User manual - XV-3

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電源について
1
LOCK
2
電源について
本機は、専用リチウムイオン充電池(NP-L7)、市販のリチウ
ムパック電池(CR-V6P)、または家庭用電源が利用できます。
単3形の電池は使用できません。
電池を入れるには
電池交換の際は、電源を切った状態で行ってください。
1.
本体底面の【電池ブタ】【ロッ
クツマミ】
11
11
1
の矢印の方向に
スライドさせ、次に【電池ブ
タ】
22
22
2
の矢印の方向にスライ
ドさせ、フタを開きます。
2.
電池を図のようにセットした後、【電池ブタ】
11
11
1
の方向
に押しつけながらスライドして閉め、次に【ロックツマ
ミ】
22
22
2
の矢印の方向にスライドさせます。
電池の装着は正しく行ってください。間違った向きに無理に入
れようとすると故障の原因となります。
■充電式電池について
充電式電池は、専用リチウムイオン充電池(NP-L7)をお使い
ください。他の充電式電池はご使用になれません。また、充電に
あたっては、専用ACアダプターチャージャー(BC-7LA)をお
使いください。
リチウムイオン充電池  NP-L7
専用ACアダプターチャージャー  BC-7LA
デジタルカメラ本体では充電できません。
リチウムイオン充電池(NP-L7)は最初充電されており
ません。充電してお使いください。
重要
参考
電池持続時間は、標準温度(25℃)で使用した場合の電源が
切れるまでの目安であり、保証時間ではありません。低温下で
使うと、電池持続時間が短くなります。
リチウムイオン充電池の電池持続時間は、新品の満充電状態で
の数値です。繰り返し使用すると、電池持続時間は徐々に短く
なります。
*1
連続撮影枚数は、フラッシュを使用せずに撮影した場合の撮影
可能枚数です。仮に、1分毎に1枚ずつ撮影したときの撮影枚数
は、約1/6になります。フラッシュなどの使用頻度や電源が
入った状態の時間により、撮影枚数は大幅に異なります。
各電池の特性の違いからバッテリー残量表示の変化のスピード
も各々で異なります。
2
LOCK
1
使 用 電 池
リチウムイオン充電池 NP-L7
連続再生時
約1時間40分
連続撮影時
液晶画面オン時
約1時間5(約390枚)
*1
液晶画面オフ時
約4時間30分(約1620枚)
*1
38
電源について
重要
ACアダプターチャージャーについて
ACアダプターチャージャーは、リチウムイオン充電池の充電の
他に、ACアダプターとしても使用することができます。
なお、充電池の充電には、約150
かかります。
充電時間は、電池の容量や残量、温度環境によって若干変化します。
リチウムイオン充電池およびACアダプターチャー
ジャーをお使いになる前に、必ず各々の取扱説明書をよ
くお読みください。
■電池を長持ちさせるために
ファインダーから被写体を見て撮影するときは【DISP】を何
回か押して液晶表示を消してご使用いただくと電池持続時間が
長くなります。
フラッシュを使用しないで撮影するときは、フラッシュ
】を押して発光禁止“ ”に設定してご使用いただく
と電池持続時間が長くなります。
省電力設定(64ページ)を使用することにより、電源の切り
忘れなどのむだな電力消費をおさえることができます。
■電池特性による注意事項(低温時での使用について)
このデジタルカメラは大きな電流を必要とする製品です。リチ
ウムイオン充電池は低温時に使用すると常温(25℃)時に比
べ、著しく電池持続時間が短くなる傾向があります。低温時
(10℃以下)で使用される場合は、以下の内容を参考にご使
用されることをおすすめします。
キャップを付けた状態で電池をポケットなどに入れて暖かく
しておき、撮影直前に本機に取り付ける(カイロなどをお使
いの場合は、直接電池に触れないようにご注意ください)。
液晶表示を消して、ファインダーを利用して撮影する。
あらかじめ予備の充電済みリチウムイオン充電池を用意す
る。
ACアダプターを使用する。
マイクロドライブではなくコンパクトフラッシュカードを利
用する。
断続的に使用した場合、電池持続時間は次のようになり
ます。
約1時間(約55枚)*
* 条件として、常温(25℃)時に1分間に1枚ずつ10
分間撮影した後、1分間再生し、9分間電源を切る操作
を繰り返す(撮影時にフラッシュを発光する)。
0℃で使用した場合、電池持続時間は次のようになりま
す。
約12分(約11枚)
参考
39
電源について
オートパワーオフ機能(電池使用時のみ)
本機の電源を入れたままで、一切の操作を行なわずに放置する
