J DATA PROJECTOR データプロジェクター XJ-M140/XJ-M145* XJ-M150/XJ-M155* XJ-M240/XJ-M245* XJ-M250/XJ-M255* * USB端子付きモデル 活用ガイド z 必ず別冊のセットアップガイドの注意事項をお読みになって からご使用ください。また、本機の設置方法に関しても、セッ トアップガイドを参照してください。 z 本書はお読みになった後も大切に保管してください。 z 本書の最新版は下記ウェブサイトに公開されております。 http://casio.
z DLPは、 米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。 z Microsoft、Windows、Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国に おける登録商標または商標です。 z HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia InterfaceはHDMI Licensing, LLCの商標 または登録商標です。 z XGAは、米国IBM Corp. の登録商標です。 z PJLinkは、日本、 米国その他の国や地域における出願商標または登録商標です。 z Crestronは米国Crestron Electronics, Inc.
目次 この取扱説明書について..............................................................................................................................5 本機の概要 ..............................................................................6 本機の特長と主な機能 ....................................................................................................................................6 リモコンのキーとプロジェクター本体のキー......................................................................8 背面端子部.........................................
本機の詳細設定...................................................................20 設定メニューの基本操作..........................................................................................................................20 設定メニューを表示する.............................................................................................................................................................................20 設定メニューを使って設定を行う.................................................................................................
補足情報 ...............................................................................40 ビデオ機器との接続.......................................................................................................................................40 コンポジットビデオ出力、Sビデオ出力と接続する場合 ...................................................................................40 コンポーネントビデオ出力と接続する場合 ......................................................................................................................
本機の概要 ここでは本機の特長や、 プロジェクター本体とリモコンのキーについて説明します。 本機の特長と主な機能 XJ-M140/XJ-M145/XJ-M150/XJ-M155/XJ-M240/XJ-M245/XJ-M250/XJ-M255 z レーザーとLEDのハイブリッド光源を採用。2500~3000ルーメンの高輝度ながら、省電力・低発熱 をも実現しました。 z 多様な入力ソースに対応: アナログRGB、 コンポジットビデオ、Sビデオ、コンポーネントビデオ(Y・Cb・Cr/Y・Pb・Pr)、HDMIの 各入力ソースに対応しています。 z インテリジェント・ブライトネス・コントロール機能(エコモード) : プロジェクターが周囲の明るさを感知して自動的に投映輝度を調整し、効率的な省電力を実現しま す( 「エコモード」を「オン(自動)」 に設定した場合) 。 z 3D映像の投映に対応: 3系統の入力ソース(アナログRGB、コンポジットビデオ、 Sビデオ)からの3D映像信号(60Hz/ 120Hzフィールドシーケンシャル方式)の投映に対応しています。 ※投映した3D映像を立体視するには、別売品の3Dグラス(YA
XJ-M240/XJ-M245/XJ-M250/XJ-M255 z WXGAのワイド画面: XJ-M240/XJ-M245/XJ-M250/XJ-M255の投映解像度はWXGA(1280×800)のワイド画面仕様で す。現在主流となっているワイド画面のノートパソコンやハイビジョン映像の投映に適しています。 XJ-M145/XJ-M155/XJ-M245/XJ-M255 z USBメモリーやメモリーカード上のデータをパソコンなしで投映: USBメモリーなら直接、メモリーカードは市販のUSBカードリーダーを介して、本機のUSB端子に接 続可能です。PowerPointのデータを本機に付属の専用ソフトを使って変換し、USBメモリー/メモ リーカードに保存すると、パソコンなしでプレゼンテーションデータを投映できます。 USBメモリー/ メモリーカードに保存した画像や動画の投映も可能です。 z マルチプロジェクションカメラ(YC-400/430/470)と接続可能: マルチプロジェクションカメラを直接本機のUSB端子に接続して、書類などを高精細の画像として 投映することができます。 書画カメラとしての機能が、パソコン
リモコンのキーとプロジェクター本体のキー 本書で説明されている各種操作は、付属のリモコンを使って行います。基本的な操作は、プロジェク ター本体が備えているキーでも行うことができます。 リモコンのキー リモコン発光部 [INPUT]キー [MENU]キー [P](電源)キー [ESC]キー [FUNC]キー カーソルキー(S/T/W/X) [AUTO]キー [ENTER]キー([STYLE]キー) [BLANK]キー [FREEZE]キー [D-ZOOM +/-]キー [COLOR MODE]キー [KEYSTONE +/-]キー [VOLUME]キー [POINTER]キー [BRIGHT]キー([○]キー) [ECO]キー([△]キー) [ASPECT]キー([□]キー) リモコンには、乾電池が装着されていません。ご使用の前に付属の乾電池2本を装着してください。 ᛵ 電池が消耗しますので、保管時はキーが押されないようにご注意ください。 プロジェクター本体のキー(およびインジケーター) TEMPインジケーター LIGHTインジケーター [ENTER]キー POWER/S
背面端子部 1 7 2 3 8 9 bk 4 5 bl 6 bm bn bo 1 USB端子 (XJ-M145/XJ-M155/XJ-M245/XJ-M255のみ) 2 LAN端子 (XJ-M145/XJ-M155/XJ-M245/XJ-M255のみ) 3 COMPUTER IN端子 4 HDMI端子 5 VIDEO端子 6 S-VIDEO端子 7 リモコン受光部 8 シリアル端子※ 9 AUDIO IN端子 bk AUDIO OUT端子 bl AUDIO IN L/R端子 bm 盗難防止用ロック穴 bn スピーカー bo 電源コネクター ※外部機器から本機を制御するための端子で、通常は使用しません。制御コマンド等について詳しく は、 「プロジェクターのRS-232C制御について」 (54ページ)を参照してください。 B 9
投映中の各種操作 入力ソースの選択 本機の電源を入れた直後は、前回電源をオフにしたときに選択されていた入力ソースが自動的に選択 されます。 入力ソースを切り替える 1. [INPUT]キーを押す。 z 入力ソースの選択画面が表示されます。 2. 必要に応じて、通常入力モードと3D入力モードの間で切り替える。 z 詳しくは、 「3D入力モードについて」 (11ページ)を参照してください。 3.
