J XW-P1 ᝢంᴥίᜳంҝຍᴦ ȝᝣɒȾȽȶȲȕȻɕίᜳంȻȻɕȾ ۾ҒȾίከȪȹȢȳȨȗǿ Ȉާп˨Ɂȧาȉ టൡɥȝΈȗȾȽɞҰȾǾ॒ȭҝጤɁ Ȉާп˨ɁȧาȉɥȝᝣɒȢȳȨȗǿ XWP1-JA-1B
付属品一覧 リーフ類 • • • • • ACアダプター: AD-E95100L カシオ電子楽器保証書 安全上のご注意 お客様ご相談窓口 Appendix その他 • 欠品、破損、紛失等の場合は、ご購入された販売店にお問い合わせください。(ACアダプターは別売品で購入可能) • 付属品のデザインと内容は、予告なく変更されることがあります。 別売品のご案内 商品名 品番 ヘッドホン CP-16 サステインペダル SP-3 SP-20 ソフトケース 商品名 スタンド イス SC-550B 品番 • カシオ電子楽器取扱店で購入可能。 CS-4B • 店頭のカシオ電子楽器カタログでより CS-7W 詳しい情報がご覧になれます。 http://casio.
目次 全体ガイド .....................................4 演奏の準備 .....................................7 音色(トーン)を選ぶ/ 音色を作る ................................. 18 概要 ........................................................................................18 接続について .......................................................................7 音色を選ぶ.........................................................................19 電源の準備 ............................................................................9 音色を編集して保存する ........
目次 フレーズを再生・記録する ......42 プリセットフレーズを聴いてみる ....................42 テンポ(速さ) を変えるには .................................................................. 43 フレーズの選択画面で、 選択中のフレーズに 合った推奨音色を、ゾーンパート 1 の 音色として選ぶことができます。................................................... 43 鍵盤を押してフレーズを再生する (キープレイ)...................................................................43 フレーズを新規に記録する....................................44 フレーズデータを設定する ..................................................................
目次 メモリーカードを使用する ....71 利用可能なデータの種類と内容...................................................... 71 カードとカードスロットの取扱い上のご注意 ................ 72 カードを本機に入れる・取り出す.......................72 カードをフォーマットする....................................73 本機のデータをカードに保存する ....................73 本機のデータをタイプ別にカードに 保存するには........................................................................................................ 73 本機の全データを一括してカードに 保存するには.........................................................................................
全体ガイド • 本書の操作説明では、ボタンやつまみなどを、下記のグループ番号( 1、2・・・)と名前の組み合わせで表現します。 背面 左 中央 右 小物台 • 少し傾斜していますので、置い た物がすべり落ちないように 注意してください。 • コップなど液体の入ったもの は置かないでください。 左下 左 3 1 4 2 5 (スライダー) 1から5では、音を聴きながら、その音を左手で素早く調整します。 1 スライダー(5)や、(2)のボタンに割り当てる機能を選びます。☞34ページ 2 ドローバーオルガン音色に効果をつけたり、スライダー(5)に割り当てるパートを変更します。 ☞31ページ 3 音の鳴り始めや消えかたなど、さまざまなパラメーターを調整します。☞34ページ 4 ステップシーケンサーで、各ステップやパートのオンとオフを切り替えます。☞50ページ 5 ドローバーオルガン音色でのドローバーとして操作したり、ステップシーケンサーやミキサーの編集に使用し ます。☞31、50、65ページ 4
全体ガイド 中央 6 9 7 bk 8 液晶画面 ボタンを押し続けたときの 機能名であることを示す bm bn bo (ダイヤル) bl 6 本機の電源を入れて、音量を調節します。☞9ページ 7 上の3つのボタンで、本機のモード(状態)を選びます。下の3つのボタンで、音色など各種データの編集と保 存、あるいは本機全体にかかわる設定を行います。☞10、12、67ページ 8 ステップシーケンサーやフレーズなどの再生テンポを調節します。☞43ページ 9 ステップシーケンサーやミキサーで編集するパートを切り替えます。☞49、65ページ bk ステップシーケンサーの再生や、編集するステップの選択などを行います。☞49ページ bl 音色のカテゴリー(種類)や、ステップシーケンサーのパターンを選びます。☞10、49ページ bm アルペジエーターやホールド機能のオンオフを切り替えたり、ミキサーやエフェクトの設定を変更します。 ☞37、39、65ページ bn フレーズシーケンサーの録音や再生を行います。☞42ページ bo 液晶画面に表示されている番号や値などを、すばやく変更します。☞11ページ
全体ガイド 右 bp bq br bp 音色やパフォーマンスなどの番号を選びます。☞19ページ bq 右の6つのボタンで表示内容を選び(カーソル)、−、+ボタンで値を切り替えます。 “MENU”では、そのときの状態に対応した機能のメニューを表示します。☞20ページ br 音の高さをワンタッチで変更します。☞35ページ 左下 bs bs 音のピッチをなめらかに変化させたり、ビブラートの効果などをかけます。☞34ページ 背面 6 次のページをご参照ください。
演奏の準備 接続について • 接続する機器の取扱説明書も、併せてお読みください。 • 本機はスピーカーを内蔵しておりませんので、 何も接続しないと音が出ません。 bt 背面左側 メモリーカード(71ページ) パソコン(77ページ) 他の電子楽器(67ページ) ck 背面右側 (1) (2) ※1 ぺダル (3) ※3 他の電子楽器 (4) ※1 (5) ※1 (6) ※1 マイク CDプレーヤー、 携帯オーディオ プレーヤーなど (7) ※2 ヘッドホン オーディオ機器、 アンプなど 家庭用 コンセント ※1 標準プラグ(モノラル) ※2 ステレオ標準プラグ ※3 ステレオミニプラグ 7
演奏の準備 目的 接続方法など (1) ペダルを使う。 別売のサステインペダルを接続してください。 ペダルを踏んだときの効果につ いては63ページをご参照ください。 (2) 他の電子楽器の音を取り込む。 市販の接続コードを使って、他の電子楽器の出力端子(モノラル)と接続してく ださい。※4 • 入力した音に効果(エフェクト) を加えたり(36ページ)、 入力した音を音色作 りの素材にすることができます(21ページ)。 (3) 外部機器の音を取り込む。 市販の接続コードを使って、CDプレーヤーや携帯オーディオプレーヤーの出力 端子(ステレオ) と接続してください。※4 (4) 外部の音を、マイクで取り込む。 市販のダイナミックマイクを接続してください。※4 マイクからの入力音の音量は、 (MIC VOLUME)で、他の音から独立して調 整できます。 • マイクからの入力音にエフェクトを加える方法は65ページを、 入力した音を 音色作りの素材にする方法は21ページをご参照ください。 ck (5) 本機の音を、オーディオ機器やアンプ で鳴らす。 市販の接続コードを使って、オーディオ機器やア
演奏の準備 乾電池を使うには 電源の準備 家庭用100V電源、または乾電池をご使用できます。 • 必ず別紙「安全上のご注意」をお読みのうえ正しくお使いく ださい。誤った使い方をすると感電や火災の危険がありま す。 • ACアダプターの抜き差しや乾電池の出し入れを行う前に、 必ず本機の電源をお切りください。 単1形乾電池、6本をご使用ください。 • アルカリ乾電池またはマンガン乾電池をお使いください。 オキシライド乾電池などのニッケル系一次電池は、絶対に 使用しないでください。 1. 本機の裏側にある電池ブタをはずします。 家庭用100V電源を使うには 本機指定のACアダプター(AD-E95100L)※を使用してくだ さい。他のACアダプターを使用すると故障の原因になること があります。 ※JEITA規格・極性統一形プラグ付き 2. 市販の単1形乾電池、6本を電池ケースに入れます。 イラストに合わせて+-の向きを間違えないように入れ てください。 1. 本機指定のACアダプターを使って、本機を家庭用 コンセントに接続します。 ACアダプター 3.
