User manual - XF-810
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● 本機は、電波法に基づいて技術基準適合証明を受けていますので、無線局の免許は不要です。また、本
機は日本国内でのみ使用できます。
● 本機は、技術基準適合証明を受けていますので以下の事項を行うと法律で罰せられることがあります。
1.分解および改造すること。
2.本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと。
本機は2.4GHz帯を使用し、変調方式はDS-SS(直接拡散)です。また、想定される与干渉距離は約40mです。
● 本機の使用周波数帯(2.4GHz)では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン
等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局が運用さ
れています。
1.本機を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局が運用されていな
いことを確認してください。
2.
万一、本機と移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局との間で、電波干渉が発生した場合に
は、速やかに通信チャンネルを変更するか、使用する場所を変えるか、本機の使用を停止してください。
3.
不明な点がある場合やお困りの場合は、74ページのカシオお客様相談室までお問い合わせください。
● Bluetoothや無線LANは、本機と同じ周波数帯(2.4GHz)を使用しています。これらを利用した製品と
本機との間で、互いに電波障害を与えることがあります。
● 環境により伝送距離が短くなることがあります。
● コードレス電話や携帯電話の近くで使用しないでください。電波障害を与えたり、受けたりする原因に
なることがあります。
● 下記のような環境では、電波状態が悪くなったり、電波が届かなくなったりします。その結果、映像や
音声が途切れたり、ブロック状のノイズがでます。
・ 電子レンジ等の磁場、静電気、不要輻射電波の発生する機器の近く。
・ 鉄筋コンクリート(マンションなど)の建物内。
・ 鉄骨構造の建物内。
・ 木造構造(土塀)の建物内。
・ 大型金属製家具の近く。
・ テレビチューナーと防水モニターの間に人が入ったり、間を人が横切るとき。
・ テレビチューナーと防水モニターが別々の部屋にある場合(障害物がある場合)。
● AV機器のアンテナ端子から離してご使用ください。AV機器にノイズが入ることがあります。
● 電波の性質と強さ
・ 電波には、障害物があると反射したり屈折したりする性質があります。そのため、テレビチューナー
から防水モニターに届く電波には、直接届く直接波と反射して届く反射波があります。
・ 建物内には、多くの家具、品物、壁がありますので、さまざまな反射波が発生します。この反射波に
よって、電波状態の良い場所と悪い場所ができます。このため、テレビチューナーや防水モニターを
少し動かすと、状況が良くなることがあります。
● 本機は盗聴防止スクランブル機能を搭載していますが、電波を使用している関係上、第三者が故意また
は偶然に傍受することも考えられます。機密を要する重要な事柄や人命に関わることには使用しないで
ください。
2. 4DS4
電波に関するご注意