User manual - A257_M256_UsersGuide_JA
57
本機は下記の操作を、パスワードで保護することができます。設定可能なパスワードは1つで、同じパス
ワードを両方の操作で共用します。
z 本機の使用開始時
本機の電源を入れた直後にパスワード入力を促すダイアログを表示します。正しいパスワードを入
力しないと本機の操作ができないため、本機の不正使用を防ぐことができます。
z 内蔵ストレージ機能の使用開始時
設定メニューから内蔵ストレージ機能(17ページ)に入るときに、パスワードの入力を促すダイアロ
グを表示します。内蔵メモリー上のファイルの誤消去や、不正な書き換えを防ぐことができます。
上記それぞれの操作をパスワードで保護するか、しないかの設定は、それぞれ「パワーオンパスワード」
と「内蔵ストレージパスワード」で行います。
パスワード機能のご利用にあたり
パスワード機能のご利用にあたっては、次のことにご注意ください。
z パスワード機能はプロジェクターの不正使用を防止する機能であり、盗難を防止する機能ではあり
ません。あらかじめご了承ください。
z パスワード機能を使う時、初回は工場出荷時のパスワードを入力します。工場出荷時のパスワード
は、なるべく早くご自分のパスワードに変更してください。
z パスワードはリモコンを操作して入力しますので、リモコンを紛失しないようにご注意ください。
z リモコンの電池がなくなるとパスワードの入力ができなくなります。リモコンの電池が消耗したら、
早めにリモコンの電池を交換してください。
ご自分のパスワードを忘れてしまった場合には
次の2点を修理に関するお問い合わせ窓口にご持参の上、パスワードの解除をご依頼ください(所定の
解除手数料を申し受けます)。
身分証明書・プロジェクター本体の2点がそろっていない場合、パスワードを解除することができませ
ん。あらかじめご了承ください。
なお、保証書も紛失しないように、大切に保管してください。
ᛵ
z ご依頼によりパスワードを解除した場合、ライト使用時間を除き、各種の設定がすべて工場出
荷時の状態に戻ります。
パスワード控えのおすすめ
設定したパスワードを忘れてしまうと、本機を使うことができなくなってしまいます。パスワードを忘
れてしまった場合に備えて、メモなどにパスワードを控え大切に保管してください。
パスワード機能の利用
1. 身分証明書(社員証や運転免許証など、コピー可。)
2. プロジェクター本体