とにかく弾いてみよう! (入門編) 難しい理屈はヌキにして、実際に楽器を操作して楽しみなが ら、 本機の基本をマスターしてしまいましょう。 この章ではシ ンセサイザーは初めてという方にも分かりやすいように、 ご 一緒に楽器を操作しているつもりで説明します。 それではスタート! ■ 本機の3大モード 演奏(パフォーマンス)のための モード。 4種類の音色やステップ パフォーマンスモード シーケンサーなどを駆使して高度 な演奏が可能。 いろいろな音色 (トーン) を鳴らして みよう 6 (POWER)を押して、電源を入れてください。最初は「パ フォーマンスモード」という状態になります。 6 ステップシーケンサー ステップシーケンサーのデータ モード (セット)を作りこむためのモード。 それでは、実際に音色を選んで聴いてみましょう。 bl 音色は8つの種類(カテゴリー)に分けられていて、 のボタ ンで選ぶことができます。 bl 1 パフォーマンスモード 7 (TONE)を押して、本機の状態を「トーンモード」にしてく ださい。 7 トーンモード パフォーマンスモード 点灯 トーンモー
とにかく弾いてみよう!(入門編) bl まず先頭の 「ソロシンセサイザー」 から聴いてみましょう。 (SOLO SYNTH)を押して、ボタンを点灯させてください。 本機では、10個の音色をまとめたグループを「バンク」と呼び ます。ソロシンセサイザー音色にはバンク0から9までの合計 10バンクがあり、各バンクの中に0番から9番までの10音色 がありますので、合計100種類となります。 (ダイヤル) を回すと、バンクや音色番号を素早く切り替え ることができます。 また のボタンで、バンクや音色番号を直接入力することも できます(19ページ)。 bo bp 点灯 鍵盤を弾いて、選んだ音色の音を鳴らしてみてください。音量 は、 (VOLUME)で調整します。 • ソロシンセサイザー音色の音は、 モノフォニックです。2つ 以上の鍵盤を同時に鳴らすことはできません。 6 ソロシンセサイザー以外のカテゴリーの音色も、同じ操作で 選ぶことができますので、聴いてみてください。 いかがですか、お好みの音色は見つかりましたか? 「ソロシンセサイザー」には、あらかじめ内蔵されている音色 (プリセット音色※) が1
とにかく弾いてみよう!(入門編) 自分の音を作ってみよう! bq 次に、 (w)を押して、音色名を入力する画面に切り替えま す。 音作りこそシンセサイザーの醍醐味です。プリセット音色を 編集して自分だけの音色 (ユーザー音色) を作ってみましょ う! 例:バンク3の音色番号2を保存先に指定した場合 7 本機では、 (EDIT)を押して、本格的な編集作業をすること ができます (20ページ)。 ただし、その作業のうちいくつかは (EDIT)を押さなくても、 (スライダー) だけで簡単に行 うことができます。ここでは、そのなかでも特にシンプルで分 かりやすい、へクスレイヤー音色の編集をご紹介します。 7 5 bl(HEX LAYER)を押して、へクスレイヤー音色のプリセッ ト0-0を選んでください。 カーソル:ここの文字を入力できます bq(U、I)でカーソルを移動させ、bpで文字を入力して、お好 きな音色名をつけてください。 の12個のボタンで下図のように文字を分担し、ボタン • を押すごとに文字が切り替わります。入力可能文字の一覧 は、87ページをご参照ください。 bp 記号(前半
とにかく弾いてみよう!(入門編) 保存したユーザー音色は、プリセット音色と同様の操作で選 ぶことができます。先ほど保存した音色を選んで、鳴らしてみ ましょう。 • バンクや番号を指定する前に、 (PRESET/USER)を押 して、 ユーザー音色選択状態にしておいてください。 bp bp 点灯(ユーザー音色選択状態) ステップシーケンサーやフレーズで 遊んでみよう 本機は「音作り」だけの楽器ではありません。 意表をつく面白 いリズムやフレーズを鳴らして演奏を華やかにサポートする 機能もいろいろ搭載しています。それらを簡単にご紹介しま しょう。 アルペジオ機能 bm(ARPEGGIO)を押して、ボタンを点灯させてください。 点灯 bm ユーザー音色 これであなたは、 もっとも簡単な音色の編集と保存の例をマ スターしました。 これは本機のトーン編集機能のほんの一部 にすぎませんが、 あせらず徐々に習得していけば、より高度な 編集ができるようになります。 ぜひ18ページからの「音色 (トーン)を選ぶ/音色を作る」 にもチャレンジしてください。 鍵盤をどれでも1つ押してみてください。同じ音が繰り返し鳴
とにかく弾いてみよう!(入門編) フレーズシーケンサー ステップシーケンサー まずは「フレーズ」のイメージをつかむためにプリセットフ レーズを聴いてみましょう。 これもイメージをつかむために、プリセットのデータ(シーケ ンス)を聴いてみましょう。 bn(KEY PLAY)を押したままにして、下記の画面が表示さ 7(STEP SEQ)を押して、ステップシーケンサーモードに れたら離してください。 入ってください。 フレーズシーケンサーモード バンク−フレーズ番号 7 プリセット 点灯 ステップシーケンサーモード バンク−シーケンス番号 プリセット フレーズ名 bn(PLAY/STOP)を押してください。本機にあらかじめ内蔵 されているフレーズ(プリセットフレーズ)が鳴ります。音色 と同様の操作でプリセットフレーズを切り替えて、 聴いてみ てください。 bn さらにフレーズシーケンサーでは、 (PLAY/STOP) の代わ りに鍵盤を押して、フレーズを鳴らすこともできます。 さっそ く試してみましょう。 bn まず (KEY PLAY)を押して、ボタンを点灯させてくださ い。
とにかく弾いてみよう!(入門編) ステップシーケンサーでは、本機の音源16パートのうち9つ (パート8∼16) を使って、 お聴きのような複雑なリズムを鳴 らします。 液晶画面を見ると、今どのパートで音を出している か分かります。 パート11と14は休んでいる いよいよパフォーマンス機能をご紹介できるところまできま した。トーンモードでは1種類の音色しか選べませんでした が、パフォーマンスモードでは4種類の音色を同時に使っての 演奏が可能です。しかも、音色やステップシーケンサーなどの 本機のさまざまな設定をまとめて一つのデータ(パフォーマ ンス)として登録し、演奏中に簡単に呼び出すことができま す。 7(PERFORM)を押して、パフォーマンスモードに入って 編集対象パート(e) ください。 4 このとき (1∼16) のボタンの光がめまぐるしく動いてい ます。これは編集対象パート (上記イラストのe) の音の動き を表示しています。このようにステップシーケンサーでは、 16のステップを繰り返し鳴らします。 (PART −、+)で編 を使ってステップを個 集対象パートを選び、 (スライダー) 別に
とにかく弾いてみよう!(入門編) bl ゾーンパート1から順に設定しましょう。 (PCM PIANO) を押して、 パフォーマンスの簡易編集機能である 「クイック トーンモード」に入ってください。 例:ユーザーバンク2のパフォーマンス番号1に保存した 場合 保存済マーク bl 曲「Aura Lee」の演奏用データで あることが分かる名前にした クイックトーンモード 編集対象ゾーンパートの音色 編集対象ゾーンパート もし編集対象ゾーンパート(e) が“1” になっていない場合は、 9(PART −、+)を押して“1”に変更してください。 以上の準備ができたら、 blbobpbqを使って、ゾーンパート 1の音色を選びます。 9 +) で編集対象ゾーンパートを“2”に変更 次に (PART −、 してから、 ゾーンパート1と同じ要領で音色を選んでくださ い。 同様にゾーンパート3と4の音色も設定します。 bq 4つのパートすべての音色を設定したら、 (EXIT)を押して パフォーマンスモード画面に戻って、 鍵盤を弾いてみてくだ さい。これまでに選んだ4つの音色の音が、 全部まとめて鳴り ま
とにかく弾いてみよう!(入門編) デモ曲を聴いてみよう では最後に、本機の表現力をデモンストレーションするため の内蔵曲(デモ曲)をお楽しみください。 7(SETTING)と7(WRITE)を同時に押してください。 7 bq 次に (ENTER) を押してください。デモ曲の演奏がスター トします。 • 曲を切り替えるには、 (−、+)を、停止するには、 (START/STOP) を押してください。その他の詳しい操作 方法は70ページをご参照ください。 bq bk おわりに 本機は、音色番号などの各種設定内容を、 電源を入れなおして も保持します。お買い上げ直後の設定内容 (工場出荷状態) に リセットしたいときは、 69ページ「本機全体の設定内容や データを初期化する(イニシャライズ)」をご参照ください。 以上で入門編は終了です。次のページからは内容がぐっと詳 しくなり、 この章でご紹介できなかった機能もたくさん登場 します。あせらずに、 着実に理解できるペースで読み進めてく ださい。用語についてはウェブ検索や市販の専門書で調べて いただくと、さらに理解が深まるでしょう。 それでは、シンセサイ
音色 (トーン) を選ぶ/音色を作る bm bn bo 7 3 bp bq br 5 9 bl 概要 本機の音源は、下記の16パート+外部入力パートから構成されています。本章では、トーンモード (10ページ)でゾーンパート1※ を使って、 音色を選択・編集・保存する方法について詳しく説明します。 また、音色をさらにひきたてる「エフェクト機能」や、演奏中に音にさまざまな変化を与える「コントローラー」についてもご紹介し ます。 パート番号 1 2∼4 5∼7 8∼16 − パート名 特徴 ゾーンパート1※ 本機のメインパート。 常に鍵盤で演奏可能。音色の割り当てや編集も自由にできる。 ゾーンパート2∼4※ パフォーマンスモードでのみ演奏可能な鍵盤パート。ゾーンパート1に比べて、 音色の割 り当てと編集に制約あり(60ページ)。 − 外部からのMIDI受信に使用(67ページ) 。 ドラム1∼コード ステップシーケンサーのノートパート(39ページ)。 外部入力 からの入力音(65ページ) 。 本機背面の (MIC IN、INST IN) ck ※「ゾーン」と「ゾーンパート」につ
