J Z DATA PROJECTOR データプロジェクター XJ-SC210/XJ-SC215* XJ-S32/XJ-S37* XJ-S42/XJ-S47* XJ-S52/XJ-S57* * USB 端子付きモデル 取扱説明書(応用編) z 必ず別冊の取扱説明書(基本編)の注意事項をお読み になってからご使用ください。 また、本機の設置方法 やランプ交換方法に関しても、 取扱説明書(基本編)を 参照してください。 z 本書はお読みになった後も大切に保管してください。
・ DLPは、米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。 ・ Microsoft, Windows, Windows Vistaは米国Microsoft Corporationの米国およびその他 の国における登録商標または商標です。 ・ その他本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 ・ 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。 ・ 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤りなど、 お気 づきのことがありましたらご連絡ください。 ・ 本書の一部または全部を無断で複写することは禁止されています。 また、 個人としてご利用 になるほかは、著作権法上、当社に無断では使用できませんのでご注意ください。 ・ 本書および本製品使用により生じた損害、 逸失利益または第三者からのいかなる請求につき ましても、 当社では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 ・ 故障、 修理などに起因するデータの消失による、損害および逸失利益などにつきまして、 当社 では一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 ・ 取扱説明書
目次 この取扱説明書について.............................................................................................................................................4 USB 端子付きモデルをお使いのお客さまへ.......................................................................................... 4 投映中の応用操作 .......................................................................................5 投映中の映像に対する各種の操作...................................................................................................................
設定メニュー項目の内容詳細............................................................................................................................ 18 映像調整1 メインメニュー内の項目.............................................................................................................. 18 映像調整2 メインメニュー内の項目.............................................................................................................. 19 音量調整メインメニュー内の項目..............................................................................................
