User manual - XJM255S_UsersGuide_Japanese

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市販のシリアルケーブル(クロス)を使ってコンピューターと本機を接続すると、コンピューターから
本機を制御することができます。
コンピューターと本機を接続する
コンピューターと本機は、下図のように接続してください。
コンピューターのシリアル端子の形状はD-Sub 9ピン(オス)が一般的ですが、異なる形状の場合も
あります。コンピューターと市販のシリアルケーブルの接続方法については、コンピューターに付属
の説明書を参照してください。
制御コマンドを使う
コンピューターから本機を制御する際のコマンドについて説明します。
コマンドの送信フォーマット
プロジェクターのRS-232C制御について
通信プロトコル
コンピューターのシリアル端子を次のように設定します。
通信スピード 19200bps
データビット 8bit
パリティ なし
ストップビット 1bit
フロー制御 なし
読み出しコマンド
データプロジェクターの現在の設定情報を読み出したいときに送信します。
送信フォーマット (<コマンド名>?)
受信フォーマット (<当該コマンドの設定可能範囲>,<現在の設定値>)
コマンド送受信例 ンピューターから をプロジェクターに送信
4
がプロジェクターからコンピューターに返される
書き込みコマンド
データプロジェクターの制御(電源のオン/オフなどの制御)を実行したり、設定を書き込ん
だりしたいときに送信します。
送信フォーマット (<コマンド名><設定値>)
コマンド送信例 コンピューターから をプロジェクターに送
4
プロジェクターの音量設定が0(ミュート)になる
本機
市販のシリアルケーブル(クロス)
コンピューター
シリアル端子(RS-232C)
D-Sub 9ピン(メス)
シリアル端子
D-Sub 9ピン(メス)
(
VOL ?
)
(
0
-
50,35
)
(
VOL 0
)
D