A J Z 液晶デジタルカメラ QV-R41/QV-R51 取扱説明書 (保証書付き) は じ め に 早分かりガイド 準 備 す る 撮 影 す る( 基 本 編 ) 撮 影 す る( 応 用 編 ) ごあいさつ このたびはカシオ製品をお買い上げいただき、 誠にありがとうございます。 • ご使用の前に必ず別冊の「安全上のご注意」 をよくお読みの上、正しくお使いください。 • 本書は、お読みになった後も大切に保管して ください。 • 本製品に関する情報は、QVNet (http://QVNet.casio.co.jp/)またはカシ オホームページ(http://www.casio.co.
はじめに はじめに 付属品の確認 箱を開けたら、まず以下の付属品が全部そろっているかどうかをご確認ください。もし、これらの付属品が全部そろっていなかった場合 は、お買い上げの販売店にお問い合わせください。 デジタルカメラ本体 ストラップ ニッケル水素充電池 (HR-3UA) (2本) CD-ROM(2枚) • カシオデジタルカメラアプリケーションソフトウェア • Kodak EasyShareソフトウェア ※各ソフトウェアの使い方はCD-ROMに付属 または収録の取扱説明書をご覧ください。 取扱説明書 取扱説明書 (保証書付き) 2 充電器(BC-5H) USBケーブル
はじめに 準備する 目次 はじめに 2 16 ■各部の名称 ................................................................. 16 ■液晶モニターの表示内容 ......................................... 18 ■目次 ............................................................................... 3 RECモード時 .................................................................. 18 PLAYモード時 ............................................................... 19 液晶モニターの表示内容を切り替える ........................ 20 ■あらかじめご承知いただきたいこと ......................... 8 ■ランプについて ....
はじめに 撮影する(基本編) 36 ■基本的な撮影のしかた ............................................. 36 カメラの正しい構えかた ............................................... 撮影する ........................................................................... 撮影時のご注意 ............................................................... オートフォーカスのご注意 ........................................... 撮影時の画面のご注意 ................................................... 36 37 39 39 39 撮影する(応用編) 47 ■ピント合わせの方法を変える ..................................
はじめに シャープネスを変える ................................................... グリッドを表示する ....................................................... 撮影した画像を確認する(撮影レビュー).................... 左右キーに機能を割り当てる(キーカスタマイズ).... 各種設定を記憶させる (モードメモリ)........................ 各種設定をリセットする ............................................... 再生する 68 69 69 70 70 71 72 消去する 81 ■1ファイルずつ消去する .......................................... 81 ■全ファイルを消去する ............................................. 82 ファイルの管理について 83 ■フォルダの分類について ...............
はじめに その他の設定について 94 ■ファイルの連番のカウント方法を切り替える ...... 94 ■操作音のオン/オフを切り替える ........................... 94 ■起動画面のオン/オフを切り替える ...................... 95 ■エンディング画面に表示する画像を設定する ...... 95 エンディング画面に表示する画像を設定する ............ 95 エンディング画面に表示する画像の設定を解除する .... 96 ■アラームを鳴らす ...................................................... 97 アラームを設定する ....................................................... 97 アラームを止める ........................................................... 97 メモリーカードを使用する 103 ■メモリーカードを使う .......................
はじめに このデジタルカメラで扱える画像ファイル ............. 120 パソコン上で内蔵メモリー/メモリーカードを 扱うときの注意点 ........................................................ 120 パソコンでファイルを活用する 121 PLAYモード ................................................................ 137 充電器 ............................................................................ 138 ■故障かな?と思ったら ........................................... 139 現象と対処方法 ............................................................ 139 画面に表示されるメッセージ .....................................
はじめに あらかじめご承知いただきたいこと • 本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。 • 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一 ご不審な点や誤りなど、お気付きのことがありましたらご連絡 ください。 • 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されていま す。また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社 に無断では使用できません。 • 万一、本機使用により生じた損害、逸失利益または第三者から のいかなる請求についても、当社では一切その責任を負えませ んので、あらかじめご了承ください。 • 万一、Photo Loader、Photohands使用により生じた損害、 逸失利益または第三者からのいかなる請求についても、当社では 一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 • 故障、修理、その他の理由に起因するメモリー内容の消失によ る、損害および逸失利益等につきまして、当社では一切その責 任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 ■著作権について 個人で楽しむ場合などのほかは、画像/動画フォーマットファイ ルを権利者に無断で複製すること
はじめに 本機の特徴 • 有効画素数 QV-R41:400万画素(CCD総画素数413万画素) QV-R51:500万画素(CCD総画素数525万画素) • 2.0型TFTカラー液晶モニター搭載 • 12倍シームレスズーム搭載 光学ズーム3倍/デジタルズーム4倍 • 約9.
はじめに • カレンダー表示が可能 1ヶ月分のカレンダー表示の日付上に、その日に撮影した最初 の画像を表示させることができ、見たい画像を素早く探すこと ができます。 • DCF(Design rule for Camera File system)対応 画像データは統一規格のDCF規格に準拠しているため、同規格 に準じた他の機器との互換性があります。 • DPOF(Digital Print Order Format)対応 DPOF規格に対応しているため、同規格に準じたデジタルDPE サービスを簡単に利用することが可能です。 • PRINT Image MatchingⅡ対応 本製品はPRINT Image MatchingⅡに対応しています。 PRINT Image MatchingⅡ対応プリンタでの出力および対応 ソフトウエアでの画像処理において、撮影時の状況や撮影者の 意図を忠実に反映させることが可能です。 • USB DIRECT - PRINT対応 本製品はセイコーエプソン株式会社提唱のUSB DIRECT PRINTに対応しています。本製品はUSB DIRECT - PRINT 対応プリンタに直接
はじめに 使用環境について レンズについて • 使用できる温度の範囲は、0℃∼40℃です。 • 次のような場所には置かないでください。 − 直射日光のあたる場所、湿気やホコリの多い場所 − 冷暖房装置の近くなど極端に温度、湿度が変化する場所 − 日中の車内、振動の多い場所 • レンズ面は強くこすったりしないでください。レンズ面に傷が 付いたり、故障の原因となります。 • レンズ面が指紋やゴミなどで汚れていると、カメラ本体の性能 が十分に発揮できませんので、レンズ面には触れないでくださ い。レンズ面の汚れは、ブロアー等でゴミやホコリを軽く吹き 払ってから、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。 結露について • 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、急激に 温度差の大きい場所へ移動すると、本機の内部や外部に水滴が 付く(結露)ことがあります。結露は故障の原因になりますの で、ご注意ください。結露を防ぐには、温度差の大きな場所の 間を移動する前に、本機をビニール袋で密封しておき、移動後 に本機を周囲の温度に充分慣らしてから取り出して、電池ブタ を開けたまま数時間放置してください。 その他の
早分かりガイド 早分かりガイド はじめに電池を充電する 1. 付属のニッケル水素充電池(HR-3UA) を充電します (21ページ) 。 • 約4時間でフル充電されます。 1 2.
早分かりガイド 画面メッセージの言語/日時を設定する 重要! • お買い上げ後、初めて撮影する前に設定してください(詳しくは33ページ参照)。 1. 【電源ボタン】を押して、電源を入れます。 1 2. 【왖】を押して言語(日本語)を選び、【SET】を押して言語を設定します。 3. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】で自宅都市のエリアを選び、【SET】を押して自宅都市の エリアを設定します。 4. 【왖】 【왔】で自宅都市を選び、【SET】を押して自宅都市を設定します。 • 日本で使う場合は“Tokyo”を選んでください。 5. 【왖】 【왔】 でサマータイムの設定を選び、【SET】を押してサマータイムを設 定します。 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 • 日本で使う場合は“切”を選んでください。 6. 【왖】 【왔】 で日時の表示スタイルの設定を選び、【SET】を押して表示スタイ ルを設定します。 7. 日付と時刻を合わせます。 8.
早分かりガイド 撮影する 撮影したファイルを見る(再生する) (詳しくは36ページ参照) 緑の【動作確認用ランプ】 1 3 (詳しくは72ページ参照) 1 99 1600 1200 NORMAL IN 1 / 1000 F2.6 03/12 03 12/24 24 12:58 12 58 【フォーカスフレーム】 2 1. 【 2. 】 (REC)を押します。 カメラを撮影する被写体に向け、 【液晶モニター】または 【ファインダー】を覗いて、【シャッター】 を半押ししてピ ントを合わせます。 • ピントが合うと 【フォーカスフレーム】 が緑色になり、緑の 【動作確認用ランプ】 が点灯します。 3. 14 カメラを固定し、静かに【シャッター】を押します。 2 1. 【 】 (PLAY)を押します。 2.
早分かりガイド 撮影したファイルを消去する (詳しくは81ページ参照) 1 2, 3, 4, 5 1. 【 】 (PLAY)を押します。 2. 【왔】 ( )を押します。 3. 【왗】 【왘】を押して、消去したいファイルを選びます。 4. 【왖】 【왔】を押して、 “消去” を選びます。 • 消去を中止したいときは、 “キャンセル” を選んでください。 5.
準備する 準備する 初めてご使用になる方はここからお読みになり、撮影前の準備を行ってください。 各部の名称 この取扱説明書では、本機の各部の名称を次のように 【 】 を使って表記します。スイッチやボタンなどの場所がわからなくなった場合は、 こちらをご参照ください。 ■ 前面部 1 2 ■後面部 890 3 4 5 6 1【シャッター】 2【電源ボタン】 3【フラッシュ】 4【端子カバー】 5【セルフタイマーランプ】 6【レンズ】 7【USB】 (USB接続端子) A B C D JI H G F E 7 16 8【ファインダー】 9【動作確認用ランプ】 :【 】 (PLAYモード) A【 】 (RECモード) B【ズームレバー】 C【端子カバー】 D【ストラップリング】 E【DC IN 3V】 F【コントロールボタン】 ※ 本書では、このボタンを 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】と表記し ます。 G【DISP】 H【SET】 I【MENU】 J【液晶モニター】
準備する ■底面部 K L K【電池カバー】 L【三脚穴】 ※ 三脚に取り付けるときに使用します。 M M【メモリーカード挿入口】 N【電池室】 N 17
準備する 液晶モニターの表示内容 【液晶モニター】には、さまざまな情報が表示されます。 RECモード時 1 フラッシュモード表示 表示なし(自動発光) (発光禁止) 2 34 5 6 9 D (赤目軽減) • 自動発光時にフラッシュ発光 する場合は、【シャッター】を 半押ししたときに が表示 されます。 0 2 フォーカスモード なし (オートフォーカス) A C B (マクロ<接写>) 10s (セルフタイマー10秒) 2s (セルフタイマー2秒) x3 (トリプルセルフタイマー) 5 撮影モード (通常モード) (ベストショットモード) (ムービーモード) 6 測光方式表示 (無限遠) (マルチ測光) (マニュアルフォーカス) (中央重点測光) 3 ホワイトバランス表示 表示なし(オート) (太陽光) (日陰) (電球) (蛍光灯) (マニュアル) 18 なし (1枚撮影) (強制発光) 7 8 1 4 セルフタイマー (スポット測光) • QV-R41 2304×1712 pixels 2240×1680 pixels 2240×1488(3
準備する PLAYモード時 1 12 3 4 5 2 3 6 4 7 8 5 1 デジタルズーム表示 2 シャッター速度 • 絞りとシャッター速度はAE(自動露 出)が適正範囲でない場合、【シャッ ター】を半押ししたときにオレンジ 色で表示されます。 3 絞り値 4 ISO感度 5 ズームバー 左部分が光学ズーム域 右部分がデジタルズーム域 1 ファイル形態 (静止画) (動画) 2 プロテクト表示 3 フォルダ名/ファイル番号 4 画像サイズ • QV-R51 2560×1920 pixels 2560×1712(3:2)pixels 2048×1536 pixels 1600×1200 pixels 1280× 960 pixels 640× 480 pixels • QV-R41 2304×1712 pixels 2240×1680 pixels 2240×1488(3:2)pixels 1600×1200 pixels 1280× 960 pixels 640× 480 pixels 5 画質 FINE(高精細) NORMAL(標準) ECONOMY(エコノミー) 6 メ
準備する 液晶モニターの表示内容を切り替える ランプについて 【DISP】 を使って、【液晶モニター】に表示される内容を切り替え ることができます。 情報表示オン (18ページ) ヒストグラム 表示オン (64ページ) 情報表示 オフ 液晶モニター オフ ランプの色や点灯、点滅によってカメラの動作状況を知ることが できます。詳しくは「ランプの状態と動作内容」 (136ページ)を ご覧ください。 【セルフタイマーランプ】 緑の【動作確認用ランプ】 「液晶モニターオフ」 にはなりません。 重要! • 下記のモードでは、 PLAYモード、ベストショットモード、ムービーモー ドの撮影待機中 • ムービー撮影中は、【DISP】 を使って 【液晶モニター】 の 表示内容を切り替えることはできません。 赤の【動作確認用ランプ】 20
準備する ストラップを取り付ける ストラップは、図のように 【ストラップリング】 に取り付けます。 電源について 本機は下記のいずれかの電源が利用できます。 電池 • 単3形ニッケル水素充電池HR-3UA(容量2100mAh/最低 保証容量2000mAh):2本(付属品) (電池は、最初充電されておりません。 「電池を充電する」 に従って充電 してください。) • 単3形ニッケル水素充電池HR-3UB(容量2300mAh/最低 保証容量2150mAh):2本 • 単3形リチウム電池FR6:2本 • 単3形アルカリ電池LR6:2本 ※ 上記以外の電池を使用した場合、電池の特性上、動作性能保証ができな いことがあります。 単3形アルカリ電池(LR6 )使用時、5℃以下の温度ではカ メラが動作しない場合があります。 家庭用電源 • ACアダプター:AD-C30 重要! • 本機操作時は落下を防止するため、必ずストラップに指 を通した状態で使用してください。 • 付属のストラップは本機専用です。他の用途に使用しな いでください。 • ストラップを持って本機を振り回さないでください。 電池を充電する 付属の
準備する 4. ■ 充電のしかた 1. 電池と充電器の極性を合わ せ、電池を充電器にセット します。 充電完了後は充電器をコンセントから抜き、電池を取り 出します。 5. 【電源プラグ】を倒し、収納してください。 重要! • 充電開始時に電池温度または充電器の温度が約0℃以 2. 【電源プラグ】を矢印の方向に引き起し、家庭用コンセン トに接続します。 • 【CHARGE】ランプが点灯します。 • 約4時間で充電が完了します。 【電源プラグ】 【CHARGE】ランプ 3.