3D入力モードについて 本機は3D映像の投映に対応しています。 3D映像を投映する際は、本機を3D入力モードに切り替えてか ら、 入力ソースを選択します。 ᛵ z 投映した3D映像を立体視するには、 別売品の3Dグラス(YA-G30)が必要です。 z パソコン(アナログRGB) を入力ソースとして本機で3D映像を投映するには、別売品の専用ソ フトウェア「CASIO 3D Converter」が必要です。 z HDMI接続およびコンポーネントビデオ接続による3D映像の投映には対応しておりません。 3D入力モードでは、次の入力ソースを選択して投映することが可能です。 入力ソース 投映の条件 パソコン(アナログRGB) z 別売品の専用ソフトウェアCASIO 3D Converterで再生した、次のいずれかの 3D映像データ – CASIO 3D Converterを使って2D※の映像ファイルから3Dの映像ファイルに 変換したデータ – サイドバイサイド収録された3D映像ファイル z 信号の垂直周波数60Hz/120Hz コンポジットビデオ、Sビデオ z フィールドシーケンシャルで記録されたDVDソ
3D入力モードから通常入力モードに戻るには 1. [INPUT]キーを押して入力ソースの選択画面を表示する。 2.
映像に適した色調(カラーモード)を選ぶ 投映する内容や環境に応じて、 複数の「カラーモード」の中から適したものを選ぶことができます。 ᛵ 次の場合はカラーモードを選ぶことはできません。 z エコモード(18ページ)で「オフ」 が選択されている場合 z 3D入力モード(11ページ「3D入力モードについて」を参照) が選択されている場合 カラーモードを選ぶには 1. [COLOR MODE]キーを押す。 z カラーモードの設定画面が表示されます。 印付きの項目は、現在のカラーモードを表します。 2. [T]または[S]キーを押して希望する項目を選択し、 [ENTER]キーを押す。 z 選択した項目に 印が移動します。 z 各選択肢の意味については、 「映像調整1メインメニュー」の「カラーモード」 (28ページ)を参照 してください。 3. 設定画面を消すには、[ESC]キーを押す。 投映中の映像の一部を拡大する 1. [D-ZOOM +]キーを押す。 z 投映画面の中心部が1段階、 拡大表示されます。 2.
入力ソースからの映像と音声を一時的に遮断する 1. [BLANK]キーを押す。 z 入力ソースからの映像が遮断され、代わりにブラック画面が投映されます。 同時に、入力ソース からの音声も遮断されます。 2. 映像と音声を元に戻すには、[BLANK]キー(または[ESC]キー)を押す。 ʫʬ 代わりに投映する映像としては、 ブラック画面、ブルー画面、 またはロゴ画面のいずれかを選択す ることができます。 「画面設定メインメニュー」 の「ブランク時画面」 (31ページ)を参照してくだ さい。 映像を静止させる [FREEZE]キーを押したときに投映していた映像を、静止画として表示することができます。 投映中の映像を静止させるには 1. 入力ソースからの映像の投映中に[FREEZE]キーを押す。 z キーを押した時点で投映されていた映像が、静止画として本機のメモリーに取り込まれ、 投映 されます。 2.
ポインターを表示して利用するには 1. [POINTER]キーを押す。 z ポインターが、投映画面の中央に表示されます。 z [POINTER]キーを押したときに最初に表示されるポインターの種類は、設定メニューで選ぶこ ともできます。 「機器設定2メインメニュー」の「ポインター」 (34ページ)を参照してください。 2. カーソルキーを使って希望の位置にポインターを移動する。 z カーソルキーを押すと、押したキーの方向にポインターが移動します。 z 1つのカーソルキーを押したままにすると、ポインターは連続的に移動します。 3. ポインターに変化を付けるには、[STYLE]キーを押す。 z [STYLE]キーを押すたびに、ポインターが次のように変化します。 ポインターの種類 [STYLE]キーを押したときの変化 → → → → → → → → → → → → 点滅状態と点灯状態の間で切り替わる ポインターの種類を切り替えるには 1. [POINTER]キーを押してポインターを表示する。 2.
投映画面の縦横比(アスペクト比)を切り替える [ASPECT]キーを押すと、投映画面のアスペクト比の設定を切り替えることができます。 切り替え可能な設定項目は、お使いの機種に応じて下記のとおりです。各設定項目の意味については、 「画面設定メインメニュー」 の「アスペクト比」 (30ページ)を参照してください。 XJ-M240/XJ-M245/XJ-M250/XJ-M255の場合 現在の入力ソースに応じて、[ASPECT]キーを押すたびに次のように切り替わります。 入力ソース [ASPECT]キーを押したときの動作 ビデオ、Sビデオ、コンポーネント、HDMI(DTV) 「標準」→「16:9」→ 「4:3」→「レターボックス」の順に切り替わり ます。 RGB、HDMI(PC) 「標準」→「フル」→ 「4:3」→「リアル」の順に切り替わります。 XJ-M140/XJ-M145/XJ-M150/XJ-M155の場合 現在の入力ソースに応じて、[ASPECT]キーを押すたびに次のように切り替わります。 入力ソース [ASPECT]キーを押したときの動作 ビデオ、Sビデオ、コンポーネント、HDMI(DTV)
音量の調整 本機のスピーカーおよびAUDIO OUT端子からの出力音量を、リモコンのキーを使って調整することが できます。 音量を調整する 1. [VOLUME]キーを押す。 z 投映画面上に 「音量」画面が表示されます。 2. [X]キーを押すと音量が大きくなり、[W]キーを押すと音量が小さくなる。 3. 調整が済んだら[ESC]キーを押す。 z「音量」画面が消えます。 ʫʬ 音量の調整は、設定メニューで行うこともできます。詳しくは、 「音量調整メインメニュー」 (30ページ) を参照してください。 消音(ミュート)する 1. [VOLUME]キーを押して「音量」画面を表示する。 2. [ENTER]キーを押す。 z 音声出力が一時的に消えます(ミュート状態)。 3.
