User manual - XV-3
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使用上のご注意
使用上のご注意
データエラーのご注意
• 本製品は精密な電子部品で構成されており、以下のお取り扱い
をすると内部のデータが破壊される恐れがあります。
− 記録、通信中に電池をはずしたり、ACアダプターをはずした
−撮影中などにメモリーカードを抜いた
−電源をOFFにしたときに【電源/ファンクションランプ】ま
たは【動作確認用ランプ】が点滅している状態で電池やACア
ダプターを抜いた、メモリーカードカバーを開けた、メモリー
カードを抜いた
−通信中のケーブルはずれ
−消耗した電池を使用し続けた
−その他の異常操作
このような場合、次の表示がでてきましたら、画面内容に対応し
たご処置をお願いいたします。
使用環境について
• 使用できる温度の範囲は、0℃∼40℃です。
• 次のような場所には置かないでください。
−直射日光のあたる場所、湿気やホコリの多い場所
−冷暖房装置の近くなど極端に温度、湿度が変化する場所
−日中の車内、振動の多い場所
結露について
• 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、急激に
温度差の大きい場所へ移動すると、本機の内部や外部に水滴が
付く(結露)ことがあります。結露は故障の原因になりますの
で、ご注意ください。結露を防ぐには、温度差の大きな場所の
間を移動する前に、本機をビニール袋に入れて密封しておき、
移動後に本機を周囲の温度に十分慣らしてから取り出してくだ
さい。なお結露してしまった場合は、本機から電池を取り出し
て、電池ブタを開けたまま数時間放置してください。
蛍光管について
• 液晶画面のバックライトに使用されている蛍光管には寿命があ
ります。液晶画面が暗くなったりチラつく場合は、最寄りのカ
シオテクノ・サービスステーション(112ページ)までご連絡
ください。有償にてお取り換えします。蛍光管の寿命は、一日
2時間のご使用で約6年間です。
• 低温でご使用の場合は、バックライトが点灯するまでに時間が
かかったり、赤みを帯びることがありますが、故障ではありま
せん。しばらくすると正常に戻ります。
•
メモリーカードが異常です
•
フォーマットされていません
画面に表示されるメッセージと
その対処方法。(105ページ)
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使用上のご注意
撮影時の画面について
• 撮影時、液晶画面に表示される被写体の映像は、フレーム確認
のための「簡易画像」です。撮影した内容は、選択した画質
モードで記録されており、出力画素数は確保されています。
* メモリーカードには綺麗な画像で記録されています。
• 被写体の明るさにより、撮影時の液晶画面の表示速度が遅く
なったり、画面にノイズが出る場合があります。
再生時の画面について
• 再生時、本機では【왘】/【왗】によるページめくりの速度を
高速化し、操作性の向上を図っています。このためページ送り
後、瞬時に表示される画像は、一旦「簡易画像」になります。
記録されている本来の「精細画像」は、ファイルサイズにもよ
りますが、約3秒後に表示されます。
レンズについて
• レンズ面が指紋、ゴミなどで汚れていると、カメラ本体の性能
が十分に発揮できませんので、レンズ部には触れないでくださ
い。レンズ部の汚れは、ブロアーでゴミやホコリを軽く吹き
払ってから、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。
• 本機では、沈胴式レンズを採用しています。電源のON/OFFな
どにより、レンズが移動しますので、無理な力を加えたり、レ
ンズを下向きに伏せて机などの上に置かないでください。
• レンズが飛び出している状態で電池やACアダプターを抜かな
いでください。レンズが収納されず、故障の原因となります。
日付について
• 出荷時、日時設定はされていません。ご使用前に必ず設定して
ください(41ページ)。日付設定を行なわないと、間違った
時間データによる「ファイル名」「タイムスタンプ」の機能が
働いてしまいます。必ず設定してください。
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付属品の確認
リチウムイオン充電池
取扱説明書
専用ソフト取扱説明書
(インストール編)
付属品の確認
デジタルカメラ本体 ソフトケース
ストラップ
専用ビデオコード
箱を開けたら、まず以下の付属品が全部そろっているかどうかをご確認ください。もし、これらの付属品が全部そろっていなかった場合
は、お買上げの販売店にお問い合わせください。
CD-ROM
取扱説明書
取扱説明書(保証書付き)
専用ACアダプターチャージャー(BC-7LA)
電源コード
DCコード
リチウムイオン充電池
(NP-L7)
専用ACアダプター
チャージャー取扱説明書
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付属品の確認
ストラップの取り付けかた
ストラップは、図のように三角リングをストラップ金具に取り付
けます。
• 首にかけて使用するとき、
ストッパーを首のうしろに
すると、吊り下げたときの
カメラの位置を調整できま
す。
• 手首にかけて使用すると
き、手首とカメラの距離を
調整できます。
• ズボンのベルト通しなどに
吊るすとき、フックを使用
して吊るし、ストッパーで
カメラの位置を調整できま
す。
ストラップの長さ調節
ストラップの途中にあるストッパーを移動させて、好みの長さに
調節することにより、ハンドストラップやショルダー/ネックス
トラップとして使い分けることができます。
参考