User manual - QV-2000UX
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本機はメモリーカード内に、フォルダ(ディレクトリ)を自動的
に作成します。撮影した画像は月日を名前としたフォルダの中に
自動的に記録します。最大900個のフォルダを作ることができ
ます。フォルダ名は次の通りです。
連番(3桁) + アンダーバー(_) + 月(2桁) + 日(2桁)
例: 100(連番)、7月19日撮影
100_0719
各フォルダには最大250個の画像ファイルが登録でき、251枚
以上撮影した場合は、次の連番のフォルダが自動的に作成されま
す。メモリーカードにはさまざまな制御用のファイルが記憶され
ていますが、画像ファイルは次の通りです。
月(2桁) + 日(2桁) + 連番(4桁) + 拡張子(.JPG/.AVI)
例: 11月7日の26番目に撮影の画像
11070026.JPG
• メモリーカード内に保存できるフォルダ数、ファイル数はメモ
リーカードの容量や画質によって異なります。
• パノラマファイルは通常の画像ファイルに分割して保存されて
います。
• メモリーカード内の詳しいディレクトリ構造に関しては「パソ
コンでメモリーカードをご利用になるには」(92ページ)を
ご覧ください。
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本機は、乾電池(単3形アルカリ電池および、リチウム電池)、
別売の充電池または家庭用電源を利用できます。
電池交換の際は、電源を切った状態で行なってください。
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22
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2.
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2
• 必ず単3形の指定電池をご使用ください。マンガン電池は使用
できません。
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本機では乾電池(単3形アルカリ電池及びリチウム電池)、指定
の充電池が利用できます。
以下の電池持続時間は、標準温度(25℃)で使用した場合の電
源が切れるまでの目安であり、保証時間ではありません。低温下
で使うと、電池持続時間が短くなります。
アルカリ電池は松下電池工業(株)製、リチウム電池は富士写真
フィルム(株)製の場合の数値です。電池持続時間はメーカーに
よって異なります。
充電式電池は、別売品のニッケル水素蓄電池(NP-H3)をお使
いください。他の充電式電池については動作保証いたしかねます。
• ニッケル水素蓄電池/急速充電器セット BC-1HB4
• ニッケル水素蓄電池(4本セット) NP-H3P4
• 電池は、必ず同じ製品を4本セットでご使用ください。
違う種類の電池や、充電状態の異なる電池を組み合わせ
てご使用になると、電池寿命を短くしたりカメラの故障
の原因となります。
• 本機では充電できません。
使 用 電 池
単3形アルカリ電池 LR6
単3形リチウム電池 FR6
連続再生時
約180分
約290分
使 用 電 池
ニッケル水素蓄電池 NP-H3
連続再生時
約180分
連続撮影時
約550枚撮影可能
*1
連続撮影時
約390枚撮影可能
*1
約920枚撮影可能
*1
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*1
連続撮影枚数は、フラッシュを使用せずに撮影した場合の撮影
可能枚数です。
フラッシュやズームなどの使用頻度や電源が入った状態の時間
により、撮影枚数は大幅に異なります。
各電池の特性の違いからバッテリー残量表示の変化のスピード
も各々で異なります。
• 光学ファインダーから被写体を見て撮影するときは【DISP】
を何回か押して液晶表示を消してご使用いただくと電池持続時
間が長くなります。
• フラッシュを使用しないで撮影するときは、フラッシュ【
】を押
して発光禁止“
”に設定してご使用いただくと電池持続時間が
長くなります。
• 省電力設定(63ページ)を使用することにより、電源の切り
忘れなどのむだな電力消費をおさえることができます。
• このデジタルカメラは大きな電流を必要とする製品です。アル
カリ電池は低温時に使用すると常温(25℃)時に比べ、著し
く電池寿命が短くなる傾向があります。0℃で使用した場合、
このカメラの持続時間は1/5程度まで落ちる場合があります。
低温下でご使用される場合は、あらかじめ予備のアルカリ電池
を用意していただくか、低温でも著しい特性の変化のないリチ
ウム電池かニッケル水素蓄電池のご使用をおすすめします。
● 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、
破裂による火災・けがの原因となることがあります。
次のことは必ずお守りください。
• 極性(+と-の向き)に注意して正しく入れてください。
• 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。
• 種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
•
本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
● 電池は、充電や分解、ショートする恐れのあることは
しないでください。また、加熱したり火の中へ投入し
たりしないでください。
● 使えなくなった電池は漏液して故障の原因となります
ので、すぐに取り出してください。
• 2週間以上使用しないときは、取り出しておいてください。
• 電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではありません。
本機の電池が消耗すると本機の画面左下のバッテリー残量表示が
“
” “ ” “ ” “ ”と変化します(画面情報表示
時(26ページ))。“
”、“ ”の状態で使用し続けると、自
動的に電源が切れます。
速やかに4本とも新しい電池と交換してください。
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本機の電源を入れたままで、一切の操作を行なわずに放置する
と、節電のために自動的に電源が切れます。電源が切れるまでの
時間は、再生モードは5分、撮影モードでは2分/5分の設定が
できます。設定は「省電力設定」(63ページ)で行ないます。
再び使用するときは、電源を入れ直してください。
以下の状態では、オートパワーオフ機能は働きません。
• スライドショー中(73ページ)
• 本機のデジタル端子やUSB接続端子を通じて本機を
外部のパソコンやプリンターなどと接続しており、外
部機器で本機を操作しているとき(86∼91ページ)
• ACアダプターを接続しているとき
AC
• 表示された電源電圧(AC100∼120V)以外の電
圧で使用しないでください。火災・故障・感電の原
因となります(ACアダプターは別売本機専用をご
使用ください)。
• ACアダプターの電源コードを傷つけたり、破損し
たりしないでください。また、重いものをのせた
り、加熱したりしないでください。電源コードが破
損し、火災・故障・感電の原因となります。
家庭用電源から電源を取るには、別売品の専用ACアダプター
(AD-C620J)をご利用ください。
* AD-C620Jは米国などAC100∼120Vの電源地域への旅行の際はそ
のままご使用になれます。