J DATA PROJECTOR XJ-S31/XJ-S36 XJ-S41/XJ-S46 取扱説明書(基本編) 本書はお読みになった後も大切に保管してください。 Z
※この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI)の基準に基づくクラスBの情報技術 装置です。 この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、 この装置がラジオやテレ ビジョン受信機に近接して使用されると、 受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に 従って正しい取り扱いをしてください。
日本語 取扱説明書(基本編) ・ 本機をお使いになる前に、必ず「安全上のご注意」 (J-2ページ)と 「使用上のご注意」 (J-6ページ)をお読 みください。 ・ 本書は、 本機の設置方法、 基本的な操作のしかた、 およびランプ交換方法について説明しています。 本機の より詳しい操作方法については、 付属のCD-ROMに収録されている取扱説明書(応用編) をご覧ください。 目 次 安全上のご注意 ...................................................................J-2 使用上のご注意 ...................................................................J-6 ランプ取り扱い上のご注意................................................J-6 ランプを交換するときのご注意..................................J-6 その他のご注意....................................
安全上のご注意 このたびは本製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 ご使用の前に 「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。 本書は、お読みになった後も大切に保管してください。 絵表示について この取扱説明書および製品での表示では、製品を安全に正しくお使いいただ き、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、 いろい ろな絵表示をしています。 その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または 重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を 示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または 重傷を負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う 危険が想定される内容および物的損害のみの発生が想定され る内容を示しています。 絵表示の例 △記号は「気を付けるべきこと」を意味しています。 (左の例は感電注意) 記号は「してはいけないこと」を意味しています。 (左の例は分解禁止) ●記号は「しなければなら
安全上のご注意 電源コードは使い方を誤ると、 傷がついたり破損して、 火災・感 電の原因となります。次のこと は必ずお守りください。 ・ 重い物をのせたり、 加熱しない ・ 設置時にラックや壁などにはさみ 込んだり、 コードの上を敷物などで 覆わない ・ 加工したり、キズつけたり、 無理に 曲げない ・ ねじったり、引っ張ったりしない 濡れた手で電源コードや電源プ ラグに触れないでください。感 電の原因となります。 ● 海外では使用しない 本機は日本国内専用機です。海外での ご使用はできません。 ● 水、異物はさける 本機に水のかからない状態で使 用してください。 水がかかると 火災や感電の原因となります。 本機の上に花瓶など液体の入っ たものを置かないでください。 水がかかると火災や感電の原因 となります。 水、 液体、異物(金属片など) が本 機内部に入ると、 火災・感電の原 因となります。すぐに次の処置 を行ってください。 1. 電源を切る。 2. 電源プラグをコンセントから抜く。 3.
安全上のご注意 ● 排気口部について 投映中は排気口部が高温になります ので、 触れないでください。また排気 口部の近くは高温になりますので、プ ラスチック等の高温に弱い物をそば に置いたり、 下に敷いたりしないでく ださい。変形や変色する原因となりま す。 ● 本機の電源を入れる前に、必ずレン ズカバーを開く 投映中はレンズカバーを閉めないで ください。 ● 次の場所での使用はしない 火災・感電の原因となります。 ・ 振動の多い場所 ・ 湿気やほこりの多い場所 ・ 調理台のそばなど油煙が当たるよ うな場所 ・ 暖房器具の近く、ホットカーペット の上、 直射日光があたる場所 ・ その他、高温や低温の所 (使用環境は5℃~35℃の環境内で ご使用ください) ● 本機の上に重い物をのせたり、本機 の上に乗らない 火災・感電の原因となります。 ● 水場や風呂場などの水に濡れると ころに置かない ● 不安定な場所に置かない ぐらついた台の上や高い棚の 上など、不安定な場所に置かな いでください。落ちたり、倒れ たりして、けがの原因となりま す。 ● 台車などの上で使用する場合 車輪をロックしてください。 ● 雷が鳴っ
