取扱説明書 (保証書別添) カシオ電子レジスター TE-M80 ご 使 用 前 に 使 い 方 便 利 な 使 い 方 このたびは、 カシオ電子レジスターをご採用いただきまして、 誠にありがとう ございます。 ご使用の前に、 本書をひととおりお読みいただき、 正しくお使いください。 特に 「安全上のご注意」 は必ずお読みください。 取扱説明書は、 お読みになった後も、わかりやすいところに大切に保管してく ださい。 初めてお使いになる場合は、 まず、設置手順(12ページ) と 用語集(66ページ) をご覧ください。 設 定 の 仕 方 こ ん な と き は
特長 ●一度、日付・時刻をセットすると、 日付は自動更新されます。 ●本機に付属しているモード鍵を使用 してモードスイッチを「電卓」に切 り替えることによって、レジを電卓 として使用することができます。 ●お客様にも見やすい「客用背面表示」 が付いているため、お客様と同時に金 額を確認することができます。 ●消費税の計算は、 「内税方式」 「非課税方式」に対応しています。内税と非課税が 混在した運用も可能です。また、消費税額の円未満の端数処理(四捨五入、切上 げ、切捨て)を設定することができます。さらに請求額の端数を切り捨てて請求 (5 円丸め、10 円丸め)するといった、さまざまな設定が可能です。 2
もくじ ページ ○安全上のご注意 ...................................................... 4 ○やりたいことは? .................................................. 6 ○各部のなまえと働き .............................................. 8 ○お使いになる前の準備.......................................... 12 ○基本的な操作 .......................................................... 16 ○操作をまちがえたとき.......................................... 19 ○閉店後の操作 .......................................................... 22 ご 使 用 前 に 使 い 方 ○各キーの便利な使い方............................
安全上のご注意 ●ご使用前に、この「安全上の注意」 をよくお読みの上、正しくお使いください。 ●ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や損害を未 然に防止するためのものですので、必ず守ってください。 ● 警告と 注意の意味は以下のとおりです。 警告 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、 人が死亡または重傷を負うおそれがある 内容を示しています。 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、 人が傷害を負ったり、 物的損害が発生する おそれがある内容を示しています。 ●本書中の「絵表示」の意味は以下のとおりです。 記号は「気をつけるべきこと=注意」を意味しています。 左の例は「手挟み注意」です。 は「指ケガ注意」です。 記号は「してはいけないこと=禁止」を意味しています。 左の例は「分解禁止」です。 は「接触禁止」です。 なお、 「絵に表わしにくい禁止」は で表わします。 記号は「しなければならないこと=指示」を意味しています。 左の例は「差し込みプラグをコンセントから抜くこと」です。 なお、 「絵に表わしにくい指示」は で表わします
注意 設置場所について 本機の上には物を置かないでください ◆ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な 場所に置かないでください。 落ちたり倒れた りして、ケガの原因となることがあります。 ◆湿気やホコリの多い場所に置かないでくだ さい。 火災や感電の原因となることがありま す。 ◆調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気があ たるような場所に置かないでください。 火災 や感電の原因となることがあります。 ◆本機の上に、花瓶や植木鉢、コップや液体の 入った容器、または、金属物を置かないでく ださい。 こぼれたり、 中に入った場合、 火災や 感電の原因となることがあります。 ◆本機の上に重い物を置かないでください。 置 いた物のバランスが崩れて倒れたり、 落下し て、ケガの原因となることがあります。 差し込みプラグを抜くときは ◆差し込みプラグを抜くときは、 電源コードを 引っぱらないでください。コードが傷つき、 火災や感電の原因となることがあります。 必 ずプラグを持って抜いてください。 移動する場合は 長期間ご使用にならないときは ◆本機の移動は、 必ず差し込みプラグをコンセ ントから抜いて行なって
やりたいことは? 本機でできることを操作の単位で分類しています。 ここから、お客様が行ないたい操作の記載ページを参照することができます。 必要に応じてご利用ください。 ●日付や時刻を設定したい。 36ページ n ●基本的な操作について知りたい。 16ページ n 2004年10月30日に設定したい 04-10-30 14時05分に設定したい ・1品お買い上げ… ・2品以上お買い上げ… モードスイッチの位置 14-05 00 ●ドロアーを開けたい。 18ページ n 登録 ●キー操作をまちがえたので、 訂正したい。 19ページ n クリアーキー 訂正キー または ポン ポン ポン ●商品の返品処理をしたい。 21ページ n モードスイッチの位置 戻 6 ●消費税に関する設定をしたい。 45ページ n ・内税? ・非課税? ・混在? モードスイッチの位置 設定
●現時点の売上内容を確認した い。 30ページ n ●閉店後に行なう操作について 知りたい。 22ページ n モードスイッチの位置 ・現時点での売上は? ・現時点での現金在高は? モードスイッチの位置 点検 ●電卓として使いたい。 32ページ 精算 使 い 方 ●消耗品をセットしたり、 交換し たい。 59ページ n n 乾電池 (98-7)×651=? ロールペーパー 単3形 アルカリ乾電池 1.
各部のなまえと働き(1/2) 各部のなまえ ロールペーパー(プラテンアームの下) 金額や操作内容を印字する用紙です ジャーナル巻き取りホルダー 印字された用紙を「営業記録」として お店に保管しておくときに使用します プラテンアーム カチッとロックされるまで、きちんと 閉じてお使いください。完全に閉じて いないと印字が行われず、レジスター が動作しません。 客用背面表示 表示窓 モードスイッチ プリンターオープンキー ロ ー ル 紙の 交 換 な ど の た め、プリ ン ターを開けるときに使用します キーボード 差し込みプラグ /電源コード 紙幣入れ( 3箇所) 硬貨入れ( 6箇所) ドロアー (引き出し) ドロアーロック錠 ジャーナルカバー プリンター上部のジャーナル巻き取りホ ルダー部を覆うためのカバーです。 印字確認窓 ジャーナルとしてお使いの場合、この窓 から操作内容を確認することができま す。 8
モードスイッチの位置 本書での 記載例 m 登録 本書では、ページの右上にモードスイッチの位置を、絵表示で掲載しています。この絵表示は、 そのページで説明している操作をするときの、モードスイッチの位置を示しています。 右上の例では、モードスイッチの位置を「登録」に合わせてから操作する必要があることを意味 しています。 モードスイッチの切り替え 付属の「モード鍵」で、モードスイッチ(レジスターの働き)を切り替えます。 モード鍵はすべての位置に回せますが、抜き差しできる位置は「登録」と「OFF」の2箇所だけです。 モード鍵 電卓 点検 登録 PGM ご 使 用 前 に 精算 使 い 方 OFF 戻 設定 便 利 な 使 い 方 「 精 算 」 …… 売上の精算を行なうとき 「 点 検 」 …… 売上の点検を行なうとき 「 電 卓 」 …… レジを電卓として使用するとき 「 登 録 」 …… 売上の登録を行なうとき 「OFF」 …… レジを使用しないとき 「 戻 」 …… 返品(戻し)を行なうとき 「 設 定 」 …… お店に合わせたいろいろな設定を行なうとき 付属品 ●モード鍵
各部のなまえと働き(2/2) キーボード C 訂正 − 紙送り × 7 8 9 ÷ 4 4 5 6 × 3 1 2 3 − 2 0 00 + 1 AC % 強制 解除 入金 出金 OPEN CAL 点滅時用紙切れ 節約 モード 時刻/ 日付 操作 ガイド # 替 貸 小計 = 現 預 o 紙送りキー……… 印字用紙を空送りします。 d 出金キー ………… 出金のときに押します。 X 乗算キー………… 乗算登録のときに押します。 w ノンアド / 両替キー…ノンアド印字、または、両替 をするとき(ドロアーを開 å クリアーキー…… 数字を入れまちがえたときに けるとき)に押します。 押します。 i 貸し売りキー …… 貸し売りでの売上のとき 電卓機能のときは、 「オールク リアー」 (ゴハサン) の働きにな ります。 に押します。 k 小計キー ………… 登録金額の合計(中間合計) を見るときに押します。 1 ∼ 9、 置数キー…数値を入れるときに押します。 g 現金売り/預かり金キー……登録の完了(現金での売 上)および預か