準備する ■ 充電器使用時の注意 • 充電中、充電器は若干熱を持ちますが、故障ではありません。 • ご使用にならないときは、充電器をコンセントから必ずはずし てください。 ■ 電池使用時の注意 使用上のご注意 • 充電は必ず専用の充電器(BC-5H)を使用してください。他 の充電器は使用できません。 • 電池は、最初は充電されておりません。必ず最初に充電して ください。 • 寒い場所では、電池の特性上、充分に充電された電池を使用 しても、使用時間が短くなります。 • 充電は10℃∼35℃の温度範囲で行ってください。範囲外の 温度で充電すると、充電時間が長くなったり、充分な充電が できないことがあります。 • 充電直後でも電池の使用時間が大幅に短くなった場合は、電 池の寿命と思われますので、新しいものをお買い求めくださ い。 保存上のご注意 • ニッケル水素充電池は小型で高容量の電池ですが、充電され た状態で長期間保存すると特性が劣化することがあります。 − 使用しないときは必ず充電池をデジタルカメラから取りは ずしてください。取り付けたままにしておくと、電源が切 れていても微少電流が流れていますので、電
準備する ■ 充電式電池の取扱について ■ 別売の電池について ●リサイクルのお願い 本機で使用するニッケル水素充電池は、三洋電機 (株) 製のニッケ ル水素充電池(HR-3UAまたはHR-3UB)のご使用をおすすめい たします。他の充電式電池については動作保証いたしかねます。 不要になった電池は、貴重な資源を守るために廃 棄しないで充電式電池リサイクル協力店へお持ち ください。 <最寄りのリサイクル協力店 へ> 詳細は、社団法人 電池工業会小形二次電池再資源 化推進センターのホームページをご参照ください。 • ホームページ http://www.JBRC.
準備する 電池を入れる 重要! • 電池は、必ず付属のニッケル水素充電池か、単3形の指 定電池をご使用ください。 電池交換の際は、電源を切った状態で行ってください。 1. 2. 本体底面の【電池カバー】を 矢印の方向にスライドさせ て開きます。 電池を取り出す 1. 本体底面の【電池カバー】を 矢印の方向にスライドさせ て開きます。 2. カメラを傾けて電池を取り 出します。 電池を図のようにセットし ます。 • 電池を落とさないように ご注意ください。 3.
準備する ■バッテリー残量表示 ■ 電池寿命の目安 電池が消耗すると 【液晶モニター】 に表示されているバッテリー残 の状態は電池残量が少 量表示が下記表のように変化します。 ないことを表しています。 の状態では撮影できません。速 やかにすべての電池を充電し直すか、新しい電池に交換してくだ さい。 下記の電池寿命は、温度23℃で使用した場合の電源が切れるま での目安であり、保証時間、または保証枚数ではありません。低 温下で使うと、電池寿命が短くなります。 電池残量 画面情報表示 多 少 電池寿命 (QV-R41/QV-R51) 連続撮影枚数 (撮影時間)※1 標準撮影枚数 (撮影時間)※2 連続再生時間※3 ニッケル水素充電池 約900枚 (約2時間30分) 約240枚 (約2時間) 約4時間10分 単3形アルカリ電池 約240枚 (約40分) 約50枚 (約25分) 約2時間10分 • 使用電池 ニッケル水素充電池HR-3UA:三洋電機(株)製 単3形アルカリ電池LR6:松下電池工業(株)製 • 電池寿命は電池メーカーによって異なります。 26 • 測定条件 ※1 連続撮影 温度
準備する • フラッシュやズームなどの使用頻度や電源が入った状態の時間 により、撮影時間または枚数は大幅に異なる場合があります。 • 各電池の特性の違いからバッテリー残量表示の変化のスピード も各々で異なります。 ■電池特性による注意事項(アルカリ電池について) アルカリ電池の持続時間は、メーカーや保存期間、使用温度、撮 影条件により大きく異なります。通常ご使用になる場合、持続時 間の長いニッケル水素充電池のご使用をおすすめいたします。 • 5° C以下の温度ではカメラが動作しない場合があります。 ■電池を長持ちさせるために • フラッシュを使用しないで撮影するときは、フラッシュの発光 方法を (発光禁止) に設定してご使用いただくと、電池寿命が長 くなります(42ページ) 。 • オートパワーオフ機能やスリープ機能(31ページ)を使用する ことにより、電源の切り忘れなどのむだな電力消費をおさえる ことができます。 27
準備する ■ 電池使用時の注意事項 ● 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、 破裂による火災、けがの原因となることがあります。 次のことは必ずお守りください。 • 極性 (+と-の向き) に注意して正しく入れてくださ い。 • 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでくださ い。 • 種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。 • 本機で指定されている電池以外は使用しないでくだ さい。 ● 電池は、分解、ショートする恐れのあることはしない でください。また、加熱したり火の中へ投入したりし ないでください。 ● 使えなくなった電池は漏液して故障の原因となります ので、すぐに取り出してください。 • 2週間以上使用しないときは、取り出しておいてく ださい。 • 電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではあり ません。 家庭用電源を使う 家庭用電源から電源を取るには、別売のA C アダプター(A D C30)が必要です。 1.
準備する 2. カメラの【端子カバー】を開き、【DC IN 3V】にACアダ プターのプラグを接続します。 3.
準備する 電源を入れる/切る 参考 ■ 電源を入れる 電源を入れる場合は、【電源ボタン】または【 】 (REC)、【 】 (PLAY) を押すと、緑の 【動作確認用ランプ】 が一時点灯し、電源 が入ります。押すボタンによって電源が入った後の状態が異なり ます。 重要! • オートパワーオフ機能により電源が切れた場合は、再度 【電源ボタン】または【 (REC)、 】 【 (PLAY)を押 】 して電源を入れてください。 •【電源ボタン】 または 【 ( 】REC) を押して電源を入れる と、レンズが出てきます。その際にレンズを押さえた り、ぶつけたりしないようご注意ください。 REC(撮影)モードで電源を入れたいとき :【電源ボタン】または 【 】 (REC)を押す。 PLAY(再生)モードで電源を入れたいとき :【 】 (PLAY)を押す。 緑の【動作確認用ランプ】 • 電源が入っているときに【 】 ( REC)を押すとREC モードに、 【 (PLAY) 】 を押すとPLAYモードに切り 替わります。 • RECモードから 【 ( 】PLAY) を押してPLAYモードに 切り替えると、約10秒後
準備する 電池の消耗を抑えるための機能 電池の消耗を抑えるために、以下の2通りの設定ができます。 スリープ : RECモード時に一定時間操作をしないと、 【液晶モニター】のみ消灯します。ボタン操 作をすると【液晶モニター】が再度点灯しま す。 オートパワーオフ: 一定時間操作しないと電源が切れます。 1. 電源を入れます。 5. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 スリープの設定内容:“30秒” “1分” “2分” “切” オートパワーオフの設定内容:“2分” “5分” • PLAYモードではスリープは働きません。 • スリープ中にいずれかのボタンを押すと、スリープを解除 して、すぐに撮影できる状態になります。 • 以下の状態では、オートパワーオフ、スリープは働きませ ん。 − 本機の【USB接続端子】を通じて本機を外部のパソコン やプリンタなどと接続しているとき 2. 【MENU】を押します。 3. 【왗】 【왘】で“設定”タブを選びます。 4.
準備する 2. 【MENU】を押します。 メニュー画面の操作について タブ 本機ではメニュー画面を使用してさまざまな操作を行います。こ の操作をまず覚えてください。【MENU】を押すと、メニュー画 面が表示されます。メニューの内容はREC(撮影) モードとPLAY (再生) モードでは異なります。ここでは例としてRECモードでの 操作を説明します。 1.
準備する 3. 【왗】 【왘】で設定したい項目のあるタブを選びます。 4. 【왖】 【왔】で設定したい項目 お買い上げ後初めて撮影をする前に、下記の設定を行ってください。 を選び、【왘】を押します。 • 画面のメッセージの言語設定 • 自宅の都市の設定 • 表示スタイルの設定 • 日時設定(この日時は、印刷情報などに利用されます) • 【왘】を押す代わりに 【SET】を押しても、次の 画面に移ります。 例)設定項目“撮影モード” を選んだ場合 5. 【왖】 【왔】で設定内容を選びます。 6.
準備する 1. 【電源ボタン】または【 (REC) 】 、 【 て、電源を入れます。 2. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で言語を 選び、 【SET】 を押します。 日本語 :日本語 English :英語 Français :フランス語 Deutsch :ドイツ語 Español :スペイン語 Italiano :イタリア語 Português:ポルトガル語 :中国語(繁体) :中国語(簡体) :韓国語 3. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で自分の 住んでいる地域を選び、 【SET】を押します。 (PLAY) 】 を押し 4. 【왖】 【왔】で自分の住んでい る都市を選び、 【SET】 を押 します。 • 日本で使う場合は “Tokyo” を選んでください。 5. 【왖】 【왔】でサマータイムの設定を選び、【SET】を押しま す。 入:サマータイムになります。 切:通常の時刻になります。 • 日本で使う場合は “切” を選 んでください。 6.
準備する 7. 日付と時刻を合わせます。 【왖】 【왔】を押す: カーソル(選択枠)の部分 の数字などを変えます。 【왗】 【왘】を押す: カーソル(選択枠)を移動 します。 【DISP】: 12 時間表示と24 時間表 示の切り替えができます。 8.
撮影する (基本編) 撮影する(基本編) ここでは最も基本的な撮影方法について説明します。 重要! • 指やストラップが、 【フラッシュ】 【レンズ】 右記の部分にかから ないように注意して ください。 基本的な撮影のしかた カメラの正しい構えかた カメラは両手でしっかりと持って、撮影してください。片手で持 つと、手ぶれを起こす恐れがあります。 ● 横に持つ場合 両手でカメラをしっかり持 ち、脇をしっかり締めてく ださい。 36 ● 縦に持つ場合 縦に持つ場合は、【レンズ】 より【フラッシュ】が上にく るようにして、カメラを しっかり持ってください。 参考 •【シャッター】を押し切った瞬間にカメラがぶれると、 きれいな画像が撮れませんので、正しく構えて、 【シャッター】 を静かに押し、 【シャッター】 を押し切った 瞬間にカメラが動かないようにしてください。特に暗 い場所で撮影するときは、シャッター速度が遅くなる ので、注意してください。
撮影する(基本編) • 【液晶モニター】に画像が表示されます。 撮影する 本機では被写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度を自動 的に調整します。撮影された画像は、順次内蔵メモリーに保存さ れます。 • 市販のメモリーカード (SDメモリーカードまたはMMC〈マルチ メディアカード〉)に保存することもできます(103ページ)。 1. 【電源ボタン】または【 • RECモードになり、撮影できる状態になります。 • すでに電源が入っている状態で下記のようにPLAY(再生) モードになっている場合は、【 】を押してREC(撮影) モードに切り替えてください。 −「ファイルがありません」と表示されている。 −“ ”が【液晶モニター】の上部に表示されている。 】 (REC)を押して、電源を入れ 2.
撮影する(基本編) 3. 【シャッター】を半押しし、ピン 4.
