User manual - QV-7000SX
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データエラーのご注意
本製品は精密な電子部品で構成されており、以下のようなお取り
扱いをすると内部のデータが破壊される恐れがあります。
• 記録、通信中に電池をはずしたり、ACアダプターをはずした
とき
• 撮影中などにメモリーカードを抜いたとき
• 電源をOFFにしたときに、【動作確認用ランプ】が点灯中に電池
やACアダプター・メモリーカードを抜いたとき
• 通信中のケーブルはずれ
• 消耗した電池を使用し続けたとき
• その他の異常操作
このような場合カメラの操作ができなくなり、次の表示がでてき
ましたら、画面内容に対応したご処置をお願いいたします。
使用上のご注意
画面に表示されるメッセージと
その対処方法。( 103ページ)
最寄りのカシオテクノ・サービス
ステーションへご連絡ください。
(
109ページ)
使用環境について
• 使用できる温度の範囲は、0℃∼40℃です。
• 次のような場所には置かないでください。
−直射日光のあたる場所、湿気やホコリの多い場所。
−冷暖房装置の近くなど極端に温度、湿度が変化する場所。
−日中の車内、振動の多い場所。
結露について
• 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、急激に
温度差の大きい場所へ移動すると、本機の内部や外部に水滴が
付く(結露)ことがあります。結露は故障の原因になりますの
で、ご注意ください。結露を防ぐには、温度差の大きな場所の
間を移動する前に、本機をビニール袋に入れて密封しておき、
移動後に本機を周囲の温度に十分慣らしてから取り出してくだ
さい。なお結露してしまった場合は、本機から電池を取り出し
て、電池ブタを開けたまま数時間放置してください。
蛍光管について
• 液晶画面のバックライトに使用されている蛍光管には寿命があ
ります。画面が暗くなったりチラつく場合は、最寄りのカシオ
テクノ・サービスステーション(109ページ)までご連絡くだ
さい。有償にてお取り換えします。蛍光管の寿命は、一日2時
間のご使用で約6年間です。
• 低温でご使用の場合は、バックライトが点灯するまでに時間が
かかったり、赤味を帯びることがありますが、故障ではありま
せん。しばらくすると正常に戻ります。
SYSTEM ERROR
CALL
TECH SUPPORT
CF
CF ERROR
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撮影時の画面について
• 撮影時、液晶画面に表示される被写体の映像は、フレーム確認
のための「簡易画像」です。
撮影した内容は、選択した画質モードで記録されており、出力
画素数は確保されています。
* メモリーカードには綺麗な画像で記録されています。
• 撮影時の液晶画面の表示速度は、被写体の明るさにより異なる
場合があります。
再生時の画面について
• 再生時、本機では【+】/【−】によるページめくりの速度を
高速化し、操作性の向上を図っています。
このためページ送り後、瞬時に表示される画像は、一旦「簡易
画像」になります。
記録されている本来の「精細画像」は、ファイルサイズにもよ
りますが、約5秒後に表示されます。
また、ビデオ出力時のみ「PREVIEW」の文字が右上に表示さ
れます。
• 再生時に液晶画面に表示される範囲は、記録された画像よりも
ややせまく表示されます。
使用上のご注意
レンズについて
• レンズ面が指紋、ゴミなどで汚れていると、カメラ本体の性能
が十分に発揮できませんので、レンズ部には触れないでくださ
い。
レンズ部の汚れは、ブロアーでゴミやホコリを軽く吹き払って
から、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。
• 本機では、沈洞式レンズを採用しています。
電源のON/OFFやズーム操作などにより、レンズが移動しま
すので、無理な力を加えたり、レンズを下向きに伏せて机など
の上に置かないでください。
• レンズが飛び出している状態で電池やACアダプターを抜かな
いでください。
レンズが収納されず、故障の原因になります。
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はじめに
ここでは、本機をお使いに
なる前の付属品の確認、各
部の名称、電源について説
明しています。
■電源について ...........................23
電池を入れるには 23
家庭用電源を使うには 25
■日時設定について ...................27
日付および時刻を設定する 27
日付の表示スタイルを変更する 28
■付属品の確認 ...........................12
ストラップの取り付けかた 12
ソフトケースの使いかた 13
■各部の名称 ............................... 14
後面部 14
前面部 14
底面部 14
端子カバーの開きかた 14
撮影ダイヤル部 15
■画面情報表示 ...........................17
撮影モード時 17
再生モード時 18
■メモリーカードについて ...... 19
メモリーカードを入れるには 19
メモリーカードを取り出すには 19
メモリーカードのフォーマット
(初期化) 20
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付属品の確認
箱を開けたら、まず以下の付属品が全部そろっているかどうかを
ご確認ください。もし、これらの付属品が全部そろっていなかっ
た場合は、お買上げの販売店にお問い合わせください。
取扱説明書(保証書付き)
アンケートカード
デジタルカメラ本体
ショルダー/ハンド2way
ストラップ
ソフトケース
アルカリ電池(単3× 4)
メモリーカード(8MB)
* 出荷時には、デジタルカメラ本体に
装着されています。
専用ビデオコード
パソコンリンクソフト(CD-ROM)
ストラップの取り付けかた
ショルダーストラップとハンドストラップに切り替え可能な2
wayストラップです。
ストラップは、図のようにストラップ穴に通し、しっかりと引っ
張ります。
重要!
図
2
ハンドストラップとして使用する場合
ストラップの中間にあるバックル2ケ所を図1のようにはずし、
図2のようにねじれないようにとりつけます。
バックルは、「カチッ」と音がするまで押し込んでください。
カメラ操作時は、落下を防止するため、必ずストラップ
に手を通した状態で使用してください。
図
1