表示窓/客用背面表示の見方 <表示窓> <客用背面表示> 数値・金額表示 数値・金額表示 金 額 部門 23 2$680 リピート 計 23 2$680 ご 使 用 前 に 釣 リピート回数表示 部門番号表示(2桁)またはモードスイッチ位置表示(上1桁) 合計/お釣り表示 リピート回数表示 部門番号表示(2桁)またはモードスイッチ位置表示(上1桁) 使 い 方 ●数値・金額表示 登録金額や数量、合計金額、お釣り、および、日付、時刻などが表示されます。 電卓機能のときは、計算数値が表示されます。 ●合計/お釣り表示 合計金額、または、お釣り金額のとき、それぞれのシンボル( )が表示されます。 便 利 な 使 い 方 ●リピート回数表示 リピート回数が 1 桁表示されます。 ●部門番号表示 または モードスイッチ位置表示 • モードスイッチを切り替えたときは、その状態が表示されます。 n :モードスイッチが「点検」のとき u :モードスイッチが「精算」のとき - :モードスイッチが「戻」のとき p :モードスイッチが「設定」のとき ç :モードスイッチが「電卓」のとき 設 定
お使いになる前の準備(1/2) 設置手順 本機を初めてお使いになる場合は、以下の手順に従ってセットしてください。 1 梱包箱の中から機械本体を含む、すべての付属品を取り 出し、本体などに止めてある保護テープをはがします。 2n 袋の中から付属品を取り出し、全部そろっているか、確認します。 付属品 (9ページ) 機械本体を設置場所(平らなところ)に置いた後に、 ロールペーパー(印字用ロール紙)を取り付けます。 3n 4 ロールペーパーをセットする (60ページ) 差し込みプラグを家庭用100Vコンセントに確実に差し 込みます。 100V 乾電池をセットします。 5 n 乾電池をセットする (59ページ) 点検 登録 精算 OFF モードスイッチにモード鍵を差し込み、 「登録」の位置に 合わせます。 6n 電卓 日付と時刻をセットします。 戻 設定 モード・スイ 10月 日付・時刻をセットする (36ページ) 水曜日 必要に応じて、以下の設定をします。 n n n 「単価・割引き率・丸めの設定」(37ページ∼) 「消費税の設定」(45ページ∼) 「その他の設
一日の仕事の流れ 一日の仕事の流れについて、以下に示します。 ご 使 用 前 に 開店前 ✔ □差し込みプラグがコンセントに確実に差し込まれているか、 確認します。 ✔ □ロールペーパーが充分にあるか、 確認します。 ロールペーパーが充分にない場合は、交換します。 n ロールペーパーを交換する (62ページ) ✔ □日付と時刻を確認します。 n 使 い 方 時刻および日付を表示する (28ページ) ✔ □釣銭用の小銭をドロアーに用意します。 n 売上に関係ない現金をドロアーに入れる (25ページ) 便 利 な 使 い 方 営業中 ✔ □商品の売上を登録します。 n 「基本的な操作」(16ページ∼) ✔ □必要に応じて、 売上の確認をします。 n 「売上内容の点検」(30ページ) 設 定 の 仕 方 閉店後 こ ん な と き は □一日の売上を打ち出します。 ✔ n 一日の売上を打ち出す (22ページ) □ドロアー内のお金を取り出します。 ✔ ✔ □モードスイッチを 「OFF」にします。 今日も一日、 お疲れ様でした。 13
お使いになる前の準備(2/2) 消費税の計算方式 消費税の計算には、次の2つの課税方式があります。 1 内税方式 2 非課税方式 商品金額に消費税5%が含まれているものを 消費税を計算しない(消費税を課税しない) 販売する方式 で販売する方式 例:価格 1,000 円 例:価格 1,000 円 ( 本体価格 消費税額 合 計 952 円 ( 48 円 1,000 円 受取 本体価格 1,000 円 消費税額 合 計 0円 1,000 円 受取 m ・ご購入時は、 「①内税方式」に設定されています。また、税額の円未満は 「四捨五入」に設定されています。 l レストランなどの飲食店では、消費税のほかに「奉仕料」の計算が必要となる場合がありますが、本機では、この自動計算の設定は できません。 消費税の設定について お店の課税方式に合わせて、それぞれ以下のように消費税の設定を行なってください。 ●内税方式のお店は…… このままご使用いただけます。 ●非課税方式のお店は…… n すべての商品を非課税扱いにする (45ページ) ●内税と非課税とが混在するお店は……
このレジスターは、ジャーナル(営業記録)かレシートかのどちらかを選んで使用することができます。 お買い上げ後はジャーナルとして印字されます。 ・ ジャーナルはお店の営業記録として、レジスター内に巻き取られます。 n(60ページ) ・ レシートには、 店名などの印字はできませんが、 頭の空白部分に 「御計算書」 などの文字や 「毎度ありがとうございま (39, 40ページ) す」などのメッセージを印字して使用していただくことが可能です。 n レシートとして使用する場合、 「レシートとして使用する」と設定し n (38ページ)、 ロールペーパーをレシー (61ページ) トとしてセットしてください。 n ロールペーパーをジャーナルとしてセットしてください。 ご 使 用 前 に ジャーナル(レシート)の見方 ジャーナル(レシート)には、レジの操作内容が印字されますが、消費税の設定(内税方式/非課税方式)に よって、印字される内容が異なります。ここでは、ジャーナル(レシート)の見方について説明します。 ジャーナル レシート例 内税(ご購入時)の場合 課税方法が混在の場合 部門02 部門01 部門01 部
基本的な操作(1/2) ここでは、基本的なレジの操作について次の場合に分けて説明します。 ・1品の商品をお買い上げのとき ・2品以上の商品をお買い上げのとき ・同じ商品を数多くお買い上げのとき ・複数の商品を複数お買い上げのとき ・ドロアーを開けるときまたは両替するとき 本書の例について 本書では、 「税率5%の内税方式(円未満四捨五入) 」の場合を例に説明しています。 l 印字例は「ジャーナル」に設定した場合です。 以後の印字例も同様です。 なお、 「レシート」に設定した場合は、15ページのレシート例のように、店名記載部の余白ができ、最初の行に日付が印字され、時刻 /一連番号の後および合計の前にそれぞれ1行分の空きができます。 1品の商品をお買い上げのとき 1品の商品をお買い上げのときの操作を説明します。 例 単価 数量 部門 預かり金 ¥1,200 1 部門 1 ¥2,000 印字例 手順 1 商品の単価と部門キーを押します。 1200 … 10:310 00200 01 !200 部門番号 2 kキーを押します。 k !200 合計表示のとき点灯 3 預かり
モードスイッチの位置 登録 2品以上の商品をお買い上げのとき 複数の商品をお買い上げのときの操作を説明し ます。 例 同じ商品を数多くお買い上げのとき 同じ商品を複数お買い上げのときの操作を説明 します。 例 単価 数量 部門 ¥200 1 部門 1 ¥800 1 部門 2 ¥1,100 1 部門 1 預かり金 単価 数量 部門 預かり金 ¥200 12 部門2 ¥10,000 ¥2,500 手順 1 商品の数量、Xキー、単価、部門キーの順に押しま 手順 1 商品の単価と部門キーを押します。 商品の数だけ操作を繰り返します。 す。 使 い 方 12 X 200 « 2 kキーを押します。 200 … k 800 « 1100 … 2 商品をすべて入力したらkキーを押します。 k 3 預かり金額を入力してgキーを押します。 10000 g 便 利 な 使 い 方 印字例 3 預かり金額を入力してgキーを押します。 2500 g 10:410 00270 印字例 12 点 部門02 10:350 部門01 00240 ¥20
基本的な操作(2/2) 複数の商品を複数お買い上げのとき 複数の商品を複数お買い上げのときの操作を説明します。 例 単価 数量 部門 ¥300 3 部門 2 ¥500 2 部門 1 預かり金 ¥2,000 印字例 手順 1 商品の単価と部門キーを押します。 商品の数量の数だけ部門キーを繰り返します。 300 « 02 10:430 00300 300 部門番号 « 2 300 リピート回数 « 3 300 2 別の商品の単価と部門キーを押します。 この商品の数量の数だけ部門キーを繰り返します。 500 … … 01 500 2 500 部門02 部門02 ¥300 ¥300 部門02 部門01 ¥300 ¥500 部門01 内税対象計 ¥500 ¥1,900 内税 合 計 5.
