User manual - XV-3

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パソコンでメモリーカードをご利用になるに
4.
または“ファイルタイプ”を選び を押し
ます。
(ファイルタイプについては98ページ参照)
これで、電源OFF時に自動的にカードブラウザ用のファイル
が作成されるようになります。“切”を選ぶと、カードブラ
ザ作成機能が解除されます。
カードブラウザを作成すると、メモリーカード内のDCIM
フォルダに“INDEX.HTM”ファイル他が作成されます。
4の操作で【
】のかわりに【DISP】を押すと、
すぐにカードブラウザ用のファイルが作成されます。こ
のとき「しばらくおまちください」と表示されますの
で、この表示が消えるまで電源を切らないでください。
本機では、電源をOFFにすると液晶画面は消灯します
が、【電源/ファンクションランプまたは【動作確認用
ランプ】は点滅しています。この間は動作しており、自
動的にカードブラウザを作成しています(カードブラ
ザ機能設定時)【電源/ファンクションランプ】また
【動作確認用ランプ】滅中に、下記の操作を行なうと、
カードブラウザが作成されないばかりでなく、画像デー
タ等メモリーカード内部のデータが破壊される恐れがあ
ります。下記の操作は絶対に行なわないでください。
【電源/ファンクションランプ】また【動作確認用ラ
ンプ】点滅中に
1. メモリーカードカバーを開ける(カードを抜く)
2. ACアダプターを抜く
3. 電池をはずす
4. その他異常操作を行なう
また、電池寿命末期やメモリーカードの容量が少ない
ときは、カ−ドブラウザが正常に作成されない場合が
あります。
表示される言語は、表示メッセージの切り替え(42ペー
ジ)で変更できます。
重要
参考
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パソコンでメモリーカードをご利用になるに
■カードブラウザ機能の設定について
本機は、電源を切るときにカードブラウザファイルを作成してい
るため、メモリーカード内の画像枚数が多いと、電源が切れるま
での時間がかかることがあります。カードブラウザファイルをご
利用にならない場合は、カードブラウザ機能の設定を“切”にす
ることをおすすめします。“切”にすると電源が切れるまでの時
間が速くなります。
カードブラウザファイルのご利用方法
ブラウザ表示には、4種類あります。
タイプ1 撮影時の情報表示と、スライドショー機能がついた高
機能タイプ
高度なJava Scriptを使用しているので、Webブ
ラウザのバージョンが限定されます。
(Microsoft Internet Explorer Ver4.01以上、
Netscape Communicator Ver4.5以上)
タイプ2
撮影時の情報表示と、軽快に画像確認が行なえるタイプ
Webブラウザのバージョンに限定されません。
タイプ3 スライドショー機能がついたビュアーに徹したタイプ
高度なJava Scriptを使用しているので、Webブ
ラウザのバージョンが限定されます。
(Microsoft Internet Explorer Ver4.01以上、
Netscape Communicator Ver4.5以上)
タイプ4 軽快に画像確認が行なえるタイプ
Webブラウザのバージョンに限定されません。
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パソコンでメモリーカードをご利用になるに
ここで“各フォルダ名”をクリックすると、そのフォルダ内画像
の情報表示になります。
画像
ファイル名
フォルダ名
■カードブラウザファイルを見るには
パソコンにメモリーカード内のデータを読み込み、“DCIM”フォ
ルダ内の“INDEX.HTM”ファイルをWebブラウザで開くと、
メモリーカード内のすべての画像が一覧表示されます。メモリー
カード内のデータの読み込み方は「メモリーカードの接続」
(93ページ)「パソコンとの接続」(89ページ)を参照してく
ださい。
画像情報
ファイルサイズ :File size
画像サイズ :Resolution
撮影画質 :Quality
撮影モード :Recording mode
露出モード :AE
測光方式 :Light metering
シャッタースピード Shutter speed
絞り :Aperture stop
露出補正 :Exposure comp
測距方式 :Focusing mode
フラッシュモード :Flash mode
シャープネス :Sharpness
彩度 :Saturation
コントラスト :Contrast
ホワイトバランス :White balance
デジタルズーム :Digital zoom
撮影日時 :Date
モデル名 :Model
ここで“Index”をクリックすると、一覧表示に戻ります。
画像
ファイル名
画像情報
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パソコンでメモリーカードをご利用になるに
■カードブラウザを保存するには
USB端子での接続や、メモリーカードを直接読み込んだ場合
は、メモリーカード内の“DCIM”フォルダごと、パソコンの
ハードディスクや、フロッピーディスク、MOディスクなどに
保存してください。その後は、“DCIM”内のファイルを更新し
たり消去しないでください。新たに画像を加えたり、消去した
りすると、カードブラウザが正常に表示されなくなることがあ
ります。
専用ソフト(Photo Loader)を使用してもカードブラウザを
保存することができます。詳しくはPhoto Loaderの取扱説明
書をご覧ください。
メモリーカードを再びデジタルカメラで使用するときは、以前
のファイルをすべて消去するか、フォーマットしてから使うこ
とをお勧めします。
重要
タイプ1イプ3に設定時、スライドショーで画像を開
いたときは、1008×768pixelsの画像も2016×
1536pixelsの画像と同じサイズで表示されます。
一覧表示ではプレビュー画像ファイル(95ページ)を使
用しています。他のカメラで撮影した画像やパソコンか
らコピーした画像については、プレビュー画像がないた
めに表示されないことがあります。この場合には、カメラ
内でページ送りをして一度カメラの画面で表示させる
と、自動的にプレビュー画像が作成されます。その後、
カードブラウザを表示させると、画像が表示されるよう
になります。