User manual - QV-R61取扱説明書
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撮影する(応用編)
近くを撮影する(マクロ)
マクロでは近距離で自動的にピントを合わせることができます。
近くのものを撮影(接写)するときに使用します。シャッターを半
押しすると、オートフォーカス機能が働き、自動的にピント調整
を始めます。ピントを合わせることができる範囲は下記の通りで
す。
範囲:約10cm∼70cm(広角時)
約60cm∼70cm(望遠時)
1.
【왖】( )を何回か押して、“ ”を表示させます。
2.
撮影します。
• ピントの合わせかた、撮影のしかたはオートフォーカス
モードと同じです。
• 【動作確認用ランプ】/【フォーカスフレーム】の点灯のしか
たによってピントの状況を知ることができます。点灯のし
かたはオートフォーカスモードと同じです。
重要!
• マクロ(接写)でフラッシュ撮影すると、フラッシュの光
がレンズ部にさえぎられて、画像に影が映し込まれるこ
とがありますので、ご注意ください。
“スポット”の場合 “マルチ”の場合
【フォーカスフレーム】【フォーカスフレーム】
■ オートフォーカスの測定範囲(AFエリア)を変える
オートフォーカスモード、マクロモードでは、オートフォーカス
(AF)の測定範囲を変更することができます。設定によって
【フォーカスフレーム】の形状も変わります。
1.
RECモードで【MENU】を押します。
2.
“撮影設定”タブ→“AFエリア”と選び、【왘】を押します。
3.
【왖】【왔】で設定内容を選び、【SET】を押します。
スポット:中央のごく狭い部分を測定します。フォーカス
ロック(57ページ)を活用した撮影に便利です。
マルチ :【シャッター】を半押しすると、7つの測距点の中
で、距離が一番近い被写体にピントを合わせま
す。集合写真などに便利です。
参考
•“マルチ”の場合、幅広い【フォーカスフレーム】が表示さ
れます。【シャッター】を半押しすると、ピントが合った
場所の【フォーカスフレーム】が表示されます。