モードスイッチの位置 操作をまちがえたとき(1/2) 登録 ここでは、操作をまちがえたときの操作方法について、次の場合に分けて説明します。 ・部門キーを押す前に訂正するとき ・部門キーを押したあとに訂正するとき ・売り上げた商品を返品するとき 金額や数量をレジスターにいれるために1∼9、 0および^の数字キーを押すことを 「置数」 といいます。 置数は、レジスターの表示窓に表示されているだけで、内部にはまだ記憶されていません。また、 Xキー を押したときの数量も記憶されていません。 置数のあとに、部門キーなどの命令キーを押すと、そのときの金額が記憶されます。 ご 使 用 前 に 記憶に入る前の数値はåキーで消します。記憶に入ってしまった金額はƒキーで消します。 部門・取引キーを押す前に訂正する 部門キー・取引キーを押す前に訂正するときの操作を説明します。 m 使 い 方 部門・取引キーを押す前は、すべてåキーで訂正できます。 例 以下の表の各操作時(①∼④)にまちがえたときの手順を説明します。 ① ② ③ 単価 数量 部門 ¥120 1 部門1 ¥200 5 部門4
モードスイッチの位置 操作をまちがえたとき(2/2) 登録 部門キーを押したあとに訂正する 部門キーを押したあとに訂正するときの操作を説明します。 m 部門キーを押した直後は、ƒキーで訂正できます。 例 以下の表の各操作時(①∼②)にまちがえたときの手順を説明します。 ① ② 単価 数量 部門 ¥505 1 部門3 ¥230 3 部門2 預かり金 ¥2,000 ① 単価をまちがえて部門キーを押してしまった 手順 印字例 1 ƒキーを押します。 550 æ ƒ 2 正しく入力し、部門キーを押します。 505 æ 11:050 00370 部門03 訂正 ¥550 -550 < 部門03 3点 ¥505 @220 部門02 訂正 ② 乗算で単価をまちがえて部門キーを押してしまった ¥660 -660 < 3点 @230 ¥690 内税対象計 内税 ¥1,195 5.
モードスイッチの位置 戻 売り上げた商品を返品する ここでは、売り上げた商品を返品するときの操作を説明します。 返品とは、gキーを押して、登録が終了したあとでまちがいに気づいたときや、商品の返品があった場合 に行うことです。 返品するときは、モードスイッチを「戻」の位置に合わせます。 なお、モードスイッチを「戻」にすると、表示窓の左側に“ l -”が表示されます。 ご 使 用 前 に この操作は、モードスイッチの変更が必要です。 例 使 い 方 以下の表の商品の返品を処理します。 単価 数量 部門 ¥780 2 部門 1 ¥1,280 1 部門 3 戻し金 現金 手順 1 モードスイッチを「戻」に位置に合わせます。 2 返品する商品の単価と部門キーを数量分だけ押します。 印字例 11:100 00450 戻< 780 … … 部門01 部門01 1280 æ 部門03 内税対象計 3 kキーを押して、gキーを押します。 便 利 な 使 い 方 ¥780 ¥780 内税 現金 ¥1,280 ¥2,840 5.
閉店後の操作 一日の売上を打ち出す 閉店後には、一日の売上を精算します。 一日の売上の精算をすると、日付、各種設定内容および精算回数以外の印字内容がクリアーされます。 クリアーされるのは、精算を開始し、印字が完了した時点です。 精算するときは、モードスイッチを「精算」の位置に合わせます。 モードスイッチを「精算」にすると、 表示窓の左側に“ u”が表示されます。 手順 モードスイッチを「精算」にしてgキーを押します。 印字例 印字例 2004年10月06日 精算 0000 日計明細 部門01 21:080 02450 日付/時刻 モード/一 連 番 号 Z 0012 レポート名/精算回数 603 個 ¥263,957 部門02 41 個 ¥241,429 部門03 32 個 ¥14,297 部門04 13 個 ¥5,283 -----------------------総売 1059 個 ¥524,966 純売 179 件 ¥542,140 現金在高 ¥140,220 貸在高 ¥29,810 内税対象計 ¥512,763 内税 ¥24,417 非課税合計 ¥5,267 サービス ¥712
モードスイッチの位置 精算 ご 使 用 前 に 使 い 方 便 利 な 使 い 方 m ・集計数値が“ 0 ”の項目は、その項目が印字されません。 ・点検・精算の印字例は「レシート」に設定した場合の例です。 ・ 「日計明細」の精算(または点検)をはじめ、本機の点検/精算( 30ページ, 31 ページ )で印字される各項目間には以下の関係式が 成 り立っています。 *1 総 売 上 = 部門合計 (個数、金額とも) *2 純 売 上 = 現金売上 + 貸し売上 設 定 の 仕 方 = 総売上 − 値引き − 割引き − 5 円/10 円丸め合計 = (お客様の支払い額の総合計 ) *3 現金在高 = 現金売上 + 入金合計 − 出金合計 総売上 − 値引き − 割引き = こ ん な と き は 内税対象額 + 非課税額合計 23
各キーの便利な使い方(1/3) l 事前に設定が必要な機能があります。必要に応じて参照ページを見てください。また、印字例は設定内容によっては記載の例と異な ることがあります。 ここでは、以下に示す便利な使い方について説明しています。 ・部門キーに単価を設定し、 部門キーだけで単価を登録する ・釣銭準備金などの売上に関係ない現金をドロアーに入れる ・回収金などの売上に関係ない現金をドロアーから出す ・値引きを行う ・商品個々の割引きをする、合計金額から割引きをする ・伝票番号や商品コードを印字する(ノンアド印字する) ・時刻および日付を表示する ・端数の10円未満を自動値引きする ・掛け売りで売上をする 部門キーに単価設定してある商品をお買い上げのとき 事前に部門キーに単価を設定しておくと、部門キーを押すだけで単価が登録できます。 ここでは、その操作方法について説明します。 例 単価 数量 部門 ¥800(部門キーに設定済み) 1 部門 3 ¥1,200 1 部門 3 ¥600 1 部門 2 ¥500(部門キーに設定済み) 4 部門 2 預かり金 ¥5,000 印字例
モードスイッチの位置 登録 売上に関係ない現金をドロアーに入れる 売上に関係ない現金をドロアーから出す 釣銭用の小銭や貸し売り代金の受取りなど、売上 ではない現金をドロアーに入れるときに、n 集金やドロアーがいっぱいになったときなど、売 上(お釣りや両替など)ではない現金をドロアー キーを使うと、ドロアー内の現金在高が登録され ます。 から出すときに、dキーを使うと、ドロアー内の 現金在高が登録されます。 例 例 「釣銭用」として、8,000 円を補充する。 手順 ご 使 用 前 に 一万円札 15 枚を金庫に移す。 手順 1 入金する金額を入力し、nキーを押します。 8000 n 印字例 m 使 い 方 150000 d 印字例 11:320 00690 ¥8,000 入金 1 出金する金額を入力し、dキーを押します。 ・この操作によって、 点検時および精算時に、ドロアー 内の現金の在高を正確に把握することができます。 ・入力は7桁まで可能です。 12:040 00880 ¥150,000 出金 m ・この操作によって、 点検時および精算時に、ドロアー
各キーの便利な使い方(2/3) 値引きを行なう 商品を値引きするときは、 -キーを使います。 例 単価 数量 部門 ¥1,000 1 部門 1 ¥2,500 1 部門 2 値引き金額 預かり金 ¥500 ¥5,000 印字例 手順 1 商品の数だけ、単価と部門キーを押します。 1000 … 2500 « 2 値引きする金額を入力し、-キーを押します。 500 - 3 kキー、預かり金およびgキーを押します。 k 5000 g n 26 -キーの課税方式を非課税に設定するときは、45ページを参照してください。 部門01 部門02 内税対象計 内税 合 計 お預り お 釣 12:180 00940 ¥1,000 ¥2,500 ¥500 ¥3,000 5.
