User manual - File 2
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いろいろな辞典や機能を、パソコンを使って、本機に読み込むことができます。
「パソコンを使った辞典や機能の読み込み方法」や「読み込んだ辞典や機能の操作方
法」など、ライブラリー機能に関する詳しい内容については、別売の「エクスワード
データプラス専用ソフト」同梱の取扱説明書をご覧ください。
ここでは、ライブラリー機能に関係のある「音声」、「ヘッドホン」、「SDメモリーカー
ド」について説明します。
音声について
スピーカーや専用ヘッドホンで音声を聞くことができます。
なお、音声の大きさは、2つの方法で調整できます。
•
VOL+ VOL−
D
(大きくする)または
U
(小さくする)を押す(
22、23
ページ)。
•
「設定変更」で調整する(
101ページ)。
※本機で音声を聞くことができる辞典/モードは、「ライブラリー機能で読み込む
ことができる音声対応の辞典/英語学習ソフトなど」です。
※ ヘッドホンを接続しているときは、スピーカーからは音声は聞こえません。
※ 本製品の音声ー表示の同期技術は、米国First International Digital,Inc.社の
「MP3i」技術をベースに開発されたものです。
ヘッドホンを使うときは
付属の専用ヘッドホンで音声を聞くことができます。
なお、ヘッドホンをご使用になるときは、適切な音量に調整してください(
22、
23、101ページ)。
■ヘッドホンを接続する
※ ヘッドホンのジャックは2段階に差
し込む形状となっていますので、
いったん差し込んだ後、必ず中ま
でグッと押し込むようにして、
しっかりと接続してください。
ライブラリー機能について
ヘッドホンについて
必ず付属の専用ヘッドホンをお使いください。付属品以外のヘッドホンをお使
いになると、音が出なかったり、音質が変化してしまうことがあります。
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ラ
イ
ブ
ラ
リ
ー
SDメモリーカードを使うときは
市販のSDメモリーカードを使って、記憶容量を増やすことができ
ます。
本機での動作確認済みのSDメモリーカードは、下記の通りです。
《株式会社 東芝》
SD-M3203R SD-M6404R SD-M1284R SD-M2564R
《サンディスク 株式会社》
SDSDB-16 SDSDB-32 SDSDB-64 SDSDB-128
(2003年4月 現在)
重要
• メモリーカードは必ずSDメモリーカードを使用してください。他のメモリー
カードをご使用の場合は動作保証できません。
• SDメモリーカードにアクセス中は、以下のことを行わないでください。
• SDメモリーカードのセット、取り出し
• USBケーブルの接続、取りはずし
• 本機およびパソコンの強制終了
• EX-wordライブラリーおよびWindowsの強制終了
• カードには、表裏、前後の方向があります。無理に入れようとすると破損の恐
れがあります。
• カードを使う際は、SDメモリーカードに付属の取扱説明書もあわせてお読み
ください。
• 書き込み禁止スイッチを「解除」の状態にして、ご使用ください。動作中にファ
イルを書き込むため、「解除」の状態になっていないとエラーが発生し、動作が
止まってしまいます。
• 新たに、SDメモリーカードをご購入された場合は、一度フォーマット(初期
化)してお使いいただくことをおすすめいたします。フォーマットはパソコン
と接続して行います。
• カードをフォーマットすると、二度とデータを元に戻すことはできません。
フォーマット操作を行う際は、本当にフォーマットしてもよいかどうかをよく
確かめてから行ってください。
• パソコンからSDメモリーカードにデータを転送した場合のデータ容量は、
SDメモリーカードの規格上、パソコンから電子辞書の本体メモリーにデータ
を転送した場合と異なります。
SDメモリーカードに転送する場合、EX-wordライブラリー使用時に表示され
るサイズ(使用容量)より多くの容量が必要になることもあります。
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■ SDメモリーカードをセットする
1
電子辞書の電源を切ります。
2
SDメモリーカード挿入部カ
バーを開けます。
3
カードの切り欠きの向きを図の
ようにして、SDメモリーカー
ド挿入部にしっかり押し込みま
す。
4
SDメモリーカード挿入部カ
バーを閉めます。
重要
• 故障の原因となりますのでSDメモリーカード挿入部には、SDメモリーカー
ド以外のものを入れないでください。
• 万一、異物や水がSDメモリーカード挿入部に入り込んだ場合は、本機の電源
を切り、電池を抜いて、販売店またはカシオテクノ・サービスステーションに
ご連絡ください。
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• SDロゴは登録商標です。
1
2
3
4
重要
• カードにアクセスしている間は、カードを取り出さないでください。データが
カードに記録されなかったり、カードを破壊する場合があります。
• カードを無理に引き抜くと、SDメモリーカード挿入部やカードが破損する場
合があります。