エコモード (省電力・静音設定) 省電力と音の静かさを優先するか、投映の輝度を優先するかを、次の3通りの設定から選ぶことができ ます。 オン (自動):プロジェクター上面の照度センサーが感知した周囲の明るさに応じて、 投映の輝度と色 合いが自動的に調節されます。 周囲が暗いほど輝度が下がり、 省電力・静音の効果が高く なります。 オン (手動):省電力・静音の効果と投映輝度のバランスを、手動で調節します。 オフ :投映輝度を最優先した設定です。 ᛵ z エコモードの 「オン(自動) 」を選んだ場合は、プロジェクター本体上面の照度センサーをふさが ないようご注意ください。 z 照度センサーの感度は、周辺環境や設置状況によって変わります。このためエコモードの「オン (自動)」を選んだ場合の動作は、周辺環境や設置状況に影響されます。 エコモードを選ぶ 1. [ECO]キーを押す。 z 投映画面上に 「エコモード」画面が表示されます。 2.
ʫʬ z エコモードを 「オフ」にしたときは、明るさと色合いのどちらをより重視するかを選ぶことがで きます。詳しくは「映像調整1メインメニュー」の「エコオフモード」 (29ページ)を参照してくだ さい。 z(USB端子付きモデルをご使用の方へ) USB端子に接続した外部機器を入力ソースとして投映しているときは、 切り替えは設定メ ニュー (20ページ) を使って行ってください。 [FUNC]キーを使った操作 [FUNC]キーを押すと、次のメニュー画面が表示されます。 このメニュー画面から、 次の操作を行うことができます。 z「明るさ」 を選択して[ENTER]を押す → [BRIGHT]キー(Oキー)を押したときと同じです(12ページ)。 z「エコモード」を選択して[ENTER]を押す → [ECO]キー(fキー)を押したときと同じです (18ページ)。 z「アスペクト比」 を選択して[ENTER]を押す → [ASPECT]キー(□キー)を押したときと同じです(16ページ)。 ʫʬ (USB端子付きモデルをご使用の方へ) USB端子に接続した外部機器を入力ソースとして投映しているときは、 [FUN
本機の詳細設定 本機の詳細な設定を行うには「設定メニュー」を使います。 設定メニューの基本操作 設定メニューを表示する [MENU]キーを押すと、投映画面の中央に設定メニューが表示されます。 設定メニューは次のような構 成となっています。 メインメニュー 設定メニューの最上位項目です。現在選ばれている 項目は、そこだけ明るい色で表示されます。 サブメニュー メインメニューで選んだ大項目に含まれる小項目 と、項目ごとの現在の設定状態が表示されます。 ガイド表示 現在操作することができる主なキーについて、簡単 な説明が表示されます。 設定メニューを消すには [MENU]キーを押します。 設定メニューを使って設定を行う 1. [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 2. [T]または[S]キーを押して、メインメニュー内の項目を選ぶ。 3. [ENTER]キーを押す。 4. [T]または[S]キーを押して、サブメニュー内の項目を選ぶ。 5. 選んだサブメニュー項目に応じた操作を行う。 z 設定の操作は、設定メニューの「ガイド表示」に従って行うことができます。 6.
設定メニューの基本操作例 具体的な操作例として、 「映像調整1→コントラスト」 「映像調整1→カラーモード」 、 「入力設定→信号名 、 表示」 の3項目の設定を続けて行います。 ʫʬ z プロジェクターへの映像入力信号の有無や、現在選択されている入力ソースに応じて、設定メ ニュー上で変更することができる項目は異なります。次の操作は、通常入力モード(11ページ 「3D入力モードについて」 を参照)で、入力ソースからの映像を投映している状態で開始してく ださい。 z ここでは設定メニューを使った操作のしかただけを説明し、設定内容については触れません。 項目ごとの設定内容については「設定メニュー項目の内容詳細」 (28ページ)を参照してくだ さい。 「映像調整1→コントラスト」 の設定を行うには 1. [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 2. メインメニューの「映像調整1」が選ばれているので、 そのまま[ENTER]キーを押す。 3. [T]キーを押して「コントラスト」を選ぶ。 4.
「映像調整1→カラーモード」 の設定を行うには 5. [T]キーを押して「カラーモード」を選ぶ。 6. [ENTER]キーを押す。 z カラーモードの選択肢が一覧表示されます。 7. [T]または[S]キーを押して選択肢の中から1つを選び、[ENTER]キーを押す。 8. カラーモードの設定を終了するには[ESC]キーを押す。 「入力設定→信号名表示」の設定を行うには 9. [ESC]キーを押す。 10. [T]キーを押して、 「入力設定」を選ぶ。 11. [ENTER]キーを押す。 12. [T]キーを押して、 「信号名表示」を選ぶ。 13. [W]または[X]キーを押して、 「オン」または「オフ」のいずれかを選ぶ。 14.