投映中の応用操作 本機での投映中に実行することができる各種の応用操作について説明します。 投映中の映像に対する各種の操作 投映中の映像に対して、次の操作を行うことができます。 z 映像の明るさを調節する z 映像に適した色調 (カラーモード) を選ぶ z 映像の一部を拡大する z 入力ソースからの映像を一時的に遮断して、 代わりにブラック画面、 ブルー画面、またはロゴ画 面を投映する z 映像を静止させる z 投映画面上にポインターを表示する z 投映画面の縦横比 (アスペクト比) を切り替える 映像の明るさを調節する メモ (USB端子付きモデルをご使用の方へ) USB端子に外部機器を接続しているときは、 明るさの調節は設定メニュー (10 ページ)を 使って調節してください。 1 [BRIGHT]キーを押す。 2 3 [W]または[X]キーを押して明るさを調節する。 z 明るさの設定画面が表示されます。 設定画面を消すには、 [ESC]キーを押す。 映像に適した色調(カラーモード)を選ぶ 投映する内容や環境に応じて、 5 種類の 「カラーモード」の中から適したものを選ぶことができ ます
カラーモードを選ぶには 1 [COLOR MODE]キーを押す。 2 [T]または[S]キーを押して希望する項目を選択し、[ENTER]キーを押す。 z カラーモードの設定画面が表示されます。 z 選択した項目に 印付きの項目は、現在のカラーモードを表します。 印が移動します。 z 各選択肢の意味については、 「映像調整1メインメニュー内の項目」の「カラーモード」 (18 ページ)を参照してください。 3 設定画面を消すには、 [ESC]キーを押す。 投映中の映像の一部を拡大する 1 [D-ZOOM+]キーを押す。 2 投映画面をさらに拡大するには[D-ZOOM+]キーを、拡大中の投映画面を縮小するには [D-ZOOM -] キーを押す。 z 投映画面の中心部が1段階、拡大表示されます。 z [D-ZOOM+]キーを押すたびに拡大率が上がり、[D-ZOOM-]キーを押すたびに拡大率が下が ります。キーを押しつづけると、 拡大率が連続的に変化します。 3 4 拡大中の投映画面を上下左右にスクロールするには、[T] [S] [X] [W]を押す。 拡大表示をやめるには、[E
映像を静止させる [FREEZE] キーを押したときに投映していた映像を、静止画として表示することができます。 投映中の映像を静止させるには 1 入力ソースからの映像の投映中に[FREEZE]キーを押す。 2 入力ソースからの映像に復帰するには[ESC]キーを押す。 z キーを押した時点で投映されていた映像が、静止画として本機のメモリーに取り込まれ、投映 されます。 投映画面上にポインターを表示する 投映画面上に矢印やバーなどの 「ポインター」を表示することができます。プレゼンテーション 中に画面上の特定位置を強調したい場合などに役立ちます。 メモ 台形補正を行っている場合、 ポインターの種類によっては正しく表示されないことがありま す。 このような場合は[KEYSTONE +]または[KEYSTONE -] キーを使って、台形補正値をゼ ロにしてください。 ポインターを表示して利用するには 1 [POINTER]キーを押す。 z ポインターが、投映画面の中央に表示されます。 z [POINTER]キーを押したときに最初に表示されるポインターの種類は、設定メニューで選ぶ こともできます
3 ポインターに変化を付けるには、 [STYLE]キーを押す。 z [STYLE]キーを押すたびに、ポインターが次のように変化します。 ポインターの種類 [STYLE] キーを押したときの変化 → → → → → → → → → → → → 点滅状態と点灯状態の間で切り替わる ポインターの種類を切り替えるには 1 2 [POINTER]キーを押してポインターを表示する。 希望のポインターが表示されるまで、 [POINTER]キーを押す。 z [POINTER]キーを押すたびに、ポインターの種類が順次切り替わります。 ポインターを消すには [ESC] キーを押します。 投映画面の縦横比(アスペクト比)を切り替える [ASPECT]キーを押すと、投映画面のアスペクト比の設定を切り替えることができます。どのよ うに切り替わるかは、現在の入力ソースに応じて異なります。 入力ソース [ASPECT] キーを押したときの動作 VIDEO または コンポーネント キーを押すたびに、アスペクト比が「4:3」と 「16:9」の間で切り替わります。ただし、 入力ソースがアスペクト比16
エコモード (省電力設定) 「エコモード」を「オン」 に設定することで、 ランプの輝度を下げた省電力設定にすることができま す。また、 「エコモード」 が「オン」 のときは、 放熱用のファンの回転数が下がるので、 ファンの動作音 はやや静かになります。動作音を低減するときは 「オン」、 高輝度で使用するときは「オフ」 を選びま す。 エコモードを切り替えるには [ECO] キーを押すたびに、エコモードが 「オン」と 「オフ」の間で切り替わります。 メモ (USB 端子付きモデルをご使用の方へ) USB端子に外部機器を接続しているときは、 切り替えは設定メニュー (10 ページ)を使って 行ってください。 [FUNC] キーを使った操作 [FUNC]キーを押すと、 次のメニュー画面が表示されます。 このメニュー画面から、次の操作を行うことができます。 z「明るさ」を選択して[ENTER]を押す → [BRIGHT]キー(○キー) を押したときと同じです(5 ページ)。 z「エコモード」 を選択して[ENTER]を押す → [ECO]キー(△キー)を押したときと同じです (9ページ)。 z「アスペクト比