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 音色を選ぶ 1. 7(TONE)を押します。 ボタンが点灯して、トーンモードになります。 2. bl(SOLO SYNTH∼VARIOUS)で音色のカテゴリーを選びます。 3. bp(PRESET/USER)を押して、プリセット音色かユーザー音色かを選びます。 • ボタンが消灯しているときはプリセット音色、 点灯しているときはユーザー音色です。 4. bp(NUM/BANK)バンクを押して、同ボタンを点滅させます。 bp • このボタンが点滅しているときは、 (0∼9)でバンクを選ぶことができます。 5. bp(0∼9)を押して、バンクを選びます。 bp bp • 選ぶと同時に、 (NUM/BANK)が消灯します。このボタンが消灯しているときは、 (0∼9)で音色番号を選ぶことがで きます。 6.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 音色を編集して保存する グループの中に入る グループの外に出る 1. 編集の元にする音色を選びます。 • プリセット音色、ユーザー音色のいずれも選ぶことが できます。 bo bq 項目を選ぶ 2. 7(EDIT)を押します。 音色の編集項目リストのトップ画面が表示されます。 例:ソロシンセサイザー音色の編集項目リストのトップ 画面 設定値を切り替える ページをめくる リストタイトル 4. 編集が終わったら、7(EDIT)を押します。 編集項目リスト画面を抜けます。 • まだ保存していないことを示す“!” (編集中マーク)が 点灯します。ここで他の操作をすると、これまでの編集 内容が消えてしまう場合がありますので、 保存したい ときは次の手順5に進んでください。 編集中マーク リスト 3.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る ソロシンセサイザー音色の編集内容 ソロシンセサイザー音色は下図のように、 (1)∼ (6) の6つのブロックの音を統合して作られます。編集の前に、この構成と各ブ ロックの内容をしっかりと把握しておいてください。 ■ ソロシンセサイザー音色構成図 (2)シンセOSC2ブロック (9)LFO2ブロック (8)LFO1ブロック (1)シンセOSC1ブロック EG※ EG※ EG※ EG※ シンセOSC フィルター アンプ LFO (1) ∼(7)各ブロックへ (4)PCM OSC2ブロック (3) PCM OSC1ブロック EG※ EG※ EG※ (7)トータルブロック EG※ PCM OSC フィルター アンプ フィルター ソロシンセ サイザーDSP 出力 (5)外部入力音ブロック EG※ EG※ EG※ (1)∼(9)各ブロックへ MIC IN ピッチ シフター フィルター アンプ (10) 各種コントローラー INST IN • • • • • • (6)ノイズブロック EG※ 鍵盤 ペダル (HOLD) ベ
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 内容 (1)シンセOSC1ブロック “OSC” とはOscillator(発振器)の略で、音を生み出す部分です。この2つのシンセOSCブロックで は、アナログシンセサイザーと同様に、 サイン波やのこぎり波などの基本波形を元にして音を作り ます。 • シンセOSC:元音を発生してピッチを決定します。 • フィルター:一部周波数をカットして、音質を調整します。 • アンプ:音量を調整します。 • 3つのEG(エンベロープジェネレーター) : 音量 ピッチ、音質、 音量などの、時間経過にともなう 変化 (エンベロープ) をコントロールします。 右図は音量のエンベロープの例です。 (2)シンセOSC2ブロック 時間 アタック サステイン ディケイ (3)PCM OSC1ブロック (4)PCM OSC2ブロック (5)外部入力音ブロック (6)ノイズブロック リリース2 リリース1 PCM音(音色カテゴリーの 「PCM音色」と同質の音)を元にします。編集内容のうち (1) (2)と異な る項目については23ページ「ブロック(1)∼(6)の編集項目」 をご参照くださ
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る ■ ブロック(1)∼(6)の編集項目 5 3 • 特に重要な一部の項目については、 (9本のスライダー)や (4つのノブ)で簡単に調整することができます(34ページ) 。 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面から、次の操作をします。 1.“OSC Block >Ent”を選び、bq(ENTER)を押してグループの中に入る。 2.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 表示 内容 設定範囲 ピッチエンベロープ(Envelope) 。 シンセOSC、 PCM OSC、 またはピッチシフター にかけるエンベロープ(Envelope Generator) の編集項目グループ。 • 下の概要図はフィルターやアンプなど他のエンベロープにも適用します。ピッ チエンベロープでは、音の高さが縦軸「Level」に該当します。 Level AL RL1 SL Envelope >Ent IL RL2 AT IL : AT : AL : DT : SL : DT Init Level Attack Time Attack Level Decay Time Sustain Level RT1 RT1 : RL1 : RT2 : RL2 : RT2 Release Release Release Release Time Time1 Level1 Time2 Level2 Init.Level (V) イニシャルレベル(Init Level)。発音開始時の音の高さ。 −64 - 0 - +63 Atk.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 表示 内容 オシレーターシンク(Sync OSC) 。オンにすると、ブロック(2)の音の波形を、ブ ロック(1) の音の波形周期にあわせてリセットして両者を同期させます。 Off, On OriginalKey (ブロック(5)のみ) (V) オリジナルキー(Original Key)。ブロック(5)への外部入力音をそのままのピッチ で鳴らす鍵盤を選ぶ。 • 鍵盤で設定値を入力することができます。 C-1 - G9 MicInstLvl (ブロック(5)のみ) (V) マイク/インストレベル(Mic/Inst Level) 。ブロック(5)への外部入力音のレベ ル。 0 - 127 TrigThresh (ブロック(5)のみ) (V) トリガースレッシュホールド(Trigger Threshold) 。外部入力トリガー(24ペー ジ) をかける外部入力音レベルのしきい値。 0 - 127 TrigRelease (ブロック(5)のみ) (V) トリガーリリースタイム(Trigger Release Time)。外部入力トリガー(24ページ) 0 -
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 表示 内容 設定範囲 Portamento ポルタメント(Portament) 。オンに設定するとポルタメント効果がかかる。 Off, On PortaTime (V) ポルタメントタイム(Portament Time) 。ポルタメントで次の音に到達するまで の時間。 0 - 127 ■ ブロック(7) 「トータルブロック」のフィルター編集項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面で“Total Filter >Ent”を選び、 (ENTER)を押してグループの中に入ってく ださい。 bq 編集項目リスト 押しで、そのグループ内の項目を表示します。 • 網掛けは、複数の項目からなるグループです。 (ENTER) • 表示の末尾に (V)と記載した項目は、 ブロック (10) 「バーチャルコントローラー」のデスティネーション(28ページ)として選ぶ ことができます。 bq 表示 内容 設定範囲 FilterType フィルタータイプ(Filter Type)。フィルターの種類を選ぶ。 LPF: ローパスフィルター。カ
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る ■ ブロック(8) (9) 「LFO1、LFO2ブロック」 の編集項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面から、次の操作をします。 1.“LFO >Ent”を選び、bq(ENTER)を押してグループの中に入る。 2.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る ■ ブロック(10) 「各種コントローラー」の、バーチャルコントローラー編集項目 好きな入力手段(ソース)で、好きな編集項目(操作対象:デスティネーション)を調整するための、仮想コントローラーです。 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面から、次の操作をします。 1.“VirtualCtrl >Ent”を選び、bq(ENTER)を押してグループの中に入る。 • コントローラーは1∼8番まであり、それぞれスライダー 5(1/9∼8/16)にも割り当てられます。 2. 9(PART −、+)で編集したいコントローラー番号を選ぶ。 編集項目リスト 表示 Source 内容 設定範囲 ソース(Source)。入力手段を選ぶ。 Off: 無効 CC00 - CC97: MIDIのコントロールチェンジ。※ NoteOnKeyNum: MIDIのノートオンメッセージのキーナンバー NoteOnVel: MIDIのノートオンメッセージのベロシティー値 Ch.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る へクスレイヤー音色の編集内容 へクスレイヤー音色では、レイヤー1からレイヤー6それぞれ個別に編集する項目と、1∼6をまとめて編集する項目、さらには他の 音色カテゴリーと共通の編集項目、の3種類があります。 で簡単に調整することができます(34ページ)。 • 特に重要な一部の項目については、 (9本のスライダー)や (4つのノブ) 5 3 ■ レイヤー1∼レイヤー6をそれぞれ個別に編集する項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面から、次の操作をします。 1.“Layer Edit >Ent”を選び、bq(ENTER)を押してグループの中に入る。 7 • 20ページ「音色を編集して保存する」 の手順1の後に、 (EDIT)をしばらく押したままにすると、 ショートカットでこのグ ループの中に入ることができます。 2.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る ■ レイヤー1∼レイヤー6をまとめて編集する項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面を表示させてください。 編集項目リスト • 網掛けは、複数の項目からなるグループです。 (ENTER) 押しで、そのグループ内の項目を表示します。 bq 表示 内容 設定範囲 デチューン(Detune) 。レイヤー1∼6のチューニングを少しずつばらけさせる。設定値が大 きくなるほどピッチのずれが大きくなり、最大値31ではレイヤー1と6の間で100セント (半音)の差が生じる。 Detune = 31 +50cent Detune 0 - 31 Layer4 Layer5 Layer6 Detune = 0 Layer1 Layer2 Layer3 −50cent Pitch LFO >Ent WaveType ピッチLFO (Pitch LFO)。レイヤー音色のピッチにかけるLFOの編集項目グループ。 波形タイプ(Wave Type) 。LFOに用いる波形の種類を選ぶ。選べる波形の内容は、27ページ 「ブロック(8) (9)の編集項目」の「波