安全上のご注意 電池のご注意 警告 電池は使い方を誤ると液もれによる 周囲の汚損や、破裂による火災・けが の原因となります。次のことは必ずお 守りください。 ・分解しない、ショートさせない ・加熱しない、火の中に投入しない ・充電しない ・極性( と の向き)に注意 して正しく入れる ● ボタン電池について ボタン電池を取り外した場合、 小さなお子様が誤って飲むこと がないように、幼児の手の届か ないところへ置いてください。 万一、お子様が飲み込んだ場合 は、 ただちに医師と相談してく ださい。 注意 電池は使い方を誤ると液もれによる 周囲の汚損や、破裂による火災・けが の原因となることがあります。 次のこ とは必ずお守りください。 ・本機で指定されている電池以 外は使用しない ● 使い切った電池は直ちに本機から抜く ・長時間使用しないときは、リモ コンから電池を取り外しておく ● 電池を廃棄する場合は各自治体の 回収方法に従って廃棄する ランプについて 警告 ● プロジェクターの使用直後は、絶対 にランプを取り出さない ランプが高温のため、 火傷の危険 があります。 電源を切り、 POWER/STAN
使用上のご注意 ランプ取り扱い上のご注意 注意 交換時期を超えて使用すると、ランプが破裂する可能性が高くなります。 交換 メッセージが表示されたら、 速やかに新しいランプと交換してください。 z ランプのガラスの部分に手で触れないでください。ランプの破裂や寿命を縮める原因になります。 z 光源用ランプは消耗品です。 ランプの平均寿命は2000時間です。交換表示は2000時間でメッ セージが出ますが、ランプの特性や使用環境により、 メッセージが出る前に暗くなったり、 点灯し なくなることがあります。 z ランプの保証期間は180日間または500時間のいずれか早い方です。 z ランプは内部圧力の高い水銀ランプを使用しています。 衝撃やキズ、 使用時間の経過による劣化 などにより、大きな音をともなって破裂したり、 点灯しなくなることがあります。また、ランプの 個体差や使用条件によってランプの寿命に大きな差があります。 z ランプ交換時期になると、交換メッセージが表示され、 ランプのインジケーターが赤色に点滅し ます。このときは本書記載の交換手順に従い交換してください。 z ランプ寿命到達後、100時間を超えて使
使用上のご注意 z 次のような使用方法は避けてください。本機の故障・破損の原 因になります。 z 高温や低温のところ(使用環境は5℃~35℃の環境内でご使 用ください。 ) z 本機の上に重い物をのせたり、本機の上にのらないでくだ さい。 z 本機の中に物を落としたり、 入れたりしないでください。 z 本機の上に花瓶など水が入った物を置かないでください。 z 消耗した電池をリモコンに取り付けたまま長期間放置しないでください。 電池が液もれすることがあります。 液もれは故障・破損の原因になることがあります。 z お手入れの際は、乾いた柔らかい布をご使用ください。 特に汚れがひどい場合は、中性洗剤に浸した布を固くしぼっておふきください。 なお、 シンナーやベ ンジンなどの揮発性溶剤は使用しないでください。 文字が消えたり、 ケースにシミをつけてしまう 恐れがあります。 z 画面のドット欠けについて 本商品は、非常に高度な技術を駆使して作られておりますが、画面の一部に非点灯などのドッ トが存在することがあります。 これは故障ではありません。 z 投映中は本体に衝撃を加えないでください。 投映中に本体に衝撃を加え
内容物のご確認 パッケージには以下の内容物が含まれていますので、ご確認ください。 ・ ・ ・ ・ DATA PROJECTOR リモコン(YT-35) 試用電池(CR2025) (リモコンに装着されています) 電源コード 専用AVケーブル ミニD-Subケーブル ソフトケース(本体用とコード類用) CD-ROM 取扱説明書(基本編) (本書) 「ご使用前にお読みください」 ・ 保証書 ・ ユーザー登録カード ・ バーコード付きシリアルナンバーシール (2枚) CD-ROMの取扱説明書(PDF)の使い方 付属のCD-ROMには、より詳しい操作方法を解説した 「取扱説明書(応用編) 」がPDFファイル形式 で収録されています。 またXJ-S36/XJ-S46には「USB拡張機能ガイド」も収録されています。 取扱説明書 (PDF)を読むには、 Adobe® Reader®が必要です。 取扱説明書(PDF)を見るには 1. CD-ROMを、パソコンのCD-ROMドライブにセットしてください。 2. CD-ROMの中の「User’s Guide」フォルダを開きます。 3.
本機の特長と主な機能 z スリムでコンパクトなデータプロジェクター:厚さわずか32mm(最薄部)のB5ファイルサイズを実 現。場所を選ばない容易な設置・投映が可能です。 z 最短0.84mからの広範囲な投映距離:スクリーンまでの距離が十分に取れない場所にも対応する広角 2倍ズームを採用。60インチの大画面も1.