本機の詳細設定 本機の詳細な設定を行うには 「設定メニュー」を使います。 設定メニューの基本操作 設定メニューを表示する [MENU]キーを押すと、 投映画面の中央に設定メニューが表示されます。 設定メニューは次のよ うな構成となっています。 メインメニュー 9 (USB 端子付きモデルの場合には10)の大項目が 含まれています。 現在選ばれている項目は、 そこだ け明るい色で表示されます。 サブメニュー メインメニューで選んだ大項目に含まれる小項目 と、項目ごとの現在の設定状態が表示されます。 ガイド表示 現在操作することができる主なキーについて、 簡単な説明が表示されます。 設定メニューを消すには [MENU]キーを押します。 設定メニューを使って設定を行う 1 2 3 4 5 [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 6 7 サブメニューからメインメニューに戻るには、[ESC]キーを押す。 [T]または[S]キーを押して、メインメニュー内の項目を選ぶ。 [ENTER]キーを押す。 [T]または[S]キーを押して、サブメニュー内の項目を選ぶ。 選んだサブメニュー項目に応じた操作
設定メニューの基本操作例 具体的な操作例として、映像調整1→コントラスト、映像調整1 →カラーモード、 機器設定1 →エコモードの3 項目の設定を続けて行います。 メモ z 本機への入力信号が何もない状態では、設定メニューに含まれる一部の項目 (例えば下記 操作例の「コントラスト」 や 「カラーモード」 )に対する設定操作はできません。入力ソース を選択して投映を行った状態で、設定メニューの操作を開始してください。 z ここでは設定メニューを使った操作のしかただけを説明し、設定内容については触れませ ん。項目ごとの設定内容については「設定メニュー項目の内容詳細」(18ページ)を参照し てください。 「映像調整1 →コントラスト」の設定を行うには 1 2 3 [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 4 [W]または[X]キーを押してコントラストを調節する。 メインメニューの 「映像調整1」が選ばれているので、 そのまま[ENTER]キーを押す。 [T]キーを1回押して「コントラスト」 を選ぶ。 z [W]を押すと投映中の映像のコントラストが弱く、[X]を押すと強くなります。 「映
8 カラーモードの設定を終了するには[ESC]を押す。 「機器設定1 →エコモード」 の設定を行うには 9 [ESC]キーを押す。 10 [T]キーを5回押して、「機器設定1」を選ぶ。 11 [ENTER]キーを押す。 12 [T]キーを2回押して、「エコモード」を選ぶ。 13 [W]または[X]キーを押して、「オン」または「オフ」のいずれかを選ぶ。 14 設定メニューの操作を終了するには、[MENU]キーを押す。 12
パスワード機能の利用 (パワーオンパスワードの設定) 本機は、本機の不正使用を防ぐためのパスワード機能を備えています。電源を入れたときにパス ワードの入力を必要とするか、しないかの設定、およびパスワードの登録(変更)を行うことができ ます。これらの設定は、設定メニューの「機器設定1→パワーオンパスワード」で行います。 本機のパスワードについて 本機のパスワードは文字ではなく、リモコンキーの組み合わせ(特定のキーの入力順)です。工場 出荷時は、あらかじめ下記のパスワード(8キー)が登録されています。 [INPUT][AUTO][BLANK][FREEZE][S][T][W][X] パスワード機能のご利用にあたり パスワード機能のご利用にあたっては、次のことにご注意ください。 z パスワード機能はプロジェクターの不正使用を防止する機能であり、盗難を防止する機能で はありません。 あらかじめご了承ください。 z パスワード機能を使う時、初回は工場出荷時のパスワードを入力します。 工場出荷時のパス ワードは、 なるべく早くご自分のパスワードに変更してください。 z パスワードはリモコンを操作して入力しますので、
パスワードを変更するには 1 2 3 [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 4 現在設定されているパスワードを入力する。 [T]キーを押して「機器設定1」を選び、 [ENTER]キーを押す。 [T]キーを押して「パワーオンパスワード」 を選び、[ENTER]キーを押す。 z パスワードの入力を促すダイアログが表示されます。 z 工場出荷時のパスワードを変更していない場合は、次のキーの入力を行います。 [INPUT][AUTO][BLANK][FREEZE][S][T][W][X] 5 [ENTER]キーを押す。 6 [▼]キーを押して「パスワード変更」 を選び、[ENTER]キーを押す。 7 新しいパスワードを8桁(8キー操作)以内で入力する。 8 [ENTER]キーを押す。 9 手順7で入力したパスワードを再度入力し、[ENTER]キーを押す。 z パワーオンパスワードの設定画面が表示されます。 z 新しいパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。 z パスワード設定用には、次のキーを使うことができます。 [INPUT], [AUTO], [BLAN