パスワード機能の利用(パワーオンパスワードの設定) 本機は、本機の不正使用を防ぐためのパスワード機能を備えています。電源を入れたときにパスワード の入力を必要とするか、 しないかの設定、 およびパスワードの登録 (変更)を行うことができます。これ らの設定は、設定メニューの 「機器設定1→パワーオンパスワード」 で行います。 本機のパスワードについて 本機のパスワードは文字ではなく、リモコンキーの組み合わせ (特定のキーの入力順) です。工場出荷時 は、 あらかじめ下記のパスワード(8キー)が登録されています。 [INPUT] [AUTO] [BLANK] [FREEZE] [S] [T] [W] [X] パスワード機能のご利用にあたり パスワード機能のご利用にあたっては、次のことにご注意ください。 z パスワード機能はプロジェクターの不正使用を防止する機能であり、盗難を防止する機能ではあり ません。あらかじめご了承ください。 z パスワード機能を使う時、 初回は工場出荷時のパスワードを入力します。工場出荷時のパスワード は、なるべく早くご自分のパスワードに変更してください。 z パスワードはリモコンを操
パスワードを変更するには 1. [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 2. [T]キーを押して「機器設定1」を選び、[ENTER]キーを押す。 3. [T]キーを押して「パワーオンパスワード」を選び、[ENTER]キーを押す。 z パスワードの入力を促すダイアログが表示されます。 4. 現在設定されているパスワードを入力する。 z 工場出荷時のパスワードを変更していない場合は、次のキーの入力を行います。 [INPUT] [AUTO] [BLANK] [FREEZE] [S] [T] [W] [X] 5. [ENTER]キーを押す。 z パワーオンパスワードの設定画面が表示されます。 6. [▼]キーを押して「パスワード変更」を選び、 [ENTER]キーを押す。 z 新しいパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。 7.
パスワード機能の有効(オン) ・無効(オフ)を切り替えるには 1. 「パスワードを変更するには」(24ページ)の手順1から5までの操作を行い、 パワーオンパスワードの設定画面を表示する。 z このとき、パワーオンパスワードの設定画面で「パワーオンパスワード」 が選択されていること を確認してください。 2. [W]または[X]キーを押して「オン」または「オフ」のいずれかを選ぶ。 z 設定を 「オフ」から「オン」に切り替えると、次のような確認ダイアログが表示されます。 設定を 「オン」に切り替えて、電源オン時のパスワード確認を行うようにする場合は[ENTER] キーを、設定を「オン」に切り替えるのをやめる場合は[ESC]キーを押します。 3.
設定の初期化 設定メニューに含まれる各項目の設定値を、 一括して初期化する(工場出荷時の状態に戻す) ことがで きます。 あるメインメニューに含まれる全項目の設定を初期化するには 1. [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 2. [T]または[S]キーを押して、設定を初期化したいメインメニューを選ぶ。 z 映像調整1、映像調整2、音量調整、画面設定、入力設定、機器設定1、または機器設定2のいずれか を選んでください。 3. [ENTER]キーを押す。 4. [T]キーを押して「○○○○の初期化」 (○○○○の部分は手順2で選択したメインメ ニュー名)を選ぶ。 5. [ENTER]キーを押す。 z 初期化画面が表示されます(下の画面は「映像調整1の初期化」の場合です)。 6. [S]キーを押して「はい」を選ぶ。 7. 初期化を実行するには[ENTER]キーを押す。 z 手順2で選んだメインメニューに含まれる全項目の設定が初期化されます。 z 初期化の実行をやめるには、[ENTER]キーを押さずに[ESC]キーを押します。 8.
設定メニューに含まれる全項目の設定を初期化するには 1. [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 2. [T]キーを押して「全初期化」を選び、[ENTER]キーを押す。 3. サブメニュー内の「全初期化」が選ばれているのを確認し、[ENTER]キーを押す。 z 全初期化画面が表示されます。 4. [S]キーを押して「はい」を選ぶ。 5. 全初期化を実行するには[ENTER]キーを押す。 z「言語」、 「ライト使用時間」 「ユニット使用時間」 「パスワード」の4項目を除いた、設定メニュー内 の全項目の設定が初期化されます。 z 初期化の実行をやめるには、[ENTER]キーを押さずに[ESC]キーを押します。 6.
設定メニュー項目の内容詳細 設定メニューに含まれる各項目の内容を説明します。表中の各欄は、 次の要領でお読みください。 設定項目名:サブメニューの項目名です。 入力 :どの入力ソースを選択したときに有効な設定かを表します。 R :RGB入力 C:コンポーネント入力 V :ビデオ入力またはSビデオ入力 H:HDMI (PC) 入力 D:HDMI (DTV) 入力 U:USB入力 (USB端子付きモデルのみ) 設定単位 解説 N:入力信号がないときでも設定可能な項目 :設定内容がどのように記憶されるかを表します。 「ソース別」は、該当する設定項目の設定 値が、入力ソース別に記憶されることを表します。 「単一」は、入力ソースとは無関係にた だ1つの設定値が記憶されることを表します。 :各設定項目の内容や選択肢の解説です。アスタリスク(*)が付いている選択肢は、初期設 定を表しています。 映像調整1メインメニュー 設定項目名 明るさ 入力 設定単位 解説 RCVHDU ソース別 映像の明るさを調整します。設定値が大きいほど明るくなり、小さいほど 暗くなります。 コントラスト R C V H D U
設定項目名 カラー バランス 入力 RCVHDU 設定単位 ソース別 解説 映像のカラーバランスを設定します。 プリセット: 「暖色系」 「標準*」 「寒色系」 の中から選ぶことができます。 カラー: 赤、緑、青の各色の強さを、-50~+50の範囲で調整することができま す。各設定値の大きさが、色の強さを表します。プリセットの「標準」を 選んだ場合のみ、設定が可能です。 エコオフ モード RCVHDU 単一 「機器設定1→エコモード」が「オフ」に設定されているときの、投映映像の 種類を選ぶことができます。 ブライト: 明るさを重視したモードです。 ノーマル: 明るさはやや押さえ、色合いのバランスをとったモードです。 映像調整1の 初期化 RCVHDU ソース別 映像調整1メインメニュー内のすべてのサブメニュー項目の設定を、初期 状態に戻します。 z 初期化を実行した場合は、実行時に選択されていた入力ソースに対す る初期化となります。 映像調整2メインメニュー 設定項目名 入力 設定単位 解説 垂直位置 RCV 信号種別 投映範囲に対する入力ソース映像の垂直位置を調整します