各部の名称 警告 z 動作中はレンズをのぞかないでください。 z 吸気口/排気口をふさがないでください。また、 30cm以内に障害物を置かないで ください。内部の発熱により、火災や故障の原因となります。 z 排気口の周辺にさわらないでください。高温のため、やけどをするおそれがあり ます。 【底面】 角度調節ノブ ランプカバー 角度調節ノブ リリースボタン 左右傾き調節ノブ (2カ所) 【背面部】 盗難防止用ロック穴 RGB入力端子 吸気口 USB端子 (XJ-S36/XJ-S46のみ) リモコン受光部 電源コネクター AV端子 警告 z 本体側面、背面の吸気口をふさがないでください。内部の発熱により、火災や故障 の原因となります。 z 盗難防止用ロック穴は盗難防止用のチェーン等を取り付けるためのものです。ケンジントンロック のホームページ(http://www.kensington.
各部の名称 リモコンの各キーの名称 [INPUT]キー リモコン発光部 [AUTO]キー [ (電源)キー ] [BLANK]キー [FREEZE]キー [ZOOM +/-]キー [FOCUS S/T]キー [VOLUME]キー [D-ZOOM +/-]キー [COLOR MODE]キー [KEYSTONE +/-]キー [MENU]キー [BRIGHT]キー([○]キー) [POINTER]キー [ECO]キー([△]キー) [ENTER]キー( [STYLE]キー) [ASPECT]キー([□]キー) [ESC]キー カーソルキー(S/T/W/X) [FUNC] キー リモコンの準備 リモコンにはあらかじめ試用電池が装着されています。ご使用の前に裏面の電池絶縁シートを抜いてく ださい。 z 電池が消耗しますので、保管時はキーが押されないようにご注意ください。 J-11
各部の名称 リモコンの電池を新しい電池と交換するには リモコンを初めて使う場合は、本機に付属の試用電池(CR2025)をご使用ください。 注意 電池は間違ったタイプに交換すると、破裂の危険があります。 使用済みの電池は、取扱説明書に従って廃棄してください。 注意 電池は使い方を誤ると、液漏れによる周囲の汚損や、破裂による火災、けがの原因と なることがあります。次のことは必ずお守りください。 z 極性(+/-の向き)に注意して正しく入れてください。 z 本機で指定されている電池以外は絶対に使用しないでください。 1. 裏側の電池ホルダーの切り欠きにツ 2. 新しい電池(CR2025)を電池ホル メをかけ、 ロックを横に押しながら (1)、 引き抜きます(2)。 ダーにセットします。 z 電池の極性を逆に入れない様に注意して ください(+側が上) 1 2 3.
使用前の準備 本機を設置する 周囲に十分な余裕がある、しっかりした机や台の上などに設置してください。 z 投映するスクリーンに対して次のように設置すると、最適な映像を得ることができます。 上から見た図 横から見た図 スクリーン 本機の投映レンズの中心 とスクリーンの左右方向 の中央位置が一致するよ うに設置します。 スクリーン 本機とスクリーンが直角に なるように設置します。 z 本機を傾けて設置する場合、水平方向より上下±30度の範囲で設置可能です。上下にこの範囲以上に 傾けたり、左右に傾けて設置しないでください。ランプの破裂や寿命を縮めたり、故障の原因となり ます。 z 本機の自動台形補正の補正可能範囲は0~+30度です。水平方向より下へ投映する場合は、手動で台 形補正を行ってください(J-24ページ)。 J-13
使用前の準備 設置場所に関するご注意 本機の性能は,設置する環境によって影響を受けることがあります。設置場所が次の条件に合っているこ とをご確認ください。 z いつでも電源プラグが抜けるよう、電源プラグに手が届く場所でお使いください。 z 下図に示す範囲には物を置かないでください。特に吸気口、排気口の周囲にはご注意ください。 スペースを開け、 吸気口や排気口を ふさがない 吸気口 排気口 30cm 吸気口 z 本機の周囲に障害物や物を置かないでください。特に吸気口や排気口の30cm以内に障害物や物を置か ないでください。 z 投映中は排気口部が高温になりますので、触れないでください。また、 排気口部の近くは高温になりま すので、プラスチック等の高温に弱い物をそばに置いたり、下に敷いたりしないでください。変形や変 色の原因となります。 z 不安定な場所や振動しやすいところは避けてください。また、絨毯や布団、タオルなど柔らかい物の上 に置かないでください。 z 直射日光の当たる場所での使用は避けてください。 z ほこりの多い場所や多湿な場所での使用は避けてください。 z スピーカーやテレビ、ラジオなど磁気
使用前の準備 2. 角度調節ノブの長さを大まかに決めて、リリースボタンを離します。 z リリースボタンを離した位置で、角度調節ノブが固定されます。 3.