モードスイッチの位置 登録 それぞれの商品金額から割引きをする 商品を割引きするときは、 %キーを使います。 割引きを使用するときは、事前に%キーに割引き率を設定しておきます。 ここでは、%キーに5%の割引き率を設定しておいたときの手順を説明します。 ご 使 用 前 に 例 単価 数量 部門 割引き率 ¥1,000 1 部門 1 5%(設定済み) 預かり金 ¥2,500 1 部門 2 7.5% ¥5,000 印字例 手順 1 商品の単価と部門キーを押します。 1000 … 2 事前設定済みの5%の割引きをするため、%キーだけを押します。 % 3 別の割引き率の商品の単価と部門キーを押します。 2500 « 4 この商品の割引き率を入力し、%キーを押します。 7.5 % 5 kキー、預かり金およびgキーを押します。 部門01 5% %部門02 7.5% %内税対象計 内税 合 計 お預り お 釣 12:210 00980 ¥1,000 使 い 方 -50 ¥2,500 -188 ¥3,262 5.
各キーの便利な使い方(3/3) 伝票番号や商品コードを印字する 集計に関係ない数値(伝票番号、 商品コード、お客 様番号など)を印字する場合は、その数値を入れ たあとでwキーを押します。これをノンアド印 字といいます。 例 お客様番号 1001 に、下記の商品を販売する。 単価 数量 部門 預かり金 ¥3,500(商品コード33474830) 1 部門2 ¥5,000 時刻および日付を表示する ]キーを使うと、 時刻および日付を表示するこ とができます。 ]キーを押すと、 押すたびに時刻と日付が交互 に表示されます。 登録の途中では表示されません。 他の操作を行う場合は、 åキーを押してからは じめます。 m 時刻および日付の表示は、モードスイッチが「戻」の位置 でも操作可能です。 例 手順 「時刻」および「日付」を確認する 。 1 お客様コードを入力し、wキーを押します。 1001 w 2 商品コードを入力し、wキーを押します。 33474830 w 3 商品の単価と部門キーを押します。 3500 « 4 kキー、預かり金およびgキーを押します。 k5000 g m 2
モードスイッチの位置 登録 端数の10円未満を自動値引きする 消費税を含んだ合計金額を、 「10円単位」 または 「5 円単位」 に丸めて自動値引きすることができます。 自動値引きは、 事前に設定しておく必要があります。 例 掛け売りで売上をする 貸し売り(掛け売り) で売上を行なう場合は、i キーを押します。 例 以下の表の商品を掛け売りで販売する。 以下の表の商品を 10 円未満の値引きで販売する。 単価 数量 部門 ¥2,841 1 部門 1 ¥2,482 1 部門 2 預かり金 ¥10,320 単価 数量 部門 ¥1,500 4 部門 2 ¥5,500 1 部門 1 預かり金 なし 手順 手順 1 商品の数だけ、単価と部門キーを押します。 2841 … 使 い 方 1 商品の数だけ、単価と部門キーを押します。 4 X 1500 « 5500 … 2482 « 2 kキー、預かり金およびgキーを押します。 自動的に値引きされます。 k 10320 g 2 kキーを押します。 便 利 な 使 い 方 k 3 iキーを押します。 i 印
モードスイッチの位置 売上の点検 点検 ここでは、以下に示す売上の点検方法について説明しています。 ・現時点での売上合計と現金在高を確認する ・売上明細を確認する ・部分累計を確認する 確認の場合は、 印字を行ってもデータは本機に残ります。 売上内容の確認をするときは、モードスイッチを「点検」の位置に合わせます。 モードスイッチを「点検」にすると、表示窓の左側に“n”が表示されます。 “X”印字は「点検」を意味します。 l この操作はモードスイッチの変更が必要です。 現時点での売上合計と現金在高を確認する ここでは、現時点での売上合計と現金在高を確認する方法を説明します。 印字例 手順 1 モードスイッチを「点検」の位置に合わせます。 2 Xキーを押します。 売上/在高点検の印字例( レシートの場合) 02004年10月06日 0点検 X 在売点検 総売 純売 現金在高 貸在高 売上明細を確認する 13:450 01190 X 613 個 ¥305,587 95 件 ¥311,570 ¥162,830 ¥13,740 日付/時刻 一連番号 点検シンボル 個 数 金 額 件数(客
モードスイッチの位置 売上の精算 精算 ここでは、売上の精算方法について説明しています。 精算の場合は、印字後、データはクリアーされます。 売上の精算をするときは、モードスイッチを「精算」の位置に合わせます。 ご 使 用 前 に モードスイッチを「精算」にすると、表示窓の左側に“u”が表示されます。 “Z”印字は「精算」を意味します。 l この操作はモードスイッチの変更が必要です。 一日の売上を精算する n 日計明細の精算に関する手順や印字例については、22ページを参照してください。 部分累計の集計内容を精算する 使 い 方 ここでは、部分累計の集計内容を精算する方法を説明します。 印字例 手順 1 モードスイッチを「精算」の位置に合わせます。 2 設定コードを入力し、gキーを押します。 20g 部分累計の精算の印字例( レシートの場合) 2004年10月06日 精算 0020 部分累計 総売 純売 l 21:26 0315 ZZ 0001 8261 個 ¥89464,735 4184 件 ¥91358,570 日付/時刻 一連番号 コード/精算シンボル/精算回数
電卓機能の使い方(1/2) 本機は、モードスイッチを「電卓」の位置に合わせることにより、電卓として使用することができます(印 字はされません)。 モードスイッチを「電卓」の位置に合わせると、表示窓の左側に“ç”が表示されます。 通常の電卓として使用する 例1 123+456−78=? 操作 å 123 … 456 « 78 © 例2 12.3×4.56×20=? 操作 å 12.3 æ 4.
モードスイッチの位置 電卓 割合や比率を求める 例1 1,500円の75%(7.
