User manual - QV-R4

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パソコンで画像を活用する
前記以外の機種
1)
市販のSDメモリーカード用リーダー/ライターを使用します。
具体的な使用方法はSDメモリーカード用リーダー/ライター
に付属の取扱説明書を参照ください。
2) 市販のPCカード用リーダー/ライターと市販のPCカードア
ダプター(SDメモリーカード/MMC用)を使用します。
具体的な使用方法はPCカード用リーダー/ライターとPC
カードアダプター(SDメモリーカード/MMC用)に付属の取
扱説明書を参照ください。
メモリーカード内のデータについて
本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF(Design rule
for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーに保
存されます。DCF規格とは、画像ファイルと画像に関連するファ
イルをデジタルカメラと関連機器の間で簡単に交換することを目
的とした規格です。
DCF規格について
DCF規格対応の機器(デジタルカメラやプリンターなど)の間で画
像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモリー内
のディレクトリ構造に規定がありますので、本機で撮影した画像
をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の他社の
プリンターで印刷したりすることができます。逆にDCF規格対応
の他社のデジタルカメラの画像も本機で見ることができます。
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パソコンで画像を活用する
フォルダ/ファイルの内容
親フォルダ
デジタルカメラで扱うファイル全てを収めたフォルダです。
記録フォルダ
デジタルカメラで記録したファイルを収めたフォルダです。
画像ファイル
デジタルカメラで撮影した画像ファイルです。
ムービーファイル
デジタルカメラで撮影したムービーファイルです。
アルバムフォルダ
アルバム機能で使用するファイルを収めたフォルダです。
アルバムのHTMLファイル
アルバム機能で使用するファイルです。
DPOFファイルを収めたフォルダ
DPOFファイルなどを収めたフォルダです。
ベストショット用フォルダ(内蔵メモリーのみ)
カスタム登録されたシーンファイルを収めたフォルダです。
カスタム登録されたシーンファイル(内蔵メモリーのみ)
ベストショットモードで使用されるファイルです。
メモリー内のディレクトリ構造
ディレクトリ構造
<¥DCIM¥> (親フォルダ)
100CASIO (記録フォルダ)
CIMG0001.JPG (画像ファイル)
CIMG0002.AVI (ムービーファイル)
101CASIO (記録フォルダ)
102CASIO (記録フォルダ)
ALBUM (アルバムフォルダ)
INDEX.HTM (アルバムのHTMLファイル)
<¥MISC¥> (DPOFファイルを収めたフォルダ)
AUTPRINT.MRK (DPOFファイル)
<¥SCENE¥>
(ベストショット用フォルダ)
UQVR4001.JPE (カスタム登録されたシーンファイル)
UQVR4002.JPE (カスタム登録されたシーンファイル)
. . . . . . . . .
. . .
※ <¥SCENE¥>は内蔵メモリーにのみ作られます。
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パソコンで画像を活用する
このデジタルカメラで扱える画像ファイル
QV-R4で撮影した画像ファイル
DCF規格に対応している画像ファイル
※ DCF規格の機能で使用できない画像ファイルもあります。また、本機以
外で撮影された画像の場合、再生にかかる時間が長くなる場合がありま
す。
パソコン上で内蔵メモリー/メモリーカードを扱
うときの注意点
メモリーの内容をパソコンのハードディスクやMOディスクな
どに保存する際は“DCIM”フォルダごと保存してください。そ
の際“DCIM”フォルダの名前を年月日などに変えておくと、あ
とで整理するときに便利です。ただし、パソコンのハードディ
スクなどに保存したファイルを再度メモリーに戻して本機で再
生する場合は、フォルダ名をパソコン上で“DCIM”に戻してか
らご使用ください。本機では“DCIM”以外の名前のフォルダは
認識されません。“DCIM”フォルダ内の他のフォルダ名を変え
た場合も同様です。元の名前に戻してから使用してください。
一度パソコンのハードディスクやMOディスクなどにファイル
を保存したあとのメモリーは、中のファイルをすべて削除する
か、デジタルカメラでフォーマットしてからご使用になること
をおすすめします。なお、メモリーをフォーマットすると、メ
モリーの内容がすべて消去されますので、フォーマットする際
は、本当にフォーマットしてもよいかどうかをよく確かめてか
ら行ってください。
レイアウト見本
アルバム機能
アルバム機能とは、本機で撮影した画像をレイアウトしたHTML
ファイルを作成し、ホームページ上で一覧表示したり、印刷する
ことができる機能です。
本機で作成したアルバムは、次のWebブラウザで見たり、印刷
することができます。ただし、Windows 2000/98で動画
を再生する場合はDirect Xが必要です。
Microsoft Internet Explorer Ver 5.5以上
アルバムを作成する
1.
再生モードにして を押
します。
100
パソコンで画像を活用する
2.
“作成”を選び、【SET】を押します
アルバムの作成を開始し、“処理中です しばらくお待ち
ください”と表示します
アルバムの作成が終了すると、
を押す前の画面に戻
ります。
アルバムを作成すると、内蔵メモリーまたはメモリーカー
ド内の“ALBUM”フォルダの中に“INDEX.HTM”ファイ
ル、その他アルバム用のファイルが作成されます。
重要
アルバム作成中に次の操作を行うと、アルバム用のファ
イルが作成されないばかりでなく、画像データ等のメモ
リー内のデータが破壊される恐れがあります。アルバム
作成中は、下記の操作は絶対に行わないでください。
【電池カバー】を開ける
メモリーカードを抜く
その他異常操作
アルバム作成中にメモリーが一杯になったときは“メ
モリがいっぱいです”と表示した後、アルバムの作成
中止します。
電池が切れかかっているときは、アルバムが正常に作成
されない場合があります。
アルバムの詳細設定で“自動作成をする/しないのどち
らに設定していても、【SET】を押すと、アルバムの
成を自動的に開始します(102ページ)
アルバムのレイアウトを選ぶ
10種類のレイアウトの中から、表示したときのレイアウトを選
ぶことができます。
1.
再生モードにして を押します
2.
“レイアウト”を選びます
3.
で、表示したいレイアウトを選びます。
を押すと、画面右横のレイアウト見本が切り替わ
ります。
重要
レイアウト見本上に表示されるのはアルバムのレイアウ
トおよび背景色です。一覧/情報表示付きかどうかやリ
ンクのあり/なしは表示されません。