使用前の準備 パソコンとの接続 パソコンからのビデオ出力を、本機で投映することができます。 z 接続する際は、本機とパソコンの電源を切った状態で行ってください。 z パソコンからの音声出力を大きくしすぎないようにしてください。 <本機> AV端子 RGB入力端子 モニタ端子 (アナログRGB出力端子) へ <パソコン> 付属のミニD-Subケーブル オーディオケーブル(市販品) ライン出力端子へ 一般的なビデオ機器との接続 ビデオデッキやテレビ、ビデオカメラなど各種ビデオ機器からの映像を、 本機で投映することができます。 z 接続する際は、本機とビデオ機器の電源を切った状態で行ってください。 <本機> AV端子 黄色 付属の専用AVケーブル 赤 白 VIDEO 出力端子へ <ビデオ機器> AUDIO 出力端子へ z 付属の専用AVケーブルを使って、ピンジャック(RCA)タイプのVIDEO出力端子と接続することができ ます。ビデオカメラなど、特殊な形状のビデオ出力端子を備えたビデオ機器と接続する場合は、ビデオ 機器に付属の専用ケーブルなどを利用して接続してください。詳しくは、接続す
使用前の準備 コンポーネントビデオ出力との接続 一部のビデオ機器は「コンポーネントビデオ出力端子」を備えています。別売品のコンポーネントビデオ ケーブル(YK-3)を使って、ビデオ機器のコンポーネントビデオ出力端子と本機のRGB入力端子を接続す ることができます。 z 接続する際は、本機とビデオ機器の電源を切った状態で行ってください。 <本機> AV端子 RGB 入力端子 コンポーネントビデオ 出力端子へ <ビデオ機器> 別売品のコンポーネント ビデオケーブル (YK-3) 付属の専用AVケーブル AUDIO 出力端子へ 白 赤 黄(空き) z 別売品のコンポーネントビデオケーブル(YK-3)を使って、ピンジャック(RCA)タイプのコンポーネン トビデオ出力端子と接続することができます。その他の形状の端子には対応しておりませんので、ご注 意ください。 z コンポーネントビデオ出力端子は、 「Y・Cb・Cr」または「Y・Pb・Pr」の3つで1セットとなっています。別売 品のコンポーネントビデオケーブル(YK-3)の3つのプラグの色と端子側の色が合うように接続してく ださい (緑-Y、青-Cb/P
使用前の準備 USB機器との接続(XJ-S36/XJ-S46のみ) XJ-S36/XJ-S46のUSB端子には、次の各機器を接続することができます。 z USBメモリーを接続 USBメモリーにパソコンなどを使ってあらかじめ保存しておいた画像または動画データを、XJ-S36/ XJ-S46で投映することができます。付属ソフトウェアを使ってMicrosoft PowerPointのデータを画 像ファイルに変換、USBメモリー*に転送すれば、PowerPointで作成したプレゼンテーションをパソコ ンなしで投映することも可能です。 * 全てのUSBメモリーの動作を保証するものではありません。 z 無線アダプター(YW-2)を接続 本機にYW-2を接続することで、パソコンの画面をワイヤレスでXJ-S36/XJ-S46から投映することが可 能です。最大4台のパソコンでXJ-S36/XJ-S46を共有し、ユーザーを切り替えながら投映することもで きます。 z 書画カメラ(マルチPJカメラシステムYC-400/YC-430)を接続 マルチPJカメラシステムYC-400/YC-430を直接XJ-S36/XJ-S46のUSB
使用前の準備 電源を入れる 以下の操作を行う前に、あらかじめ本機の設置およびパソコンやビデオ機器との接続を行ってください。 電源コードについてのご注意 z 必ず付属の電源コードをご使用ください。 z 電源は、指定された電源電圧(日本国内では交流100V)のコンセントを使用してください。 z 他の電気機器と同じコンセントを使用しないでください。また、 延長コードを使う場合は、延長コード のアンペア数値に注意してください。 z 電源コードを束ねたまま使用しないでください。 z 電源コードの上に物を置いたり、踏みつけたりしないでください。 z 電源コードを引っ張らないでください。抜くときは、電源プラグを持って抜いてください。 z 非常時に電源プラグが抜けるように、電源プラグの周りに物を置かないでください。 z 電源についてご不明な点は、お買い上げの販売店またはカシオテクノ修理相談窓口にお問い合わせく ださい。 注意 z 電源プラグは、必ずアース付交流100Vのコンセントに接続してください。 z アースの接続は、必ず電源プラグをコンセントに差し込む前に行ってください。 z アースを外す場合は、 必ず電源プラグ