パスワード機能の有効(オン) ・無効(オフ) を切り替えるには (14ページ)の手順1から手順5までの操作を行い、パワーオ 1 「パスワードを変更するには」 ンパスワードの設定画面を表示する。 z このとき、パワーオンパスワードの設定画面で「パワーオンパスワード」が選択されているこ とを確認してください。 2 [W]または[X]キーを押して「オン」または「オフ」のいずれかを選ぶ。 z 設定を「オフ」から「オン」に切り替えると、次のような確認ダイアログが表示されます。 設定を「オン」に切り替えて、電源オン時のパスワード確認を行うようにする場合は[ENTER] キーを、設定を「オン」に切り替えるのをやめる場合は[ESC] キーを押します。 3 設定メニューの操作を終了するには、 [MENU]キーを押す。 電源を入れたときのパスワード入力について パスワード機能が有効な場合(パワーオンパスワードが「オン」に設定されている場合)は、本機 の電源を入れたときに、投映画面上にパスワードの入力を促すダイアログが表示されます。現在 設定されているパスワードを入力し、[ENTER] キーを押すと、本機のすべての操作
設定の初期化 設定メニューに含まれる各項目の設定値を、一括して初期化する(工場出荷時の状態に戻す)こと ができます。 あるメインメニューに含まれる全項目の設定を初期化するには 1 2 [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 3 4 [ENTER]キーを押す。 5 [ENTER]キーを押す。 6 7 [S]キーを押して「はい」 を選ぶ。 [T]キーまたは[S]キーを押して、設定を初期化したいメインメニューを選ぶ。 z 映像調整1、映像調整2、音量調整、画面設定、入力設定、機器設定1、または機器設定2のいずれか を選んでください。 [T]キーを押して「○○○○の初期化」 (○○○○の部分は手順2で選択したメインメニュー 名) を選ぶ。 z 初期化画面が表示されます(下の画面は「映像調整1の初期化」の場合です)。 初期化を実行するには[ENTER]キーを押す。 z 手順2で選んだメインメニューに含まれる全項目の設定が初期化されます。 z 初期化の実行をやめるには、[ENTER]キーを押さずに[ESC]キーを押します。 8 設定メニューの操作を終了するには、 [MENU]キーを
設定メニューに含まれる全項目の設定を初期化するには 1 2 3 [MENU]キーを押して設定メニューを表示する。 4 5 [S]キーを押して「はい」 を選ぶ。 [T]キーを押して「全初期化」 を選び、[ENTER]キーを押す。 [T]キーを押してサブメニュー内の「全初期化」を選び、[ENTER]キーを押す。 z 全初期化画面が表示されます。 全初期化を実行するには[ENTER]キーを押す。 z「言語」、 「ランプ使用時間」 「パスワード」の3項目を除いた、設定メニュー内の全項目の設定が 初期化されます。 z 初期化の実行をやめるには、[ENTER]キーを押さずに[ESC]キーを押します。 6 設定メニューの操作を終了するには、 [MENU]キーを押す。 17
設定メニュー項目の内容詳細 設定メニューに含まれる各項目の内容を説明します。表中の各欄は、次の要領でお読みください。 設定項目名..........サブメニューの項目名です。 入力...............................どの入力ソースを選択したときに有効な設定かを表します。 「R」はRGB入力、 「C」は コンポーネント入力、 「V」はVIDEO 入力、 「U」はUSB入力(USB 端子付きモデルのみ) です。 「N」は入力信号がないときでも設定可能であることを表します。 設定単位 .................設定内容がどのように記憶されるかを表します。 「ソース別」 は、 該当する設定項目の 設定値が、 入力ソース別に記憶されることを表します。例えば 「映像調整1→明るさ」 の設定をRGB入力時に-1、VIDEO入力時に+1にそれぞれ変更すると、RGB入力の 明るさ設定として-1、VIDEO入力の明るさ設定として+1が別々に記憶されます。 「単一」 は、 入力ソースとは無関係にただ1つの設定値が記憶されることを表します。 解説...........................