撮影する(基本編) 撮影時のご注意 オートフォーカスのご注意 •【動作確認用ランプ】 が緑色に点滅している間に 【電池カバー】を 開けることは、絶対にお止めください。今撮影した内容が記録 されないばかりでなく、撮影済みの内容が破壊されたり、カメ ラが正常に動作しなくなるおそれがあります。 • メモリーカードに記録中は、メモリーカードを抜かないでくだ さい。 • 蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー (人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ や色合いが変わる場合があります。 • ISO感度が “オート” の場合 (66ページ) 被写体の明るさに応じて 感度が自動的に変化します。被写体が暗いと画像にノイズがの る場合があります。 • ISO感度が “オート” の場合 (66ページ) 被写体が暗いときは感度 を上げてシャッタースピードを速くなるようにしていますが、 フラッシュの発光方法 (42ページ) が (発光禁止) のときには 手ぶれに注意してください。 • 不要な光がレンズに当たる場合は、手で遮光してから撮影
撮影する(基本編) ファインダーを使って撮影する 電池の消耗をおさえるために【液晶モニター】 をオフ(20ページ) にし、【ファインダー】 を使って撮影することができます。 ズームを使って撮影する 本機のズームには、光学ズームとデジタルズームの2種類があり ます。 光学ズームを使う 光学ズーム機能により、レンズの焦点距離を変えて撮影すること ができます。ズームの倍率は次の通りです。 倍率:1∼3倍(1∼1.2倍:マクロ<接写>時) 被写体までの距離が 近づいた場合 撮影範囲フレーム 1. RECモードにします。 【ズームレバー】 2.
撮影する(基本編) 3. 撮影します。 参考 5. 【ズームレバー】を デジタルズーム表示 (望 遠)側にスライドさせて、 ズームの倍率を変えます。 • 光学ズームの倍率により、レンズの絞りの値も変わりま す。 • 望遠で撮影するときは、手ぶれ防止のため三脚の使用を おすすめします。 • 【ズームレバー】を操作し て光学ズームが最も望遠 になると、いったんズー ム動作は停止します。そ の後、【ズームレバー】を (望遠)側にスライドさ せ続けると、デジタル ズームに切り替わります。 デジタルズームを使う デジタルズーム機能により、光学ズームが最も望遠になった(3 倍)状態から、さらに画面の中央を拡大して撮影することができ ます。デジタルズームを使ったときのズームの倍率は次の通りで す。 ズームバー • 【液晶モニター】 にズームバーが表示されます。この表示で 現在のおおよその倍率が分かります。 倍率:3∼12倍(光学ズーム併用) デジタル ズーム 光学ズーム 1. RECモードにして【MENU】を押します。 1倍 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3.
撮影する(基本編) 3. フラッシュを使って撮影する 撮影条件に合わせてフラッシュの発光方法を切り替えることがで きます。 1. RECモードにします。 2.
撮影する(基本編) フラッシュの状態について フラッシュ使用時のご注意 フラッシュの状態については、【シャッター】を半押ししたとき に、 【液晶モニター】 や赤の 【動作確認用ランプ】 で確認できます。 【液晶モニター】 • フラッシュ発光時は が表示されます。 赤の【動作確認用ランプ】 点滅:フラッシュ充電中 点灯:フラッシュ充電完了 フラッシュの光量を変える フラッシュの光量を変えることができます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“フラッシュ光量”を選び、【왘】を押します。 4.
撮影する(基本編) セルフタイマーを使って撮影する 【シャッター】を押してから約10秒または約2秒後に撮影するこ とができます。また、3枚連続でセルフタイマー撮影する (トリプ ルセルフタイマー)こともできます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 3. 【왖】 【왔】で“セルフタイマー”を選び、【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】でセルフタイマーの時間を選び、【SET】を押し ます。 10秒 : 10秒後に撮影されます。 2秒 : 2秒後に撮影されます。 ×3 : 10秒後に1 枚、その後撮影準備完了の1 秒後に1 枚、さらに撮影準備完了の1秒後に1枚と、合計3枚 撮影されます(トリプルセルフタイマー)。 切 44 : セルフタイマーは使用できません。 5.
撮影する(基本編) 画像サイズと画質を変える 本機は撮影する内容に応じて、画像サイズと画質の切り替えが できます。 画像サイズを変更する 画像サイズとは、カメラが記録する撮影画像の大きさを画素数 (ピクセル数) で表したものです。この画素数は1枚の写真を構成 する粒子のきめ細かさを示している数値で、数字が大きいほど、 印刷したときにきめが細かく美しい仕上がりになります。用途に 合わせて画像サイズを変更してください。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. 【왗】 【왘】で“撮影設定”タブを選びます。 4.
撮影する(基本編) 参考 • 画像サイズを選択するときは、下記の表を目安にして ください。 ● QV-R51 設定内容 大きい 小さい 2560×1920 A3サイズ以下で印刷したいとき 2560×1712 (3 : 2) A3サイズ以下で印刷したいとき ※横縦比が3:2となります。 2048×1536 A4サイズ以下で印刷したいとき 1600×1200 A5サイズ以下で印刷したいとき 1280×960 A6サイズ(ハガキサイズ程度)以下 で印刷したいとき 640×480 メールで画像データを送りたいとき 設定内容 小さい 選択時の目安※1 2304×1712 B4サイズ以下で印刷したいとき 2240×1680 A4サイズ以下で印刷したいとき 2240×1488 (3 : 2) A4サイズ以下で印刷したいとき ※横縦比が3:2となります。 1600×1200 A5サイズ以下で印刷したいとき 1280×960 A6サイズ(ハガキサイズ程度)以下 で印刷したいとき 640×480 メールで画像データを送りたいとき ※1 「選択時の目安」 は、あくまでも
撮影する (応用編) 撮影する(応用編) 本機はさまざまな機能の切り替えにより、多彩な応用撮影ができ ます。 表示なし(オートフォーカス): 自動的にピントを合わせます。 (マクロ<接写>): 近くのものを撮影するときに使用します。 ピント合わせの方法を変える ピント合わせの方法には、オートフォーカス、マクロ (接写) 、無 限遠、マニュアルフォーカスの4 種類があります。これらを フォーカスモードといいます。 (無限遠): 遠景を撮影するときに使用します。 MF (マニュアルフォーカス): 手動でピントを合わせることができます。 1. RECモードにします。 【왖 】 ( ) 2.
撮影する(応用編) 自動でピントを合わせる(オートフォーカス) オートフォーカスでは自動的にピントを合わせることができま す。シャッターを半押しすると、オートフォーカス機能が働き、 自動的にピント調整を始めます。ピントを合わせることができる 範囲は下記の通りです。 範囲:約60cm∼∞ 1. 【왖】 ( )を何回か押して、フォーカスモード表示を消 します。 2. ピントを合わせたい被写体 を【フォーカスフレーム】の 中 に と ら え て 、【 シ ャ ッ ター】を半押しします。 • 【 動 作 確 認 用 ラ ン プ 】と 【フォーカスフレーム】の 点灯のしかたによってピ ントの状況を知ることが できます。 48 99 1600 1200 NORMAL IN 1 / 1000 F2.6 03/12 03 12/24 24 12 :58 58 【フォーカスフレーム】 緑の【動作確認用ランプ】 状況 動作確認用ランプ フォーカスフレーム ピント合わせ完了 緑点灯 緑点灯 ピント合わせ不可 緑点滅 赤点灯 3.
撮影する(応用編) ■ オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)を変える オートフォーカスモード、マクロモードにおいて、オートフォー カス(AF)の測定範囲を変更することができます。設定によって 【フォーカスフレーム】の形状も変わります。 1. RECモードで【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“AFエリア”と選び、【왘】を押します。 3.
撮影する(応用編) 遠くを撮影する(無限遠) 手動でピントを合わせる (マニュアルフォーカス) 景色など遠景を撮影するときに使用します。 マニュアルフォーカスでは手動でピントを合わせることができま す。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りです。 1. 【왖】 ( 2. )を何回か押して、“ ”を表示させます。 光学ズーム倍率 範囲 1倍 約10cm∼∞ 3倍 約60cm∼∞ 撮影します。 1.
撮影する(応用編) 2. 【液晶モニター】で確認しな フォーカスロック がら、【왗】 【왘】によりピン トを合わせます。 撮影したい構図で 【フォーカスフレーム】 に入らない被写体にピン トを合わせる場合は、フォーカスロックを使います。フォーカス ロックはオートフォーカスモード、マクロモード ( ) で使用でき ます。 【왗】:遠い側にピントを合 わせる 【왘】:近い側にピントを合 わせる • 【液晶モニター】 にはマニュ アルフォーカスの位置が表 示され、おおよそのピント の位置が確認できます。 1. マニュアルフォーカスの位置 • ピントを合わせている間は表示が拡大表示になり、ピント の確認がしやすくなります。 3.
撮影する(応用編) 2. 【シャッター】を半押しした まま、撮影したい構図を決 めます。 99 1600 1200 NORMAL IN 1 / 1000 F2.6 03/12 03 12/24 24 12 :58 58 3. 【シャッター】を全押しして、撮影します。 参考 • フォーカスロックと同時に露出(AE)もロックされま す。 露出を補正する(EVシフト) 本機は撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の値に手 動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室内、 背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が得ら れます。 露出補正値:−2.0EV∼+2.0EV 補正単位 :1/3EV 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2.
撮影する(応用編) 3. 【왖】 【왔】で露出補正値を選 4. 撮影します。 び、【SET】を押します。 重要! • 明るすぎたり、暗すぎたりするときは、露出補正ができ • これで露出補正値が設定 されました。 ない場合があります。 参考 露出補正表示 【왖】: +方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影 のときに押します。 • EVシフトを行うと、測光方式が自動的に中央重点測光 (中央部を重点的に測光します) に切り替わります。EV シフトを“0.0”に戻すとマルチパターン測光(画面全体 を分割し、それぞれのエリアの測光データを元に露出を 決めます)に戻ります。 • キーカスタマイズ機能を使うと、 【왗】 【왘】で露出値が補 正できるように切り替えられます(70ページ)。 【왔】: −方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な どのときに押します。 • 露出補正値をもとに戻したいときは、反対方向に露出補正 して“0.
撮影する(応用編) ホワイトバランスを変える 被写体は、太陽光や電球の光など光源の波長によって色味が異 なっています。ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合いで 撮影できるように白を基準に色味を調整することです。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“ホワイ トバランス”と選び、【왘】 を押します。 3.
撮影する(応用編) マニュアルホワイトバランスを設定する ホワイトバランスの “オート” では光源によって自動調整の処理に時 間がかかったり、調整できる範囲 (色温度) に限界があります。マ ニュアルホワイトバランスを使うと、さまざまな光源下で適正な色 に調整することができます。マニュアルホワイトバランスの設定 は、白い紙などを画面に一杯に写した状態で行ってください。 1. 4. 画面全体に白い紙などを写した状態で【シャッター】 を押 します。 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“ホワイトバランス”と選び、【왘】を押 します。 3. 【왖】 【왔】で“マニュアル”を 選びます。 • 【液晶モニター】には、前 回調整したバランスで被 写体が表示されます。 白い紙 • “完了” と表示されたらホワイトバランスの調整は完了です。 • 暗い所や色の濃いものでホワイトバランスを調整すると時 間がかかります。 5.
撮影する(応用編) さまざまなシーンを選んで撮影する(ベストショットモード) 21種類のシーンの中から撮影したいシーンを選ぶと、自動的に そのシーンに最適な設定になります。 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【 왖 】 【 왔 】で“ ■シーンのサンプル画像例 • 人物を写す 1. ベスト ショット”を選び、【SET】 を押します。 • 風景を写す • ベストショットモードに なり、シーンのサンプル 画像が表示されます。 4. 【왗】 【 왘】で撮影したいシーンを選び、【SET】を押しま す。 • 夜景を写す 56 • 人物と夜景を写す 5.
撮影する(応用編) (59 重要! • No.4のシーンについては「カップリングショット」 ページ)、N o .
撮影する(応用編) 撮影したいシーンを登録する(カスタム登録) 今まで撮影した画像の設定内容をベストショットモードに読み込 んで、呼び出すことができます。呼び出した画像の設定内容と同 じ設定で撮影することができます。 1. 画像を選びます。 RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で“ 7. 【왖】 【왔】で“登録”を選び、 【SET】を押します。 ベストショット”を選び、【SET】を押し ます。 • シーンのサンプル画像が表示されます。 4. 【왗】 【왘】を押して “新規登録” を表示させます。 5. 【SET】を押します。 58 6.
撮影する(応用編) 重要! • 本機では、内蔵されているシーンのあとに「マイベスト ショット (カスタム登録したシーン) 」の順番でシーンが 登録されます。 • 内蔵メモリーをフォーマット(102ページ)すると、カ スタム登録したベストショットモードのシーンファイル は消えてしまいますので、その場合は必要に応じてカス タム登録し直してください。 参考 • 登録される設定内容は下記の通りです。 フォーカスモード、EVシフト、フィルター、測光方 式、ホワイトバランス、フラッシュ光量、シャープネ ス、彩度、コントラスト、フラッシュモード、ISO感度 • 本機で撮影された画像からのみ設定内容を読み取ること ができます。 • 登録可能件数は最大999件となります。 • 各シーンの設定状態はメニューをたどり、各機能の設定 内容を表示させることにより、確認できます。 • カスタム登録したシーンのファイル名は、QV-R41で は「UQR41nnn.JPE(n=0∼9)」と、QV-R51では 「UQR51nnn.