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る ドローバーオルガン音色の編集内容 ドローバーオルガン音色特有の編集項目と、 他の音色カテゴリーと共通の編集項目、の2種類があります。 • 特に重要な一部の項目については、 (9本のスライダー)、 (3つのボタン)や (4つのノブ)で簡単に調整することができま す(34ページ)。 5 2 3 ■ ドローバーオルガン音色特有の編集項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面を表示させてください。 編集項目リスト • 網掛けは、複数の項目からなるグループです。 (ENTER) 押しで、そのグループ内の項目を表示します。 bq 表示 内容 設定範囲 Ft16' 16フィート(16')。16フィートのドローバーの引き出し量。 0-8 Ft5 1/3' 5と1/3フィート(5 1/3')。 5と1/3フィートのドローバーの引き出し量。 0-8 Ft8' 8フィート(8') 。8フィートのドローバーの引き出し量。 0-8 Ft4' 4フィート(4') 。4フィートのドローバーの引き出し量。 0-8 Ft2 2/3' 2
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る PCMメロディー音色(ドラム以外のPCM音色) の編集内容 PCMメロディー音色に特有の編集項目と、他の音色カテゴリーと共通の編集項目、 の2種類があります。 PCMメロディー音色のうち、カテゴリー「バリアス」 の中のドラムセット音色は、項目内容が異なりますので、33ページ 「PCMドラ ム音色の編集内容」をご参照ください。 ■ PCMメロディー音色特有の編集項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面を表示させてください。 編集項目リスト 表示 内容 設定範囲 Atk.Time アタックタイム(Attack Time)。 発音開始から最大音量(アタックレベル)に達するまでの時間。 −64 - 0 - +63 Rls.Time リリースタイム(Release Time) 。 鍵盤を離してから音が消えるまでの時間。 −64 - 0 - +63 Cutoff カットオフ周波数(Cut off Frequency)。音色のカットオフ周波数。 −64 - 0 - +63 Vib.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る PCMドラム音色の編集内容 音色カテゴリー「バリアス」 のドラムセット音色の編集項目です。 PCMドラム音色特有の編集項目と、他の音色カテゴリーと共通 の編集項目、の2種類があります。 ■ PCMドラム音色特有の編集項目 事前のご準備 20ページ「音色を編集して保存する」の手順2の画面を表示させてください。 編集項目リスト • 網掛けは、複数の項目からなるグループです。 (ENTER) 押しで、そのグループ内の項目を表示します。 bq 表示 内容 設定範囲 インストエディット(Inst Edit) 。個々の鍵盤ごとに割り当てる楽器(インスト)の 編集項目グループ。 (C-1 - G9) • 鍵盤を押して、編集する鍵盤を指定します。 • 20ページ「音色を編集して保存する」の手順1の後に、 (EDIT)をしばらく押 したままにすると、ショートカットでこのグループの中に入ることができます。 Inst Edit >Ent 7 インスト選択(Inst Select)。 音色の編集項目グループ。鍵盤を押す強さ(Velocity) を4段階 (ベロシティーレンジ)に分
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 音をコントロールする ペダルやベンダーなどを使って、音の高さや音量、エンベロー プなどを、 演奏中に素早くコントロールすることができます。 ペダルを使う ペダルを踏んで、 鳴っている音やアルペジオ(39ページ)、フ レーズ(42ページ)などを持続させたり、ソフト効果をつけた りすることができます。 • ペダルの接続は、7ページをご参照ください。 • ペダルの効果は、パフォーマンス編集項目リストの “Controller >Ent” 3“Pedal” で選ぶことができます。 詳し くは63ページをご参照ください。 ホイールを使う(ベンダー、モジュレーション) bs ホイール (BENDER、MODURATION)を動かして、 音の 高さ (ピッチ) を滑らかに上下させたり、音にビブラート (モ ジュレーション効果)をかけることができます。 bs ドローバーオルガン音色 (31ページ) K1 : Vibrato Rate K2 : Vibrato Depth K3 : Percussion Decay Time K4 : Reverb Send (他の音色カテゴリー
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る スライダーを使う ホールドボタンを使う 5 (9本のスライダー) を使って、音色を構成している複数の 音(下記)の音量バランスや、一部DSPパラメーターを間単に 調整することができます。 ソロシンセサイザー音色:ブロック (1) ∼(6) 各音量 (25ページのAmp >Volume) へクスレイヤー音色 :レイヤー1∼6の音量 (29ページのVolume) ドローバーオルガン音色:9本のドローバーの引き出し量 (31ページのFt16'∼Ft1') 1 音色を選ぶと、そのカテゴリーに対応して のボタンが点灯 し、 (スライダー)と (3つのボタン)がその音色カテゴ リーにあわせた機能になります。 5 2 bm(HOLD)を押してボタンを点灯させると、鳴っている音や アルペジオ (39ページ) 、フレーズ(42ページ) などを持続させ ることができます。 bm ホールドオンのとき点灯します。 bm • もう一度 (HOLD) を押すと、 ボタンが消灯してホールド オフになります。 ピッチを半音やオクターブ単位で変える (トランスポーズ、オクターブシフ
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る 2.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る エフェクトの設定方法 1. bm(EFFECT)を押したままにし、下記のエフェクトリストトップ画面が表示されたら離します。 bm 2. あとは音色と同じ要領で、次のリストを見ながら、bqを使ってリストの項目を選び、値を変更してください。 ■ エフェクト設定項目リスト 表示 Rev.Type 内容 設定範囲 リバーブタイプ(Reverb Type) 。 リバーブ効果の種類。 Type1, Type2 Rev.Level リバーブレベル(Reverb Level) 。残響音の音量。 0 - 127 Rev.
音色(トーン)を選ぶ/音色を作る DSPを編集して保存する DSPは、効果の内容によって53のDSPタイプ(種類)に分類さ れます。たとえばプリセットノーマルDSPの0-0と0-1はどち らも 「コンプレッサー」というタイプに属しています。DSPタ イプには、 ノーマルDSP専用のタイプと、ソロシンセサイザー DSP専用のタイプがあります。 DSPを編集して保存するときは、 まずタイプを選び、それを元 に編集します。 • DSPタイプの一覧は、 「DSPタイプリスト」 (84ページ)をご 参照ください。 1. DSPをかけたい音色を選んで、その音色編集画面の bq “DSP Edit >Ent” (28ページ) から (ENTER) を 押してDSP編集画面 (下記)へ進んでください。 • ノーマルDSPの編集の場合は、エフェクト設定項目リ ストの 「ノーマルDSP選択画面」 (37ページ)で (EDIT)を押してここに来ることもできます。 7 DSPタイプ番号:タイプ名 DSPパラメーター 2. bo(ダイヤル)でDSPタイプ番号を選びます。 3.
アルペジオのフレーズを自動的に鳴らす 7 bm bo bq 4 2 5 bk アルペジオ機能を使うと、鍵盤を押さえるだけでアルペジオ (分散和音)が自動的に再生されます。 押さえている和音から アルペジオが再生されるタイプや、様々なフレーズを自動的 に再生するものなど、数多くのタイプから選べます。 • アルペジオ機能には100タイプのプリセットがあります。 プリセットを編集して、ユーザーセットを100タイプまで 作ることができます。 • アルペジオのタイプを選択するとき、下記の機能を付加で きます。 ホールド(HOLD) :鍵盤を離した後もアルペジオを再生し 続けます。例えば、 スプリット機能を 使っているとき片方にアルペジオを入 れるのに便利です。 シンクロ(SYNC):鍵盤を押さえてアルペジオ機能をかけ ると同時に、ステップシーケンサーを 自動的に再生・停止させます。 2.
アルペジオのフレーズを自動的に鳴らす アルペジオを編集する 3. 7(EDIT)を押します。 アルペジオは、 ステップタイプとバリエーションタイプの2種 類があります。 • ステップタイプでは、 ステップおよびパラメーターを編集 できます。最大16個のステップから構成されています。各 ステップで以下の値を変更します。 TYPE :押した鍵盤のうちどの音を鳴らすかを、 一番低い音 (L1)や一番高い音(U1)を基準にしたTYPEの中か らステップごとに選びます。押した鍵盤を最大5音 まで同時に鳴らす(P2∼P5)TYPEもあります。 NOTE:押した鍵盤からノートをシフトさせたいとき、 その シフトさせる値を半音単位で指定できます。 VELO:音量を指定します。 4. bq(q、w)で●を“Step Edit”へ移動させてか • バリエーションタイプでは、 パラメーターだけ編集できま す。 bq を押します。 ら、 (ENTER) • バリエーションタイプの場合、 “Step Edit” は表示され ません。 1.
アルペジオのフレーズを自動的に鳴らす 8. bo(ダイヤル)またはbq(−、+)を使って、パラメーターの値を変更します。 • アルペジオのパラメーター編集のメニューは下表のとおりです。 メニューの階層 1 内容 2 設定値 Parameter >Ent Max Step 最大ステップ(Max Step)。 ステップタイプでのみ編集可能。 1∼16 Step Size ステップサイズ(Step Size)。各ステップ間の音長を指定す る。 2、6、 NoteLngth 音長(Note Length)。 ステップサイズに対するパーセントで、 発音する音長を設定する。 (100%で元と同じ長さ、50%で元 1∼100% の半分) Groove グルーブ(Groove) 。裏拍ステップの発音タイミングを設定す る。 (50%のときがイーブンで、値が大きくなるほど前半の音 長が長くなる。) 10∼90% Grv.
フレーズを再生・記録する 7 bn bp bq bk フレーズシーケンサーは、思い浮かんだフレーズを本機に記 録し、好きな時に再生させることができます。 • 100個のプリセットフレーズがあります。 • 新規のフレーズを記録したり、フレーズを重ねて記録(オー バーダビング)したものを、ユーザーフレーズとして100個 まで保存できます。 • 鍵盤で弾いたフレーズの他に、ペダル、ホイール、ノブの各 操作も記録します。 • 再生方法は、 1回だけの再生(ループオフ)か、繰り返しの再 生(ループオン) のいずれかを選べます。 • ループさせながらオーバーダビングもできます。また、一時 的にオーバーダビングを解除し、 ループ再生だけに戻すこ ともできます。 • 鍵盤を押して、フレーズの音程を変えながら再生を開始す ること (キープレイ)ができます。 3. bk(STEP +)を押して、ループのオンとオフを切 り替えます。 OFF:1回だけ再生させる ON:繰り返し再生させる 4.