音量調整メインメニュー 設定項目名 入力 設定単位 解説 音量 R C V H D U N ソース別 本機のスピーカーおよびAUDIO OUT端子から出力する音量を調整します。 z 無信号時は、現在選択されている入力ソースに対する設定となります。 音量調整の 初期化 R C V H D U N ソース別 音量設定を初期状態に戻します。 z 初期化の実行は無信号時も可能です(無信号時は、選択されている入力 ソースに対する初期化となります)。 画面設定メインメニュー 設定項目名 台形補正 入力 設定単位 R C V H D U N 単一 アスペクト比 R C V H D ソース別 解説 投映画面の縦方向の台形歪みを補正します。 投映画面のアスペクト比の設定を切り替えます。 入力ソースがRGBまたはHDMI(PC)の場合 標準*: 入力信号のアスペクト比を維持した上で、本機で投映可能な最大サイ ズで投映します。 フル: 本機で投映可能な最大サイズに、入力信号を拡大/縮小して投映します。 4:3 (XJ-M240/XJ-M245/XJ-M250/XJ-M255のみ) : 入力信号のア
設定項目名 投映方法 入力 設定単位 R C V H D U N 単一 解説 スクリーンの前面から投映するか、背面から投映するかを設定します。 フロント*: スクリーンの正面から投映する場合に選択します。 リア: スクリーンの背面から投映する場合に選択します。 「フロント」選択時 に対して、映像の左右を反転して投映が行われます。 天吊投映 R C V H D U N 単一 本機を天井から吊して設置するための設定項目です。 オン: 天吊り投映の場合はこちらを選択します。本機の底面側が上になるよ うに、上下左右反転して投映が行われます。 オフ*: 机上に設置して投映する場合はこちらを選択します。本機の上面側が 上になるように、投映が行われます。 スタート画面 R C V H D U N 単一 本機の電源を入れたときに最初に投映される「スタート画面」を表示する か、 しないかを設定します。 ロゴ: スタート時に本機に組み込まれたロゴ画面が投映されます。 無し*: スタート画面は投映されません。 無信号時画面 R C V H D U N 単一 本機への入力信号がない場合に投映される画面を設定しま
入力設定メインメニュー 設定項目名 入力 COMPUTER R C 端子 設定単位 N 単一 解説 本機のCOMPUTER IN端子に入力する信号を手動で設定したいときに選 択します。 自動*: COMPUTER IN端子への入力信号を自動的に判別し、適切な入力方式 が設定されます。 RGB: COMPUTER IN端子とパソコンを接続する場合に選択します。接続に ついて詳しくは、セットアップガイドの「パソコンと接続するには」を 参照してください。 コンポーネント: 市販品のコンポーネントビデオケーブルを使って、COMPUTER IN端 子とビデオ機器のコンポーネントビデオ出力端子を接続する場合に選 択します。接続について詳しくは、 「ビデオ機器との接続」 (40ページ) を参照してください。 ʫʬ 3D入力モード(11ページ「3D入力モードについて」を参照)が選択 されている間は、本項目の設定を変更することはできません。 ビデオ信号/ Sビデオ信号 V N 単一 本機のVIDEO端子またはS-VIDEO端子に入力する信号を手動で設定した いときに選択します。 自動*: VIDEO端子また
機器設定1メインメニュー 設定項目名 入力 設定単位 自動台形補正 R C V H D U N 単一 解説 本機の設置角度に応じた自動台形補正を行うか、行わないかを設定します。 オン*: 自動台形補正を行います。 オフ: 自動台形補正を行いません。 自動調整 R N ソース別 RGB入力信号の種類 (解像度/周波数) を判別して自動的に投映映像を調整 する「自動調整」を実行するかどうかを選択します。 1*: 自動調整を実行します。 2: 自動調整を実行します。1360×768または1400×1050の信号が正し く投映できない場合には、こちらに設定してください。 3: 自動調整を実行します。1366×768の信号が正しく投映できない場合 には、こちらに設定してください。 オフ: 自動調整を実行しません。 エコモード R C V H D U N 単一 オートパワー R C V H D U N 単一 オフ 「エコモード(省電力・静音設定)」 (18ページ)を参照してください。 プロジェクターに対するキー操作や入力信号がない状態が続いたときに、 自動的に電源が切れる(オートパワーオフが働く)
設定項目名 機器設定1の 初期化 入力 設定単位 R C V H D U N 単一 解説 機器設定1メインメニュー内のすべてのサブメニュー項目の設定を、初期 状態に戻します。 z 言語の設定および変更したパスワードは初期化されません。 z 設定項目の「自動調整」は、 入力ソースとしてRGB入力が選択されてい る場合に限り、初期化の対象となります。その他の各設定項目について は、選択されている入力ソースとは無関係にすべて初期化されます。 機器設定2メインメニュー 設定項目名 ポインター 入力 設定単位 R C V H D U N 単一 プラグアンド R C V H D U N 単一 プレイ (USB端子付き モデルのみ) 解説 [POINTER]キーを押したときに最初に表示されるポインターの種類を選 択します。 プラグアンドプレイの有効/無効を選択します。 オン*: 外部USB機器を接続したときに、入力ソースが自動的にその機器に切 り替わります。 オフ: 外部USB機器を接続しても、入力ソースが自動的には切り替わりません。 ʫʬ z プラグアンドプレイがオンの場合、オフの場合の動作につい
有線LAN設定メインメニュー(USB端子付きモデルのみ) 設定項目名 リモートOn 入力 設定単位 R C V H D U N 単一 解説 プロジェクターがスタンバイ状態(プロジェクターが通電中で、電源オフ の状態)のときに、有線LAN経由でプロジェクターの電源をオンにできる かどうかを指定します。 有効: 電源オンが可能です。 無効*: 電源オンできません。 ᛵ ネットワーク設定の初期化、または設定メニューの全初期化の操作 を行うと、本項目は「無効」になります。有線LAN経由でプロジェク ターを操作している場合は、初期化後必ず本項目を「有効」 に変更し てください。 PJLink認証 R C V H D U N 単一 PJLinkの接続認証の有効、無効を切り替えます。 有効*: PJLinkの接続認証を有効にします。 無効: PJLinkの接続認証を無効にします。 有線LAN 情報 R C V H D U N 単一 次の情報を表示します。 プロジェクター名: 本機に現在設定されているプロジェクター名です。 MACアドレス: 本機の個体ごとに固有のMACアドレスです。 IPアドレス:
