User manual - XJ-S57/S47/S37/SC215 USB拡張機能ガイド
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マルチプロジェクションカメラを利用したプレゼンテーションを行う
(書類を投映する)
ここでは本機とマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)を接続して、マルチプロジェク
ションカメラの書画台に置いた書類を本機から投映する操作について説明します。投映には、本機
の内蔵アプリケーションの「YCカメラ」を使います。
重要
YC-400を本機に接続するには、YC-400のカメラのファームウェアのバージョンが、ver.1.1
以上である必要があります。カメラのファームウェアのバージョンの確認方法およびバー
ジョンアップの方法については、弊社のホームページ
(http://casio.jp/support/projector/soft/camera2.html)をご覧ください。
「YCカメラ」は本機に接続されたマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)を本機からコ
ントロールするための、本機の内蔵アプリケーションです。YCカメラを使うことで、マルチプロ
ジェクションカメラの書画台に載せた書類を、本機から投映することができます。マルチプロジェ
クションカメラを本機のUSB端子に接続し、マルチプロジェクションカメラの電源を入れると、
自動的にYCカメラが起動します。
本機とマルチプロジェクションカメラ(YC-400/YC-430)を
接続する
ここでは本機とマルチプロジェクションカメラを接続して、マルチプロジェクションカメラの
書画台に載せた書類を本機から投映するまでの、もっとも基本的な操作手順を説明します。
重要
z ここで説明する操作は、本機の「プラグアンドプレイ」の設定が「オン」になっていることが
前提です(本機の初期設定では「オン」に設定されています)。もし、この設定を「オフ」に切り
替えてある場合は、あらかじめ「オン」に戻してから、下記の操作を行ってください。プラグ
アンドプレイの設定については、取扱説明書(応用編)の「設定メニュー項目の内容詳細」を
参照してください。
z YC-400/YC-430を本機と接続した場合の撮影解像度は、400万画素固定です。撮影解像度
を変更することはできません。
YCカメラの機能概要と基本操作