フレーズを再生・記録する テンポ(速さ)を変えるには テンポ値を増減させながら調節する方法(だんだん速くした り遅くしたりする)と、4回ボタンを連打し、その速さをテンポ として設定する方法(タップ入力) の2種類があります。 • フレーズだけでなく他の機能のテンポ調節においても下記 の手順です。 ■ 方法1:テンポ値を増減させながらテンポを調節する 1. 8(TEMPO −、+)を押します。 • テンポ画面が表示されます。 フレーズの選択画面で、選択中のフレーズに合っ た推奨音色を、ゾーンパート1の音色として選ぶ ことができます。 1. bn(KEY PLAY)を押したままにし、フレーズ選択 画面が表示されたら離します。 2. 7(EDIT)を押したままにし、bn(KEY PLAY)が 点滅を始めたら離します。 • ユーザーフレーズの場合、ユーザーデータとして保存 する時にゾーンパート1に選ばれていた音色が推奨音 色となります。 鍵盤を押してフレーズを再生する (キープレイ) 1.
フレーズを再生・記録する フレーズを新規に記録する • bq(MENU)を押すと、以下の設定をすることができ w)を使って設定項目を選び、bq(−、 ます。bq(q、 +)を押して各項目の値を変更します。 鍵盤の演奏の他に、ペダル、 ノブ、ホイールの操作も記録され ます。 • フレーズあたり最大約1,600音符まで記録できます。ノブ、 ホイールの操作は多くのデータ量を使います。 1.
フレーズを再生・記録する フレーズデータを設定する キープレイ中、フレーズデータは、 最初に記録された鍵盤(オ リジナルキー)を押さえると、記録したときの音階で再生され ます。このオリジナルキーを他の鍵盤に変更することができ ます。また、オリジナルキーを押さえたとき、 またはPLAY/ STOPボタンを押して再生させたときどのくらいキーシフト させるかを、半音単位で設定することもできます。 1. bn(KEY PLAY)を押したままにし、フレーズ選択 画面が表示されたら離します。 2. 設定したいフレーズ番号を選びます。 • 操作方法は、音色の選択 (19ページ)の手順3∼6と同じ 要領です。 フレーズに演奏を重ねて記録する (オーバーダビング) 1. オーバーダビングするフレーズを選びます。 • フレーズの選び方は、 音色の選択(19ページ)の手順 3∼6と同じ要領です。 2.
フレーズを再生・記録する ■ 最後に記録した内容を消去する (アンドゥ) フレーズの停止中、再生中、 オーバーダビング中、あるいは オーバーダビングの中断中に、 アンドゥ画面が表示されるま で (REC)を押し続けます。 bn フレーズを保存する 7(WRITE)を押すと、フレーズの保存画面になります。ユー ザー音色の保存と同じ要領で保存してください(12ページ)。 • 最後の記録のアンドゥがすでに完了していて、 さらにアン ドゥの操作をしようとしたとき、 “Can’ t UNDO”と表示さ れこれ以上アンドゥする記録がないことを示します。 • 保存先のデータ容量が不足している場合、フレーズの保存 画面“Press Enter”の代わりに “not enough space”と表 示されて、本機への保存ができなくなります。より大きい データサイズを持つ他の保存先を指定し直すか、他のユー ザーデータを消去して空き容量を作ってください。 • 保存したフレーズデータを消去する方法は、69ページを参 照してください。 • 100個のユーザーフレーズの合計で、最大128キロバイト まで保存できます。 • ユー
ステップシーケンサーを使う 7 1 2 bm bo bp bq 4 5 9 bk bl 本機のステップシーケンサーは、最大16ステップで構成されています。スライダーを使って、 ノートやベロシティーをリアルタイ ムにコントロールできます。リズムマシンとしてだけではなく、鍵盤での演奏と併せたパフォーマンスが可能です。 プリセットシーケンスから各ステップを編集して、 お好きなリズムパターンを作ってユーザーシーケンスとして保存できます。 • プリセットシーケンスは100シーケンスあります。ユーザーシーケンスは最大100シーケンスまで保存できます。 • ステップの編集方法は、編集画面に入らずにできる簡易編集と、 編集画面で行う詳細編集の2通りがあります。 • ホイール(ベンダー、モジュレーション) 、ノブの各操作も記録できます。 • ステップシーケンサー内の複数のパターンを最大99個つなげてループ再生させること(チェーン)ができます。チェーンのシー ケンスは最大100個保存できます。 • ステップシーケンサーから、フレーズシーケンサーの再生を開始することができます。 ステップシーケンサーの構成について
ステップシーケンサーを使う シーケンス パターン1∼8 (47ページ) パート (47ページ) ノートパート コントロール パート スライダー (50ページ) 拍子 ドラム1 トラック ドラム2 トラック ドラム3 トラック ドラム4 トラック ドラム5 トラック ベース トラック ソロ1 トラック ソロ2 トラック コード トラック コントロール1 トラック コントロール2 トラック コントロール3 トラック コントロール4 トラック A A A A A A A A A Mスライダー (51ページ) B B B B B B B B B ミキサー (65ページ) 8ch 9ch 10ch 11ch 12ch 13ch 14ch 15ch 16ch トラック ステップデータ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 トラックパラメーター • 最大ステップ • ステップサイズ等 コントロールタイプ • コントロールトラックのみ ノートパート オフ、 オン、タイ ノート1 ノート2※ ノート3※
ステップシーケンサーを使う ステップシーケンサーを再生する パフォーマンス、 トーン、ステップシーケンサーのどのモード からも、ステップシーケンサーを再生することができます。 パターンを切り替えたり、他のシーケンスバンクと番号を選 んだり、音程をシフト (キーシフト)させることで変化を加え ることができます。 bk bk • 手順1を操作する前に (CHAIN)が点灯している場合 (チェーンの状態)、 (CHAIN)を押してボタンを消灯さ せます。 1. bk(START/STOP)を押します。 bk(START/STOP)が点滅し、シーケンスの再生が始ま ります。 シーケンス名 4. キーシフトしたいときは、1(STEP 2 SEQUENCER)を押したあと、 (KEY SHIFT) を押します。 • C2をオリジナルキーとして、D2∼B2の鍵盤を押さえ ることでキーシフトができます。 • パートごとにキーシフトするかしないかを選択できま す。詳しくは、53ページ 「シーケンスを編集する 2.
ステップシーケンサーを使う ステップのオンとオフを切り替えるには スライダーを使って、ノートやベロシティーを 変更するには ■ オン(鳴る) 4 オンに切り替えたいステップ番号の (1∼16) を押します。 (1∼16)が点灯し、画面に “NOTE”が表示されます。 4 1 • 下記を操作する前に、 (STEP SEQUENCER)が点灯し ていなければ、 (STEP SEQUENCER)を押します。 1 ■ スライダーを操作する 5(1/9∼8/16)を使って、ステップ1∼16のノートあるいは ■ オフ(鳴らさない) 4 オフに切り替えたいステップ番号の (1∼16) を押します。 (1∼16)が消灯し、画面に “OFF” が表示されます。 4 ベロシティー(ノートパートの場合)を変更します。 • コントロールパートの場合、コントロールの効果をスライ ダーで変更できます。詳しくは、53ページ 「シーケンスを編 集する 2.
ステップシーケンサーを使う マスタースライダーを使って、ノートやベロシ ティーを一括で変更するには 5(MASTER)を使って、パート内にある設定(ノート、ベロ シティー、 スタッカート/テヌート、再生スピード、 グルーブ) を一括で変更することができます。 • マスタースライダーで変更できる設定は、パート毎に異な ります。 • パートによっては無効になっている設定があります。 • マスタースライダーの機能に他の機能を割り当てることも できます。詳しくは、51ページ「マスタースライダーの機能 を変更するには」、および56ページ 「スライダーの設定を変 更する」を参照してください。 スライダー機能の割り当てを変更する スライダー機能にはノートやベロシティーが割り当てられて います。この割り当てを変更したり、ノートとベロシティーを 一緒に割り当てることができます。 また、8段階あるスライダーの位置に対して設定されている ノートやベロシティーの各値を変更することができます。 6.
ステップシーケンサーを使う 6. bq(q、w)を使って“Assign”に移動し、bo(ダイ bq ヤル)または (−、+)でアサイン値を変更しま す。 アサイン名 内容 Nop 機能なし(No operation)。マスタースライ ダーの機能を無効にする。 S. Data ステップデータ(Step Data) 。1から16までの オンになっているデータをまとめて変更する。 S. Size ステップサイズ(Step Size)。 NoteLn ノート長(Note Length)。 Groove グルーブ(Groove)。 Octave オクターブ (Octave)。 スライダー1∼8をノー トの指定にしている場合、スライダーを動かす とノートデータのオクターブが変わる(範囲: −1∼0∼1)。 ソロ1のチャンネルを変更するには ソロ1のチャンネルは、通常14chに設定されています。 しかし、ソロの音色としてソロシンセ等の特殊な音色を使用 する場合、以下の方法で1chに設定を変更してください。 1. 1(STEP SEQUENCER)を押します。 2.
