User manual - File 1
37
撮影する(基本編)
• 【レンズ】や【フラッシュ】
を指でふさがないでくだ
さい。
4.
ピントが合っていることを確認
して【シャッター】を全押ししま
す。
• サイズ、画質によって保存でき
る枚数が異なります(133ペー
ジ)。
• 手ぶれを起さないために、
【シャッター】は静かに押してく
ださい。
【シャッター】
【フラッシュ】
【レンズ】
【シャッター】
3.
【シャッター】を半押しし、ピン
トを合わせます。
• 【シャッター】を半押しすると、
オートフォーカス機能により自
動的にピントが合い、シャッ
ター速度と絞り値が表示されま
す。
• ピントは【フォーカスフ
レーム】や緑の【動作確認
用ランプ】の点灯のしかた
で知ることができます。
状況
ピント合わせ完了
ピント合わせ不可
動作確認用ランプ
緑点灯
緑点滅
フォーカスフレーム
緑点灯
赤点灯
緑の【動作確認用ランプ】
38
撮影する(基本編)
撮影時のご注意
•【動作確認用ランプ】が緑色に点滅している間に【電池カバー】を
開けることは、絶対にお止めください。今撮影した内容が記録
されないばかりでなく、撮影済みの内容が破壊されたり、カメ
ラが正常に動作しなくなるおそれがあります。
• メモリーカードに記録中は、メモリーカードを抜かないでくだ
さい。
• 蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー
(人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし
まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ
や色合いが変わる場合があります。
• ISO感度が“オート”の場合(62ページ)被写体の明るさに応じて
感度が自動的に変化します。被写体が暗いと画像にノイズがの
る場合があります。
• ISO感度が“オート”の場合(62ページ)被写体が暗いときは感度
を上げてシャッタースピードを速くなるようにしていますが、
フラッシュの発光方法(41ページ)が
(発光禁止)のときには
手ぶれに注意してください。
• 不要な光がレンズに当たる場合は、手で遮光してから撮影して
ください。
オートフォーカスのご注意
• 次のような被写体に対しては、ピントが合わないことがありま
す。
−階調の無い壁などコントラストが少ない被写体
−強い逆光のもとにある被写体
−光沢のある金属など明るく反射している被写体
− ブラインドなど、水平方向に繰り返しパターンのある被写体
−カメラからの距離が異なる被写体がいくつもあるとき
−暗い場所にある被写体
−手ぶれをしているとき
−動きの速い被写体
• 緑の【動作確認用ランプ】が点灯していたり、【フォーカスフレー
ム】が緑で表示されていてもピントが正しく合わない場合があり
ます。
• ピントが合わない場合は、フォーカスロック(49ページ)やマ
ニュアルフォーカス(48ページ)をご利用ください。
撮影時の画面のご注意
• 撮影時、【液晶モニター】に表示される被写体の映像は、フレー
ム確認のための簡易画像です。撮影した内容は、選択した画質
で記録されており、出力画素数は確保されています。メモリー
には精細な画像で記録されています。
• 被写体の明るさにより、撮影時の【液晶モニター】の表示速度が
遅くなったり、ノイズが出る場合があります。
39
撮影する(基本編)
ズームを使って撮影する
本機のズームには、光学ズームとデジタルズームの2種類があり
ます。
光学ズーム
光学ズーム機能により、レンズの焦点距離を変えて撮影すること
ができます。ズームの倍率は次の通りです。
倍率:1∼3倍(1∼1.2倍:マクロ時)
1.
RECモードにします。
2.
【ズームレバー】をスライドさ
せて、ズームの倍率を変えま
す。
(広角):広角になります。
(望遠):望遠になります。
ファインダーを使って撮影する
電池の消耗をおさえるために【液晶モニター】をオフ(20ページ)
にし、【ファインダー】を使って撮影することができます。
重要!
• 撮影範囲フレームは約1m以上離れた被写体を撮影した
場合の範囲を表します。被写体の距離が近い場合、視差
の関係で実際に写る範囲が異なります。
• マクロモードやマニュアルフォーカスモードでは、【液
晶モニター】をファインダーとして使用してください。
【液晶モニター】は視差の問題がないため、記録される画
像が正しく表示されます。
撮影範囲フレーム被写体までの距離が
近づいた場合
望遠広角
【ズームレバー】
40
撮影する(基本編)
3.
【シャッター】を押して撮影します。
参考
• 光学ズームの倍率により、レンズの絞りの値も変わりま
す。
• 望遠で撮影するときは、手ぶれ防止のため三脚の使用を
おすすめします。
デジタルズーム
デジタルズーム機能により、光学ズームが最も望遠になった(3
倍)状態から、さらに画面の中央を拡大して撮影することができ
ます。デジタルズームを使ったときのズームの倍率は次の通りで
す。
倍率:3∼9.6倍(光学ズーム併用)
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
【왗】【왘】で“撮影設定”タブを選びます。
3.
【왖】【왔】で“デジタルズーム”を選び、【왘】を押します。
4.
“入”を選び、【SET】を押します。
• “切”を選ぶと、デジタルズームは働きません。
5.
【ズームレバー】の (望
遠)側にスライドさせて、
ズームの倍率を変えます。
• 【ズームレバー】を操作し
て光学ズームが最も望遠
になると、いったんズー
ム動作は停止します。そ
の後、【ズームレバー】を
(望遠)側にスライドさ
せ続けると、デジタル
ズームに切り替わります。
• 【液晶モニター】にズームバーが表示されます。この表示で
現在のおおよその倍率が分かります。
6.
【シャッター】を押して撮影します。
重要!
•【液晶モニター】の表示を消している場合は、デジタル
ズームを使って撮影することはできません(20ペー
ジ)。
•
デジタルズームを使って撮影すると画像が粗くなります。
1倍 3倍 9.6倍
現在のズーム倍率
光学ズーム
デジタル
ズーム
ズームバー
デジタルズーム表示