User manual - XV-3

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メモリーカードについて
メモリーカードを取り出すには
1.
【メモリーカードカバー】【開
閉レバー】を矢印の方向にスラ
イドさせて、カバーを開きま
す。
2.
【イジェクトボタン】を押しま
す。
1回押すと、【イジェクトボタ
ン】が飛び出します。
3.
【イジェクトボタン
を深く押
し込みます。
4.
メモリーカードを取り出します。
5.
【メモリーカードカバー】を閉
めます。
重要
故障の原因となりますので、メモリーカード挿入部には
メモリーカード以外のものを入れないでください。
万一異物や水がメモリーカード挿入部内に入り込んだ場
合は、本体の電源を切り電池・ACアダプターを抜い
て、販売店またはカシオテクノ・サービスステーション
にご連絡ください。
メモリーカードの挿入部を下にしたまま、カードを取り
出さないでください。メモリーカードが落下して、故障
やデータが破壊する場合があります。
【電源/ファンクションランプ】または【動作確認用ラ
ンプ】が点滅している間にメモリーカードを取り出さな
いでください。撮影された画像がメモリーカードに記録
されなかったり、メモリーカードが破壊する場合があり
ます。
【イジェクトボタン】
【開閉レバー】
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メモリーカードについて
メモリーカードのフォーマット(初期化)
メモリーカードをフォーマットすると、メモリーカードの内容を
すべて消去します。
画像データにメモリープロテクト(79ページ)をかけていて
も、メモリーカードのフォーマットを行なうと、すべてのデー
タが消去されます。
一度メモリーカードをフォーマットすると、二度とデー
タを元に戻すことはできません。フォーマットを行なう
際は、本当にフォーマットしてもよいかをよく確かめて
から行なってください。
1.
MENUを押します。
2.
“設定を選び を押します。
3.
または“フォーマット”を選び を押しま
す。
4.
また
“はい”を選び を押します。
重要
メモリーカードの注意事項
本機はメモリーカードが装着されていないと画像が記録されま
せん。必ずメモリーカードを装着してください。
メモリーカードは必ずカシオ製コンパクトフラッシュカードを
使用してください。他社のメモリーカードをお使いの場合の動
作保証はできません。
静電気、電気的ノイズ等により記録したデータが消滅(破壊)
することがありますので、大切なデータは別のメディア(MO
ディスク、フロッピーディスク、ハードディスクなど)にバッ
クアップして控えを取ることをおすすめします。
万が一メモリーカードの異常が発生した場合は、メモリーカー
ドのフォーマットの操作(105ページ)で復帰できますが、外
出先などでこの操作を行なえない場合に備えて複数枚のメモ
リーカードをお持ちになることをおすすめします。
異常と思われる画像を撮影したり、新たに別売のメモリーカー
ドをご購入された場合は,一度フォーマット(初期化)してお
使いいただくことをお勧めいたします。
フォーマットの操作を行なうときは、付属のACアダプター
チャージャーを使用してください。フォーマット中に電源が切
れると正しくフォーマットが行なわれず、メモリーカードが正
常に使用できない場合があります。
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メモリーカードについて
IBM社製マイクロドライブの注意事項
本製品でのIBM社製マイクロドライブの動作は確認されています
が、ご使用にあたっては以下の注意事項をよくお読みになり、取
り扱いには十分注意してください。
ご使用の前に必ずマイクロドライブに付属の取扱説明書をよく
お読みください。
ご使用の際、マイクロドライブ自体が熱を持つことがありま
す。カメラから取り出すときは十分注意してください。
マイクロドライブの抜き差しの際は、ラベル面を強く押さない
ようにしてください。内部が圧迫され、故障の原因となること
があります。
【電源/ファンクションランプ】または【動作確認用ランプ】が
点滅中は、電池やACアダプターを抜いたり、衝撃を与えたり
しないでください。故障の原因となることがあります。
マイクロドライブの内部は非常に精密です。装着したカメラが
落下した場合、カメラは故障しなくてもマイクロドライブは故
障する場合があります。カメラに付けた状態でも、取り扱いに
は十分に注意してください。
マイクロドライブは容量が非常に大きいため、ご使用の状況に
よっては処理に時間がかかる場合があります。
マイクロドライブは、その特性上、気圧の低いところでは正常
に動作しない場合があります。標高の高い場所でのご使用は避
けてください。
マイクロドライブはコンパクトフラッシュカードに比べて大き
な電力を必要とします。使い方によって、電池寿命が大きく変
化しますのでご注意ください。
電池残量が充分でないときは、マイクロドライブの保護のため
撮影間隔が長くなるときがあります。
■マイクロドライブの故障について
万一故障した場合は、マイクロドライブの販売元、あるいは指定
の連絡先にお問い合わせください。
カシオではマイクロドライブの故障に関してのサポートはしてお
りません。また、その際のデータの消失に対しても責任を負いか
ねますので、あらかじめご了承ください。
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メモリーカードについて
メモリーカード内のフォルダに関する注意事項
本機はメモリーカード内に、フォルダ(ディレクトリ)を自動的
に作成します。撮影した画像は月日を名前としたフォルダの中に
自動的に記録します。最大900個のフォルダを作ることができ
ます。フォルダ名は次の通りです。
連番(3桁) + アンダーバー(_) + 月(2桁) + 日(2桁)
例: 100(連番)、7月19日撮影
100_0719
各フォルダには最大250個の画像ファイルが登録でき、251枚
以上撮影した場合は、次の連番のフォルダが自動的に作成されま
す。メモリーカードにはさまざまな制御用のファイルが記憶され
ていますが、画像ファイルは次の通りです。
(2桁) + 日(2桁)連番(4桁) + 拡張子(.JPG/.AVI)
例: 11月7日の26番目に撮影の画像
11070026.JPG
メモリーカード内に保存できるフォルダ数、ファイル数はメモ
リーカードの容量や画質によって異なります。
パノラマファイルは通常の画像ファイルに分割して保存されて
います。
メモリーカード内の詳しいディレクトリ構造に関しては「パソ
コンでメモリーカードをご利用になるには」(93ページ)を
ご覧ください。