User manual - QV-R40取扱説明書

41
撮影する(基本編)
フラッシュを使って撮影する
撮影条件に合わせてフラッシュの発光方法を切り替えることがで
きます。
1.
RECモードにします。
2.
( )を押してフラッ
シュの発光方法を選びます。
を押すたびに【液晶モニ
ター】に次の順でフラッシュ
の発光方法が表示され、切
り替わります。
表示なし(自動発光)
露出に合わせて自動的に発光
します。
(発光禁止)
露出に関係なく発光しません。
(強制発光)
露出に関係なく強制的に発光
します。
(赤目軽減)
フラッシュ撮影時に人の目が
赤く写ることを軽減します。
露出に合わせて自動的に発光
します。
( )
フラッシュモード表示
3.
撮影します。
重要
フラッシュ撮影時、フラッシュは数回発光します。最初
にプリ発光(露出情報を得るための予備発光)し、最後に
メイン発光(フラッシュ撮影するための発光)することに
より、最適な発光量でフラッシュ撮影が行われます。メ
イン発光が終わるまで、カメラは動かさないでくださ
い。
赤の【動作確認用ランプ】が点滅中に【シャッター】を押し
ても、撮影できない場合があります。
■赤目軽減機能について
夜や暗い室内などで人物をフラッシュ撮影したとき、目が赤く写
ることがあります。これは、フラッシュ光が目の網膜に反射する
ために起こる現象です。赤目軽減機能を使うと、フラッシュ撮影
する前に赤目用プリ発光(写す人の瞳孔を小さくするためにフ
ラッシュが発光)ることにより、人の目が赤く写ることを軽減
します。
赤目軽減機能により撮影する場合は、下記の点に注意してください。
写される人が【フラッシュ】を注視していないと効果がありませ
ん。撮影する前に【フラッシュを見るように声をかけておいて
ください。
被写体までの距離が遠いと、効果が現れにくい場合があります。