User manual - QV-7000SX
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撮影する
操作のしかた
ここでは、本機の操作のし
かたを詳しく説明します。
撮影に際して調節のできる
各項目、撮影した画像の見
かたのさまざまなバリエー
ション、必要のない撮影内
容の削除のしかたについて
記載してあります。
■撮影する ...................................30
シャッターの押しかた 30
基本的な撮影 30
フォーカスロック撮影 32
フラッシュ撮影 33
レンズ部の回転 34
画質モードの切り替え 35
露出補正 36
カスタム設定 37
■その他の撮影方法 ...................40
ズーム撮影 40
マニュアルフォーカス撮影 41
マクロ撮影 42
ムービー撮影 42
パノラマ撮影 44
スポーツ撮影 45
夜景撮影 46
セピア撮影 47
モノクロ撮影 48
セルフタイマー撮影 48
タイマー撮影 49
撮影メニュー 50
■再生する ...................................54
基本的な再生 54
ムービー再生機能 55
パノラマ再生機能 57
画像を拡大して表示する 59
1つの画面に複数画像を表示する 60
オートプレイ機能 61
スクリーンセーバー機能 63
■撮影した画像を編集する ......65
画像にタイトルをつける 65
■フォルダー分類について ......68
再生したいフォルダーを選択する 68
フォルダー内の画像を1枚ずつ
別のフォルダーに移動する 69
フォルダー内のすべての画像を一度
に別のフォルダーに移動する 71
■メモリープロテクト
機能について ...........................72
1画像単位でメモリープロテクトを
かける/解除する 72
フォルダー単位でメモリープロテ
クトをかける/解除する 73
全画像にメモリープロテクトを
かける/解除する 74
■画像を削除する .......................75
1画像ずつ削除する 75
フォルダー内のすべての画像を
一度に削除する 76
すべての画像を一度に削除する 77
30
撮影する
撮影する
基本的な撮影
最も基本的な撮影のしかたです。以下の手順で操作してください。
1.
【ファンクションスイッチ】を
[REC](撮影)の位置に合わせ
ます。
*[REC]は撮影するときの位置(撮影モード)、[PLAY]は撮影した
内容を見るときの位置(再生モード)です。
2.
【撮影ダイヤル】を[ ](通常撮影)に合わせます。
• 【撮影ダイヤル】横の[ • ]に
[
](通常撮影)を合わせ
ます。
3.
【電源スイッチ】を矢印の方向
にスライドさせます。
• 【電源スイッチ】は、指を離すと元の位置に戻ります。
* 電源を入れると、通常撮影モードになります。
*手順1と2は、どちらの操作を先に行なっても構いません。
* 電源を切るには、【電源スイッチ】をもう一度スライドさせてください。
シャッターの押しかた
本機は、オートフォーカス機能により自動的にピントを合わせる
ことができます。
ピントを合わせるときは、以下の方法で行なってください。
1.
【シャッター】を軽く押します(半押し)。
2.
【シャッター】を押します(押し切る)。
P
O
W
E
R
O
N
/
O
F
F
REC PLAY
31
撮影する
4.
撮影する被写体にフレームを合わせて、【シャッター】を
半押しします。
•
オートフォーカス機能により、自動的にピントが合います。
•
ピントが合うと、【動作確認用ランプ】が緑色に点灯します。
また、液晶画面上にもオートフォーカスフレームが緑色で
表示されます。
* レンズと各センサーを指でふさがないようにご注意ください。
* 接写撮影したい場合は42ページの「マクロ撮影」を参照してくださ
い。
オートフォーカスの苦手な被写体
• 階調のない壁などコントラストが少ない被写体
• 強い逆光のもとにある被写体
• 光沢のある金属など明るく反射している被写体
• ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被
写体
• カメラからの距離が異なるいくつもの被写体があるとき
• 暗い場所にある被写体
• デジタルズームで近距離撮影をするとき
重要!
左記のような被写体に対しては、ピントが合わず【動作確認用ラ
ンプ】が赤色に点灯することがあります。また、液晶画面上にも
オートフォーカスフレームが赤色で表示されます。
このような場合には、フォーカスをマニュアルに切り替えて撮影
してください(41ページ)。
5.
ピントが合っていることを確認して【シャッター】を押し
切ります。
• 画質によって保存できる枚数が異なります(35ページの
「画質モードの切り替え」を参照してください)。
• ピントが合っていない状態でも【シャッター】が切れます。
• 撮影された画像は「CAMERA」フォルダーに記録されま
す。(画像を格納するフォルダーを変更する場合は、50
ページを参照してください。)
*
手ぶれを起こさないために、【シャッター】は静かに押してください。
WT
32
撮影する
撮影時の注意事項
• 動作ランプが緑色点滅している間に、電池ケースのフタを開け
ることは、絶対におやめください。動作ランプが緑色点滅して
いる間に誤って電池ケースのフタを開けてしまうと、今撮影し
た内容が記録されないばかりでなく、撮影済みの内容が破壊さ
れるおそれがあります。
• 蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー
(人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし
まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ
や色合いが変わる場合があります。
フォーカスロック撮影
撮影したい構図でオートフォーカスフレームに入らない被写体に
ピントを合わせる場合は、フォーカスロック撮影を行ないます。
• オートフォーカスフレームは、【シャッター】を半押し
したときにのみ表示されます。
• フォーカスロックと同時に露出もロックされます。
1.
ピントを合わせたい被写体を
オートフォーカスフレーム内
にとらえ【シャッター】を半押
しします。
• ピントが合うとオートフォー
カスフレームが緑色になりま
す。
2.
【シャッター】を半押ししたま
ま、撮影する構図にレンズを
移動させます。
3.
【シャッター】を押します。
参考