モードスイッチの位置 電卓機能の使い方(2/2) 電卓 税抜き額や税額を計算する 例1 1,500円の税抜き金額と内税額は?(「税1テーブル」が税率5%、内税、端数四捨五入の場合) 操作 å 1500 i 142ª (続けて)i 7¡ 税抜き金額 内税額 例2 230円、 780円のそれぞれの内税額の合計は? ( 「税1テーブル」 が税率5%、 内税、 端数四捨五入の場合) 操作 å 230 ii … 1¡ 230円の内税額 780 ii © 4( 税額合計 例3 l 操作 ・税金計算は、 「税1テーブル(通常は「内税」)」に設定されている、税率、計算方式、 端数処理方法が使用されますので、設定内容によ 34 って求められる答が違ってきます。
モードスイッチの位置 登録 モードスイッチの位置 電卓 呼び出し機能を使って計算する m 「呼び出し機能」 とは、 ˜キーを押すことで、 モードスイッチを切り替える直前のデータを利用して計算することができる機能です。 例えば、 モードスイッチが 「登録」 のときの合計金額を、 モードスイッチを 「電卓」 に切り替えてそのデータを利用することができます。 例 以下の商品の売上合計を4人で割り勘にする場合 ・部門1キーに登録されている単価930円の商品を4個お買い上げ ・部門2キーに登録されている単価1,240円の商品を1個お買い上げ ご 使 用 前 に 手順 1 モードスイッチが「登録」になっていることを確認して、商品の登録処理をします。 4 X 930 … 01 £720 1240 « 02 !240 使 い 方 2 商品をすべて入力したら、kキーを押します。 k $960 合計金額 便 利 な 使 い 方 3 モードスイッチを「電卓」に切り替えて、Mキーを押します。 M 496~ 呼び出された 合計金額 124~ 1人当たり 割り勘額 4 割り勘の計算をし
モードスイッチの位置 時刻および日付の設定 設定 ここでは、時刻および日付の設定方法について説明します。 これらの設定をするときは、モードスイッチを「設定」の位置に合わせます。 モードスイッチを「設定」にすると、 表示窓の左側に“ p”が表示されます。 時刻を設定する 時刻に遅れまたは進みがでたときは、時刻を設定します。 乾電池を交換したときには、時刻を確認してください。 例 午後2時05分に合わせる場合 手順 1 設定する時刻(時、分)を入力し、]キーを押します。 ]キーを押すと同時に時刻が設定され、秒を刻みはじめます。 14 05 ] 2 設定されたらåキーを押します。 å 14-05 00 時 分 p 秒 0 l ・時刻は24時間制で入力します。 (00∼23) ・時と分は必ず2桁ずつ入力します。 (0∼9→00∼09) 日付を設定する 乾電池を交換したときには、日付を確認してください。 例 2004年10月6日に合わせる場合 手順 1 設定する日付(年、月、日)を入力し、]キーを押します。 04 10 06 ] 2 設定されたらåキーを押します。 å l
モードスイッチの位置 単価・割引き率・丸めの設定(1/5) 設定 ここでは、各キーに割り当てることができる、単価、割引き率および丸め金額について説明します。 商品単価を部門キーに設定する ご 使 用 前 に 部門キーに商品単価を設定することができます。 例 部門キーに以下の表の単価をそれぞれ設定する。 部門 単価 部門 1 ¥100 部門 2 ¥220 手順 印字例 1 単価を入力し、設定したい部門キーを押します。 100 … 部門01 000 部門02 000 220 « 内 @100 内 @200 使 い 方 2 設定が終了したら、kキーを押します。 部門名 k m n 設定単価 便 利 な 使 い 方 単価は最大6桁( 999,999 円)まで設定できます。 単価設定した場合の登録の操作例は、24ページを参照してください。 割引き率を%キーに設定する %キーに割引き率を設定することができます。 例 割引き率を以下のように設定する。 設定キー 割引き率 %キー 5% 設 定 の 仕 方 印字例 手順 1 設定したい割引き率を入力し
モードスイッチの位置 単価・割引き率・丸めの設定(2/5 ) 設定 5円丸め/10円丸めを設定する }キーに5円丸めまたは10円丸めを設定することができます。 例 「10円丸め」を設定する。 手順 印字例 1 設定したい丸めの数字を入力し、}キーを押します。 10 } 丸め 10 2 設定が終了したら、kキーを押します。 k 丸め金額 m ・丸め金額を“ 10 ”にすると「 10 円丸め」になり、 “ 5 ”を入れると「5円丸め」になります。 ・丸め金額を“ 0 ”にすると丸めは行なわれません。ご購入時は“ 0 ”になっています。 n 5円丸め/10円丸めの操作例は、29ページを参照してください。 レシートとして使用すると設定する お買い上げの状態では「ジャーナル」ですが、これを「レシート」に変更できます。 例 「レシートとして使用する」と設定する。 印字例 手順 1 1を入力し、iキーを押します。 1i 0522 1---- 2 設定が終了したら、kキーを押します。 k m n ・ 「ジャーナル」にする場合は“ 1 ”の代わりに“ 0 ”を入力してください。
モードスイッチの位置 設定 レシートに縦倍の文字で印字すると設定する レシート印字はお買い上げの状態では「普通文字」ですが、これを「縦倍文字」 に変更できます。 ご 使 用 前 に 例 「縦倍文字で印字する」と設定する。 印字例 手順 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 10200k 10200 2 1を入力し、gキーを押します。 1 1g 使 い 方 設定数値 3 設定が終了したら、kキーを押します。 k m ・ 「普通文字で印字」にする場合は“ 1 ”の代わりに“ 0 ”を入力してください。 ・この設定は印字が「レシートとして使用する」となっている場合にのみ有効です。 「ジャーナル」として使用されている場合、この設 定をしても何も変わりません。 便 利 な 使 い 方 ・縦倍文字を使用すると、用紙を標準文字と比べて倍近く消費します。 レシートの頭にロゴメッセージを印字すると設定する レシートの頭の部分に「御計算書」、 「控え」や 「明細」などのロゴメッセージを印字できます。 お買い上げの状態ではロゴメッセージは印字されず、その部分は空白になります。 例 「御計
モードスイッチの位置 単価・割引き率・丸めの設定(3/5 ) 設定 レシートメッセージを印字しないと設定する お買い上げの状態では「毎度ありがとうございます」というレシートメッセージを印字します。 これを印字しないように設定できます。 例 「毎度ありがとうございます」と印字しないように設定する。 手順 印字例 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 10400k 2 1を入力し、gキーを押します。 レシートメッセージサンプル 毎度ありがとうございます 10400 1 1g 設定数値 3 設定が終了したら、kキーを押します。 k m ・ 「レシートメッセージを印字する」にする場合は“ 1 ”の代わりに“ 0 ”を入力してください。 ・この設定は印字が「レシートとして使用する」となっている場合にのみ有効です。 「ジャーナル」として使用されている場合、この設 定をしても何も変わりません。 ^キーを\キーとして使用すると設定する ^キーは\キーとして使用することができます。 お買い上げの状態では^キーです。 例 「\キーとして使用する」と設定する。 手順 印字例 1 設定コ
モードスイッチの位置 設定 ジャーナル(レシート)上の時刻を印字しないと設定する お買い上げの状態ではジャーナル(レシート)上の時刻を印字します。 ご 使 用 前 に これを「時刻印字しない」と設定します。 例 「時刻印字しない」と設定する。 手順 印字例 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 10100k 2 1を入力し、gキーを押します。 10100 1 使 い 方 1g 3 設定が終了したら、kキーを押します。 設定数値 k m ・ 「時刻印字する」 にする場合は“ 1 ”の代わりに“ 0 ”を入力してください。 便 利 な 使 い 方 設 定 の 仕 方 こ ん な と き は 41
モードスイッチの位置 単価・割引き率・丸めの設定(4/5 ) 設定 非課税シンボル「非」を印字しないと設定する お買い上げの状態では非課税対象商品登録時、非課税シンボル 「非」 を印字し、非課税合計も(非課税合計 が0でなければ)印字します。 これを「非課税シンボルを印字しない」、 「非課税合計を印字しない」と設定します。 例 「非課税シンボルを印字しない」、 「非課税合計を印字しない」と設定する。 手順 印字例 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 10300k 2 11を入力し、gキーを押します。 10300 11 11g 3 設定が終了したら、kキーを押します。 設定数値 k m ・ 「非課税シンボルを印字する」、 「非課税合計を印字する」にする場合は “ 11 ”の代わりに“ 00 ”を入力してください。 ・ 「非課税シンボルを印字しない」、 「非課税合計を印字する」にする場合は“ 11 ”の代わりに“ 10 ”を入力してください。 ・ 「非課税シンボルを印字する」、 「非課税合計を印字しない」にする場合は“ 11 ”の代わりに“ 01 ”を入力してください。
モードスイッチの位置 設定 内税シンボル「内」を印字すると設定する お買い上げの状態では内税対象商品登録時、内税シンボル「内」を印字しません。 ご 使 用 前 に これを「内税シンボルを印字する」と設定します。 例 「内税シンボルを印字する」と設定する。 手順 印字例 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 10700k 2 00を入力し、gキーを押します。 10700 00 使 い 方 00g 3 設定が終了したら、kキーを押します。 設定数値 k m ・ 「内税シンボルを印字しない」にする場合は“ 00 ”の代わりに“ 10 ”を入力してください。 便 利 な 使 い 方 設 定 の 仕 方 こ ん な と き は 43