ステップシーケンサーを使う アルペジオのときにステップシーケンサーをシンクロ再生させるには 39ページ「アルペジオ機能を使う」 を参照してください。 ステップシーケンサーの音色を変えるには 本機のミキサー機能によって音色を変えることができます。 • ミキサーで設定された8ch∼16chのデータは、ステップシーケンサーのデータとして保存されます。 • ミキサーのパラメーターは、全パターン共通のパラメーターとして設定されます。 • ミキサーについては、65ページ 「ミキサー機能を使う」 を参照してください。 特定のパートのみをオン(ソロ状態) で鳴らすには 1. 1(STEP SEQUENCER)を押してから、7(EDIT)を押します。 7 • すでに (EDIT)を押して編集中になっている場合、 この操作は必要ありません。 2. bm(MIXER)を押します。 3.
ステップシーケンサーを使う ■ ステップシーケンサーのパラメーター 階層1 階層2 階層3 内容 設定範囲や画面 トラックの編集(Track On/Off)。 • ステップシーケンサーモードのとき、 (EDIT)を押し続 ける操作でも、 “Trk On/Off >Ent” を操作したときと同じ 画面に切り替えることができます。 7 Trk On/Off >Ent Pattern パターン番号(Pattern) 。 1∼8 Part パート名(Part) 。 Drm1∼5、 Bass、Sol1∼2、 Chrd、 Ctl1∼4 Track トラックオンオフ(Track) 。 (1∼16)で切り替え。 • (1∼4)は、それぞれコントロールパート1∼4に対応し ます。同様に、 (8∼16)はノートパートに対応します (48ページ参照)。 4 Step Edit >Ent 4 4 Off、 On ステップの編集(Step Edit)。ステップごとの編集グループ。 Off、 (オンのとき)NOTE:C−∼G9、 (オンのとき)VELO:1∼127、 Tie Drm1∼5、 Bass、
ステップシーケンサーを使う 階層1 階層2 階層3 内容 設定範囲や画面 Groove グルーブ (Groove)。裏拍ステップの発音タイミングを設定。 ステップ再生でステップの音長を交互に変更。50%の時が 10∼90% イーブンで、値が大きくなる程前半の音長が長くなる。 Grv.Type グルーブの種類(Groove Type) 。グルーブを50%以外で設 定した場合の発音する音長タイプを指定。 Norml:ノーマル(Normal)。 長さを 実際のパーセントで再生。 Short:ショート(Short) 。グルーブで ステップの長さが変るとき短い方に 長さを合わせる。 Ctrl.Ch (コントロールパートのみ) コントロールチャンネル(Control Channel)。 コントロール 1、8∼16ch トラックの効果のかかるチャンネルを指定。 Smooth (コントロールパートのみ) スムーズ (Smooth)。 コントロールトラックの再生を制御。 オンの場合はコントロールデータを補間して再生。 Phrase No. フレーズシーケンサー番号(Phrase No.
ステップシーケンサーを使う 4. bq(U、q、w、I)を使って、%やカーソルを編 bq 4.
ステップシーケンサーを使う ■ Preset:スケール、 ドラム、ベロシティーのスライ ダープリセット bq(U、q、w、I)を使って画面の[ ]を編集したい項目に 移動し、bq(−、 +) を使って値を変更します。スライダープリ ■ Note Shift:ノートをシフトする bq(U、q、w、I)を使って画面の[ ]を編集したい項目に 移動し、bq(−、+) を使ってシフトする値を変更します。 シフトする値(−24∼+24) セット番号を入力すると自動的にスライダープリセット名が 表示されます。 スライダープリセット番号 スライダープリセット名 パターン名 パターン名 FUNC A/Bボタンの設定 • スライダープリセット番号とそれに対応するスライダープ リセット名は以下のとおりです。 1 Major (メジャー) 、2 Minor(マイナー)、 3 Dorian(ドリアン)、4 Lydian (リディアン)、 5 Mixolydn (ミクソリディアン) 、 6 Phrygian (フリジアン)、7 Locrian (ロクリアン)、 8 M.Minor (メロディックマイナー)、 9 H.
ステップシーケンサーを使う 4. 編集が終わったら、7(WRITE)を押すと、チェー チェーン ンの保存画面になります。ユーザー音色の保存と同 じ要領で保存してください(12ページ)。 チェーンを作るには 1. ステップシーケンサーのモードで、bk(CHAIN)を 押します。 • 保存したデータを消去する方法は、 69ページをご参照 ください。 ■ チェーンを外部機器に保存するには • メモリーカード(71ページ) • パソコン(77ページ) チェーンを再生するには 1.“CHAIN”が表示されるまで、bk(CHAIN)を押し 続けます。 2. bo(ダイヤル)あるいはbp、bq(−、+)で再生した 2. 7(EDIT)を押します。 いチェーンを表示します。 3. bq(U、q、w、I)を使ってカーソルを移動し値を 入力します。 チェーン番号 小節数 シーケンス番号 3.
ステップシーケンサーを使う チェーンをSMF形式でメモリーカードに保存す るには • 操作を始める前に、 本機にメモリーカードを差し込みます。 1.“CHAIN”が表示されるまで、bk(CHAIN)を押し 続けます。 2. bo(ダイヤル)あるいはbp、bq(−、+)で保存した いチェーンを表示します。 3. bq(MENU)を押します。 4.
さらに高度な演奏にチャレンジする(パフォーマンス) 7 8 3 bq 2 9 3. 7(EDIT)を押します。 概要 パフォーマンスモードでは、鍵盤で4種類の音色まで同時に演 奏することができます。 また音色以外にもエフェクトやス テップシーケンサーなど、本機のさまざまな機能の設定内容 をまとめて一つのデータ (パフォーマンス)として登録し、 演 奏中に簡単に呼び出すことができます。 • 100種類のプリセットパフォーマンスがあり、 ご自分で内 容を編集してユーザーパフォーマンスとして100種類まで 登録できます。プリセットパフォーマンスの一覧は、別紙 「Appendix」 をご覧ください。 パフォーマンスの登録・呼び出し パフォーマンスを登録する ボタンが点灯して、パフォーマンスモードになります。 bq ゾーン1∼4のオンオフと鍵域の設定状態 4. 音色と同様の操作で、画面のリストから編集したい 項目を選び、設定値を切り替えます。 • 編集内容の詳細は、62ページ「パフォーマンスの編集 内容」をご参照ください。 5. 編集が終わったら、7(EDIT)を押します。 1.
さらに高度な演奏にチャレンジする(パフォーマンス) パフォーマンスを呼び出す 1. 7(PERFORM)を押します。 ボタンが点灯して、パフォーマンスモードになります。 2.
さらに高度な演奏にチャレンジする(パフォーマンス) パフォーマンスの編集内容 編集項目リスト 表示 Zone Parame >Ent 内容 設定範囲 ゾーンパラメーター(Zone Parameter) 。 ゾーン1∼4の、 各ゾーンごとの編集項目グループ。 を押して、編集したいゾーンを選んでください。 • (PART −、+) • 60ページ「パフォーマンスを登録する」の手順2の後に、 (EDIT)をしばらく押したままにす ると、ショートカットでこのグループの中に入ることができます。 9 7 Zone ゾーンのオンオフ(Zone Enable) 。ゾーン全体のオンとオフを切り替える。ミキサー機能(66ペー ジ) のパートオンオフ(Part Enable) とは別のもの。 Off, On Tone 音色(Tone) 。各ゾーンの音色を選ぶ。ミキサー機能のパートトーン(66ページ)と同じ。 • この項目選択中には、トーンモードと同様の操作で音色を選ぶことができる。 • クイックトーンモードでも設定可能(15ページ)。 • ゾーン2∼4は、 選べる音色のカテゴリーに制約がある(15ページ)
さらに高度な演奏にチャレンジする(パフォーマンス) 表示 Controller >Ent 内容 設定範囲 コントローラーパラメーター(Controller Parameter) 。コントローラー類の編集項目グループ。 3 ノブターゲット1(Knob Target1)。 (K1)で操作するパラメーターを選ぶ。たとえばこの設定 を「CC67:Soft」にすると、 (K1) でペダルのソフト効果をかけることができるようになる。 3 K1 CC00 - CC97:MIDIのコントロールチェンジ※1 NRPN, RPN:MIDIのNRPNとRPNパラメーター※1※2 Ch Pressure:MIDIのチャンネルプレッシャー※1 Arpeggio:プリセットアルペジオのタイプ選択(39ページ) Tempo:テンポ設定(43ページ) EQ Low Gain - EQ High Gain: Master EQ >Low Gain - High Gain(37ページ) 左記参照 ※1 各値の内容は、 MIDIインプリメンテーション(http://casio.
