User manual - QV-7000SX
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パソコンでメモリーカードをご利用になるには
メモリーカードの接続
パソコンとの画像のやりとりをメモリーカードから直接行なうこ
とができます。パソコンの機種によって接続方法は異なります。
代表的な接続例は以下の通りです。
• コンパクトフラッシュカードスロットのある機種
コンパクトフラッシュカードを直接差し込みます。
• PCカードスロットのある機種
別売のPCカードアダプター<CA-10>を使用します。
PCカードアダプターとパソコンに付属の取扱説明書を
参照してください。
• 一般の機種(デスクトップ型)
1)市販のコンパクトフラッシュカード用 リーダー/
ライターを使用します。
2)市販のPCカード用 リーダー/ライターと、別売
のPCカードアダプター<CA-10>を使用します。
* PCカード/コンパクトフラッシュカード用 リーダー/
ライターとPCカードアダプター/パソコンに付属の取扱
説明書を参照してください。
パソコンでメモリーカードをご利用になるには
メモリーカード内の注意事項
■メモリーカード内のディレクトリ構造
QVIMG01 フォルダー
QVCAM.QVS
TITLE
INDEX.HTM
HTML フォルダー
MENU.HTM
BODY.HTM
CAMERA フォルダー
…
CAMERA.QVS
98901001.JPG
98901002.JPG
FOLDER A フォルダー
…
FOLDER A.QVS
98902001.JPG
…
PREVIEW フォルダー
DATA.HTM
98901001.JPG
98901002.JPG
管理ファイル(フォルダー)
タイトルデータ
HTMLファイル(メイン)
HTMLファイル(メニュー部分)
HTMLファイル(画像一覧部分)
管理ファイル(画像)
管理ファイル(画像)
画像ファイル
HTMLファイル(画像情報部分)
ノートブック型
PCカード
アダプター
メモリー
カード
デスクトップ型
メモリー
カード
コンパクトフラッシュカード用
リーダー/ライター
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パソコンでメモリーカードをご利用になるには
• 管理ファイル(フォルダー)/(画像)
フォルダーの管理や画像の順番などの情報が記述されている
ファイル
• タイトルデータ
タイトル撮影時に記録されるデータ(タイトル合成に用いる)
• HTMLファイル(メイン)/(メニュー部分)/(画像一覧部
分)/(画像情報部分)
デジタルカメラ内の画像をWWWブラウザで一覧表示するため
のファイル
• CAMERAフォルダー
画像が記録されるフォルダー
CAMERA, FOLDER A, FOLDER B, FOLDER C, FOLDER D,
FOLDER Eの6種類がある
• 画像ファイル
デジタルカメラで撮影した画像ファイル 形式はJPEG形式
ファイル名の作成については22ページを参照してください。
• PREVIEWフォルダー
プレビュー画像が記録されるフォルダー
■デジタルカメラで扱える画像ファイル
• QV-7000SXで撮影した画像ファイル
• QV-LINK2.6(LS-10W Windows用)で保存したJPEG
ファイル(1280x960pixelsもしくは640x480pixelsの
JPEGファイル)
• QV-CRAFTで保存したJPEGファイル(1280x960pixels
もしくは640x480pixelsのJPEGファイル)
• プレビュー画像ファイル
デジタルカメラで撮影したときに、画像ファイルと同時に記録
される
サイズの小さな画像ファイル 形式はJPEG形式
デジタルカメラ内で、再生中にページ送りなどの際に用いられ
るファイル
また、上記のHTMLファイルで画像を一覧表示する際にも用い
られる
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パソコンでメモリーカードをご利用になるには
パソコン上でメモリーカードを扱うときの注意点
• 本機では、管理ファイルにて画像ファイルなどの順番、属性を
管理しています。従って、パソコン上でメモリーカード内の
ファイルを更新したり削除すると、管理ファイルの内容と画像
ファイルの順番、属性とのつじつまが合わなくなり、メモリー
カードをデジタルカメラに戻したときに、画像の順番が入れ替
わったり、ムービー/パノラマ画像のグループが解除された
り、ページの送り/戻しが遅くなったりすることがあります。
• メモリーカードの内容をパソコンのハードディスクやフロッ
ピーディスク、M O ディスクなどに保存する際は
“QVIMG01”フォルダーごと保存し、その後パソコン上では
管理ファイル(∼.QVS)を更新したり削除しないでくださ
い。その際“QVIMG01”フォルダーの名前を年月日などに変
えておくとあとで整理するときに便利です。
ただし、パソコンのハードディスクなどに保存したファイルを
再度メモリーカードに戻して本機で再生する場合は、フォル
ダー名をパソコン上で“QVIMG01”に戻してからご使用くだ
さい。本機では“QVIMG01”以外の名前のフォルダーは認識
されません(“QVIMG01”フォルダー内の“CAMERA”や
“FOLDER A”などのフォルダー名を変えた場合も同様で
す。元の名前に戻してからご使用ください。)。
• 一度パソコンのハードディスクやフロッピーディスク、MO
ディスクなどにファイルを保存したあとのメモリーカードは、
中のファイルをすべて削除するか、フォーマットしてからデジ
タルカメラで使うことをおすすめします。
*Macintoshで扱うときの注意点
本機で扱うメモリーカードは、ATAフォーマットで初期化される
ため、Macintosh上では、メモリーカード内のすべてのファイ
ルがテキストファイルとして見なされます。
従って、画像ファイルを開く場合には、以下の注意が必要です。
PC EXCHAGEで、メモリーカード内の画像ファイル(∼
.JPG)をQV-LINK(もしくは他のJPEGファイルが開けるアプ
リケーション)に関連付けしてください。
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パソコンでメモリーカードをご利用になるには
3.
【+】または【−】を使って
“SETUP”を選び【シャッター】
を押します。
4.
【+】または【−】使って“HTML”
を選び【シャッター】を押しま
す。
5.
【+】または【−】使って“ON”を選び【シャッター】を押しま
す。
これで、電源OFF時に自動的にHTMLファイルが作成される
ようになります。
“OFF”を選ぶと、HTMLファイル作成機能が解除されます。
* HTMLファイルを作成すると、メモリーカード内のQVIMG01
フォルダーに“INDEX.HTM”ファイル他が作成されます。
• 電池末期やメモリーカードの空き容量が少ないときは、
HTMLファイルが正常に作成されない場合があります。
• 電源をOFFにしたときに、【動作確認用ランプ】が点灯中
に電池やACアダプター・メモリーカードを抜くと
HTMLファイルは作成されません。
HTMLファイル作成機能
HTMLファイルとはインターネットのホームページを作成するた
めのファイル形式です。
本機では、撮影画像を一覧表示したり、撮影データを表示できる
HTML形式のファイルを作成することができます。
*本機で作成したHTMLファイルは
Microsoft Internet Explorer Ver3.0以上
Netscape Navigator Ver2.0以上
のWebブラウザでご覧になれます(QV-LINKではご覧になれま
せん)。
1.
【ファンクションスイッチ】を[PLAY](再生)の位置に合わ
せます。
2.
【MENU】を押します。
重要!