モードスイッチの位置 単価・割引き率・丸めの設定(5/5 ) 設定 部門キーに商品分類名(部門キャラクター)を設定する お買い上げの状態では部門キーにはそれぞれ「部門01、部門02、部門03、部門04」という部門名が設定 されています。 部門キーの商品分類名を下記の01から28までの分類の中から選んで、 設定することができます。 例 部門01に「書籍」、部門02に「雑誌」、部門03に「文具」、部門04に「その他」と設定する。 手順 印字例 1 設定コード2を入力し、kキーを押します。 2k 書籍 000 雑誌 000 文具 000 その他 000 2 16(書籍)を入力し、… キーを押します。 16… 3 17(雑誌)を入力し、« キーを押します。 17« 内 @100 内 @200 内 @300 内 @400 4 18(文具)を入力し、æ キーを押します。 18æ 商品分類名 5 28(その他)を入力し、÷ キーを押します。 28÷ 6 設定が終了したら、kキーを押します。 k 分類 コード 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
モードスイッチの位置 消費税の設定(1/3) 設定 本機は、お買い上げの状態では 「すべて内税扱い」の設定になっています。 お店によっては、すべての商品を内税扱い/非課税扱い、または商品によって混在する、といった設定が 必要になる場合があります。 ご 使 用 前 に ここでは、以下に示す設定方法について説明します。 ・すべての商品を内税扱いにする ・すべての商品を非課税扱いにする ・内税/非課税を混在にする すべての商品を内税扱いにする すべての商品を内税扱いとするお店は各キーに「内税」を設定します。 手順 印字例 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 部門01 000 部門02 000 部門03 000 部門04 000 %- 1k 部門キー 2 内税に指定するため、nキーを押します。 n 3 内税に設定したいキーを押します。 -キー %キー …«æ÷ - % 4 設定が終了したら、kキーを押します。 内 @0 内 @0 内 @0 内 @0 内 内 0% 使 い 方 内税のシンボル k l お買い上げ時はこの設定を行なう必要がありません(すべ
モードスイッチの位置 消費税の設定(2/3) 設定 内税/非課税を混在して設定する 取り扱い商品が「内税」と「非課税」の混在しているお店は各キーにそれぞれ設定します。 まず事前に、 部門キー、 値引きキー、 割引きキーを、 「内税」 「 、非課税」 のどれにするかを決めておきます。 例 内税、非課税を以下の表のように設定する 課税方式 (指定キー) 設定するキー 内 税 (M) … « æ、% キー 非課税 (w) ÷、- キー 手順 印字例 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 ●各種課税方式設定の印字例 1k 2 nキーを押し、内税に設定するキーを押します。 n …«æ% 3 wキーを押し、非課税に設定するキーを押します。 w ÷- 4 設定が終了したら、kキーを押します。 k 46 部門キー %キー 部門キー -キー 部門01 000 部門02 000 部門03 000 %部門04 000 - 課税方式のシンボル 内 @0 内 @0 内 @0 内 非 0% @0 非 内税 非課税
モードスイッチの位置 OFF すべての商品を非課税扱いにする(非課税方式レジスター) すべての商品を非課税扱いとするお店で、登録時の印字用紙に、非課税シンボルの“非”を印字しない場合 は以下の設定をします。 この設定をしたレジスターを「非課税方式レジスター」といいます。 手順 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 3k ご 使 用 前 に 2 非課税方式レジスターに指定するため、以下の数字とキーを押します。 9991 k 9999 3 kキーを押します。これでレジスターは非課税方式レジスターになります。 使 い 方 k l ・非課税方式レジスターの場合、内税、非課税の指定を行なっても受け付けません。 ・非課税方式レジスターの場合、 すべての登録が 「非課税扱い」 になり、 下記のシンボルや項目は印字しません。 ・すべてのモードでの課税シンボル ( 内、非 ) ・ 「登録」 「戻」 での課税対象額、 税額 ・ 「点検」 「精算」 での税率、 課税対象額、 税額、 非課税額合計 便 利 な 使 い 方 ・ 「設定」 (設定点検) での税関連の設定内容 m 上記の方法以外にハサミを
消費税の設定(3/3) 消費税率の変更日と税率を設定する 本機は、 消費税の変更が行なわれた場合の混乱を軽減するように、 変更される税率と変更日をあらかじめ設 定しておくことができます。 この設定をしておくと、 変更日から自動的に新しい税率で計算されます。 l 本機の日付が設定されていないときは、この機能は働きません。 例 変更日が《20YY 年 MM 月 DD 日》で、変更後の税率が《A%》の場合 印字例 手順 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 3k 0427 YYMMDD 更予定日を年月日の順に入力します。 0127 A% 外 A% 内 2 変更日を設定する設定コードを入力し、kキーを押し、変 427k YY MM DD 年 月 日 3 gキーを押します。これで変更予定日が設定されます。 g 4 次に変更税率を設定する設定コードを入力し、kキーを 押し、税率を入力します。 127k A 税率 5 gキーを押します。これで税率が設定されます。 g 6 設定が終了したら、kキーを押します。 k l ・年は西暦年の下2桁を入力します。 (2004→04) ・
モードスイッチの位置 設定 m 前ページの設定をしないで、消費税の変更当日になったり、レジスターの日付が設定されていなかった場合は、以下の設定をしてく ださい。 手順 ご 使 用 前 に 1 設定コードを入力し、kキーを押します。 3k 2 現行税率を設定する設定コードを入力し、kキーを押し、税率を入力します。 126k A 3 gキーを押します。 税率 g 4 設定が終了したら、kキーを押します。 使 い 方 k このあと、モードスイッチを「登録」 にすれば、すべての登録が新しい税率で計算されます。 便 利 な 使 い 方 設 定 の 仕 方 こ ん な と き は 49
その他の設定(1/3) ここでは、本機を、より便利に使いこなすための設定方法について説明します。 ご利用するお店のニーズに合わせて、必要に応じて設定してください。 手順に記載している数字キーの見方は以下のとおりです。 例: …… 1 1 10 …… <内税の端数処理> 0 :円未満 四捨五入(ご購入時の設定) 1 :円未満 切捨て 2 :円未満 切上げ 上記の例では、 1を押しているので、内税の端数を「円未満 切捨て」にすることを意味しています。 仮に、内税の端数を「円未満 四捨五入」にする場合は、 0を押す必要があります。 消費税額の円未満の端数処理を設定する 例 手順 消費税額の円未満の端数を、 「切捨て」にする 3k 226k 0 1 10g k <内税の端数処理> 0 :円未満 四捨五入(ご購入時の設定) 1 :円未満 切捨て 2 :円未満 切上げ 非課税方式レジから課税方式レジに変更する 例 「非課税方式レジスター」から「課税方式レジスター」に設定を変更する 手順 3k 9991k 8888 k m n ご購入時は、 「課税方式レジスター」になっています。 「非課税方式レジ
モードスイッチの位置 設定 消費税関連の印字/非印字を設定する 例 消費税関連の印字を、以下のように設定する ・税率を「印字する」 ・内税対象額と内税額を「印字しない」 ・非課税合計を「印字しない」 ・消費税のシンボル(内、非 )は、いずれも「印字する」 ご 使 用 前 に 3k 326k 1 6 0 0 g k 手順 <非 の印字/非印字> 0 :非を印字する(ご購入時の設定) 4 :非を印字しない <内 の印字/非印字> 0 :内を印字する 2 :内を印字しない(ご購入時の設定) 使 い 方 <税率、課税対象額、税額の印字/非印字> 便 利 な 使 い 方 番号 税率印字 内税対象額印字 内税額印字 0 する する する 1 する しない する 4 しない する する 5 しない しない する 6 しない しない しない ・上記の表に従って、 税率・課税対象額・税額の印字/非 印字を設定します。 ・ がご購入時の設定です。 <非課税合計 の印字/非印字> 0:非課税合計を印字する(ご購入時の設定) 1:非課税合計を印字しない m 設 定 の 仕 方 こ ん な と き は ・
その他の設定(2/3) ジャーナル/レシートの切り替えと印字制御の設定を行なう 例 以下のように設定する場合 ・印字済みロールペーパーを「レシート」にして「毎度ありがとうございます」を印字する ・時刻と一連番号を印字する 手順 3k 522k 1 0 0 0 g k < 一連番号の印字/非印字ほか> 番号 0 1 2 3 4 5 6 7 一連番号 印字する 印字しない 印字する 印字しない 印字する 印字しない 印字する 印字しない 小計キー ジャーナルスキップ 印字しない しない 印字しない しない 印字する しない 印字する しない 印字しない する 印字しない する 印字する する 印字する する <時刻の印字/非印字ほか> 番号 0 1 2 3 4 5 6 7 戻し合計 印字する 印字しない 印字する 印字しない 印字する 印字しない 印字する 印字しない GT 印字しない 印字しない 印字する 印字する 印字しない 印字しない 印字する 印字する 時刻 印字する 印字する 印字する 印字する 印字しない 印字しない 印字しない 印字しない <レシートの文字サイズほか> 番号
モードスイッチの位置 設定 一連番号の開始番号 (1から印字/連続番号を印字) などを設定する 例 手順 日計精算しても、前のレシートから引き続いた一連番号を印字する.