情報メインメニュー 設定項目名 入力 設定単位 解説 入力信号 R C V H D U N ソース別 現在選択されている入力信号(RGB/コンポーネント/ビデオ/ Sビデオ/HDMI (PC)/HDMI (DTV) のいずれか)が表示されます。 また、 入力信号がない場合は「----」 と表示されます。 信号名 RCVHDU ソース別 本機への入力信号の信号名が表示されます。表示される信号名について は「表示可能な信号について」 (47ページ)の「信号名」を参照してくださ い。 解像度 R ソース別 現在選択されている入力信号がRGBまたはHDMI(PC)の場合のみ表示さ れる項目です。RGB入力信号の解像度が縦横のピクセル数で表示されま す。 水平周波数 RCVHD ソース別 入力信号の水平周波数が表示されます。 垂直周波数 RCVHD ソース別 入力信号の垂直周波数が表示されます。 走査方式 RC ソース別 ライト使用 時間 R C V H D U N 単一 H HD 現在選択されている入力信号がRGB、コンポーネント、HDMI (PC)、HDM
クリーニングについて 本機の本体表面、 レンズ、吸気口、排気口、 通気口は、 定期的にクリーニングしてご使用ください。 ᛵ 本機のクリーニング前には必ず電源プラグをコンセントから抜き、本機を十分に放熱してくだ さい。 本機外部のクリーニング 本機外部をクリーニングする際は、柔らかな布を薄い中性洗剤に浸し、固くしぼって拭いてください。 ベンジン、 アルコール、シンナーなどの化学薬品は絶対にご使用にならないでください。 レンズのクリーニング 市販のメガネ拭き用のクロスやクリーニングペーパーなどを使って拭いてください。 なおクリーニン グ時は、レンズに必要以上の力を加えたり、レンズを傷つけたりしないようご注意ください。 吸気口/排気口/通気口のクリーニング 吸気口にはゴミやほこりがたまりやすいので、下図のように電気掃除機を使い、時々ていねいに吸い 取ってください。 ᛵ z 吸気口にほこりがたまったままで本機をご使用になると、 本機内部の温度が過度に上昇し、故 障の原因となります。 z ご使用の環境によっては、 排気口や通気口にもほこりやゴミがたまることがあります。このよ うな場合は、 吸気口と同様
エラー発生時の各種表示について 本機にエラーが発生すると、本機は警告メッセージやインジケーターによってエラーの内容を表示し ます。 エラーが発生して、 電源コードを取り外す際には、 ファンが停止してから行ってください。 ファンが回転 中に電源コードを取り外し、 再度電源コードを接続した場合エラーから復帰できないことがあります。 インジケーター表示/ 警告メッセージ POWER : 緑点灯 LIGHT : - TEMP : - メッセージ : 内部が高温になってい ます。 設置状況を確認してく ださい。 POWER : オレンジ点滅→ オレンジ点灯 LIGHT : - TEMP : - メッセージ : 内部が高温になってい ます。 電源をオフにします。 POWER : オレンジ点滅→赤点灯 LIGHT : 赤点灯 TEMP : 赤点灯 メッセージ : ファンに異常が発生し ました。 電源をオフにします。 POWER : オレンジ点滅→赤点灯 LIGHT : - TEMP : 赤点灯 メッセージ : システムに異常が発生 しました。 電源をオフにします。 本機の
インジケーター表示/ 警告メッセージ POWER : 緑点灯 LIGHT : - TEMP : - メッセージ : システムに異常が発生 しました。 正常に投映できません。 POWER : 緑点灯 LIGHT : - TEMP : - 本機の状態と対処 システムに異常が発生し、一部の機能が正常に働かない可能性がありま す。電源をいったん切り、本機から電源コードを取り外し、インジケーター が消えてしばらくしてから電源コードを接続して、再度電源を入れてくだ さい。 電源を入れ直してもエラーになる場合は、お買い上げの販売店また は修理に関するお問い合わせ窓口にお問い合わせください。 警告メッセージは[ESC]キーを押すと消えます。 メッセージ : システムに異常が発生 しました。 音声機能が正常に働か ない可能性があります。 POWER : 緑点灯 LIGHT : - TEMP : - メッセージ : USB端子またはLAN端 子に異常が発生しまし た。 POWER : オレンジ点滅→赤点灯 LIGHT : - TEMP : 赤点灯 メッセージ : - POWER
補足情報 ビデオ機器との接続 ビデオ機器のコンポジットビデオ出力、Sビデオ出力、またはコンポーネント出力からの映像を、本機で 投映できます。 ᛵ 本機とビデオ機器の電源を切った状態で接続してください。 コンポジットビデオ出力、Sビデオ出力と接続する場合 本機 S端子ケーブル(市販品) S-VIDEO端子へ ビデオ機器 Sビデオ出力端子へ ビデオ/音声 出力端子へ 赤:AUDIO IN R端子へ 黄色:VIDEO端子へ 白:AUDIO IN L端子へ 映像音声ピンプラグケーブル(市販品) ʫʬ S-VIDEO端子とVIDEO端子のどちらへの入力映像を投映している場合でも、音声については AUDIO IN L/R端子への入力音声が出力されます。 D 40
コンポーネントビデオ出力と接続する場合 本機 COMPUTER IN端子 ビデオ機器 AUDIO IN端子 音声出力端子へ コンポーネントビデオ 出力端子へ 白 赤 ステレオミニプラグ⇔ピンプラグタイプの オーディオケーブル(市販品) コンポーネントビデオケーブル(市販品) z コンポーネントビデオ出力端子は、 「Y・Cb・Cr」または 「Y・Pb・Pr」の3つで1セットとなっています。 コンポーネントビデオケーブルの3つのプラグの色と端子側の色が合うように接続してください (緑-Y、青-Cb/Pb、 赤-Cr/Pr) 。 z 接続が可能なのは、 アナログのコンポーネントビデオ出力端子です。デジタル出力端子には対応して おりません。 D 41
HDMI出力端子搭載のパソコンやビデオ機器との接続 パソコンやビデオ機器のHDMI出力からの映像/音声を、本機から投映/出力することができます。 ᛵ 本機、 および接続する機器(パソコンまたはビデオ機器)の電源を切った状態で、接続してくだ さい。 本機 パソコンまたはビデオ機器 HDMI端子 HDMI出力端子へ HDMIケーブル (市販品) z 接続には、出力側の機器の端子形状と、本機のHDMI入力端子(HDMIタイプAソケット) に合った、 市販のHDMIケーブルをご使用ください。 z 本機が対応しているHDMI映像信号については、48ページを参照してください。 z 本機はL-PCM 32kHz、44.
