User manual - QV-R51取扱説明書

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撮影する(応用編)
測光方式を変える
測光方式の変更ができます。
1.
RECモードで【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→測光方式”と選び、を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
マルチ(マルチパターン)
画面の全体を分割し、それぞれのエリアにつ
いて測光します。測光結果の明暗パターンに
よって撮影環境をカメラが自動的に判断し、
露出を決定します。様々なシーンで失敗の少
ない露出が得られます。
中央重点:
中央部を重点的に測光します。カメラ任せで
はなく、自分である程度露出をコントロール
したいときに使います。
スポット:
センターのごく狭い部分を測光します。周囲
の影響を受けずに、写したい被写体に露出を
合わせることができます。
重要
“マルチ”設定時にEVシフト(52ページ)を行うと、測光
方式が自動的に“中央重点”に切り替わります。EVシフ
トを“0.0”に戻すと、元の測光方式に戻ります。
ISO感度を変える
暗い場所で撮影するときやシャッター速度を速くしたいとき、
ISO感度が変更できます。使用目的に応じてISO感度を設定して
ください。
ISO感度とは、光に対する感度をISO(写真フィルムの感度単
位)の数値で表したものです。数値が大きいほど感度が高くな
り、暗い場所での撮影に強くなります。
1.
RECモードにし【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“ISO 感度”と選び、を押します。
3.
で設定内容を選び、【SET】を押します。
QV-R51の場合
感度が低い ISO 50 :ISO 50相当
   ISO 100:ISO 100相当
   ISO 200:ISO 200相当
感度が高い ISO 400:ISO 400相当
オート
撮影条件により自動調整します。
QV-R41の場合
 感度が低い ISO 64 :ISO 64相当
     ISO 125:ISO 125相当
ISO 250:ISO 250相当
 感度が高い ISO 500:ISO 500相当
オート
撮影条件により自動調整します。
重要
同じ撮影条件下でISO感度を上げるとシャッター速度は早
くなりますが、画像のノイズが増加しますので、きれいに
撮りたいときはなるべくISO感度を下げてください。
ISO感度を上げてフラッシュ撮影すると、近くの被写体
の明るさが適正にならない場合があります。