その他の設定(3/3) 電卓モードでの機能を設定する 例 手順 電卓モード中は、wキーと©キーのどちらを押してもドロア−が開くようにする 3k 1022k 7 © k <電卓モードでの機能> 番号 0 1 2 3 4 5 6 7 ・ ©キーでドロアーを wキーでドロアーを ©キー押下回数を 開けない 開けない 印字する 開ける 開けない 印字する 開けない 開ける 印字する 開ける 開ける 印字する 開けない 開けない 印字しない 開ける 開けない 印字しない 開けない 開ける 印字しない 開ける 開ける 印字しない がご購入時の設定です。 %計算の端数処理を設定する/%キーを割増しキーに変更する 例 手順 f(割引き計算)の円未満を「切上げ」にする %キーをF (割増し)にする 3k 722k 2 1 g k <%キーの種別> 0 :%キーをf(割引き)とする(ご購入時の設定) 1 :%キーをF(割増し)とする <%計算の円未満の端数処理> 0 :円未満 四捨五入(ご購入時の設定) 1 :円未満 切捨て 2 :円未満 切上げ m n ・%キーを「割増し」にした場合は、キートップ内のプ
モードスイッチの位置 設定 部門キーに単品現金売りを設定する 例 手順 部門キー÷に「単品現金売り」を設定する ご 使 用 前 に 3k 1866k 1 ÷ k <単品現金売り> 0 :通常の部門キー(ご購入時の設定) 1 :単品現金売りにする m ・部門キーに「単品現金売り」を設定すると、部門キーを押すだけで1件の取引終了にすることができます。 ただし、預かり金の入力や釣銭計算ができなくなります。 使 い 方 部門キーに入力桁制限を設定する 例 手順 部門キー«を「3桁以内の登録が可能」に設定する 3k 1566k 3 « k m <入力桁制限> 0 :7桁以内の登録が可能(ご購入時の設定) 1 ∼ 6:1∼6桁以内の登録が可能 8, 9:設定単価でのみ登録が可能 便 利 な 使 い 方 ・ 「入力桁制限」を設定すると、商品単価が100円を誤って10000円と入力するミスを防ぐことができます。 ただし、入力桁制限を超える桁数の登録はできません(上記の例では1000円以上は登録ができない)。 部門キーに負単価を設定する 例 手順 部門キーæを「負単価」に設定する 設
故障かなと思ったら こんなときには こんなとき 参照ページ ここをお確かめください ドロアー(引き出し)が ● 硬貨や紙幣がはさまっていませんか? 開かない ● ドロアーロック錠がかかっていませんか? 表示窓に 表示されない ● 差し込みプラグがコンセントからはずれていません n 8ページ か? ● コンセントまでまちがいなく電気が流れていますか? ● 紙づまりを起こしていませんか? ジャーナル(レシート) ● モードスイッチが「電卓」になっていませんか? が印字されない ● ロールペーパーは残っていますか? ● ロールペーパーの初めが、ジャーナル巻き取りホル ダーにきちんとセットされていますか? ジャーナルが巻き取ら ● ジャーナル巻き取りホルダーはホルダー受けに確実に れない セットされていますか? ● 紙づまりを起こしていませんか? 印字をしない、または、 ● 感熱記録紙(サーマル紙)がセットされていますか? 印字ムラがある ● ロールペーパーが正しくセットされていますか? l 表示窓に” ”が表示 される ● 乾電池が消耗しています。 日付・時刻が消えてし まった ● 乾電池が
正しく動作しないとき レジ操作中に、エラー音が“ピーッ” と鳴ることがあります。これは、機械が操作ミスを検出したしるしで すが、通常はエラーの自動解除機能によりそのまま操作を続けることができます。 操作ミスの内容によっては、エラーの自動解除を行なっても、 それ以後の操作ができなくなることがあり ます。このときは以下のように対処してください。 表示が「E 01」に なっているか? はい いいえ 操作方法を、再度 確認してください それでもレジ操作が できないときは Eキーを2回続けて 押してください モードスイッチを 「登録」の位置にしてください 表示が「0」に 変わったか? 使 い 方 はい いいえ (E 01のまま) 便 利 な 使 い 方 モードスイッチを 「戻」の位置にしてください その後 モードスイッチの位置を 確認の上、「正しい操作」で 操作を続けてください ご 使 用 前 に gキーを押してください l 設 定 の 仕 方 「登録」または「戻」中に、Eキーでエラーを解除した場合は、 《現金》での売上(戻し)として処理されます。 これを集計から取り消したいときは
モードスイッチの位置 レジの設定内容の確認 設定 レジの設定内容を確認する 現在の設定内容をジャーナル/レシートに印字して確認することができます。 手順 1 モードスイッチを「設定」にします。 このとき、表示窓が“ p ”,“ p2 ”または“ p3 ”になっていることを確認します。 2 gキーを押します。 g ジャーナルまたはレシートに現在の設定内容が印字されます。 印字例 02004年10月28日 0PGM3 21:180 02560 PGM3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 部門01 000 部門02 000 部門03 000 部門04 001 %10100 10200 10300 10400 10500 10600 10700 丸め m 内 @100 内 @200 内 @0 内 @0 内 内 12.