使用前の準備 z 本機の「エコモード」が「オン」に設定されている場合は、ウォームアップを開始するとLAMPインジ ケーターが緑色に点灯します。 z 本機の電源コードをコンセントに接続したときに、本機が高温の場合、クールダウン状態になりま す。クールダウン中はPOWER/STANDBYインジケーターがオレンジ色に点滅します。クールダウン が終わるまで、 [ ] (電源)キーを押しても本機の電源は入りません。クールダウンが終わるとスタ ンバイ状態になり、本機の電源を入れることができます。 z 本機はパスワード機能により、プロジェクター所有者以外の者による不正使用を防止できます。詳し くは付属のCD-ROMに収録されている取扱説明書(応用編)の「機器設定1→パワーオンパスワード」 を参照してください。 初回電源投入時の言語初期設定 お買い上げ後初めて本機の電源を入れると、投映画面の中央に「言語初期設定」画面が表示されます。設定 メニューなどに表示する言語を選択してください。 1. カーソルキー[S] [T]を使って、 設定したい言語を反転表示状態にします。 2.
使用前の準備 電源を切る z 電源を切った後しばらくは、投映用ランプ消灯後の冷却を行うためのクールダウン状態となり、すぐ に電源を入れることはできません。 z 電源を切った後しばらくは、本機は熱を帯びています。移動などのために本機に触れる場合は、取り 扱いにご注意ください。 「本体の移動時の注意」 (J-7ページ)もご覧ください。 z 本機をしまう場合は、冷えてから行ってください。 電源を切るには 1. [ (電源) ] キーを押します。 z「電源をオフしますか?」という確認メッセージが投映画面の中央に表示されます。 z 電源を切らない場合は、約10秒間放置してください。確認メッセージが消え、投映が継続されます。 [ESC]キーを押した場合も、確認メッセージは消えます。 2.
投映の基本操作 z 投映の各種応用操作について詳しくは、付属のCD-ROMに収録されている取扱説明書(応用編)を参 照してください。 z XJ-S36/XJ-S46にUSB機器を接続して投映する操作について詳しくは、付属のCD-ROMに収録され ている「USB拡張機能ガイド」を参照してください。 入力ソースを選択する 本機の電源を入れると、本機はRGB端子→VIDEO端子の順に入力信号を探します。入力信号が見つかる と、本機はその入力ソースを自動的に選択して、投映を開始します。 入力ソースを再度探すには、 [INPUT]キーを押します。 z 解像度について 本機の映像出力時のビデオ解像度はXGA(1024ピクセル×768 ピクセル)です。本機と接続した パソコンからの入力信号がXGA 以外の場合、画像が粗くなったり、文字などがきれいに見えない ことがあります。 そのときはパソコンの出力の解像度をXGA に設定してお試しください。(パソ コンの設定方法については、パソコンの取扱説明書等をご参照ください。) z 自動選択された(または手動で選択した)入力ソースの名前(RGB、コンポーネント、またはVIDEO
投映の基本操作 音量を調節する 本機のスピーカーからの出力音量を、リモコンのキーを使って調節することができます。 音量を調節するには 1. リモコンの[VOLUME]キーを押します。 z 投映画面上に「音量」画面が表示されます。 2. [X]キーを押すと音量が大きくなり、 [W] キーを押すと音量が小さくなります。 z 希望の音量に設定してください。 3. 設定が済んだら[ESC]キーを押します。 z「音量」画面が消えます。 z 音量の調整は、設定メニューで行うこともできます。詳しくは、付属のCD-ROMに収録されている取 扱説明書(応用編)をご覧ください。 消音(ミュート)するには 1. リモコンの[VOLUME]キーを押して「音量」画面を表示します。 2. [ENTER]キーを押します。 z 音声出力が一時的に消えます(ミュート状態)。 3.
