User manual - File 2

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撮影する(応用編)
重要
明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ
ない場合があります。
参考
EVシフトを行うと、測光方式が自動的に中央重点測光
(中央部を重点的に測光しますに切り替わります。EV
シフトを“0.0”に戻すとマルチパターン測光(画面全体
を分割し、それぞれのエリアの測光データを元に露出を
決めます)戻ります。
キーカスタマイズ機能を使うと、で露出値が補
正できるように切り替えられます(70ページ)
4.
撮影します。
3.
で露出補正値を選
び、【SET】を押します。
これで露出補正値が設定
されました。
+方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影
のときに押します。
−方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な
どのときに押します。
露出補正値をもとに戻したいときは、反対方向に露出補正
して“0.0”に合わせてください。
露出補正表示
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撮影する(応用編)
参考
“マニュアル”を選ぶと、前回マニュアルホワイトバラン
スを設定した際の値に設定されます。
キーカスタマイズ機能を使うと、でホワイトバ
ランスが変更できるように切り替えられます(70ペー
ジ)
ホワイトバランスを変える
被写体は、太陽光や電球の光など光源の波長によって色味が異
なっています。ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合いで
撮影できるように白を基準に色味を調整することです。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“ホワイ
トバランス”と選び、
を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
オート 自動的にホワイトバランスを調整します。
(太陽光) 屋外での撮影時
(日陰) 日陰で青みがかるとき
(電球) 電球下で赤みがかるとき
(蛍光灯) 蛍光灯下で緑がかるとき
マニュアル 現在の光源に合わせて手動で設定します。詳
しくは「マニュアルホワイトバランスを設定
する」(55ページ)を参照してください。
55
撮影する(応用編)
4.
画面全体に白い紙などを写した状態で【シャッター】を押
します。
“完了”と表示されたらホワイトバランスの調整は完了です。
暗い所や色の濃いものでホワイトバランスを調整すると時
間がかかります。
5.
【SET】を押します。
ホワイトバランスを決定し、撮影ができる画面に戻ります。
白い紙
マニュアルホワイトバランスを設定する
ホワイトバランスの“オート”では光源によって自動調整の処理に時
間がかかったり、調整できる範囲(色温度)に限界があります。マ
ニュアルホワイトバランスを使うと、さまざまな光源下で適正な色
に調整することができます。マニュアルホワイトバランスの設定
は、白い紙などを画面に一杯に写した状態で行ってください。
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“ホワイトバランス”と選び、を押
します。
3.
“マニュアル”
選びます。
【液晶モニター】には、前
回調整したバランスで被
写体が表示されます。
56
撮影する(応用編)
1.
RECモードにして【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、 を押しま
す。
3.
ベスト
ショット”を選び、【SET】
を押します。
ベストショットモードに
なり、シーンのサンプル
画像が表示されます。
4.
で撮影したいシーンを選び、【SET】を押しま
す。
5.
撮影します。
さまざまなシーンを選んで撮影する(ベストショットモード)
21種類のシーンの中から撮影したいシーンを選ぶと、自動的に
そのシーンに最適な設定になります。
■シーンのサンプル画像例
人物を写す 風景を写す
夜景を写す 人物と夜景を写す