User manual - 基本編

投映の基本操作
J-24
本機と投映するスクリーンの角度によって、投映映像が歪み、長方形にならない場合があります。本機は
この「台形歪み」を、自動または手動で補正する機能を備えています。
z 台形補正が行われた投映画面は、スクリーンに対する投映角度によって小さくなったり、画質が乱れ
ることがあります。投映画面が見づらい場合は、スクリーンに対する本機の設置位置を、可能な限り
「本機を設置する」(J-13ページ)で図示されている状態に近くなるようにしてください。
z 横方向の台形歪みは補正できません。本機の投映レンズの中心とスクリーンの左右方向の中央位置
が一致するように設置することをお勧めします(J-13ページ)。
自動台形補正について
設定メニューの「機器設定1→自動台形補正」が「オン」に設定
されていると、本機の縦方向の傾きを検知して、投映映像が長
方形になるように自動的に補正が行われます。自動台形補正
が行われると、投映画面の中央に「自動台形補正が行われまし
た」と表示されます。
z 本機の自動台形補正の補正可能範囲は0~+30度です。水平
方向より下へ投映する場合は、手動で台形補正を行ってく
ださい。
z 自動台形補正は本機の傾きを検出して行うため、投映するスクリーンや壁面などが地面に垂直な場
合に限り有効です。傾いたスクリーンなどに投映する場合は、手動で台形補正を行ってください。
手動で台形補正を行うには
1. [KEYSTONE +]/[KEYSTONE ー]キーを押します。
z 投映画面上に「台形補正」画面が表示されます。
2. [KEYSTONE +]キー/[KEYSTONE ー]キーを押して補正を行います。
z 補正可能範囲は±30度です。
3. 設定画面を消すには、[ESC]キーを押します。
台形歪みを補正する(KEYSTONE)