と、節電のために自動的に電源が切れます。電源が切れるまでの
時間は、再生モードは5分、撮影モードでは2分/5分の設定が
できます。設定は「省電力設定」(64ページ)で行ないます。
再び使用するときは、電源を入れ直してください。
以下の状態では、オートパワーオフ機能は働きません。
スライドショー中(76ページ)
本機のデジタル端子やUSB接続端子を通じて本機を
外部のパソコンやプリンターなどと接続しており、外
部機器で本機を操作しているとき(89∼93ページ)
ACアダプターを接続しているとき
重要
バッテリー残量
画面情報表示
コントロールパネル
表示
バッテリー残量表示
本機の電池が消耗すると本機の画面(28ページ)やコントロー
ルパネル(30ページ)のバッテリー残量表示が下記表のように
変化します。
の状態で使用し続け
ると、自動的に電源が切れます。速やかに新しい電池と交換して
ください。本書の説明では画面情報表示の表示を使用します。
電池使用時の注意事項
電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、
破裂による火災・けがの原因となることがあります。
次のことは必ずお守りください。
極性+-の向き)に注意して正しく入れてください。
本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
電池には安全装置が設けられていますが、容量が大き
いため金属によるショート等には十分注意してくださ
い。
電池は、充電や分解、ショートする恐れのあることは
しないでください。また、加熱したり火の中へ投入し
たりしないでください。
使えなくなった電池は漏液して故障の原因となります
ので、すぐに取り出してください。
ご使用になる前に、電池本体や梱包に記載されている注意事項
をよくお読みください。
2週間以上使用しないときは、取り出しておいてください。
電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではありません。
禁 止
バッテリー残量表示は目安です。電池の特性上、使用状況、温度環境
によって誤差が出るときがあります。
40
電源について
ACアダプターの電源コードを加工したり、無理に
曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしないでくだ
さい。火災・故障・感電の原因となります。
濡れた手でACアダプターを抜き差ししないでくだ
さい。感電の原因となります。
タコ足配線をしないでください。火災・故障・感電
の原因となります。
万一、ACアダプターの電源コードが傷んだら(芯
線の露出・断線など)、販売店またはカシオテク
ノ・サービスステーションに修理をご依頼くださ
い。そのまま使用すると火災・故障・感電の原因と
なります。
ACアダプターを抜き差しする際には、必ず本機の電源を切っ
た状態で行なってください。
本機に電池をセットした状態でACアダプターを使う場合で
も、電源を入れたままACアダプターの抜き差しをするのはお
やめください。電源を入れたままACアダプターの抜き差しを
行なうと、製品保護のために本機の電源は一度切れますが、保
護しきれずに故障の原因となることがあります。
ACアダプターは、長時間ご使用になりますと若干熱を持ちま
すが、故障ではありません。
ご使用にならないときは、ACアダプターをコンセントから必
ずはずしてください。
ACアダプターのプラグを差し込むと、電池よりもACアダプ
ターが優先されます。
パソコンと接続する際は、ACアダプターをお使いください。
禁 止
ACアダプター使用時の注意事項
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでくだ
さい。火災・故障・感電の原因となります(AC
ダプターは別売本機専用をご使用ください)。
ACアダプターの電源コードを傷つけたり、破損し
たりしないでください。また、重いものをのせた
り、加熱したりしないでください。電源コードが破
損し、火災・故障・感電の原因となります。
禁 止
家庭用電源を使うには
家庭用電源から電源を取るには、別売品の専用ACアダプター
(AD- C620J)または付属の専用ACアダプターチャージャー
(BC- 7LA)をご利用ください。
* AD-C620Jは米国などAC100∼120Vの電源地域への旅行の際はそ
のままご使用になれます。
* BC-7LAはAC100∼240Vの電源に対応しており、海外への旅行の際
もご利用になれます。(海外でのご使用は、各地域にあった市販の電源
コードが必要です。)