撮影する(応用編) 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で“ ベストショット”を選び、【SET】を押し ます。 4. 【왗】 【 왘】で“カップリングショット”のシーンを選び、 【SET】を押します。 5. 最初に、 【液晶モニター】で 【フォーカスフレーム】 を左 側部分の被写体に合わせま す。 • カップリングショットで は、“AFエリア” (49ペー ジ)が自動的に“スポット” 【フォーカスフレーム】 になります。 6. 【シャッター】を押して、左側部分を撮影します。 • この撮影で下記の情報が固定されます。 フォーカス、露出、ホワイトバランス、ズーム、 フラッシュ 60 7. 次に、 【液晶モニター】 上で 半透明で表示されている左 側部分と、現在の背景を正 しく重なるようにフレーム を合わせます。 • 【MENU】を押すと、この 撮影をキャンセルし、操 作5 に戻ることができま す。 半透明の画像 8.
撮影する(応用編) 好みの構図で記念撮影をする(プリショット) プリショット機能は人に撮影を依頼するときに便利な機能です。 この機能では一度の撮影で2回の撮影を行います。1回目の撮影 で撮影画像を半透明の状態で 【液晶モニター】 上に表示し、2回目 では表示されている半透明の画像を目安に最終的な撮影を行いま す。2回目に撮影した画像が記録されます。この機能はベスト ショットモード(56ページ)の中にあります。 • 好みの構図を自分で撮影 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】 で “ (ベストショット) ” を選び、 【SET】 を押し ます。 4. 【왗】 【왘】で“プリショット”のシーンを選び、【SET】を押 します。 5.
撮影する(応用編) 6. 次に、 【液晶モニター】 上で 半透明で表示されている背 景と、現在の背景を正しく 重なるようにフレームを合 わせます。 • 【MENU】を押すと、この 撮影をキャンセルし、操 作4 に戻ることができま す。 7.
撮影する(応用編) 1. 4. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影モード”と選び、【왘】を押します。 3.
撮影する(応用編) ヒストグラムを活用する 【DISP】 を押して 【液晶モニター】 上にヒストグラムを表示させる ことにより、露出 (光の量や明るさ) をチェックしながら撮影する ことができます(20ページ) 。再生モードでは撮影された画像の ヒストグラムを見ることができます。 ヒストグラム ヒストグラム (輝度成分分布表) とは、画像の明るさのレベルをピ クセル数によりグラフ化したものです。縦軸がピクセル数、横軸 が明るさを表します。ヒストグラムを見ると、補正するために充 分な画像のディテールが画像のシャドウ(左側)、中間調(中央部 分)、ハイライト (右側)に含まれているかどうかを確認すること ができます。もしもヒストグラムが片寄っていた場合は、EVシ フト (露出補正) を行うと、ヒストグラムを左右に移動させること ができます。なるべくグラフが中央に寄るように補正をすること によって、適正露出に近づけることができます。 64 • ヒストグラムが左の方に寄ってい る場合は、暗いピクセルが多いこ とを示しています。 全体的に暗い画像はこのようなヒ ストグラムになります。また、あ まり左に寄り過ぎ
撮影する(応用編) 重要! • 前記のヒストグラムはあくまでも例であり、被写体に • • • • よってはヒストグラムの形が例のようにならない場合も あります。 撮影したい画像を意図的に露出オーバーやアンダーにす る場合もあるので、必ずしも中央に寄ったヒストグラム が適正となる訳ではありません。 露出補正には限界がありますので、調整しきれない場合 があります。 フラッシュ撮影による撮影など、撮影したときの状況に よっては、ヒストグラムによりチェックした露出とは異 なる露出で撮影される場合があります。 カップリングショット撮影時 (59ページ)は、ヒストグ ラムは表示されません。 各種機能を設定する RECモードにおいて、下記の機能を設定することができます。 • ISO感度 • 測光方式 • 色彩効果 (フィルター) • 彩度 • コントラスト • シャープネス • グリッド表示のオン/オフ • 撮影レビュー • 左右キー設定 • 各種設定の記憶(モードメモリ) • 各種設定のリセット 参考 • 上記以外に、次の機能も変更できます。操作方法につい ては各ページをご覧ください。 − サイズ/画質(
撮影する(応用編) ISO感度を変える 測光方式を変える 暗い場所で撮影するときやシャッター速度を速くしたいとき、 ISO感度が変更できます。使用目的に応じてISO感度を設定して ください。 測光方式の変更ができます。 • ISO感度とは、光に対する感度をISO(写真フィルムの感度単 位)の数値で表したものです。数値が大きいほど感度が高くな り、暗い場所での撮影に強くなります。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“ISO 感度”と選び、【왘】を押します。 3.
撮影する(応用編) 色を変える(フィルター) 彩度を変える フィルター機能を使用して、撮影時の画像の色彩効果を変更する ことができます。 撮影される画像の色の鮮やかさを設定できます。 1. 1. RECモードで【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“フィルター”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 切/白黒/セピア/赤/緑/青/黄/ピンク/紫 参考 • フィルター機能を使うと、色彩効果用のレンズフィル ターを装着して撮影したような画像になります。 RECモードで【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“彩度”と選び、【왘】を押します。 3.
撮影する(応用編) コントラストを変える シャープネスを変える 撮影される画像の明暗の差を設定できます。 撮影される画像の鮮鋭度を設定できます。 1. 1. RECモードで【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“コントラスト”と選び、【왘】を押しま 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 低 :明暗が平坦になります。 標準:標準のコントラストになります。 クッキリ 高 68 2. “撮影設定”タブ→“シャープネス”と選び、【왘】を押しま す。 す。 平坦 RECモードで【MENU】を押します。 :明暗がクッキリします。 3.
撮影する(応用編) グリッドを表示する 撮影した画像を確認する(撮影レビュー) 撮影時、 【液晶モニター】 に方眼を表示します。カメラを水平や垂 直に保つのに便利です。 撮影した直後に 【液晶モニター】 で撮影した画像を確認することが できます。 1. RECモードにして【MENU】を押します。 2. “撮影設定”タブ→“撮影レビュー”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】で設定項目を選び、【SET】を押します。 入:撮影直後に 【液晶モニター】に撮影した画像が約1秒間表 示されます。 1. RECモードで【MENU】を押します。 切:撮影した画像は表示されません。 2. “撮影設定”タブ→“グリッド表示”と選び、【왘】を押しま す。 3.
撮影する(応用編) 左右キーに機能を割り当てる (キーカスタマイズ) 【왗】 【왘】 に、5つの中のどれか1つの機能の操作に割り当てること により、操作しやすくすることができます。 1. モードメモリとは、電源を切ったときでも直前の状態を記憶して おく機能です。電源の入/切で毎回設定をし直す手間がはぶけま す。 RECモードにして【MENU】を押します。 ●モードメモリで設定できる機能 2. “撮影設定”タブ→“左右キー設定”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 • 【왗】 【왘】 で設定した機能が操作できるようになります。 : 撮影モード(静止画/ベストショット/ ムービー) が変更できます (134ページ) 。 1. EVシフト : 露出値(EV値)が補正できます(52ペー ジ)。 2.
撮影する(応用編) 機 能 入 切 撮影モード 静止画 フラッシュ オート フォーカス方式 オート ホワイトバランス オート ISO感度 オート AFエリア 最後のモード スポット 測光方式 マルチ フラッシュ光量 標準 デジタルズーム 入 MF位置 ズーム位置※ 各種設定をリセットする 本機の設定内容を初期値に戻すことができます。初期値について は「メニュー一覧表」 (134ページ)をご覧ください。 1. RECモードまたはPLAYモードで【MENU】を押しま す。 2. “設定”タブ→“リセット”と選び、【왘】を押します。 3.
再生する 再生する 本機は 【液晶モニター】 を備えていますので、記録されているファ イルを本機だけで確認することができます。 画像を拡大して表示する 撮影した画像を4倍まで拡大して表示させることができます。 基本的な再生のしかた 記録されているファイルを順次送ったり戻したりしながら見るこ とができます。 1. 【 【 】 (PLAY)を押します。 】 • PLAYモードになり、再生でき る状態になります。 1. PLAYモードにして、【왗】 【 왘】で拡大したい画像を表示 させます。 2. 【ズームレバー】を“ ”側に スライドさせて、画面を拡大 します。 • 【 液 晶 モ ニ タ ー 】に 画 像 ま た は メッセージが表示されます。 • 【液晶モニター】に現在の 倍率が表示されます。 2. 【왗】 【왘】でファイルを見ていきます。 • 【DISP】を押すと、倍率 などの表示のオン/オフ ができます。 【왘】 【왘】 拡大倍率 3.
再生する 画像サイズを変える(リサイズ) 撮影した静止画像のサイズを、次の3種類のサイズに変えること ができます。 1600 ×1200 pixelsのUXGAサイズ 1280 × 960 pixelsのSXGAサイズ 640 × 480 pixelsのVGAサイズ • VGAサイズの画像は、メールに添付する画像やホームページに 貼り付ける画像に最適です。 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“リサイ ズ”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왗】 【왘】でサイズを変えたい画像を表示させます。 4.
再生する 画像の一部を切り抜く(トリミング) 拡大した画像から必要な箇所を切り抜いて、メールに添付する画 像やホームページに貼り付ける画像などの構図を整えることがで きます。 1. PLAYモードにして、【왗】 【왘】でサイズを変えたい画像 を表示させます。 2. 【MENU】を押します。 3. “再生機能”タブ→“トリミン グ ”と 選 び 、【 왘 】を 押 し ま す。 • 画面に画像を切り抜くた めの枠が表示されます。 4. 【ズームレバー】を操作して、枠を拡大/縮小します。 • 表示されている画像のサイズによって、トリミングできる 枠の大きさが変わります。 5. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】で切り抜きたい部分を枠で囲みます。 6.
再生する 1つの画面に9つの画像を表示する 動画を再生する ムービーモードで撮影した動画を再生することができます。 撮影した内容を9つまで同時に一覧表示させることができます。 1. 1. PLAYモードにして、【왗】 【왘】で再生したい動画を表 示させます。 動画アイコン PLAYモードにします。 2. 【ズームレバー】を“ ”側に1回スライドさせます。 • 9つの画像が表示され、最初に表示されていた画像は、枠 が付いた状態で中央に表示されます。 • 画像の総数が9枚以下の場合は、左上から順に画像が表示 されます。枠は1枚目の画像に付きます。 2. 【SET】を押します。 • 動画が再生されます。 • 動画再生中に、次のような操作ができます。 早戻し/早送りする .....................【왗】 【왘】を押し続ける • 【왗】 または 【왘】 を押して、枠が画面の左端または右端まで 行くと、次の9枚を表示します。 例:画像の総数が20枚で、1番目の画像を最初に表示して いた場合 再生と一時停止を切り替える ......
再生する 目当ての画像を素早く表示する 1. カレンダー表示をする 9画面表示に切り替えます。 2. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】で目当ての 画像に枠を移動します。 枠 1ヶ月分のカレンダー表示の日付上に、その日に撮影した最初の 画像を表示させることができ、見たい画像を素早く探すことがで きます。 1. PLAYモードにして、【왖】( )を押します。 2. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で目当て の画像に枠を移動します。 • 年/月の表示は“表示スタ イル”の設定(99ページ) に従って表示されます。 • 各日付上にその日に撮影 した最初の画像が表示さ れます。 3. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】以外のボタ ンを押します。 • 目当ての画像が1 枚で表示 されます。 • • • • 3.
再生する 画像を自動的にページめくりさせる(スライドショー) 撮影した内容を自動的に次々とページめくりさせる機能 (スライ ドショー)です。ページめくりの間隔を設定することもできま す。 重要! • 画面の切り替り中はボタン操作が効かなくなります。画 面が静止している時にボタン操作をしてください。ボタ ンが効かない場合はしばらくボタンを押し続けてくださ い。 • 動画は、自動的に1回再生します。 • パソコンからコピーした画像や、他のデジタルカメラの 画像では、設定した間隔より長くなる場合があります。 表示画像を設定する 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“スライドショー”と選び、【왘】を押し 3. 1. 【왖】 【왔】で“表示画像”を選び、【왘】を押します。 2. 【왖】 【왔】で表示内容を選び、【SET】を押します。 ます。 全画像 : メモリー内にある全てのファイルを表示し ます。 各設定項目を設定します。各設定方法については、下記 をご覧ください。 1枚画像 : ファイルを一枚のみ選んで表示します。 表示画像 ...........
再生する ■ 1枚画像について “1枚画像”では一枚のみ画像を選んで表示することができます 1. 【왖】 【왔】で“1枚画像”を選び、【왘】を押します。 2. 【왗】 【왘】で目的の画像を表示させます。 3. 【SET】を押すと、設定を確 定してメニュー画面に戻り ます。 • 【MENU】を押すと設定を キャンセルしてメニュー 画面に戻ります。 時間を設定する 1. 【왖】 【왔】で“時間”を選びます。 2. 【왗】 【왘】で再生したい時間を選び、【SET】を押します。 • 時間は1∼60分の間で指定できます。 3. 【왖】 【왔】で“開始”を選び、【SET】を押します。 • スライドショーが始まります。 間隔を設定する 1. 【왖】 【왔】で“間隔”を選びます。 2. 【왗】 【왘】でスライドショーの間隔を選び、【SET】を押し ます。 • 間隔は“最速”と1∼30秒の間で指定できます。 • 間隔を “最速” に指定したとき、動画は先頭のコマのみを再 生します。 3.
