User manual - File 3
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ファイルの管理について
ファイルの管理について
本機では画像の撮影や再生の他、画像プリント時の枚数指定等や
ファイルの消去防止の設定ができます。
フォルダの分類について
本機は内蔵メモリーやメモリーカード内に、フォルダ(ディレク
トリ)を自動的に作成します。
メモリー内のフォルダ/ファイルについて
撮影した画像は連番を名前としたフォルダの中に自動的に記録さ
れます。フォルダは最大900作成されます。フォルダ名は次の
通りです。
例:連番100のフォルダ名
100CASIO
連番(3桁)
各フォルダには最大9,999番までのファイルが登録できます。
10,000枚以上撮影した場合は、次の連番のフォルダが自動的に
作成されます。ファイル名は次の通りです。
例:26番目に記録したファイル名
拡張子
CIMG0026.JPG
連番(4桁)
• 保存できるフォルダ数、ファイル数は画質やメモリーカードの
容量によって異なります。
• 詳しいディレクトリ構造に関しては「メモリー内のディレクトリ
構造」(109ページ)をご覧ください。
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ファイルの管理について
4.
【왖】【왔】で“オン”を選び、
【SET】を押します。
• メモリープロテクトがか
かり、
が画面上に表示
されます。
• メモリープロテクトを解
除するときは、“オフ”を
選んでください。
5.
【MENU】を押して、メモリープロテクトを終了します。
記録したファイルにメモリープロテクト
(消去防止)をかける
大事なファイルを誤って消去してしまうことを防止する機能(メ
モリープロテクト)がついています。メモリープロテクトをかけ
たファイルは、消去操作(75ページ)により消去することはでき
ません。メモリープロテクトのかけかたには、1ファイル単位、
全ファイルの2通りがあります。
1ファイル単位でメモリープロテクトをかける
1.
PLAYモードにして【MENU】を押します。
2.
“再生機能”タブ→“プロテ
クト”と選び、【왘 】を押し
ます。
3.
【왗】【왘】でメモリープロテクトをかけたいファイルを表示
させます。
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ファイルの管理について
DPOF機能について
DPOF(Digital Print Order Format)とはデジ
タルカメラで撮影した中からプリントしたい画像
や枚数などの設定情報をメモリーカードなどの記
録媒体に記録するためのフォーマットです。
DPOF対応の家庭用プリンターやサービスラボで
プリントすることができます。
本機では撮影された画像ファイル名などを意識す
ることなく、【液晶モニター】で確認しながらプリ
ントしたい画像の設定を行うことができます。
• 設定可能な内容
画像/枚数/日付
全ファイルにメモリープロテクトをかける
1.
PLAYモードにして【MENU】を押します。
2.
“再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、【왘】を押しま
す。
3.
【왖】【왔】で“全ファイル オン”を選び、【SET】を押しま
す。
• メモリープロテクトを解除するときは、“全ファイル オ
フ”を選んでください。
4.
【MENU】を押して、メモリープロテクトを終了します。
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ファイルの管理について
1画像単位で印刷設定を行う
1.
PLAYモードにして【MENU】を押します。
2.
“再生機能”タブ→“DPOF”
と選び、【왘】を押します。
3.
【왖】【왔】で“選択画像”を選び、【왘】を押します。
4.
【왗】【왘】で印刷したい画像
を表示させます。
5.
【왖】【왔】で印刷する枚数を決めます。
• 印刷設定できる枚数は99枚までです。印刷したくない場
合は“00”にしてください。
6.
日付を印刷したい場合は【DISP】を押して
12
12
1
を表示させ
ます。
• 日付が不要なときは、【DISP】を押して
12
12
1
を消してくだ
さい。
• 他の画像を印刷する場合は、操作4∼6をくり返してくだ
さい。
7.
【SET】を押します。