設定項目名 入力 設定単位 解説 カラー バランス RCVU ソース別 映像のカラーバランスを設定します。 プリセット: 「暖色系」 「標準 *」 「寒色系」 の中から選ぶことができます。 カラー: 赤、 緑、 青の各色の強さを、-50 ~+50の範囲で調整するこ とができます。各色ごとの設定値の大きさが、色の強さを表 します。プリセットの「標準」を選んだ場合のみ、設定が可能 です。 ノイズ フィルター RCV ソース別 入力ソースとしてVIDEO を選択した場合に有効な設定項目 です。 標準 *: 動画を投影する場合は、こちらに設定します。 高: 静止画を投影する場合は、こちらに設定します。特に、 デジ タルカメラを本機のVIDEO 端子に接続して静止画を投影す る場合は、こちらの設定をご使用ください。 映像調整1の 初期化 RCVU ソース別 映像調整1メインメニュー内のすべてのサブメニュー項目 の設定を、初期状態に戻します。 z 初期化を実行した場合は、実行時に選択されていた入力 ソースに対する初期化となります。 映像調整2 メインメニュー内の項目 設定項目名 入力
設定単位の 「信号種別」について 上表の「設定単位」欄が「信号種別」となっている各設定項目の設定値は、入力ソース別ではなく、 設定を行った際の入力信号の種類(XGA/60Hz、SXGA/60Hz など)ごとに保持されます。 ただし 設定を保持できる量には限度があるため、上限を超えると一番古い設定から削除されます。 音量調整メインメニュー内の項目 設定項目名 入力 設定単位 解説 音量 RCVUN ソース別 本機のスピーカーから出力する音量を調節します。 z 無信号時は、現在選択されている入力ソースに対する設定 となります。 音量調整の 初期化 RCVUN ソース別 音量設定を初期状態に戻します。 z 初期化の実行は無信号時も可能です(無信号時は、選択さ れている入力ソースに対する初期化となります)。 画面設定メインメニュー内の項目 設定 項目名 入力 設定単位 解説 台形補正 RCVUN 単一 投映画面の縦方向の台形歪みを補正します。 アスペクト比 RCV ソース別 投映画面のアスペクト比の設定を切り替えます。 4:3*: 縦横比4:3で投映します。入力ソースが
設定 項目名 入力 設定単位 解説 投映方法 RCVUN 単一 スクリーンの前面から投映するか、背面から投映するかを設 定します。 フロント *: スクリーンの正面から投映する場合に選択します。 リア: スクリーンの背面から投映する場合に選択します。 「フロン ト」 選択時に対して、映像の左右を反転して投映が行われま す。 天吊投映 RCVUN 単一 本機を天井から吊して設置するための設定項目です。 オン: 天吊り投映の場合はこちらを選択します。本機の底面側が 上になるように、上下左右反転して投映が行われます。 オフ *: 机上に設置して投映する場合はこちらを選択します。本機 の上面側が上になるように、投映が行われます。 スタート画面 RCVUN 単一 本機の電源を入れたときに最初に投映される「スタート画面」 を表示するか、 しないかを設定します。 ロゴ: スタート時に本機に組み込まれたロゴ画面が投映されます。 無し *: スタート画面は投映されません。 無信号時画面 RCVUN 単一 本機への入力信号がない場合に投映される画面を設定します。 ブルー*: 青色の画面が投映
入力設定メインメニュー内の項目 設定項目名 入力 設定単位 解説 COMPUTER 端子 RCUUN 単一 本機のCOMPUTER端子に入力する信号を手動で設定したい ときに選択します。 自動 *: COMPUTER 端子への入力信号を自動的に判別し、適切な入 力方式が設定されます。 RGB: COMPUTER 端子とパソコンを接続する場合に選択します。 接続について詳しくは、取扱説明書 (基本編)の「パソコンと の接続」を参照してください。 コンポーネント: 別売品のコンポーネントビデオケーブル(YK-3)を使って、 COMPUTER 端子とビデオ機器のコンポーネントビデオ出 力端子を接続する場合に選択します。接続について詳しく は、 取扱説明書(基本編)の「コンポーネントビデオ出力との 接続」を参照してください。 ビデオ信号 RCVUN 単一 本機のAV端子に入力する信号を手動で設定したいときに選 択します。 自動 *: AV 端子に接続されているビデオ機器からの入力信号を本 機が自動的に判別し、適切なビデオ方式が設定されます。 NTSC / NTSC4.