さらに高度な演奏にチャレンジする(パフォーマンス) 表示 内容 設定範囲 Key Play フレーズキープレイ(Phrase Key Play)。 フレーズシーケンサーのフレーズキープレイの オンオフ。 Off, On Phrase フレーズ番号(Phrase Number)。フレーズシーケンサーのフレーズを選ぶ(42ページ) 。 Preset00 User99 PhrKeyRgLo フレーズキーレンジロー(Phrase Key Range Low)。フレーズシーケンサーのキープレイ(43 ページ)が有効な鍵域の最低鍵盤。次のフレーズキーレンジハイとあわせて、キープレイの有効鍵 域を設定する。 C-1 - G9 PhrKeyRgHi フレーズキーレンジハイ(Phrase Key Range High)。フレーズシーケンサーのキープレイ(43 ページ)が有効な鍵域の最高鍵盤。上記のフレーズキーレンジローとあわせて、キープレイの有効 鍵域を設定する。 C-1 - G9 Effect >Ent エフェクトパラメーター(Effect Parameter)。エフェクト(36ページ)の設定項
本機をさらに使いこなすには bm 7 bo bq 4 2 5 9 bk スライダーやステップボタンで、設定をすばやく 調整する ミキサー機能を使う 本機の音源パート (パート01∼16、 外部入力パート) (18ペー ジ) の、 音色や音量などさまざまな設定項目※を、パート間のバ ランスを見ながら調節することができます。 ※パートごとの設定項目を「パート設定項目」、全パートに 共通の設定項目を「全体設定項目」と呼びます。 1. bm(MIXER)を押します。 5 4 (1/9∼MASTER) や、 (1∼16)を使えば、さらにすばや くミキサーの設定を調整することができます。 1. bm(MIXER)を押します。 ミキサー画面になります。 2.
本機をさらに使いこなすには 4.
本機をさらに使いこなすには 本機全体にかかわる設定 本機全体にかかわる、以下の設定を変更します。 • チューニング (音の高さを微調整する) • ローカルコントロール • マスターコースチューン(音の高さを半音単位で変える) • 電源を入れた直後のモード • 液晶画面のコントラスト • オートパワーオフ機能(9ページ)のオンオフ 1. 7(SETTING)を押します。 設定項目 表示 設定範囲 Tuning チューニング(Tuning)。 本機全体の 415.5 音の高さを、0.1ヘルツ単位で微調整 465.9Hz する。 M.
本機をさらに使いこなすには MIDI関係の設定 表示 1. 7(SETTING)を押します。 2. bq(w)を押して“MIDI >Ent”を選び、bq (ENTER)を押します。 bq S.
本機をさらに使いこなすには 保存したデータを消去する ご自分で保存したユーザー音色やユーザーシーケンスなどの データを消去して、工場出荷直後の状態に戻すことができま す。 1. 73ページ「本機のデータをタイプ別にカードに保 存するには」の手順2の表組みを参照し、 消去したい データの種類に応じた操作を行います。 2. bq(q、w)を使って●を“Clear USER”に移動 bq を押します。 し、 (ENTER) • 次のようなメニュー画面が表示されます(以下はステッ プシーケンサーモードから表示した場合の例です)。 • フレーズシーケンサーの場合は、 フレーズのデータサ イズも表示します。 3. bo(ダイヤル)またはbq(−、+)を使って、消去す る番号を選びます。 本機全体の設定内容やデータを初期 化する(イニシャライズ) 本機の設定内容やデータをまとめて初期化し、工場出荷直後 の状態にもどすことができます。 1. 7(SETTING)を押します。 2. bq(ENTER)を押します。 3.
本機をさらに使いこなすには デモ曲やカード上のファイルを再生 する デモ曲の再生画面 曲名 デモンストレーション用の内蔵曲(デモ曲)や、メモリーカー ドに保存している楽曲ファイル (SMF)やオーディオファイル を再生して楽しむことができます。 1. 7(SETTING)と7(WRITE)を同時に押します。 曲再生モードになります。 操作ガイド s(早戻し): d(早送り): Y(停止) : YY (一時停止) : bk(STEP −) bk(STEP +) bk(START/STOP) bk(CHAIN) 9 +)で音 • オーディオファイル再生では、 (PART −、 量を調整することもできます。 2.
メモリーカードを使用する 3 bm 7 bo bq bk SDメモリーカードやSDHCメモリーカード(以下「カード」と 表記)を使うと、本機のユーザーエリアとカードの間でデータ を転送(ユーザーエリアからカードへの保存、カードからユー ザーエリアへの読み込み)したり、 カード上の楽曲ファイル (MIDIファイル)を本機で再生したりすることができます。 • 以下のカードをご使用ください。 規格:SDHCメモリーカード、または SDメモリーカード 容量:32GB以下 これ以外のカードはご使用になれませ ん。 • SDHCロゴはSD-3C, LLCの商標です。 利用可能なデータの種類と内容 ■ カードへの保存とカードからの読み込みが可能な データ データの種類 内容(拡張子) ユーザーパフォーマンス 本機で編集したパフォーマンスのデータ (60ページ) (ZPF) ユーザー PCMメロディー音色 (32ページ) 本機で編集したメロディー音色のデータ (ZTN) ユーザードローバー オルガン音色 (31ページ) 本機で編集したドローバーオルガン音色 のデータ (ZDO) ユーザーへクスレイヤ
メモリーカードを使用する カードとカードスロットの取扱い上のご注意 • カードに付属している取扱説明書の注意事項をお守りくだ さい。 • カードには、 書き込み禁止スイッチがあります。誤ってデー タを消さないようにしたいときに使用してください。 • 以下のような場所での保管や使用は避けてください。 カー ド上のデータが壊れる場合があります。 – 高温多湿、または腐食性のある場所 – 強い静電気や電気的ノイズの発生しやすい場所 • カードを抜き差しするときに、カードの接触面に直接触れ ないでください。 • データの保存処理中は、 液晶画面に “Please Wait” と表示さ れますので、 本機の操作を一切行わないでお待ちください。 この表示中に本機の電源が落ちたりカードが抜かれたりす ると、 データが破損・消失したり、 (POWER) を押しても 電源が入らなくなる恐れがあります。万一本機の電源が入 らなくなったときは、80ページ「困ったときは」をご参照く ださい。 •“No Card”の表示は、カードスロットにカードが挿入され ていないときに現れます。 カードが挿入されているときの 表示については、7
メモリーカードを使用する カードをフォーマットする 本機のデータをカードに保存する 本機のデータをタイプ別にカードに保存するには • 最初に、必ず本機でカードをフォーマットしてください。 • フォーマットする前に、カードに大切なデータが保存され ていないことをご確認ください。 • 本機でのフォーマットは、 クイックフォーマットを実行し ます。 データを完全に消去するにはパソコンなどで通常の フォーマットを行ってください。 1. フォーマットするカードを、本機のカードスロット に装着します。 • カードの書き込み禁止スイッチを解除して、書き込み ができるようにしておいてください。 2. 7(SETTING)を押します。 3. bq(q、w)を使って●を“CardUtility”に移動 bq を押します。 し、 (ENTER) •“CARD UTIL” 画面が表示されます。 4. bq(q、w)を使って“Format”に0を移動しま す。 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 2.
メモリーカードを使用する このデータを 保存するには: 6. bq(ENTER)を押します。 この操作を行う: 7 bq 1. (SETTING)を押す。 2. (q、 w)を使って、 “CardUtility”に●を移動し、 (ENTER)を押す。 3. (q、 w)を使って、 “SettingData” に●を移動し、 (ENTER)を押す。 設定データ bq bq bq 3. bq(q、w)を使って●を“Card Save” (全データ bq を押しま の場合“Save”)に移動し、 (ENTER) す。 • 次のようなメニュー画面が表示されます(以下はパ フォーマンスモードから表示した場合の例です)。 7.“Sure?”という確認メッセージが表示されるので、 bq 保存する場合は (YES)を、操作をキャンセルす を押します。 る場合は (NO) bq 本機の全データを一括してカードに保存するには 1. 7(SETTING)を押します。 2.
メモリーカードを使用する カードから本機へデータを読み込む • 読み込むデータ(ファイル)は、必ずカードの “MUSICDAT”フォルダの中に保存してください。 カードから本機へタイプ別にデータを読み込む には 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 2. 73ページ「本機のデータをタイプ別にカードに保 存するには」の手順2の表組みを参照し、 カードから 本機へ読み込みたいデータの種類に応じた操作を 行います。 3. bq(q、w)を使って●を“Card Load” (全データ bq を押しま の場合“Load”)に移動し、 (ENTER) す。 • 次のようなメニュー画面が表示されます (以下はス テップシーケンサーモードから表示した場合の例で す)。 カードから本機へ全データを一括して読み込む には 1. 7(SETTING)を押します。 2. bq(q、w)を使って●を“CardUtility”に移動 bq を押します。 し、 (ENTER) •“CARD UTIL” 画面が表示されます。 3.
メモリーカードを使用する ファイル名を変更する 1. カードを本機のカードスロットに装着します。 2. 7(SETTING)を押します。 3. bq(q、w)を使って●を“CardUtility”に移動 bq を押します。 し、 (ENTER) •“CARD UTIL” 画面が表示されます。 4. bq(U、q、w、I)を使って“Rename”に0を移 bq を押します。 動し、 (ENTER) • 名前を変更するファイルを指定する画面が表示されま す。 5. bo(ダイヤル)またはbq(−、+)を使って、名前を 変更するファイルを表示します。 6. bq(U、I)を使って、ファイル名の中から変更した bo い文字にカーソルを移動し、 (ダイヤル)または (−、+)を使って文字を切り替えます。 bq 7. 変更が済んだら、bq(ENTER)を押します。 8.
