User manual - TQ-681J

Operation Guide TQ-681J
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時刻情報
受信ランプのインジケーター機能
アラームがオフの時に、以下の確認が行なえます。
<受信中>
受信ランプの色(点滅表示)でお知らせします。
緑色の点滅…受信しやすい
赤色の点滅…受信しにくい
<受信終了後>
スヌーズ/ライトボタンを押すと受信の結果がわかり
ます(3 秒間)
緑色の点滅…1 日に 1 回以上受信に成功している
赤色の点滅…1 日に 1 回も受信に成功していない
<正しく受信するために>
電波受信できる場所でお使いください「●使用
場所について」参照)
本機を電波送信所方向に向けると、受信しやすく
なります(本機に内蔵れている受信アンテナと
電波送信所が垂直方向になるようにすると、最も
受信しやすくなります)
最も受信しやすい設置のしかた
時計表示部または裏面を電波送信所に
向かい合うようにする
・金属板の上などを避けて窓際で行なう
受信中(受信インジケーター機能中)に時計を動
かしたりボタン操作をしないでください。なお、
受信中に電波受信ボタンを押すと、受信を中断し
ます。
<ご注意>
時刻合わせボタンを使って現在時刻を修正する
と、以後 24 時間自動受信は行ないません。ただ
し、この間に電波受信ボタンを押して手動受信を
行なうと、その時点で解除されます。
電波受信を行なわない間は、月差± 30 秒以内の
精度で計時します。
電波障害により、誤った信号を受信することがあ
ります。
電波時計とは
正確な時刻情報[日本標準
時]をのせた長波標準電波
(JJY)を受信することに
より、正しい時刻を表示
する時計です。
日本標準時:日本の時刻のもとになるもので、テレビ
の時報などに利用されています。
この標準時は「セシウムビーム型原子周
波数標準器」等により制御されています。
電波時計は正確な日本標準時を受信していますが、
時計内部の時刻演算処理等により、時刻表示に 1
未満のズレが生じます。
標準電波
標準電波は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
運用しており、福島県田村郡の「おおたかどや山標準
電波送信所」40kHz)および佐賀県と福岡県の境の
「はがね山標準電波送信所」(60kHz)から送信されて
います。
この標準電波はほぼ24時間継続して送信されています
が、保守作業や雷対策等で一時送信中断されることもあ
ります。
電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ1000km離れた
場所でも受信することができます。
ただし、500kmを超えると電波が弱くなるので、
受信しにくくなることがあります。
受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けた
り、季節や天候、使用場所、時間帯(昼/夜)などに
よって受信できないことがあります。
電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくな
ります。
電波時計について
マンションやビルなどの鉄筋、
鉄骨の建物の中およびその周辺
(ビルの谷間など)
※但窓ぎわで使用すると
受信しやすくなります。
高圧線、架線の近く
家庭電化製品、OA機器のそば、
金属板の上
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
()
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
電波障害の起きるところ
工事現場、空港のそば、交通
量の多いところなど
()
山の裏側…など
1000km
〈送信所の位置〉
はがね山
(60kHz)
おおたかどや山
(40kHz)
500km
1000km
500km
受信のしくみ
セシウム
原子時計
送信所
長波標準電波
内蔵の「受信ア
からを受信
受信した電波を時
計内部で解読し、
時刻情報に変える
時刻情報にもとづ
いて時刻修正
電波情報
時計内部
解読
時刻情報
電波受信について
本機は「おおたかどや山標準電波送信所」40kHz)
「はがね山標準電波送信所」(60kHz) 2 局より受信
しやすい方の電波を自動的に選択し受信を行ないます
(自動選局機能)通常は午前 201、午前 3:01、
前60110:01、午後 2:01、午後 601、
午後 10:01 に電波受信を自動的に行ないます(自
受信)
※1回の受信は約216分間(リセット直後は約4
16 分間)です。
受信に成功すると、すぐに正しい時刻に修正されま
す。また、アラームがオフの時に、スヌーズ/ライト
ボタンを押すと受信ランプが緑色で点滅し、受信成
功を確認できます。
使用場所について
本機は、テレビやラジオなどと同様に、電波を受信する
ものです。本機を使用するときは、「電波を受けやすい」
部屋の窓際などでご使用することをおすすめします。
以下のような場所では、電波受信しにくくなりますの
で、このような場所は避けて本機をお使いください。