機器設定1 メインメニュー内の項目 設定項目名 入力 設定単位 解説 自動台形補正 RCVUN 単一 本機の設置角度に応じた自動台形補正を行うか、行わないか を設定します。 オン *: 自動台形補正を行います。 オフ: 自動台形補正を行いません。 自動調整 RCVUN 単一 RGB 入力信号の種類(解像度/ 周波数)を判別して自動的に投 映映像を調整する「自動調整」を実行するかどうかを選択しま す。 1 *: 自動調整を実行します。 2: 自動調整を実行します。1360×768または1400 ×1050 の 信号が正しく投映できない場合には、こちらに設定してく ださい。 オフ: 自動調整を実行しません。 エコモード RCVUN 単一 省電力の設定をします。 オン: ランプの輝度を下げ、省電力状態にします。放熱用のファン の回転数が下がるので、ファンの動作音はやや静かになり ます。 オフ: 輝度を優先した投映が行われます。 オートパワー オフ RCVUN 単一 オートパワーオフ(取扱説明書(基本編) の「電源を切る」参照) の有効/無効を選択します。 オン *: オートパワ
設定項目名 入力 設定単位 解説 言語 RCVUN 単一 本機の投映画面上に表示されるメッセージや設定メニュー 画面などの表示言語を、次の中から選択します。 英語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/スペイン語/ スウェーデン語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字)/ 韓国語/日本語 機器設定1 の 初期化 RCVUN 単一 機器設定1 メインメニュー内のすべてのサブメニュー項目の 設定を、初期状態に戻します。 z 言語の設定および変更したパスワードは初期化されません。 z 無信号時に初期化を実行した場合は、実行時に選択されて いた入力ソースに対する初期化となります。 z 設定項目の「自動調整」は、 入力ソースとしてRGB入力が選 択されている場合に限り、初期化の対象となります。その 他の各設定項目については、選択されている入力ソースと は無関係にすべて初期化されます。 24
機器設定2 メインメニュー内の項目 設定項目名 入力 設定単位 解説 ズーム メモリー RCVUN 単一 本機の電源投入時に、前回のズーム設定が自動的に再現され るように設定することができます。 オン *: 前回本機の電源を切った際のズーム設定状態が、電源を入 れると自動的に再現されます。 オフ: 電源を入れると、前回本機の電源を切った際のズーム設定 状態とは無関係に、 「ズーム」 画面のもっともwide側(最大の 投映サイズ)に設定されます。 ポインター RCVUN 単一 [POINTER]キーを押したときに最初に表示されるポインター の種類を選択します。 プラグアンド プレイ (USB 端子 付きモデル のみ) RCVUN 単一 プラグアンドプレイ※1 の有効/無効を選択します。 オン *: 外部USB 機器を接続したときに、入力ソースが自動的にそ の機器に切り替わります。 オフ: 外部USB 機器を接続しても、入力ソースが自動的には切り 替わりません。 USB 音声出力 (USB 端子 付きモデル のみ) RCVUN 単一 USB メモリーに保存されている動画ファイ
USB設定メインメニュー内の項目(USB端子付きモデルのみ) USB設定メインメニューは、XJ-SC215/XJ-S37/XJ-S47/XJ-S57 のUSB 端子に外部USB 機器を 接続した場合に限り有効となります。詳しくは、付属のCD-ROM に収録されている「USB 拡張機 能ガイド」を参照してください。 情報メインメニュー内の項目 設定項目名 入力 設定単位 解説 入力信号 RCVUN ソース別 現在選択されている入力信号(RGB /コンポーネント/ VIDEO のいずれか)が表示されます。 また、 入力信号がない場 合は「----」 と表示されます。 信号名 RCVU ソース別 本機への入力信号の信号名が表示されます。表示される信号 名については「表示可能な信号について」(30 ページ)の 「信 号名」を参照してください。 解像度 R 単一 現在選択されている入力信号がRGB の場合のみ表示される 項目です。RGB 入力信号の解像度が縦横のピクセル数で表示 されます。 水平周波数 RCV ソース別 入力信号の水平周波数が表示されます。 垂直周波数 RCV
