User manual - QV-2000UX
45
撮影したい構図でオートフォーカスフレームに入らない被写体に
ピントを合わせる場合は、フォーカスロック撮影を行ないます。
フォーカスロックと同時に露出もロックされます。
1.
• ピントが合うとオートフォーカスフレームが緑色になりま
す。
2.
3.
46
フラッシュを発光禁止にしているときに、シャッター速度が遅く
なると、“
”(手ぶれ警告)が液晶画面上に表示されます。
•“
”(手ぶれ警告)が出たら、フラッシュまたは三脚
を使用してください。
• 夜景撮影モード(57ページ)では“
”(手ぶれ警告)
は表示されません。
【シャッター】を半押ししたときに、これからフラッシュが発光す
る場合は、液晶画面上にフラッシュのアイコンが表示されます。ま
た、【フラッシュランプ】がオレンジ色に点灯します。
• フラッシュの発光部や調光センサー部分が指で隠れない
ようにしてください。隠れてしまうと本来の効果が得ら
れません。
フラッシュを使った撮影ができます。
1.
• 【 】を押すごとに、自動発光
強制発光“ ”
発光禁
止“
”
赤目軽減“ ”の順番で撮影状態が切り替わり
ます。
• フラッシュの充電中は液晶画面が消え【フラッシュランプ】
が点滅します。
「自動発光」露出に合わせて自動的に発光する
「強制発光」露出に関係なく強制的に発光する
「発光禁止」露出に関係なく発光しない
「赤目軽減」プリ発光してから再度発光する
(人物を撮るときに目が赤くなることを軽減します。)
フラッシュ
【 】
MENU
【フラッシュランプ】
MF/∞/ MODE
T
/
【調光センサー】
【フラッシュ発光部】
47
• 撮影した画像によってファイルサイズが異なるため記録枚数は変
化します。
• 容量の異なるメモリーカードをご使用になる場合は、おおむねそ
の容量に比例した枚数が撮影できます。
• 1つのフォルダーに保存される画像数に制限があるため(最大
250枚)、上記の撮影可能枚数と画面上の表示枚数が一致しな
い場合があります。
• カードブラウザ(HTMLファイル)機能を"タイプ1∼4"にしてい
る場合、上記撮影可能枚数と異なることがあります(95ペー
ジ)。
本機は、撮影する内容に応じて、画質の切り替えができます。
画質モードの切り替えはメニュー設定画面で変更します。
詳しい操作方法は、66ページ「撮影メニュー」を参照してくだ
さい。
それぞれの撮影可能枚数は以下の通りです。
• フラッシュによる撮影距離は約0.5m∼約4mの範囲で
す。この範囲外の被写体に対しては適切な効果が得られ
ません。
• フラッシュの充電は、その時の使用条件(電池の種類、
状態や温度等)により数秒∼10秒程度かかります。
• ムービー撮影/連写撮影モードになっているときは、フ
ラッシュは発光しません。このとき“
”マークが点灯
します。
• 電池が消耗するとフラッシュの充電ができなくなること
があります。このとき“
”マークが赤く点滅し、フ
ラッシュが正常に発光せず適性な露出が得られないこと
を示します。速やかに新しい電池と交換してください。
• 被写体がカメラの方に視線を向けていない場合や被写体
までの距離が遠い場合には、赤目軽減効果が現れにくい
場合があります。
• 赤目軽減モードでは、露出に合わせて自動的に発光する
ため明るい場所でのフラッシュ発光はしません。
• フラッシュを使用した場合は、ホワイトバランスが固定
されるため、外光や蛍光灯など他の光源があると色味が
変わることがあります。
高精細
(FINE)
標準
(NORMAL)
エコノミー
(
ECONOMY
)
64MB
約71枚
約225枚
約97枚
約277枚
約163枚
約361枚
8MB
約8枚
約22枚
約9枚
約29枚
約15枚
約39枚
約850KB/枚
約200KB/枚
約600KB/枚
約150KB/枚
約350KB/枚
約120KB/枚
(pixels)
1600×1200
800×600
1600×1200
800×600
1600×1200
800×600
48
2.
• 露出補正値は【왘】または【왗】を押すごとに、1/3刻
みで、−2EV∼+2EVの範囲で変化させることができま
す。
• 露出補正値は【シャッター】を押すごとにリセットされ
て0に戻ります。【シャッター】を押さずにリセットし
たい場合は、反対方向に露出補正し、“
왘”を消します
(パノラマ撮影時は、EVシフトは固定されます)。
露出補正値は、明るすぎたり暗すぎたりする環境では、
−2EV∼+2EVの範囲内でも変化できない場合がありま
す。
本機は、撮影時の明るさに応じて、シャッタースピードと絞りを
自動的に変化させる「プログラムAE」を行なっています。この
プログラムAE機能とは別に、露出値(EV値)を一定範囲で手動
で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、背
景が暗い場合の撮影時などに利用すると、より良好な画像が得ら
れます。
•【DISP】を押して液晶画面を表示させてください(26ペー
ジ)。
1.
왘왗EV
왘
• 補正値の限界になると“
왘”が赤の表示になります。
왘
室内などの暗い場所、逆光での撮影をするときに押す
왗 晴天の屋外などでの撮影をするときに押す