます。
液晶画面は、正面から見るよ
うにしてください
レンズを指でふさがないよう
にご注意ください
レンズが汚れているときは、
付属のクロスできれいに拭い
てから撮影してください。
撮影するフレームが決まったら、【シャッター】ボタンを押し
ます。
手ブレを起こさないために、【シャッター】ボタンは静かに押
してください(次ページの「手ブレについて」もご参照くださ
い)
【シャッター】ボタンを押すと画面上に“WAIT”と表示され
約6秒間、今撮影した映像が表示されたままになります。約
6秒後に画面が元に戻ると、引き続き撮影ができます。
*こ【ファンクションスイッチ】[PLAY]に合わせると、
今撮影した内容が確認できます。
基本的な撮影
36
操作のしかた
撮影中、画面に“WAITの表示が出ている間
に、電池ケースのフタを開けることは、絶対
におやめください。画面に“WAIT”が表示さ
れている間に誤って電池ケースのフタを開け
てしまうと、今撮影した内容が記録されない
ばかりでなく、撮影済みの内容が破壊される
おそれがあります。
手ブレについて
撮影の際、【シャッター】ボタンを押す瞬間に手元が動いてしまう
と、手ブレを起こし、撮影された画像が乱れている場合があります。
手ブレを防ぐには、以下のようなことにご注意ください。
液晶画面上で、被写体の位置が大きく移動しないように気をつけ
てください。
薄暗い場所での撮影時は、できるだけ三脚などに本機をしっかり
と固定した上で撮影を行なうことをおすすめします。本機は、被
写体の明るさに応じて自動的にシャッタースピードの調節を行な
うため、薄暗い場所ではシャッタースピードが落ち、手ブレが起
きやすくなります。
室内(蛍光燈照明)での撮影について
蛍光燈照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光燈のフリッカー(人の
目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してしまい、撮影
するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさや色合いが変わる
場合があります。撮影画像の明るさや色合いは、【シャッター】ボタ
ンを押す瞬間に液晶画面に表示されている画像の明るさ・色合い通り
となりますので、画面を見て良い状態の時に【シャッター】ボタンを
押してください。また、より美しく撮影したい場合は、市販のビデオ
ライトなどの光源を用意することをお勧めします。
禁 止