モードスイッチの位置 消耗品のセットと交換(1/3) 乾電池をセットする 初めてお使いになる場合は、必ず乾電池(単3形3 本)をセットする必要があります。 OFF 乾電池を交換する l 表示窓の左側に“ ”が表示された場合は、乾電池 が寿命であることを示しています。この場合は、 以下の手順で新しい乾電池と交換してください。 手順 手順 プリンター 1 プリンターオープンキーDを押して、 を開けます。 のつまみを矢印の方向に押 2「電池ボックスのフタ」 してフタを取り外します。 プリンター 1 プリンターオープンキーDを押して、 を開けます。 (ジャーナルでお使い 2 ロールペーパーを取り出します。 の場合は、先に用紙をプラテンアームの下で切ります。) ← +-に注意して、電池ボックス 3 新しい電池を3本、 に確実にセットします。 電池ボックスのフタを、 4 外したときと逆の要領で、 取り付けます。 5 続けて、ロールペーパーをセットします。 n l 60ページ のつまみを矢印の方向に押 3「電池ボックスのフタ」 してフタを取り外します。 4 古い電池を3本とも取り出しま
消耗品のセットと交換(2/3) ロールペーパーをセットする(ジャーナル) 印字用紙を「ジャーナル(営業記録) 」として使う場合の、ロールペーパーのセット方法を以下に示します。 初めてお使いになる場合は、 ロールペーパーをセットする前に、 乾電池をセットしてください。 (59ページ) 手順 1 モードスイッチを「登録」の位置にします。 プリンター 2 プリンターオープンキーDを押して、 を開けます。 ロールペーパーの先端が下から出るように持って 3「ロールペーパー入れ」 にセットします。 4 ロールペーパーの先端をプリンターの上に渡します。 プラ 5 ロールペーパーをプラテンで挟み込みながら、 テンアームをカチッと閉じます。 60 n 6 ジャーナルカバーの後方部を持ち上げてカバーを取り 外します。 付属品の「ジャーナル巻き取りホルダー」の溝に、ロール 7 ペーパーの先端を差し込み、 2∼3回巻き付けます。 を、「ホルダー受 8「ジャーナル巻き取りホルダー」 け」にセットします。 9 用紙のたるみが無くなるまでoキーを押します。 10 ジャーナルカバー背面のツメを所定の穴に入れてか ら
モードスイッチの位置 登録 ロールペーパーをセットする(レシート) 印字用紙を「レシート」として使う場合の、ロールペーパーのセット方法を以下に示します。 初めてお使いになる場合は、 ロールペーパーをセットする前に、 乾電池をセットしてください。 (59ページ) 手順 1 モードスイッチを「登録」の位置にします。 4 ロールペーパーの先端をプリンターの上に渡します。 プリンター 2 プリンターオープンキーDを押して、 を開けます。 5 ロールペーパーの先端が下から出るように持って 3「ロールペーパー入れ」 にセットします。 ロールペーパーをプラテンで挟み込みながら、プリ ンターをカチッと閉じます。 ご 使 用 前 に 使 い 方 便 利 な 使 い 方 6 余分な紙を切り取ります。 設 定 の 仕 方 l ・本機は、必ずロールペーパーを取り付けてご使用ください。ロールペーパーを取り付けないで使用することはできません。 ・ロールペーパーの規格は 紙幅 58 mm×外径 80 mmの感熱記録紙です。ロールペーパーは当社指定のものをご使用ください。 指定品以外の用紙をご使用になりますと
消耗品のセットと交換(3/3) ロールペーパーを交換する(ジャーナル) ロールペーパーが少なくなると(約1m)、赤い線が出てきます。この場合は、早めに新しいロールペーパー と交換してください。 ここでは、 印字用紙を 「ジャーナル (営業記録) 」 として使う場合の、 ロールペーパーの交換方法を示します。 手順 1 モードスイッチを「登録」の位置にします。 カバーを取 2 ジャーナルカバーの後方部を持ち上げて、 り外します。 4 ジャーナル巻き取りホルダーをホルダー受けから 上へ、取り外します。 5 ジャーナル巻き取りホルダーの左側の紙押さえ用 の側板を、ずらして取り外します。 20 cm 位、ロールペーパーを空送 3 oキーを押して 6 印字済み用紙をホルダーから横方向にずらして外 りしてから、印字部分にかからない位置でペーパー します。 を切り離します。 n 62 その後、左側の側板をセットして、ホルダーを元の 形に戻します。 本体内に残ったロールペーパーを取り除く場合の手順については、63ページの「手順3」以降を参照してください。
モードスイッチの位置 登録 ロールペーパーを交換する(レシート) ロールペーパーが少なくなると(約1m)、赤い線が出てきます。この場合は、早めに新しいロールペーパー と交換してください。 ここでは、 印字用紙を 「レシート」 として使う場合の、 ロールペーパーの交換方法を示します。 手順 1 モードスイッチを「登録」の位置にします。 ご 使 用 前 に 使 い 方 プリンター 2 プリンターオープンキーDを押して、 を開けます。 便 利 な 使 い 方 3 本体内のロールペーパー入れに残っているペー パーの芯を取り除きます。 設 定 の 仕 方 n 上記の手順の終了後、新しいロールペーパーをセットします。セットの手順については、レシートの場合は、61ページの「手順3」以降 を、ジャーナルの場合は60ページの「手順3」以降を参照してください。 こ ん な と き は 63
仕様 型 式 TE-M80 キーボード部 ストローク方式 2 キーロールオーバー 表 示 部 LED表示使用 印 字 部 感熱記録式プリンター 1基搭載、ジャーナル(営業記録)またはレシートの切り替え 印 字 速 度 約7行/秒 印 字 桁 数 24桁 記 録 紙 幅 57 mm ∼ 58 mm、外径 80 mm 以下の感熱記録紙 桁数 8桁( 3桁位取り付き) ご 使 用 前 に 客用背面表示付き 最大演算桁数 置数・預かり金 (1∼99,999,999) 登録 (-9,999,999∼9,999,999) 合計 (-9,999,999∼99,999,999) リピート (-999,999∼999,999) ノンアド (1∼99999999) %レート (0.01∼99.99) 税率(0.0001∼99.
用語集 本書で使用している用語について、五十音順に記載しています。 必要に応じて参照してください。 ありだか ●在高 ●シンボル ドロアーの中にある現金や貸し売り伝票などの合 計金額のことです。 ●一連番号 レシートの番号です。レシートを発行するごとに 1ずつ足されます。 ●オプション ご使用方法によっては使っていただくと便利なも のを別売で用意させていただいております。それ をオプションと呼んでいます。 表示の状態を示すインジケーターやレシート上に 印字する略号です。「合計」や「お釣」を表示して いる状態を示したり、内税の「内」 、非課税の 「非」などのことを示します。 ●精算 業務の終わりに売上金額などをレポートとして発 行することです。レジスターの中の売上金額など は(翌日の営業のために)ゼロになります。 n 点検 ●設定 ●貸し売り 掛け売りとも呼びます。現金以外で(クレジット カードなどでお釣りがなく)支払われる場合にお 使いください。 ●課税方式レジスター 消費税を計算して、お客様からの消費税の預かり 額を累計する方式にした、レジスターのことです。 n 単価設定 ●単価
●日計明細 ●丸め(5円丸め/10円丸め) 売上金額などのレポートの一種です。その日の合 計(日計)を商品分類や取引形態などに分けて(明 細)発行します。 ●入金 合計金額の端数(5円未満または 10 円未満)が出 ないように、それを値引くことです。値引いた金 額はお店側の負担になります。 ご 使 用 前 に ●呼び出し機能 商品の売上に直接関係のないお金をドロアー内に 入れることです。釣銭準備などをするときにお使 いください。 ●値引き 割り勘のためにレシートの合計を電卓モードで使 用したり、電卓モードでの計算結果を登録に使っ たりする場合に、その数値を持ってくることです。 ●リピート 赤札などがあった場合に使用します。赤札上の 「∼円引」の金額が合計金額から引かれます。 同じ商品を一度にたくさんお買い上げの場合、そ の都度商品単価を入力しないで、部門キーを買い 上げ個数分押すことです。 使 い 方 ●ノンアド印字 商品コード、お客様番号やクレジットカード番号 など、合計金額には関係しない数値を「おぼえ」 のために印字することです。 ●両替 本来の両替(大きなお金を細かくする)
保証およびアフターサービス 保証とアフターサービス 保証書はよくお読みください 保証期間は、お買い上げ日から1年間です。 保証書(別に添付しています)は、必ず「お買い上げ日・販売店名」などの記入をお確かめの上、販売店から お受け取りください。 内容をよくお読みの上、大切に保管してください。 修理を依頼されるときは まず 56 ページの「故障かなと思ったら」に従って調べていただき、直らないときは次の処置をしてください。 ●保証期間中は‥‥‥ 保証書の規定のとおり、お買い上げの販売店、またはカシオサービスセンターが修理をさせていただきます。 保証書をご用意の上、お客様相談センターへご連絡ください。 ●保証期間を過ぎているときは‥‥‥ お買い上げの販売店、またはお客様相談センターへご依頼ください。 修理すれば使用できる製品については、ご希望により有料で修理いたします。 アフターサービスなどについて疑問なことは お買い上げの販売店、またはお客様相談センターにお問い合わせください。 カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたします。 消耗品のお申し込み お買い上げの販売店へ機種名を告げてお