再生する 回転表示させる 画像の回転情報(向き)を画像ファイルに書き込むことができま す。再生時には回転情報をもとに画像を表示することができま す。縦置きで撮影した画像や、回転させたい画像に使用すると便 利です。 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“回転表示”と選び、【왘】を押します。 3. 【왗】 【왘】で回転させたい画像を表示させます。 4. 【왖】 【왔】で“回転”を選び、 【SET】を押します。 • “ 回 転 ”を 選 ん だ 状 態 で 【 S E T 】を 押 す た び に 、 90°ごとに右まわりに回 転します。 5. 【MENU】を押して、設定を終了します。 画像ルーレット機能を使う カメラ内の画像を 【液晶モニター】 でルーレットのように送りなが ら1枚の画像を選択していく機能です。画像ルーレットがスター トすると画像はランダムに選択されて送られます。最初は速く送 り、徐々に送る速度をゆるめていき、最後に1枚の画像を選択し て止まります。最後に選択される画像がどれになるかはわかりま せん。全く規則性がありません。 1.
再生する 重要! • 動画は画像ルーレットの対象となりません。 • 静止画が1枚だけの場合は、画像ルーレット機能に入り ません。 • カメラで撮影した画像がルーレットの対象となります。 他の画像が入っていると、画像ルーレット機能が動作し ない場合があります。 • 画像が停止してから約1分以上、次の画像ルーレットを 開始しないと、通常のPLAYモードになります。 80
消去する ファイルを消去する方法には次の2つの方法があります。 1ファイル :ファイルを1ファイルずつ消去する。 全ファイル:すべてのファイルを消去する。 重要! • 一度消去してしまった記録内容は、二度と元に戻すこと はできません。消去の操作を行う際は、本当に不要な ファイルかどうかをよく確かめてから行ってください。 特に全ファイル消去の操作では、記録したすべての内容 を一度に消去してしまいますので、内容をよく確かめて から操作してください。 • メモリープロテクトのかかったファイルは消去できませ ん。メモリープロテクトを解除してから操作してくださ い(84ページ)。 • すべてのファイルがメモリープロテクト(85ページ)さ れている状態では、消去は実行できません。 消去する 1ファイルずつ消去する 表示されているファイルを1ファイルずつ消去することができます。 1. PLAYモードにして【왔】 ( )を押します。 2. 【왗】 【왘】で消去したいファイルを表示させます。 3. 【왖】 【왔】で“消去”を選びます。 • 消去を中止したいときは、“キャンセル”を選んでくださ い。 4.
消去する 全ファイルを消去する すべてのファイルを消去することができます。 1. PLAYモードにして 【왔】 ( )を押します。 2. 【왖】 【 왔】で“全ファイル消去”を選び、【SET】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で“はい”を選びます。 • 消去を中止したいときは、“いいえ”を選んでください。 4.
ファイルの管理について 本機では画像の撮影や再生の他、画像プリント時の枚数指定等や ファイルの消去防止の設定ができます。 フォルダの分類について 本機は内蔵メモリーやメモリーカード内に、フォルダ (ディレク トリ)を自動的に作成します。 ファイルの管理について 各フォルダには最大9,999番までのファイルが登録できます。 10,000枚以上撮影した場合は、次の連番のフォルダが自動的に 作成されます。ファイル名は次の通りです。 例:26番目に記録したファイル名 CIMG0026.
ファイルの管理について 記録したファイルにメモリープロテクト (消去防止)をかける 大事なファイルを誤って消去してしまうことを防止する機能(メ モリープロテクト)がついています。メモリープロテクトをかけ たファイルは、消去操作(81ページ) により消去することはでき ません。メモリープロテクトのかけかたには、1ファイル単位、 全ファイルの2通りがあります。 1ファイル単位でメモリープロテクトをかける 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“プロテ クト”と選び、【왘】を押し ます。 3. 【왗】 【왘】 でメモリープロテクトをかけたいファイルを表示 させます。 84 4. 【왖】 【왔】で“オン”を選び、 【SET】を押します。 • メモリープロテクトがか かり、 が画面上に表示 されます。 • メモリープロテクトを解 除するときは、“オフ”を 選んでください。 5.
ファイルの管理について 全ファイルにメモリープロテクトをかける 1. DPOF機能について PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“プロテクト”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で“全ファイル オン”を選び、【SET】を押しま す。 • メモリープロテクトを解除するときは、 “全ファイル フ”を選んでください。 オ 4.
ファイルの管理について 1画像単位で印刷設定を行う 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“DPOF” と選び、【왘】を押します。 6. 日付を印刷したい場合は、 【DISP】 を押して せます。 • 12 1 を表示させます。 5. 【왖】 【왔】で印刷する枚数を決めます。 • 印刷設定できる枚数は99枚までです。印刷したくない場 合は“00”にしてください。 86 を表示さ 12 1 を消してくだ • 他の画像を印刷する場合は、操作4∼6をくり返してくだ さい。 • 印刷する枚数が設定されます。 4. 【왗】 【왘】で印刷したい画像 1 は日付印刷が設定されたことを表します。 • 日付が不要なときは、【DISP】を押して さい。 7. 【SET】を押します。 3.
ファイルの管理について 重要! • お店にプリントを注文する場合は、注文時に「DPOFで 全画像に印刷設定を行う 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“DPOF”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】で“全画像”を選び、【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】で印刷する枚数を 決めます。 プリントする画像、枚数、日付を設定済みです」 とお伝 えください。お伝えいただかないと、すべての画像がプ リントされてしまうことがあります。 • プリントをするお店によってはDPOF機能に対応して いない場合がありますので、あらかじめご確認くださ い。 • プリンターによっては日付の設定が無効になったり、 DPOFに対応していない場合がありますので、プリン ターの取扱説明書に従って操作してください。 • 印刷設定できる枚数は99 枚までです。印刷したく ない場合は“00”にしてく ださい。 5.
ファイルの管理について PRINT Image MatchingⅡについて 本製品はPRINT Image MatchingⅡに対 応しています。PRINT Image Matching Ⅱ対応プリンタでの出力及び対応ソフトウ エアでの画像処理において、撮影時の状況 や撮影者の意図を忠実に反映させることが 可能です。 Exif Printについて Exif Print (Exif2.
ファイルの管理について USB DIRECT - PRINTについて 本製品はセイコーエプソン株式会社提 唱のUSB DIRECT - PRINTに対応し ています。本製品はUSB DIRECT PRINT対応プリンタに直接接続し、デ ジタルカメラのモニタ上で写真選択や 印刷開始を指示することができます。 DPOF機能 (85ページ) にて登録した情 報をもとに、本機をUSB DIRECT PRINT対応プリンタにUSBケーブル を介して接続するだけで、印刷するこ とができます。 1. DPOF機能 (86ページ) で、印刷したい画像をあらかじめ 指定します。 2.
ファイルの管理について 3. カメラに付属のUSBケーブルでカメラとプリンタを接続 します。 4. プリンタの電源を入れます。 5. プリンタの印刷用紙をセットします。 6. カメラの【電源ボタン】を押 します。 7. カメラのプリントメニューから“プリント”を選び、 【SET】を押します。 • DPOF機能で指定した画像が自動的に印刷されます。 • もう一度印刷する場合は、 【電源ボタン】 を押し直してくだ さい。 • DPOFの設定をしていない場合はメッセージが表示され、 DPOFの設定画面 (86ページ)が表示されます。このとき は、DPOFの設定を行ってから、もう一度プリントの操作 を行ってください。 • カメラにプリントメニュー が表示されます。 • カメラのプリントメニューで“DPOF”を選び、【SET】を 押すとDPOFの設定ができます(86ページ)。 【電源ボタン】 8.
ファイルの管理について お気に入りフォルダを使う 記録した思い出の風景や家族の写真など好きな静止画を 「記録フォ ルダ」 ( 119 ページ)から内蔵メモリーの「お気に入りフォルダ ( “FAVORITE” フォルダ) ( 」119ページ) にコピーすることができ ます。通常の再生では表示されないので、プライベートな画像を 持ち歩くのに便利です。メモリーカードを入れ替えても画像は消 えませんので、いつでも見ることができます。 4. 【왗】 【왘】 で、お気に入りフォルダに登録したいファイルを 選びます。 5. 【왖】 【왔】で“登録”を選び、【SET】を押します。 • 内蔵メモリー内のお気に入りフォルダにファイルを登録し ます。 6. 設定を終えるには【왖 】 【 왔 】で“キャンセル”を選び、 【SET】を押します。 お気に入りフォルダにファイルをコピー (登録) する 参考 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2.
ファイルの管理について お気に入りフォルダのファイルを表示する お気に入りフォルダから1ファイルずつ消去する 1. 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“お気に入り”と選び、【왘】を押しま PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“お気に入り”と選び、【왘】を押しま す。 す。 3. 【왖】 【왔】で“表示”を選び、【SET】を押します。 3. 【왖】 【왔】で“表示”を選び、【SET】を押します。 4. 【 왗 】 【왘 】で 、お 気 に入 り 4. 【왔】 ( ファイル名 フォルダに登録したファイ ルを見ていきます。 5. 【왗】 【왘】 で、お気に入りフォルダから消去したいファイル を選びます。 【왘】を押す:進みます。 【왗】を押す:戻ります。 )を押します。 6. 【왖】 【왔】で“消去”を選び、【SET】を押します。 • 消去を中止したいときは “キャンセル” を選んでください。 7. 5.
ファイルの管理について お気に入りフォルダの全ファイルを消去する 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“お気に入り”と選び、【왘】を押しま す。 3. 【왖】 【왔】で“表示”を選び、【SET】を押します。 4. 【왔】 ( )を押します。 5.
その他の設定について その他の設定について ファイルの連番のカウント方法を切り替える 撮影時にファイル(画像データ) に付く連番(83ページ) のカウン ト方法を切り替えることができます。 操作音のオン/オフを切り替える 操作音(BEEP音)のオン/オフを切り替えることができます。 1. 1. RECモードまたはPLAYモードにして 【MENU】を押します。 2. “設定”タブ→“ファイルNo.”と選び、【왘】を押します。 2. “設定”タブ→“操作音”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。 3.
その他の設定について 起動画面のオン/オフを切り替える RECモードで電源を入れたとき、カメラが記録している画像を起 動画面として、 【液晶モニター】 に約2秒間表示するかどうかを切 り替えることができます。 【電源ボタン】または 【 (REC) 】 を押 (PLAY)を押したときは表示 】 したときのみ表示されます。 【 されません。 1. RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “設定”タブ→“起動画面”と選び、【왘】を押します。 3. 【왗】 【왘】で起動画面にしたい画像を選びます。 • 設定可能な画面は、静止画および、2秒以下、200KB以 下のムービー画像です。 エンディング画面に表示する画像を設定する カメラの電源が切れる前に、カメラに記録した画像をエンディン グ画面として表示する機能です。カメラで撮影した静止画や動画 をエンディング画面として設定できます。 エンディング画面に表示する画像を設定する 1. カメラをUSBケーブルでパソコンと接続します(108 ページ)。 2.
その他の設定について • ご使用のパソコン設定が 「拡張子を表示しない。」 になって いると拡張子は表示されません。例:CIMG0001 重要! • 静止画(JPEG)、動画(AVI)のみ設定可能です。 • カメラで撮影した画像がエンディングの対象となりま す。他の画像が入っているとエンディング機能が動作し ない場合があります。 • 内蔵メモリーをフォーマットするとエンディング画面に 設定されたファイルも削除されます。 • 静止画と動画の両方がエンディング画面として設定され ている場合は動画がエンディング画面として選択されま す。 • エンディング画面を途中で止めることはできませんの で、動画をエンディング画面に設定される場合は、時間 の短いものをおすすめします。 • メモリーカードをご使用の場合は、カメラからカードを抜 いてからファイルをコピーしてください。 3. 画像データのファイル名を次のように変更します。 静止画の場合:ENDING.JPG 動画の場合 :ENDING.
その他の設定について アラームを鳴らす アラームを止める 指定した時刻にアラームを鳴らし、同時に指定した画像を表示で きます。最大3つの時刻を設定できます。 アラームは電源をオフにした状態で、設定した時刻になると約1 分間鳴り続けます。その後、電源オフの状態に戻ります。途中で 止めたい場合は、何かボタンを押してください。 アラームを設定する 重要! • アラームは次の場合は鳴りません。 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 − 電源がオンになっている − USB通信中 2. “再生機能”タブ→“アラーム”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】 で設定したいアラームを選び、 【왘】 を押します。 4. 【왗】 【왘】 で項目を選び、 【왖】 【왔】 で設定内容を選びます。 • 時刻、1回/毎日、オン/オフが設定できます。 5. 【DISP】を押します。 • ここで 【SET】 を押してもアラームの設定を終えることがで きます。 6. 【왗】 【왘】で表示したい画像を選び、【SET】を押します。 7.