補足情報 リモコンの利用可能範囲について リモコンは、本体の前面/背面にあるリモコン受光部に向けて操作を行います。リモコンの利用可 能範囲は下図の通りです。 ±30度以内 ±30度以内 5m 以内 5m以内 【前面】 【背面】 5度~30 度以内 ±30度以内 5m 以内 5m 以内 リモコンの利用可能範囲について リモコンと本体の前面/背面にあるリモコン受光部との角度が広い (リモコンを斜めから使用 した) 場合は、リモコンの利用可能距離が短くなる場合があります。 重要 電池が消耗しますので、保管時はキーが押されないようにご注意ください。 27
投映距離とサイズについて 200型 (5.7m ~11.3m) 40型 (1.1m ~2.2m) 60 型 (1.7m ~3.4m) 12m 10m 8m 6m 4m 2m 0 距離に応じた投映サイズは、下表の通りです。 投映サイズ 型 投映距離(約) 対角線サイズ(cm) 最短距離(m) 最長距離(m) 40 102 1.1 2.2 60 152 1.7 3.4 80 203 2.3 4.5 100 254 2.8 5.6 150 381 4.3 8.5 200 508 5.7 11.
RGB 入力時のアスペクト比設定と投映画面について 本機の投映画面のビデオ解像度は、1024 ピクセル×768 ピクセル(アスペクト比4:3)です。パソ コンからのRGB 入力を本機が投映するとき、入力画像は本機のビデオ解像度に合わせて自動的 に拡大または縮小されます。 拡大や縮小がどのように行われるかは、本機のアスペクト比設定 (8ページ参照)が「4:3」の場合と「維持」の場合とで異なります。 パソコンから本機への入力信号の解像度と本機のアスペクト比設定に応じて、本機の投映画面 は次のようになります。 入力信号の解像度 本機の投映画面(1024×768) 「4:3」の場合 800 ×600 1024×768 1280×768 1280 ×1024 29 「維持」の場合
表示可能な信号について RGB信号 信号名 VESA その他 解像度 水平周波数(KHz) 垂直周波数(Hz) 640 ×480/60 640 ×480 31.5 60 640 ×480/72 640 ×480 37.9 73 640 ×480/75 640 ×480 37.5 75 640 ×480/85 640 ×480 43.3 85 800 ×600/56 800 ×600 35.2 56 800 ×600/60 800 ×600 37.9 60 800 ×600/72 800 ×600 48.1 72 800 ×600/75 800 ×600 46.9 75 800 ×600/85 800 ×600 53.7 85 1024 ×768/60 1024 ×768 48.4 60 1024 ×768/70 1024 ×68 56.5 70 1024 ×768/75 1024 ×768 60.0 75 1024 ×768/85 1024 ×768 68.
コンポーネント信号 信号名 HDTV SDTV 水平周波数(KHz) 垂直周波数(Hz) 1080p/50 62.5 50 1080p/60 67.5 60 720p/50 37.5 50 720p/60 45.0 60 1080i/50 31.3 50 60 1080i/60 33.7 576p50 31.3 50 576i50 16.6 50 480p60 31.5 60 480i60 15.7 60 ビデオ信号 信号名 水平周波数(KHz) 垂直周波数(Hz) NTSC 15.7 60 NTSC4.43 15.7 60 PAL 15.6 50 PAL-M 15.7 60 PAL-N 15.6 50 PAL60 15.7 60 SECAM 15.
MA0806-B