User manual - QV-7000SX

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撮影する
画面表示
表示なし
発光状態
「自動発光」露出に合わせて自動的に発光します。
「強制発光」露出に関係なく強制的に発光します。
「発光禁止」露出に関係なく発光しません。
「赤目軽減」プリ発光してから再度発光します。
(人物を撮るときに目が赤くなることを軽減します。)
フラッシュ撮影
フラッシュを使った撮影ができます。
自動発光にすると、暗い場所で撮影するときに自動でフラッシ
が発光します。
1.
を押します
を押すごとに、自動発光
強制発光
発光禁
赤目軽減 の順番で撮影状態が切り替わり
ます。
* フラッシュの充電中は液晶画面が消え【動作確認用ランプ】がオレン
ジ色に点滅します。
【動作確認用ランプ】
フラッシュ
重要
■手ぶれ警告について
フラッシュを発光禁止にしているときに、シャッタースピードが
遅くなると、“
”(手ぶれ警告)が液晶画面上に表示されま
す。
(手ぶれ警告)が出たら、フラッシュまたは三脚
を使用してください。
夜景撮影モード(46ページ)では
(手ぶれ警告)
は表示されません。
■フラッシュ発光表示について
【シャッター】を半押ししたときに、これからフラッシュが発光す
る場合は、液晶画面上にフラッシュのアイコンが表示されます。
フラッシュの発光部や調光センサー部分が指で隠れない
ようにしてください。隠れてしまうと本来の効果が得ら
れません。
フラッシュによる撮影距離は約0.7m∼約2mの範囲で
す。この範囲外の被写体に対しては適切な効果が得られ
ません。
フラッシュの充電は、その時の使用条件(電池の種類、
状態や温度等)により数秒∼10秒程度かかります。
ムービー撮影モードになっているときは、フラッシュは
発光しません。このとき“
”マークが点滅します。
重要
34
撮影する
電池が弱ってくるとフラッシュの充電ができなくなるこ
とがあります。このとき“ ”マークが赤く点滅し、フ
ラッシュが正常に発光せず適性な露出が得られないこと
を示します。速やかに新しい電池と交換してください。
被写体がカメラの方に視線を向けていない場合や被写体
までの距離が遠い場合には、赤目軽減効果が現れにくい
場合があります。
赤目軽減モードでは、露出に合わせて自動的に発光する
ため明るい場所でのフラッシュ発光はしません。
フラッシュを使用した場合は、ホワイトバランスが固定
されるため、外光や蛍光灯など他の光源があると色味が
変わることがあります。
A ....... 撮影中に表示される映像
B ....... 撮影後に再生したときの映像
レンズ部を手前に回転させた場合は、液晶画面に表示される映
像は反転し鏡像(左右が逆の映像)となります。この状態で撮
影を行なった場合、再生した映像は正像に戻ります。
レンズ部の回転
本機のレンズ部は回転する構造になっており、自由なアングル
被写体を捉えることができます。
35
撮影する
レンズ部は、回転範囲を越えて無理に回そうとしないで
ください。無理な力を加えると、レンズ部が折れるなど
破損するおそれがあります。
レンズ部のみを持って持ち運んだり、ふり回したりしな
いでください。
本機の保管時は、レンズ部は元の状態(レンズを液晶画
面の反対側に向け、本体に対して傾きのない状態)に戻
しておいてください。
重要
画質モードの切り替え
本機は、撮影する内容に応じて、画質の切り替えができます。
画質モードの切り替えはメニュー設定画面で変更します。
詳しい操作方法は、50ページ「撮影メニュー」を参照してくだ
さい。
それぞれの撮影可能枚数は以下の通りです。
撮影した画像によってファイルサイズが異なるため記録枚数は変化します。
* 容量の異なるメモリーカードをご使用になる場合は、おおむねその容量
に比例した枚数が撮影できます。
1つのフォルダーに保存される画像数に制限があるため(最大250
枚)、上記の撮影可能枚数と画面上の表示枚数が一致しない場合があり
ます。
* HTMLファイル作成機能を"ON"にしている場合、上記撮影可能枚数
と異なることがあります。
画質表示
撮影画質
別売品の付属の4MB
メモリーカード使用時
付属の8MB
メモリーカード使用時
ファイルサイズ
出力画素数
(pixels)
超高精細 高精細 標準
エコノミー
88枚 123枚 206枚 340枚
14枚 19枚 33枚 55枚
約500KB/枚 約350KB/枚 約200KB/枚 約112KB/枚
1280
x
960 1280
x
960 1280
x
960 640
x
480
画質表示
撮影画質
ファイルサイズ
出力画素数
(pixels)
別売品の4MB
メモリーカード使用時
付属の8MB
メモリーカード使用時
36
撮影する
【−】
【+】
露出補正
本機は、撮影時の明るさに応じて、シャッタースピードと絞り
自動的に変化させる「プログラムAE」を行なっています。この
プログラムAE機能とは別に、露出値(EV値)を一定範囲で手動
で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、
景が暗い場合の撮影時などに利用すると、より良好な画像が得
れます。
1.
【+】または【−】を押すと露出補正EVシフト)され、画面
にバーグラフが表示されます。
【+】....... 液晶画面が明るくなり、室内などの暗い所や逆
光での撮影時に適します。
【−】....... 液晶画面が暗くなり、晴天の屋外などでの撮影
に適します。
* 補正値の限界になるとバーグラフが赤の表示になります。
2.
適切な明るさになったら、【シャッター】を押してくださ
い。
電源を入れた時点では、露出補正値は0になっていま
す。
露出補正値は、【+】また【−を押すごとに、0.25EV
刻みで、−2EV∼+2EVの範囲で変化させることができ
ます。
露出補正値は、【シャッター】を押すごとにリセットされ
て0に戻ります。【シャッター】を押さずにリセットした
い場合は、反対方向に露出補正し、バーグラフ表示を消
します(パノラマ撮影時は、EVシフトは固定されま
す)
EVシフトを設定すると、その時点でのシャッタース
ピードと絞りに固定されます。
露出補正値は、明るすぎたり暗すぎたりする環境では、
−2EV∼+2EVの範囲内でも変化できない場合がありま
す。
参考
重要