その他の設定について 日時を設定し直す ホームタイムの都市を設定し直す 日時を設定し直したいときは、ホームタイム (自宅の日時) を設定 してから、日時の設定を行います。 1. 重要! • 日時の設定を行う前にホームタイムを自分の住んでいる 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、【왘】を押しま 地域に正しく設定しないとワールドタイム (99ページ) の日時が正しく表示されませんのでご注意ください。 RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 す。 • 現在設定されている内容が表示されます。 3. 【왖】 【왔】で“自宅”を選び、【왘】を押します。 4. 【왖】 【왔】で“都市”を選び、【왘】を押します。 5. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で自宅の地域を選び、【SET】を押しま す。 6. 【왖】 【왔】で自宅の都市を選び、【SET】を押します。 • 日本で使う場合は“Tokyo”を選んでください。 7.
その他の設定について ホームタイムの日時を設定し直す 1. RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 2. “設定”タブ→“日時設定”と選び、【왘】を押します。 3. 日付と時刻を合わせます。 【왖】 【왔】: カーソル(選択枠)の部分の数字などを変えます。 【왗】 【왘】: カーソル(選択枠)を移動します。 【DISP】: 12時間表示と24時間表示の切り替えができます。 4. 【SET】を押して、設定を終了します。 ワールドタイムを表示する 購入時に設定した自宅の日時とは別に、海外旅行などで訪問する 都市の日時を1都市選んで表示することができます。世界162都 市(32タイムゾーン)に対応しています。 ワールドタイムを表示させる 1. RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、【왘】を押しま す。 日付の表示スタイルを切り替える 画面に表示される日付の表示スタイルを3通りの中から選ぶこと ができます。 1. RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 2.
その他の設定について ワールドタイムを設定する サマータイムを設定する 1. 1. RECモードまたはPLAYモードにして 【MENU】を押します。 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、 【왘】を押します。 • 現在設定されている内容が表示されます。 3. 【왖】 【왔】で“訪問先”を選び、【왘】を押します。 • 自宅の都市について設定する場合は、 “自宅” を選びます。 4. 【왖】 【왔】で“都市”を選び、【왘】を押します。 5. 【왖】 【 왔】 【 왗】 【 왘】で訪問先 の地域を選び、 【SET】 を押 します。 RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 2. “設定”タブ→“ワールドタイム”と選び、【왘】を押しま す。 • 現在設定されている内容が表示されます。 3. 【왖】 【왔】で“訪問先”を選び、【왘】を押します。 • 自宅の都市について設定する場合は、 “自宅” を選びます。 4. 【왖】 【왔】で“サマータイム”を選び、【왘】を押します。 5.
その他の設定について 表示言語を切り替える 画面のメッセージを10の言語の中から選ぶことができます。 1. RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 2. “設定”タブ→“Language”と選び、【왘】を押します。 3. 【왖】 【왔】 【왗】 【왘】 で設定内容を選び、 【SET】 を押します。 日本語 :日本語 English :英語 Français :フランス語 Deutsch :ドイツ語 Español :スペイン語 Italiano :イタリア語 Português:ポルトガル語 :中国語(繁体) :中国語(簡体) :韓国語 【 ( 】REC) / 【 ( 】PLAY) の動作を設定する 【 】 (REC)や【 】 (PLAY)を押しても電源が入らないように 】 (REC)や【 】 (PLAY)を押して電源を切ること したり、【 ができるように設定することができます。 1. RECモードまたはPLAYモードにして【MENU】を押し ます。 2. “設定”タブ→“REC/PLAY”と選び、【왘】を押します。 3.
その他の設定について 内蔵メモリーをフォーマットする 内蔵メモリーをフォーマットすると、内蔵メモリーの内容がすべ て消去されます。 重要! • 内蔵メモリーをフォーマットすると、二度とデータを元 に戻すことはできません。フォーマット操作を行う際 は、本当にフォーマットしてもよいかどうかをよく確か めてから行ってください。 • ファイルデータにメモリープロテクト (84ページ)をか けていても、内蔵メモリーをフォーマットすると、すべ てのデータが消去されます。 • お気に入りに登録した画像(9 1 ページ)や、ベスト ショットモードでカスタム登録した内容(58ページ) や、起動画面 (95ページ) 、エンディング画面 (95ペー ジ)についても消去されますのでご注意ください。 1. 本機にメモリーカードが入っていないことを確認します。 • もしもメモリーカードが入っている場合は、取り出してく ださい(105ページ)。 2. RECモードまたはPLAYモードにして 【MENU】を押します。 3. “設定”タブ→“フォーマット”と選び、【왘】を押します。 4.
メモリーカードを使用する 本機は、市販のメモリーカード(SDメ モリーカードまたはM M C〈マルチメ ディアカード〉)を使用することによ り、記録用のメモリーを拡張すること ができます。また、内蔵メモリーから メモリーカードに、またはメモリー カードから内蔵メモリーにファイルを コピーすることもできます。 • ファイルが記録されるメモリーは、次のように自動的に切り替 わります。 メモリーカードを 入れていないときは 内蔵メモリーに 記録されます。 メモリーカードを 入れているときは メモリーカードに 記録されます。 • メモリーカードを入れた状態で内蔵メモリーを使用することは できません。 メモリーカードを使用する 重要! • メモリーカードは必ずSDメモリーカードまたはMMC (マルチメディアカード) を使用してください。他のメモ リーカードをお使いの場合は動作保障できません。 また、動作確認を行ったメモリーカードについては、カ シオホームページ(http://www.casio.co.
メモリーカードを使用する メモリーカードを使う 重要! • メモリーカードの抜き差しは、電源を切った状態で行っ てください。 • カードには、表裏、前後の方向があります。無理に入れ ようとすると破損の恐れがあります。 2. メモリーカードの裏面を上(【液 晶モニター】側)にして、【メモ リーカード挿入口】にしっかり押 し込みます。 メモリーカードを入れる 1. 本体側面の【電池カバー】を押し ながら、矢印の方向にスライド させて開きます。 表面 3.
メモリーカードを使用する メモリーカードを取り出す メモリーカードをフォーマットする 1. メモリーカードを押すと、メモ リーカードが少し出てきます。 メモリーカードをフォーマットすると、メモリーカードの内容が すべて消去されます。 2.
メモリーカードを使用する メモリーカードのご注意 • 万一メモリーカードの異常が発生した場合は、メモリーカード のフォーマットの操作で復帰できますが、外出先などでこの操 作を行えない場合に備えて複数枚のメモリーカードを持たれる ことをおすすめします。 • 異常と思われる画像を撮影したり、新たにメモリーカードをご 購入された場合は、一度フォーマット (初期化) してお使いいた だくことをおすすめいたします。 • フォーマットの操作を行うときは、充電式電池をフル充電状態 にしてから行ってください。フォーマット中に電源が切れると 正しくフォーマットが行われず、メモリーカードが正常に使用 できない場合があります。 ファイルをコピーする 内蔵メモリーとメモリーカードの間で、ファイルをコピーするこ とができます。 重要! • コピーできるのはカメラで撮影した静止画、動画ファイ ルだけです。その他のファイルはコピーできませんの で、ご注意ください。 内蔵メモリーからメモリーカードにファイルをコ ピーする ファイルのコピーは、一括で行われます。 1. 本機にメモリーカードを入れます。 2.
メモリーカードを使用する 4. 【왖】 【왔】で“内蔵→カード”を選び、【SET】を押します。 • コピーが始まり、 “処理中です しばらくお待ちください” と表示されます。 • コピーが終わると、コピーしたフォルダの一番最後にある ファイルを表示します。 メモリーカードから内蔵メモリーにファイルをコ ピーする ファイルのコピーは画像を確認しながら、1枚ずつ行います。 1. 「内蔵メモリーからメモリーカードにファイルをコピーす る」の手順1∼3と同じ操作を行います。 2. 【왖】 【왔】で“カード→内蔵”を選び、【SET】を押します。 3. 【왗】 【왘】でコピーしたいファイルを選びます。 4. 【왖】 【왔】で“コピー”を選び、【SET】を押します。 • コピーが始まり、 “処理中です しばらくお待ちください” と表示されます。 • コピーが終わると、コピー前に表示していたファイルに戻 ります。 • 手順3∼4をくり返して、他の画像をコピーすることがで きます。 5.
パソコンでファイルを見る パソコンでファイルを見る このカメラは、USBケーブルを介してUSB端子を備えたパソコ ンと接続して、パソコンでファイルを見たり、保存することがで きます。USB接続を行うには、使用するパソコンによっては付 属のCD-ROM(カシオデジタルカメラアプリケーションソフト ウェア) からUSBドライバをパソコンにインストールする必要が あります。 お持ちのパソコンがWindowsの場合 パソコンにファイルを取り込むためには次の手順で操作します。 1. Windows98/Me/2000を使っている場合はUSBドライ バをパソコンにインストールする。 • 初めて使用するときだけ必要です。 • Windows XPの場合はインストールの必要はありません。 2. カメラとパソコンをUSBケーブルで接続する。 3.
パソコンでファイルを見る USBドライバをインストールする前に、カメラをパソコ ンに接続しないでください。パソコンがカメラを認識し なくなります。 • Windows 98/Me/2000をお使いの場合は、USB ドライバのインストールが必要です。この場合、イン ストール前にカメラをパソコンに接続しないでくださ い。 • Windows XPをお使いの場合は、USBドライバのイ ンストールは不要です。 1. 4. 「USB driver」の「インストール」をクリックします。 • インストールが開始されます。 5. セットアップ完了の画面が出たら「はい、直ちにコン ピュータを再起動します。」をチェックして「完了」をク リックし、パソコンを再起動させます。 6.
パソコンでファイルを見る 7. カメラの電源を入れます。 • USB接続は、RECモードでもPLAYモードでも可能で す。 8. • カメラの緑の 【動作確認用ランプ】 が点灯します (136ペー ジ)。 緑の【動作確認用ランプ】 付属のUSBケーブルでカメラとパソコンのUSB端子を 接続します。 USB端子 USBケーブル (付属品) Mini-Bコネクタ • パソコンのOSの環境によっては、 「リムーバブル ディス ク」ガイダンスが表示されることがあります。この場合 は、ガイダンスを閉じてください。 【USB】 Aコネクタ USB • USBケーブルをパソコンとカメラに接続するときは、そ れぞれの機器のUSB端子の形状とケーブルの接続端子の 形状を合わせて接続してください。 • USBコネクタは奥まで確実に差し込んでください。正し く接続されないと、正常に動作しません。 9.
パソコンでファイルを見る 10.「リムーバブルディスク」をダブルクリックします。 12. 見たい画像の入ったフォルダをダブルクリックします。 • メモリーカードまたは内蔵メモリーは、「リムーバブル ディスク」として認識されています。 13. 見たい画像ファイルをダブルクリックして、画像を見ま す。 リムーバブルディスク 11.
パソコンでファイルを見る 14.
パソコンでファイルを見る USB接続時のご注意 • 接続するパソコンの取扱説明書もあわせてお読みください。 • パソコンのモニターに同一の画像を表示して放置しておくこと はお止めください。残像現象(画面焼け)を起す場合がありま す。 • 通信中にケーブルを抜いたり、カメラの操作を行わないでくだ さい。データが破壊される恐れがあります。 お持ちのパソコンがMacintoshの場合 Macintoshにファイルを取り込むためには次の手順で操作しま す。 重要! • Mac OS 8.6以前、またはMac OS Xの10.0ではご 使用できません。Mac OS 9、X(10.1、10.2以降)で は、OS標準のUSBドライバーを使用します。 1. カメラとMacintoshをUSBケーブルで接続する。 2.
パソコンでファイルを見る 重要! • パソコンと通信を行う際、バッテリー残量の少ない電池 で本機を使用しますと、画像データを通信中に電源が切 れる可能性があります。パソコンとの通信には、専用 ACアダプター(別売品) を使用することをおすすめしま す。 • 内蔵メモリーに保存されているファイルデータをパソコ ンに転送する場合は、カメラからメモリーカードを取り 出した状態でUSBケーブルを接続してください。 1.
パソコンでファイルを見る 2. 3. 4.
パソコンでファイルを見る 5. 6. 表示されたドライブ→「DCIM」フォルダ→見たい画像の 入ったフォルダの順でダブルクリックします。 重要! • カメラ内やメモリーカード内の画像に対して、パソコン で修正、削除、移動、名前の変更などを行わないでくだ さい。パソコンで修正、削除、移動、名前の変更などを 行った場合は、画像管理データと整合性がとれず、カメ ラで再生できなくなったり、撮影枚数が極端に変わった りします。修正、削除、移動、名前の変更などはパソコ ンにコピーした画像で行ってください。 見たい画像ファイルをダブルクリックして、画像を見ま す。 • ファイル名については「メモリー内のディレクトリ構造」 (119ページ)を参照ください。 7.