投映の基本操作 台形歪みを補正する(KEYSTONE) 本機と投映するスクリーンの角度によって、投映映像が歪み、長方形にならない場合があります。本機は この「台形歪み」を、自動または手動で補正する機能を備えています。 z 台形補正が行われた投映画面は、スクリーンに対する投映角度によって小さくなったり、画質が乱れ ることがあります。投映画面が見づらい場合は、スクリーンに対する本機の設置位置を、可能な限り 「本機を設置する」 (J-13ページ)で図示されている状態に近くなるようにしてください。 z 横方向の台形歪みは補正できません。本機の投映レンズの中心とスクリーンの左右方向の中央位置 が一致するように設置することをお勧めします(J-13ページ)。 自動台形補正について 設定メニューの「機器設定1→自動台形補正」が 「オン」に設定 されていると、本機の縦方向の傾きを検知して、投映映像が長 方形になるように自動的に補正が行われます。自動台形補正 が行われると、投映画面の中央に「自動台形補正が行われまし た」と表示されます。 z 本機の自動台形補正の補正可能範囲は0~+30度です。水平 方向より下へ投映する場合
設定メニューについて 投映中に、 [MENU]キーを押して投映画面に表示される「設定メニュー」を使って、本機のさまざまな基本 設定を行うことができます。カーソルキー([W] [X] [S] [T]) と[ENTER]キーを使って、項目の選択や設 定を行ないます。 設定(または表示) が可能なメニュー項目は、投映中の入力ソースによって異なります。 下表の 「入力ソー ス」欄はR=RGB入力、C=コンポーネント入力、V=ビデオ入力、無=入力信号なしを表し、○は設定 (または 表示)可、×は不可を示しています。また△は、設定(または表示) が可能だが制約があることを示してい ます。 メインメニュー サブメニュー 入力ソース R C V メインメニュー 無 映像調整 サブメニュー 入力ソース R C V 無 機器設定1 明るさ ○ ○ ○ × メニュー位置 ○ ○ ○ ○ コントラスト ○ ○ ○ × 自動台形補正 ○ ○ ○ ○ シャープネス × × ○ × 自動調整 ○ × × △ 色の濃さ × × ○ × エコモード
メンテナンスについて クリーニングについて 本機外部/レンズ/吸気口/排気口は、定期的にクリーニングしてご使用ください。 z 本機のクリーニングは、必ず本機が十分に放熱した状態で行ってください。本機の電源が入っている 場合は、クリーニング前に必ず次の操作を行ってください。 1. 本機の電源を切る。 2. POWER/STANDBYインジケーターがオレンジ色点灯に変わったのを確認する。 3.
メンテナンスについて レンズカバーが外れてしまったら レンズカバーが外れてしまった場合は、以下の手順で取り付けてください。 1. レンズカバーの左側留め爪の凸部(③の部分)を、本体レンズ部左下の凹部(①の部 分)に差し込みます。 z 本体に対して、 レンズカバーが90度に開いた状態で差し込んでください。 2.
メンテナンスについて ランプの交換について 注意 z 交換時期を超えて使用すると、ランプが破裂する可能性が高くなります。交換メッ セージが表示されたら、速やかに新しいランプと交換してください。 z 光源用ランプは消耗品です。ランプの寿命は2000時間です。交換表示は2000時間でメッセージが出ま すが、 ランプの特性や使用環境により、メッセージが出る前に暗くなったり、点灯しなくなることがあ ります。 ランプ使用時間の確認 ランプの累積使用時間を、設定メニューで確認することができます。 1. [MENU]キーを押して、設定メニューを表示します。 2. [T]キーを押して、メインメニューの「情報」 を選択します。 z 設定メニュー画面の右側に、ランプ使用時間が 表示されます。 3.