リモコンの利用可能範囲について リモコンは、本機の前面/背面にあるリモコン受光部に向けて操作を行います。リモコンの利用可能範 囲は下図のとおりです。 ±30度以内 ±30度以内 5m以内 5m以内 【前面】 【背面】 5度~30度以内 ±30度以内 5m以内 5m以内 リモコンの利用可能範囲について リモコンと本機の前面/背面にあるリモコン受光部との角度が広い(リモコンを斜めから使用した)場 合は、リモコンの利用可能距離が短くなる場合があります。 ᛵ 電池が消耗しますので、保管時はキーが押されないようにご注意ください。 43
本機を天井から吊して設置する 本機は天井から吊して設置することが可能です。天井から吊して設置する場合は、 本機を天地逆さまに して設置します。 詳細は、販売店にお問い合わせください。 ᛵ z 本機を、火災検知器・報知器など消防設備のある天井へ取り付ける場合、 本機を消防設備からで きるだけ(最低1m) 離してください。 本機と消防設備が近いと、本機の排気により消防設備が誤 動作する恐れがあります。 また、蛍光灯や強い光源の近くに設置しないでください。リモコンで 操作できなかったり、利用可能範囲がせまくなります。 設置予定位置でのリモコン操作の可否 は、必ず設置前にご確認ください。 z 本機を天井から吊して設置した場合、映像が上下左右逆になりますので、設定メニューを使っ た設定の変更が必要になります。 詳しくは、 「画面設定メインメニュー」の 「天吊投映」 (31ペー ジ)を参照してください。 投映距離とサイズについて h※ h* 距離に応じた投映サイズは、下表のとおりです。 投映距離(約) 投映サイズ XJ-M140/XJ-M145/ XJ-M150/XJ-M155 XJ-M240/XJ-M2
アスペクト比設定と投映画面について 本機への入力信号と本機のアスペクト比設定に応じた投映画面は、次のようになります。 XJ-M240/XJ-M245/XJ-M250/XJ-M255 入力ソース:RGBまたはHDMI(PC) 入力信号例 標準 フル 4:3 リアル 4:3 レターボックス SVGA(800×600) XGA(1024×768) WXGA(1280×800) SXGA(1280×1024) 入力ソース:ビデオ、 Sビデオ、 コンポーネント、 またはHDMI(DTV) 入力信号例 標準 16:9 4:3アスペクト映像 スクイーズ映像 Letter Box映像 16:9アスペクト映像 D 45
XJ-M140/XJ-M145/XJ-M150/XJ-M155 入力ソース:RGBまたはHDMI(PC) 入力信号例 標準 フル SVGA(800×600) XGA(1024×768) WXGA(1280×800) SXGA(1280×1024) 入力ソース:ビデオ、 Sビデオ、 コンポーネント、 またはHDMI(DTV) 入力信号例 標準 16:9 4:3アスペクト映像 スクイーズ映像 Letter Box映像 D 46
表示可能な信号について ᛵ 以下の表に記載されていても、機種によっては、正しく表示されない場合があります。 RGB信号 VESA その他 信号名 解像度 水平周波数(kHz) 垂直周波数 (Hz) 640×480/60 640×480 31.5 60 640×480/72 640×480 37.9 73 640×480/75 640×480 37.5 75 640×480/85 640×480 43.3 85 800×600/56 800×600 35.2 56 800×600/60 800×600 37.9 60 800×600/72 800×600 48.1 72 800×600/75 800×600 46.9 75 800×600/85 800×600 53.7 85 1024×768/60 1024×768 48.4 60 1024×768/70 1024×768 56.5 70 1024×768/75 1024×768 60.0 75 1024×768/85 1024×768 68.
コンポーネント信号 HDTV SDTV 信号名 水平周波数(kHz) 垂直周波数(Hz) 1080p/50 56.3 50 1080p/60 67.5 60 720p/50 37.5 50 720p/60 45.0 60 1080i/50 28.1 50 1080i/60 33.7 60 576p/50 31.3 50 576i/50 16.6 50 480p/60 31.5 60 480i/60 15.7 60 ビデオ信号、Sビデオ信号 信号名 水平周波数(kHz) 垂直周波数(Hz) NTSC 15.7 60 NTSC4.43 15.7 60 PAL 15.6 50 PAL-M 15.7 60 PAL-N 15.6 50 PAL60 15.7 60 SECAM 15.6 50 HDMI信号 B 信号名 水平周波数(kHz) 垂直周波数(Hz) 640×480/60 31.5 60 800×600/60 37.9 60 1024×768/60 48.
3D信号(3D入力モード時の対応信号) RGB信号 ビデオ信号、Sビデオ信号 信号名 水平周波数(kHz) 垂直周波数(Hz) 640×480/60 31.5 60 640×480/120 61.7 120 800×600/60 37.9 60 800×600/120 77.2 120 1024×768/60 48.4 60 1024×768/120 98.8 120 1280×768/60 47.8 60 1280×768/120 97.4 120 1280×800/60 49.7 60 1280×800/120 101.6 120 NTSC 15.7 60 プロジェクターの有線LAN制御について (XJ-M145/XJ-M155/XJ-M245/XJ-M255) 本機のLAN端子を介して、パソコンなどの外部機器から本機を制御することができます。 対応外部機器について 本機は、PJLink Class1(バージョン1.00)の全コマンドに対応しています。 http://pjlink.jbmia.or.