パソコンでファイルを見る USB接続時のご注意 • 接続するパソコンの取扱説明書もあわせてお読みください。 • パソコンのモニターに同一の画像を表示して放置しておくこと はお止めください。残像現象(画面焼け)を起す場合がありま す。 • 通信中にケーブルを抜いたり、カメラの操作を行わないでくだ さい。データが破壊される恐れがあります。 パソコンでいろいろなことができます 撮影画像をパソコンでさまざまに活用することができます。活用 方法については、下記のページを参考にしてください。 • アルバム形式で見たい .........「アルバム機能を使う」 (121ページ) • アルバム形式で印刷したい .........「アルバム機能を使う」 (121ページ) • 画像を自動取り込み/管理したい .........「ソフトをインストールする」 (128ページ) を参照して、 PhotoLoaderをインストールしてください。 • 画像をレタッチ(加工)したい .........
パソコンでファイルを見る メモリーカードを直接接続して取り込む パソコンとのファイルのやりとりをメモリーカードから直接行う ことができます。パソコンの機種によって接続方法が異なりま す。代表的な接続方法は次の通りです。 • 前記以外の機種 1) 市販のSDメモリーカード用リーダー/ライターを使用します。 具体的な使用方法はSDメモリーカード用リーダー/ライター に付属の取扱説明書を参照ください。 • SDメモリーカードスロットのある機種 SDメモリーカードを直接差し込みます。 • PCカードスロットのある機種 市販のPCカードアダプター (SDメモリーカード/MMC用) を 使用します。 具体的な使用方法はPCカードアダプター (SDメモリーカード/ MMC用) とパソコンに付属の取扱説明書を参照ください。 118 2) 市販のPCカード用リーダー/ライターと市販のPCカードア ダプター(SDメモリーカード/MMC用)を使用します。 具体的な使用方法はPCカード用リーダー/ライターとPC カードアダプター (SDメモリーカード/MMC用) に付属の取 扱説明書を参照ください。
パソコンでファイルを見る メモリー内のデータについて DCF規格について <¥DCIM¥> (DCIMフォルダ) 100CASIO CIMG0001.JPG CIMG0002.AVI (記録フォルダ) (画像ファイル) (ムービーファイル) 101CASIO 102CASIO (記録フォルダ) (記録フォルダ) ... ALBUM INDEX.HTM (アルバムフォルダ) (アルバムのHTMLファイル) ... DCF規格対応の機器 (デジタルカメラやプリンターなど) の間で画 像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモリー内 のディレクトリ構造に規定がありますので、本機で撮影した画像 をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応の他社の プリンターで印刷したりすることができます。逆にDCF規格対応 の他社のデジタルカメラの画像も本機で見ることができます。 ■ディレクトリ構造 ...
パソコンでファイルを見る ■フォルダ/ファイルの内容 このデジタルカメラで扱える画像ファイル • DCIMフォルダ デジタルカメラで扱うファイル全てを収めたフォルダです。 • QV-R41またはQV-R51で撮影した画像ファイル • DCF規格に対応している画像ファイル • 記録フォルダ デジタルカメラで記録したファイルを収めたフォルダです。 • 画像ファイル デジタルカメラで撮影した画像ファイルです。 拡張子は「JPG」です。 • ムービーファイル デジタルカメラで撮影したムービーファイルです。 拡張子は「AVI」です。 • アルバムフォルダ アルバム機能で使用するファイルを収めたフォルダです。 • アルバムのHTMLファイル アルバム機能で使用するファイルです。拡張子は 「HTM」 です。 • お気に入りフォルダ お気に入りの画像ファイルを収めたフォルダです。 320×240pixelsの画像として収められています。 • DPOFファイルを収めたフォルダ DPOFファイルなどを収めたフォルダです。 • ベストショット用フォルダ(内蔵メモリーのみ) カスタム登録されたシーンファイルを収めたフォルダ
パソコンでファイルを活用する アルバム機能を使用するとパソコンにアルバム形式で画像を表示 させることができます。また、付属のCD-ROM (カシオデジタル カメラアプリケーションソフトウェア) 内に収録されているソフ トウェアをインストールすることで、パソコンでのファイルの自 動取り込みや画像のレタッチをすることができます。 パソコンでファイルを活用する • 本機で作成したアルバムは、次のWeb ブラウザで見たり、印刷 することができます。ただし、W i n d o w s 2 0 /9 0 0 8で動画 を再生する場合はDirect Xが必要です。 Microsoft Internet Explorer Ver 5.
パソコンでファイルを活用する 3. 【왖】 【왔】で“作成”を選び、【SET】を押します。 • アルバムの作成を開始し、“処理中です ください”と表示します。 • 作成された“ALBUM”フォルダ(119 ペ ージ)内の画像 は、カメラで見ることはできません。また、カメラで消 去することはできませんので、 “ALBUM” フォルダを消 去したいときは、パソコンを使って消去してください。 しばらくお待ち • アルバムの作成が終了すると、アルバム作成メニューに入 る前の画面に戻ります。 • アルバムを作成すると、内蔵メモリーまたはメモリーカー ド内の“ALBUM”フォルダの中に“INDEX.
パソコンでファイルを活用する アルバムの詳細を設定する 1. PLAYモードにして【MENU】を押します。 2. “再生機能”タブ→“アルバム作成”と選び、【왘】を押しま す。 ■ 背景色を選ぶ アルバムの背景色を白/黒/グレーの中から選ぶことができま す。 • 背景色を選ぶと、一つ前の画面で表示されていたレイアウト見 本上に選んだ色が表示されます。 3. 【왖】 【왔】で“設定”を選び、【왘】を押します。 ■ タイプを選ぶ 4. 【 왖 】 【왔 】で 設定 項 目を 選 アルバムのタイプを、標準タイプと一覧/情報付きタイプに切り 替えることができます。 び、【왘】を押します。 • 各設定項目の設定内容に つきましては、以降をご 覧ください。 標準タイプ : 選んだレイアウトに従って画像を表示 するタイプです。 一覧/情報付きタイプ : アルバム表示の他、画像の簡単な一覧 表示や撮影時の情報を同時に表示でき るタイプです。 5.
パソコンでファイルを活用する ■ 用途を選ぶ ■ 自動作成をする/しないを設定する 閲覧: アルバム用のファイルを、電源を切ったときに自動的に作成する かどうかを設定することができます。 W E B: まず、簡易画像でアルバム表示されますので、簡単に 画像を確認したりホームページ上で素早く閲覧したい 場合に便利です。また、画像をクリックすると、大き な画像が表示されますので細部を確認したり、画像を 1枚ずつきれいに印刷したい場合にお使いください。 A V Iフ ァイルをクリックすると動画を再生します。 C D - Rなどにコピーして配布するときなどに最適で す。 重要! • 自動作成を“入”に設定している場合、電源を切ると【液 晶モニター】は消灯しますが、緑の【動作確認用ランプ】 は数秒間点滅しています。この間はアルバム用のファイ ルを作成していますので、下記の操作は絶対に行わない でください。 −【電池カバー】を開ける − メモリーカードを抜く − その他異常操作 簡易画像でアルバム表示され、簡単に画像を確認した り、ホームページ上で素早く閲覧したい場合に便利で す 。“ D C I M”フ
パソコンでファイルを活用する 4. アルバムファイルを見る アルバムファイルはパソコンで使用しているWebブラウザで見 たり、印刷することができます。 一覧/情報付きタイプでアルバムを作成した場合は、イ ンターネットのホームページを見る要領で下記の部分を クリックして操作します。 アルバム:カメラで作成したアルバムが表示されます。 1. 2. 内蔵メモリーまたはメモリーカード内のデータをパソコ ンに読み込むか、メモリーカードをパソコンに接続しま す(108、118ページ)。 内蔵メモリーまたはメモリーカード内の“DCIM”フォル ダの中の“ALBUM”フォルダを開きます。 3. “INDEX.
パソコンでファイルを活用する • 表示される画像情報の内容 一覧表示 情報表示 126 ファイルサイズ 画像サイズ 撮影画質 撮影モード 露出モード 測光方式 シャッタースピード 絞り 露出補正 測距方式 AF エリア フラッシュモード シャープネス 彩度 コントラスト ホワイトバランス 感度 フィルター 色強調 フラッシュ光量 デジタルズーム 訪問先 撮影日時 モデル名
パソコンでファイルを活用する 参考 5.
パソコンでファイルを活用する ソフトをインストールする 本機には、パソコンで画像を活用するための便利なソフトが付属 しています。添付の 「同梱ソフトのご注意」 をお読みになり、目的 に応じたソフトをインストールしてください。 付属のCD-ROM(カシオデジタルカメラアプリ ケーションソフトウェア) について 付属のCD-ROM (カシオデジタルカメラアプリケーションソフト ウェア) には、以下のソフトウェアが収録されています。 各ソフト の内容を確認し、 必要に応じてソフトをパソコンにインストール してください。 USBドライバ (マスストレージ) (Windows用) デジタルカメラとパソコンをUSB接続するためのソフトです。 ※ Windows XPではCD-ROM内のUSBドライバをインストールしない でください。USBケーブルでパソコンと接続するだけで、USB通信が できます。 128 Photo Loader(Windows用/Macintosh用) デジタルカメラからパソコンに画像を自動的に取り込むことがで きます。取り込んだ画像は年月日のフォルダ単位で管理し、カレ ンダー形式で検索でき
パソコンでファイルを活用する Acrobat Reader(Windows用) パソコンの動作環境について 電子文書化されたPDFファイルを読むためのソフトです。CDROM内に収録されているPhoto Loader、Photohandsの取扱 説明書を読むために使用します。 使用するソフトによって、必要な動作環境が異なりますので、必 ず確認してください。 ※ Photo Loader、Photohandsの取扱説明書をパソコンのディスプレ イ上で表示する方法は、「取扱説明書(PDFファイル)を読む」 ( 131、 133ページ) をお読みください。 Windows 重要! • 付属のCD-ROM (Kodak EasyShareソフトウェア)に 収録されているKodak社製のソフトに関しては、この 取扱説明書で説明していません。添付の「同梱ソフトの ご注意」 またはCD-ROMに添付の取扱説明書をお読みに なり、必要に応じてソフトをインストールしてくださ い。 USBドライバ※1 OS CPU XP※2/2000/ Me/98 Photo Loader XP/2000/ Me/98 4
パソコンでファイルを活用する インストールする Macintosh OS CPU メモリ HD Photo Loader 9 Power PC 32MB以上 約3MB以上 付属のCD-ROM (カシオデジタルカメラアプリケーションソフト ウェア)に収録されているソフトウェアを、パソコンにインス トールします。 参考 • USB接続は、Macintosh OS 9/10.1/10.2で可能です。標準搭 載のドライバで動作しますので、そのままUSBケーブルでカメラと パソコンを接続してください。 重要! • Windows の 詳しい動作環境については、付属のCDROM (カシオデジタルカメラアプリケーションソフト ウェア) 内の 「お読みください」 ファイルを参照して、確 認してください。 • Macintoshの詳しい動作環境については、付属のCDROM (カシオデジタルカメラアプリケーションソフト ウェア) 内の「CD-ROMの使いかた」 ファイルをブラウザ ソフトでご覧ください。 • 付属のCD-ROM (カシオデジタルカメラアプリケーショ ンソフトウェア)は、Mac OS X(10.
パソコンでファイルを活用する ■「お読みください」を読む インストールする前に、必ずインストールするアプリケーション ソフトの 「お読みください」 をお読みください。インストールする ために必要な条件や動作環境が書かれています。 1. インストールしたいアプリケーションソフトの 「お読みく ださい」をクリックします。 ■ ソフトのインストール ■ 取扱説明書(PDFファイル)を読む 1. “取扱説明書”のお読みになりたいアプリケーションソフ トの名前をクリックします。 重要! • 取扱説明書をお読みになるには、パソコンにA d o b e Acrobat Reader がインストールされている必要があ ります。インストールされていない場合は、「ソフトの インストール」でAdobe Acrobat Reader をインス トールしてください。 1. インストールしたいアプリケーションソフトの「インス トール」をクリックします。 ■ ユーザ登録をする 2.
パソコンでファイルを活用する 1. 「オンラインユーザ登録」をクリックします。 • Webブラウザソフトが起動し、ユーザ登録が可能になります。画 面の指示に従ってユーザ登録を行ってください。 2. ユーザ登録が終了したら、インターネットの接続を終了 してください。 ■ 終了 1. 「終了」をクリックします。 • MENUを終了します。 132 Macintosh ■「CD-ROMの使いかた」を読む インストールする前に、必ず「CD-ROMの使いかた」をお読みく ださい。 1. 付属のCD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。 2.
パソコンでファイルを活用する ■ ソフトのインストール ■ 取扱説明書(PDFファイル)を読む インストールする前に、インストールするアプリケーションソフ トの「はじめにお読みください」を必ずお読みください。インス トールするために必要な条件や動作環境が書かれています。 1. 2. 1. 付属のCD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。 2. 3. 「取扱説明書を読む」をクリックします。 4. 読みたいソフトウェア名をクリックし、取扱説明書を表 CD-ROM内の 「CD-ROMの使いかた」 ファイルを開きます。 3. 「ソフトウェアについて」をクリックします。 4. インストールするソフトウェア名をクリックし、インス トール方法を確認します。 5.