メンテナンスについて ランプの交換 z 本機の使用中はランプやランプの周辺が非常に高温になります。本機の電源を切り、 クールダウン(POWER/STANDBYインジケーターがオレンジ点滅)後、本機から電 源コードを取り外し、本機を60分以上放熱させた後、ランプの交換を行ってくださ い。 動作中や停止直後は、ランプやランプの周辺が高温のため、触れるとやけどをす るおそれがあります。 z ランプを交換する際は、必ず本機専用のランプカートリッジ(別売品)をご使用くだ さい。 指定のランプ以外は使用しないでください。 XJ-S31/XJ-S36用 XJ-S41/XJ-S46用 注意 平置き専用交換ランプ YL-35 天吊り専用交換ランプ YL-36 平置き専用交換ランプ YL-42 天吊り専用交換ランプ YL-43 z ランプは内部圧力の高い水銀ランプを使用しています。衝撃やキズ、使用時間の経 過による劣化などにより、大きな音をともなって破裂したり、点灯しなくなること があります。 また、ランプの個体差や使用条件によってランプの寿命に大きな差が あります。 z ランプカートリッジのガラスの部分に
メンテナンスについて ランプを交換するには ランプ交換を行う際は、交換用ランプ(別売品)に同梱の専用ドライバーをご使用ください(本機にはドラ イバーは付属していません)。 1. 本機の電源を切り、電源コードを取り 6. ランプカートリッジの取っ手またはリ 外します。 ボンを引き起こし、ランプカートリッ ジを引き抜きます。 2. 本機のランプが完全に放熱するまで放 置します(約60分)。 3. 本機の底面を上にして、机の上など安 定した場所に置きます。 4. ランプカバーのネジをゆるめ、ランプ カバーを取り外します。 7. 新しいランプを、図のように方向を合 わせて奥まで差し込みます。 z 差し込み後、取っ手はランプ側に倒し、 B のランプのリボンは手順5のイラストの ように収納してください。 ランプカバー ランプカートリッジのミゾを、ランプハウスのミ ゾに合わせて入れてください。 5.
メンテナンスについて ランプ使用時間の初期化 ランプ使用時間の初期化操作は、ランプ交換を行った時期により異なります。 ランプの交換時期です。取扱説明書に従い早めに交換してください。 このメッセージが表示された後で、下記のメッセージが表示されないうちにランプ交換を行った場合は、 「ランプ使用時間を初期化するには」を参照してください。 ランプ寿命を超過しています。ランプを交換するまで電源が入りません。 このメッセージが表示された後でランプ交換を行った場合は、 「ランプ寿命を超過した場合のランプ使用 時間の初期化について」を参照してください。 ランプ使用時間を初期化するには 1. 本機の電源を入れます。 2. [MENU]キーを押して、設定メニューを表示します。 3. [T]キーを押してメインメニューの「情報」を選択し、 [ENTER]キーを押します。 4. 「ランプ使用時間の初期化」が選ばれているので、そのまま[ENTER]キーを押 し ます。 z「ランプ使用時間を初期化しますか?」 というダイアログが表示されます。 5.
故障かな?と思ったら インジケーター表示について 本機の状態を、上面の各インジケーターの色や点灯/点滅状態によって判別することができます。本機の 正常時、エラー時のそれぞれの状態でのインジケーター表示について説明します。 z 表中の「POWER」はPOWER/STANDBYインジケーターを表しています。 TEMPインジケーター LAMPインジケーター POWER/STANDBYインジケーター 正常時のインジケーター表示 インジケーター表示 POWER :オレンジ点灯 TEMP :オレンジ点灯 LAMP :オレンジ点灯 POWER :オレンジ点灯 POWER POWER POWER :緑点滅 :緑点灯 :オレンジ点滅 LAMP :緑点灯 本機の状態 本機の電源コードをコンセントに接続した直後です。スタンバイ状態(下 記参照)になるまでは、本機の電源を入れることはできません。 本機の電源コードがコンセントに接続されており、スタンバイ(待機)状 態です。 本機の電源を入れた直後のウォームアップ中です。 本機の電源が入り、使用可能な状態です。 本機の電源を切った直後のクールダウン中です。また、電源コードをコ
故障かな?と思ったら インジケーター表示/警告メッセージ 本機の状態と対処 POWER :オレンジ点滅→赤点灯 内部が極端に高温になったため、電源が自動的に切れました。次 TEMP :赤点滅(約0.