パソコンから本機を制御する パソコンと本機を有線(または無線)LAN接続すると、 パソコン上のWebブラウザを使って本機を制御 できます。 本機とLAN接続されたパソコンからは、ブラウザを介して 「コントロールパネル」 を呼び出すことが可 能です。 本機とパソコンを有線LAN接続するには 1. 本機と有線LAN接続したいパソコンが接続されているLANハブなどのネットワーク 機器に、本機のLAN端子を接続する。 本機 LANハブ パソコン z 上図のような接続では、一般にストレートタイプのLANケーブルを使用します。 本機のLAN端 子とパソコンのLAN端子を直接接続する場合は、 クロスタイプのLANケーブルを使用してくだ さい。 2. 本機のIPアドレスを確認する。 z 本機の現在のIPアドレスは、次の操作で確認できます。 1. [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 2. [▼]または[▲]キーを使って「有線LAN設定」を選び、 [ENTER]キーを押す。 3. [▼]または[▲]キーを使って「有線LAN情報」を選び、 [ENTER]キーを押す。 3.
4. ブラウザのアドレスバーに本機のIPアドレスを入力し、Enterキーを押す。 z 例えば本機のIPアドレスが “192.168.100.10”の場合は、http://192.168.100.
4.
グループ 映像 音声 項目 カラーモードを切り替えます。 z 設定について詳しくは、 「映像に適した色調(カラーモード)を選ぶ」 (13ページ)を参照してください。 ブランク この項目を「オン」 にすると、入力ソースからの映像が一時的に遮断され ます。 「オフ」 にすると入力ソースからの映像が投映されます。 z この項目の動作は、リモコンの[BLANK]キーと同じです。詳しくは、 「入 力ソースからの映像と音声を一時的に遮断する」 (14ページ)を参照し てください。 アスペクト比 投映画面のアスペクト比を切り替えます。 z 設定について詳しくは、 「投映画面の縦横比(アスペクト比)を切り替え る」 (16ページ)を参照してください。 z ご使用の機種がXJ-M245/XJ-M255の場合でも、コントロールパネル からの操作では、アスペクト比を「4:3」に切り替えることはできませ ん。 明るさ 設定メニューの「映像調整1→明るさ」に相当します。入力ボックスに数値 を入力し、[適用]ボタンをクリックすると、プロジェクターの「明るさ」設 定が入力値に応じて変更されます。 コントラスト 設定メ
プロジェクターのRS-232C制御について 市販のシリアルケーブル (クロス) を使ってコンピューターと本機を接続すると、コンピューターから 本機を制御することができます。 コンピューターと本機を接続する コンピューターと本機は、下図のように接続してください。 本機 コンピューター シリアル端子(RS-232C) D-Sub 9ピン(メス) D-Sub 9ピン(メス) シリアル端子※ 市販のシリアルケーブル(クロス) ※コンピューターのシリアル端子の形状はD-Sub 9ピン(オス)が一般的ですが、異なる形状の場合も あります。コンピューターと市販のシリアルケーブルの接続方法については、コンピューターに付属 の説明書を参照してください。 制御コマンドを使う コンピューターから本機を制御する際のコマンドについて説明します。 コマンドの送信フォーマット コンピューターのシリアル端子を次のように設定します。 通信プロトコル 通信スピード 19200bps データビット 8bit パリティ なし ストップビット 1bit フロー制御 なし データプロジェクターの現在の設定情報を読み出
z コマンド名と設定値について詳しくは、 「コマンド一覧」をご覧ください。 z コマンドはすべてASCII文字および10進数(整数)で記述してください。 z 本機が認識できないコマンドを送信した場合は、本機から “?”が返されます。また、 「設定値の範囲」 以外を送ったときは無視されます。 z コマンドの送信は、 先に送ったコマンドの処理を本機が完了するまで待つ必要があります。また、本 体キーやリモコンキーを使って本機を操作した場合も同様に、その操作による処理を本機が完了す るのを待って、コマンドを送信することが必要です。 コマンド一覧 z 本機の電源が入っていない時には、次の各機能以外の読み出し/書き込みはできません。本機の電源 が入っていないときは、次の各機能以外のコマンド送信は行わないでください。 z 電源オン/オフ状態、 読み出し z 電源オン、書き込み z ライト使用時間取得、 読み出し z ブランク表示をオンにする操作、 およびアスペクト比を変更する操作をコマンドによって実行する には、 有効な信号が本機に入力されている必要があります。 R:読み出し可能、W:書き込み可能 機能 コマンド名 RW
製品仕様 モデル名 XJ-M140/ XJ-M145 明るさ (ANSI ルーメン)※1 XJ-M240/ XJ-M245 2500 投映レンズ XJ-M250/ XJ-M255 3000 投映方式 DLPチップ XJ-M150/ XJ-M155 DLP方式 サイズ:0. 55型 画素数:XGA (1024×768) サイズ:0. 65型 画素数:WXGA (1280×800) サイズ:0. 55型 画素数:XGA (1024×768) サイズ:0. 65型 画素数:WXGA (1280×800) 光学1.5倍手動ズーム、手動フォーカス 光源 レーザーおよびLED 端子部 COMPUTER IN 端子: RGB ミニD-Sub 15 ピン×1(コンポーネント信号入力端子と共用) VIDEO 端子: RCA ピンジャック×1 S-VIDEO 端子: ミニDIN 4 ピン×1 HDMI 端子: HDMI TYPE A 端子×1 音声入力端子: 3.5φステレオミニジャック×1、RCA ピンジャック×2 音声出力端子: 3.
Ȏ151-8543 ూ̱᥆ດែԖట႔1-6-2 MA1202-D