付録 付録 メニュー一覧表 RECモード、PLAYモードの各タブのメニューに表示される項目 の一覧表です。 • 下線の引いてある項目は工場出荷時に選択されている項目です。 RECモード ●撮影設定タブメニュー 撮影モード セルフタイマー 静止画/ ベストショット/ 10秒/2秒/×3/切 ムービー サイズ QV-R41:2304×1712/2240×1680 /2 2 4 0 × 1 4 8 8 ( 3 :2 ) / 1600×1200/1280×960 /640×480 QV-R51:2560×1920/2560×1712 (3 : 2 )/ 2 0 4 8 ×1 5 3 6 / 1600×1200/1280×960 /640×480 画質 EVシフト 高精細/標準/エコノミー -2.0/-1.7/-1.3/-1.0/-0.7/-0.3/0.0 ホワイトバランス /+0.3/+0.7/+1.0/+1.3/+1.7/+2.
付録 PLAYモード ●設定タブメニュー 操作音 入/切 起動画面 ファイルNo.
付録 ●設定タブメニュー 操作音 入/切 起動画面 ファイルNo.
付録 RECモード 動作確認用ランプ 緑 赤 重要! • カメラにメモリーカードを入れているときは、緑の【動 セルフタイマー ランプ 内 赤 点灯 起動中(電源オン時、撮影可) フラッシュ充電中 点滅3 点灯 フラッシュ充電完了 オートフォーカス合焦 点灯 点滅3 点灯 オートフォーカス合焦不可 LCDオフ 点滅2 点滅1 撮影記録中 ムービー取り込み中 点滅1 点滅2 点灯 点滅3 点滅3 点滅3 点灯 作確認用ランプ】 が点滅中にメモリーカードを取り出す ことは絶対にお止めください。撮影された画像がメモ リーカードに記録されずに消えてしまいます。 容 点滅1 セルフタイマーカウンドダウン 10∼3秒前 点滅2 セルフタイマーカウンドダウン 3∼0秒前 PLAYモード 動作確認用ランプ 緑 点灯 未フォーマット/カスタム登録不可 メモリーカードロック/フォルダ作成 容 ム作成中/フォーマット中/終了中 (電源オフ時) 点滅2 メモリーカード異常/メモリーカー ド未フォーマット 点灯 メモリーカードロック/フォルダ作 成不可/メモリーフル 点滅3 点灯
付録 充電器 充電器には【CHARGE】ランプがあり、 充電器の動作内容によって、点灯した り、点滅したりします。 【CHARGE】ランプ CHARGEランプ 点灯 消灯 点滅A 点滅B 内 容 充電中 充電完了 充電不可(周辺温度が高いまたは低いため) 充電器または電池の異常 ※ ランプの点滅間隔は2種類あります。点滅Aでは1.6秒に1回、 点滅Bでは0.
付録 故障かな?と思ったら 現象と対処方法 現 象 電源が入らない。 電 源 に つ い て 1) 電池が正しい向きに入っていない。 2) 電池が消耗している。 3) 本機専用以外のACアダプターを使用している。 電源が勝手に切れた。 撮 影 に つ い て 考えられる原因 1) オートパワーオフが働いた( 2) 電池が消耗している。 31ページ)。 対 処 1) 電池を正しい向きに入れてください( 25ページ)。 2) 電池を充電してください。それでもすぐに電池が 消耗するときは電池の寿命です。別売のニッケル 水素充電池(HR-3UAまたはHR-3UB)をお買い 求めください。または、新しい電池と交換する ( 21ページ)。 3) 本機専用のACアダプター(AD-C30)を使用する。 1) 再度電源を入れ直してください。 2) 電池を充電してください。または、新しい電池と 交換する( 21ページ)。 【シャッター】を押しても撮 影できない。 1) PLAYモードになっている。 2)【フラッシュ】充電中である。 3)“メモリーがいっぱいです。”と表示されている。 ( 】REC)
付録 現 象 撮影した画像の被写体がボ 考えられる原因 対 ピントを合わせたい被写体に【フォーカスフレーム】 ピントが合っていない。 を合わせて撮影してください。 ケている。 フラッシュが発光しない。 1)フラッシュの発光方法が ている。 2)電池が消耗している。 (発光禁止)になっ 3)ムービーモードになっている。 4)ベストショットモードでフラッシュが 禁止)のシーンを選んでいる。 撮 影 セルフタイマーでの撮影の に 途中で電源が切れた。 つ い 【液晶モニター】に表示され て る画像のピントがあまい。 撮影したのに画像が保存さ 1) フラッシュの発光方法を他の方法に切り替える (→42ページ)。 2) 電池を充電してください。または、新しい電池と 交換する(→21ページ)。 3) 他のモードに変更する(→134ページ)。 (発光 電池が消耗している。 4) 必要に応じて、撮影したいシーンを選び直す (→56ページ)。 電池を充電してください。または、新しい電池と交 換する( 21ページ)。 1)マニュアルフォーカスモードでピントが合わせが ずれている。 1)ピ
付録 現 再 生 に つ い て 象 考えられる原因 再生した画像の色が撮影時 太陽光など光源からの直接光がレンズに当たってい に【液晶モニター】で見た色 と違う。 る。 画像が表示されない。 DCF規格に準拠していない他のデジタルカメラで撮 影したメモリーカードを使用している。 対 処 直接光がレンズに当たらないようにしてください。 DCF規格に準拠していない他のデジタルカメラで撮 影したメモリーカードは、ファイル管理形式が異な るため再生できません。 すべてのボタンやスイッチ が働かない。 【 液 晶 モ ニ タ ー 】が つ か な 他の周辺機器との接続中に静電気や衝撃等により、 回路内部に障害が発生した。 電池をいったん取り出し、入れ直してから再度操作 してみてください。 1)USB通信中である。 1)メモリーカードにパソコンからのアクセスがない 2)撮影モードで 【液晶モニター】 をオフにしている。 ことを確認し、USBケーブルを抜いてください。 2) 【DISP】を押して【液晶モニター】をオンにしてく い。 そ の 他 ださい。 パソコンにUSB接続
付録 ■ USBドライバをうまくインストールできない場合は Windows98でUSBドライバをインストールしようとしたが、うまくインストールできない場合や、もう一度インストールしようとカメ ラとパソコンをUSB接続したが、「新しいハードウェアの追加ウィザード」 が起動しなくなった場合は、次のような原因が考えられます。 ● 考えられる原因 1) Windows98を使用しているパソコンで、付属のCD-ROM (カシオデジタルカメラアプリケーションソフトウェア) からUSBドライバ をインストールする前にUSBケーブルでカメラを接続したことなどにより、別のドライバをインストールしてしまった。 2)正しくUSBドライバがインストールできなかった。 ● 対処方法 1) USBドライバをインストールするときに 「検索場所の指定」 を間違うと、 “USBドライバーがインストールできませんでした” と表示 されます。このとき 「完了」ボタンをクリックすると、「不明なデバイス」やUSBドライバとまったく違うドライバをインストールし てしまいます。そのため、パソコンとカメラをUSB接続しても 「新しいハードウェアの追加ウィ
付録 画面に表示されるメッセージ 圧縮に失敗しました 画像データ記録中に圧縮不可能状態のとき表示 されます。撮影し直してください。 アラームを設定しました アラーム設定時に表示されます。 お気に入りのファイルがあり ません お気に入りフォルダにファイルが登録されてい ないときに表示されます。 カードが異常です メモリーカードに異常が発生したときに表示さ れます。電源を切って、メモリーカードを差し 直してください。再度電源を入れても同じメッ セージが出るときは、フォーマットしてくださ い(105ページ) 。 重要! • フォーマットを行うとメモリーカード内 のすべての内容 (ファイル) が消えてしま います。フォーマットを行う前に、パソ コン等を利用してメモリーカード内の正 常なファイルを保存してください。 カードがフォーマットされて いません メモリーカードがフォーマットされていないと きに表示されます。メモリーカードをフォー マットしてください (105ページ) 。 カードがロックされています SDメモリーカードに付いているLOCKスイッチ がロックされている状態です。この状態では、
付録 ファイルがありません フォルダが作成できません まだ何も記録していない状態、または記録内容 をすべて消去して本機にファイルが一つもない 状態です。 999番のフォルダの中に9,999番のファイルが 登録されている状態で、撮影しようとしたとき に表示されます。撮影を行いたい場合は、不要 なファイルを消去する操作を行う必要がありま す(81ページ) 。 主な仕様/別売品 主な仕様 品 名 ......................... デジタルカメラ 機種名 .........................
付録 画像記録枚数/ファイルサイズ(可変長) • 静止画 (QV-R51) 画像サイズ (pixels) 2560×1920 画像 高精細 標 準 エコノミー 2560×1712 高精細 (3:2) 標 準 エコノミー 2048×1536 高精細 標 準 エコノミー 1600×1200 高精細 (UXGA) 標 準 エコノミー 1280×960 高精細 (SXGA) 標 準 エコノミー 640×480 高精細 (VGA) 標 準 エコノミー 画像ファイル 内蔵フラッシュ SDメモリー サイズ メモリ−9.
付録 消去 ............................. 1ファイル単位、全ファイル一括消去可能 (メモリープロテクト機能付き) 有効画素数 ................. QV-R41:400万画素 QV-R51:500万画素 シャッター ................. CCD電子シャッター/メカシャッター併用 1/8∼1/2000秒 (撮影のモードやISO感度設 定で変化します。) ※ベストショットモードの一部では異なります。 夜景を写します:4∼1/2000秒 花火を写します:2秒(固定) 撮像素子 ..................... QV-R41:1/1.8型正方画素原色CCD (総画素数413万画素) QV-R51:1/1.8型正方画素原色CCD (総画素数525万画素) 絞り ............................. 広角時:F2.8/4.8自動切替式 望遠時:F4.9/8.4自動切替式 レンズ/焦点距離 ...... F2.8-4.9/f=8∼24mm (35mmフィルム換算39∼117mm相当) セルフタイマー ..........
付録 ■電源部、その他 ■ニッケル水素充電池(HR-3UA) 電源 ............................. 充電池×2(単3 形ニッケル水素充電池(HR3UAまたはHR-3UB))/乾電池×2(リチウム電 池/アルカリ電池)/ACアダプター(AD-C30) 定格電圧 ..................... 1.
付録 電源について • 充電式電池は、必ず専用ニッケル水素充電池HR-3UAまたはHR-3UBをお使 いください。他の電池については動作保証いたしかねます。 • 本機には時計専用の電池は入っておりません。電池やACアダプターで電源が 供給されていないと、約2日で日時がリセットされますので、その場合は再度 設定してください(33ページ)。 液晶パネルについて • 液晶モニターに使用されている液晶パネルは、非常に高精度な技術で作られて おり、99.99%以上の有効画素がありますが、0.01%未満の画素欠けや常時 点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。 レンズの特性について • レンズの特性(歪曲収差)により、撮影した画像の直線が歪む(曲がる)場合があ りますが、故障ではありません。 別売品 • ACアダプター • ソフトケース AD-C30 QSC-40 別売品は、お買い求めの販売店もしくは、カシオ・オンライン ショッピングサイト(e-カシオ) にご用命ください。 e-カシオ:http://www.e-casio.co.
付録 あ 索引 英数字 ACアダプター .......................................... 28 Acrobat Reader ................................. 129 AFエリア ................................................... 49 CHARGEランプ ........................... 22, 138 DCF規格 ................................................ 119 DirectX .................................................. 128 DPOF機能 ................................................ 85 EVシフト ................................................... 52 Exif Print ...............................
付録 た 端子カバー ................................................ 16 中央重点測光 ............................................. 66 デジタルズーム ......................................... 41 電源 ............................................................ 21 電源の入/切 ............................................. 30 電池寿命 .................................................... 26 電池消耗防止 ............................................. 31 動画再生 .................................................... 75 動画撮影 .................................
MEMO 154
付録 その他のQV関連ウェブ情報 QVNetのお知らせ QVNetは入会無料!カシオ製デジタルカメラをお買い上げのお 客様を対象としたインターネット上の会員制サービスです。 http://QVNet.casio.co.jp/ 主なサービス内容 QV INFO QV SUPPORT 製品情報 各種FAQや動作確認情報 QV PLAZA (一般公開)※3 ※1 QV FAN 開発フォーラム フリートーク 当社のQV開発者が直接応答 会員同士で自由に意見交換 ダウンロード QV関連 ソフトダウンロード QVNet (会員制) QVNet News QV最新情報をメールで配信 カシオ製デジタルカメラのファンサイトなどのリンク集 撮影テク講座 講師陣が作例を示し 撮影テクを提供 撮影画像掲示板 ※1 QVNetのサービス内容は会員の意見・要望や公開アンケートの結果 により変更される場合があります。あらかじめご了承ください。 ※2 撮影テク講座と撮影画像掲示板は、会員以外の方でもアクセス可能で す。 ※3 QV PLAZAのアドレスはhttp://www.casio.co.