故障かな?と思ったら インジケーター表示/警告メッセージ 本機の状態と対処 POWER :緑点灯 USB端子に不正なデバイスが接続され、過大な電流が流れたた TEMP :- め、USBを切断しました。ただちにUSBデバイスを抜き、 LAMP :- [ENTER]キーを押してください。 メッセージ :USB端子に不正なデバイ スが接続されています。 すぐに抜いてから [ENTER]キーを押して ください。 POWER :緑点灯 USB端子に異常が発生したため、USBを切断しました。USB機能 :- TEMP を使用する場合には、本機の電源をいったん切り、再度電源を入 :- LAMP れてください。電源を入れ直してもエラーになる場合は、お買い メッセージ :USB端子に異常が発生 上げの販売店またはカシオテクノ修理相談窓口にお問い合わせ しました。 ください。 警告メッセージは[ESC]キーを押すと消えます。 POWER :緑点灯 光学系駆動の回路に異常が発生したため、ズームやフォーカスの :- TEMP 駆動ができません。本機の電源をいったん切り、再度電源を入れ :- LAMP てください。電源を入れ直してもエ
故障かな?と思ったら インジケーター表示/警告メッセージ 本機の状態と対処 POWER :緑点灯 ランプの交換時期です。 「ランプの交換について」 (J-28ページ)を TEMP :- 参照してランプの交換を行ってください。警告メッセージは LAMP :赤点滅(約1秒周期) [ESC]キーを押すと消えます。 メッセージ :ランプの交換時期です。 取扱説明書に従い早め に交換してください。 POWER :オレンジ点滅→赤点灯 ランプ寿命を超過しており、本機の電源が入らない状態です。 「ラ :- TEMP ンプの交換について」 (J-28ページ)を参照してランプの交換を :赤点灯 LAMP 行ってください。 メッセージ :ランプ寿命を超過して います。ランプを交換 するまで電源が入りま せん。 本機のトラブルと対処について 本機の使用中に何らかのトラブルが発生した場合は、故障とお思いになる前に、 以下をご確認くだ さい。 現象 [ (電源)キーを押し ] ても電源が入らない 原因と対処 POWER/STANDBY インジケーターが点灯していない 場合は、電源コードが正しく接続されていません。 参照先 J
故障かな?と思ったら 原因と対処 現象 RGB/ コンポーネント選 択時に、投映された映像 の色や表示が極端にずれ ている 参照先 設定メニューの「入力設定→RGB 入力」の設定として、 取扱説明書 誤って「コンポーネント」または「RGB」が選択されてい (応用編) ることが考えられます。本機のRGB入力端子とパソコ ンのRGB出力端子を接続しているときに「コンポーネ ント」が選択されているか、本機のRGB入力端子とビデ オ機器のコンポーネントビデオ出力端子を接続してい るときに「RGB」が選択されている場合は、映像が正し く表示されません。 ➔ 設定メニューの「入力設定→RGB入力」を「自動」に 切り替えてください。 「パスワードを入力して 設定メニューの「機器設定1→パワーオンパスワード」 取扱説明書 ください」というメッ が「オン」に設定されています。 (応用編) セージから先に進めない ➔ 正しいパスワードを入力し、 [ENTER]キーを押し てください。 リモコンで操作できない リモコンの電池が消耗していることが考えられます。 J-12ページ ➔ 電池を交換してください。 (「リモ
製品仕様 モデル名 XJ-S31/XJ-S36/XJ-S41/XJ-S46 投映方式 DLPチップ DLP方式 サイズ 0.55型 画素数 XGA(1024×768) 投映レンズ 光学電動2倍ズーム、電動フォーカス 光源 210W高圧水銀ランプ 輝度 XJ-S31/XJ-S36:2000ANSIルーメン XJ-S41/XJ-S46:2500ANSIルーメン RGB入力端子 RGBミニD-Sub 15ピン×1 (コンポーネント信号入力端子と共用) AV端子 XJ-S31/XJ-S41:ステレオ音声入力/ビデオ入力用、 3.5φミニジャック×1 XJ-S36/XJ-S46:ステレオ音声入出力/ビデオ入力用、 3.5φミニジャック×1 USB端子(XJ-S36/XJ-S46のみ) USB TYPE A 使用環境 動作温度:5~35℃ 動作湿度:20~80%(ただし結露しないこと) 電源 AC100V、50/60Hz、3.3A 外形寸法 幅約270mm×奥行き約199mm×厚さ約43mm (突起部を除く、最薄部32mm) 質量 約1.
再生紙を使用しています。 RJA517081-005V02 Printed in Japan MA0708-002003A