パソコンとの接続について 4. パソコンの音楽ソフトを起動させます。 パソコンと接続する この楽器とパソコンを接続して演奏情報(MIDIデータ) の送 受信ができます。 楽器演奏をパソコンの音楽ソフトへ送って 記録したり、パソコンからこの楽器へデータを送って音を鳴 らすことができます。 パソコンの動作環境 MIDIデータを送受信するために必要なパソコン環境は下記 のとおりです。お手持ちのパソコン環境を必ず事前にご確認 ください。 • 対応OS ※1 Windows® XP(SP2以降) ® ※2 Windows Vista Windows® 7 ※3 Mac OS® X (10.3.9、10.4.11、 10.5.8以降、 10.6.8以降、10.7.1以降) ※1:Windows Windows ※2:Windows ※3:Windows XP Home Edition XP Professional (32bit版) Vista(32bit版) 7(32bit版、 64bit版) • USBポート 5.
パソコンとの接続について 本機のデータをパソコンに保存する/ 本機のデータをパソコンで編集する 本機で保存したユーザー音色や、フレーズなどのデータをパ ソコンに転送して保存したり、 そのデータをいつでも本機に 転送して戻すことができます。 また、本機の音色やパフォーマンスなどのデータ編集を、より 作業しやすいパソコン画面から行うこともできます。 これらの作業には、専用のアプリケーションソフト(データエ ディター) が必要です。 1. 以下のホームページから、データエディターと操作 マニュアルをダウンロードして、お手持ちのパソコ ンに保存します。 http://casio.jp/support/emi/ • 本機の製品紹介のページにデータエディターのページ へのリンクが貼られています。製品紹介のページが見 つからない場合は、 上記ホームページの検索フォーム に本機の製品名を入力して検索してください。 • ダウンロードする前に、データエディターを使用する ために必要なパソコン環境などについて、必ずご確認 ください。 • ホームページの内容は、予告なく変更される場合があ ります。 2.
資料 エラーメッセージ一覧 表示 Format 原因 解決方法 1. カードのフォーマットが本機に適合していない。 1. 本機でカードをフォーマットする(73ページ)。 2. 容量が32GBより大きいカードを使っている。 2. 32GB以下の容量のカードを使用する。 3. SDXCカードを使用している。 3. 本機はSDXCカードには対応していません。別の カードを使ってください。 4. カードが壊れている。 4. 別のカードを使う。 Card Full カードの空き領域が足りない。 カードに保存しているファイルを消去して、空き領域 を増やす(75ページ)。または別のカードを使う。 Card R/W カードが壊れている。 別のカードを使う。 No Card 1. 本機のカードスロットに、 カードが正しくセットさ れていない。 1. カードスロットにカードを正しくセットする。 2. 操作の途中でカードが抜き差しされた。 2.
資料 困ったときは 症状 対策 付属品 梱包箱のなかに付属品が見つからない。 緩衝材の中も探してみる。 電源 電源が入らない。 6 • ACアダプターの接続状態や、電池の装着方向が正しいか確認する(9ページ)。 • 新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(9ページ)。 電源ボタン (POWER) を押すと、 液晶画 面が一瞬点灯し、電源が入らない。 6(POWER)をしっかりと押し直してください。 大きな音を出すと、突然電源が切れる。 新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(9ページ)。 数分ほど弾かないでいると、突然電源が切 れる。 オートパワーオフ機能を解除する (67ページ)。 表示 液晶画面の表示が暗くなったり、ちらつくよ うになった。 新しい電池に交換する。またはACアダプターを使用する(9ページ)。 液晶画面の表示が一定の方向からしか見え ない。 本機の製造上の制約等によるもので、故障ではありません。 鍵盤を弾いても音が出ない。 • 音量の設定(11ページ)を変えてみる。 • 本機はスピーカーを内蔵しておりませんので、何も接続しない
資料 製品仕様 型式 XW-P1 鍵盤 61鍵盤 タッチレスポンス機能 同時発音数 音色機能 ソロシンセサイザー音色 2種類、 オフ 最大64音(一部音色では1∼32音) プリセット620/ユーザー310 プリセット100/ユーザー100 へクスレイヤー音 プリセット50/ユーザー50 ドローバーオルガン音色 プリセット50/ユーザー50 PCMメロディー音色 プリセット400/ユーザー100 PCMドラム音色 プリセット20/ユーザー10 エフェクト機能 リバーブ システムリバーブ コーラス システムコーラス DSP プリセット100/ユーザー100 マスターイコライザー 4バンド 53タイプ(ノーマル 46、ソロシンセサイザー 7) デモ 3曲 パフォーマンス機能 プリセット100/ユーザー100 フレーズ機能 プリセットフレーズ 100種類 ユーザーフレーズ 100種類 再生モード 1回、ループ メモリー容量 128KB その他 オーバーダビング ステップシーケンサー機能 プリセットシーケンス 100種類 ユーザーシーケンス
資料 端子 USB端子 タイプB MIDIイン/アウト端子 IN、 OUT サステイン/アサイナブル端子 標準ジャック (サステイン、ソステヌート、ソフト、 スタート/ストップ) ヘッドホン端子 ステレオ標準ジャック ライン出力端子 (R, L/MONO) 標準ジャック×2 出力インピーダンス:2.3kΩ、 出力電圧:1.7V(RMS) MAX オーディオ入力端子 ステレオミニジャック 入力インピーダンス:9kΩ、入力感度:200mV INST入力端子 標準ジャック 入力インピーダンス:9kΩ、入力感度:200mV マイク入力端子 標準ジャック (ダイナミックマイクを接続) 入力インピーダンス:3kΩ、入力感度:10mV 電源端子 DC9.
資料 ご使用上の注意 別紙 「安全上のご注意」と併せてお読みください。 ■ 設置上のご注意 本機を次のような場所に設置しないでください。 • 直射日光のあたる場所、温度の高い場所。 • 極端に温度の低い場所。 • ラジオや、テレビ、ビデオ、 チューナーに近い場所(これらを 近くに置いた場合、 本機には特に障害はありませんが、近く に置いたラジオやテレビの側に雑音や映像の乱れが起こる ことがあります)。 ■ 本機のお手入れについて • お手入れにベンジン、アルコール、シンナーなどの化学薬品 は使わないでください。 • 鍵盤などのお手入れは柔らかな布を薄い中性洗剤液に浸 し、固く絞ってお拭きください。 保証・アフターサービスについて 保証書はよくお読みください 保証書は必ず「お買い上げ日・販売店名」 などの記入をお確 かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよく お読みの後、大切に保管してください。 保証期間は保証書に記載されています 修理を依頼されるときは まず、もう一度、取扱説明書に従って正しく操作していた だき、直らないときには次の処置をしてください。 ● 保証期間中は 保証書の規定に従
資料 DSPエフェクト DSPタイプリスト ■ ノーマルDSPタイプ • タイプ番号01∼14は 「シングルタイプ」、 15∼46は「デュアルタイプ」 のDSPです。 シングルタイプは単一構成のDSP、デュアル タイプはシングルタイプ2つを組み合わせたものです。 • デュアルタイプのDSPは、 「DSPタイプ名」そのものが、構成元のシングルDSPを表します。 例えばタイプ番号15の“Wah-Compressor”は、シングルDSPの“Wah”と“Compressor”を、この順番で直列に接続したDSP です。 タイプ番号 DSPタイプ名 表示名 タイプ番号 24 DSPタイプ名 Compressor-Chorus 表示名 01 Wah Wah CmpCho 02 Compressor Comp 25 Compressor-Flanger CmpFln 03 Distortion Dist 26 Compressor-Reflection CmpRef 04 Enhancer Enhance 27 Compressor-Tremolo CmpTrm 05
資料 DSPパラメーターリスト ■ ノーマルDSPのシングルタイプDSPのパラメーター •(Param A)、 (Param B)は、へクスレイヤー音色選択時に スライダー (8/16、 MASTER)に割り当てられるパラ メーターです。 5 01: Wah LFOによって自動的に周波数を動かすことができるワウです。 パラメーターと値域 1 :Resonance (値域:0∼127) (Param B) 音の癖の強さを調整します。 2 :Manual(値域:0∼127) (Param A) ワウフィルターの基準となる周波数を設定します。 3 :LFO Rate(値域:0∼127) LFOの速度を調整します。 4 :LFO Depth(値域:0∼127) LFOの深さを調整します。 5 :LFO Waveform (値域:off, sin, tri, random) LFO波形を選択します。 02: Compressor 入力された信号を圧縮し、レベルのばらつきを抑えたり、減衰音のサス テインを長くします。 パラメーターと値域 1 :Attack(値域:0∼127) 入力信号のアタック量を調整しま
資料 10: Delay 入力信号を遅延しフィードバックさせることにより繰り返し効果や音 に広がりを与えます。 パラメーターと値域 1 :Delay Time(値域:0∼127) (Param A) ディレイタイムを調整します。 2 :Feedback(値域:0∼127) ディレイの繰り返しを調整します。 3 :Ratio Lch(値域:0∼127) 左チャンネルのディレイタイムを調整します。Delay Timeで設定 した値に対する比率です。 4 :Ratio Rch(値域:0∼127) 右チャンネルのディレイタイムを調整します。Delay Timeで設定 した値に対する比率です。 5 :Wet Level (値域:0, 1, 2, 3, 4, 5) (Param B) ディレイ音のレベルを調整します。 6 :Type(値域:1, 2) ディレイの種類を選択します。 1 :ディレイの繰り返しはDelay Timeによって決まります。 2 :ディレイの繰り返しはDelay TimeとRatio L/Rによって決 まります。 7 :Tempo Sync(値域:Off, 1/4, 1/3, 3/8, 1/2,
資料 タイプ名 変更できるパラメーター Auto Pan LFO Waveform LFO Rate LFO Depth Manual (Param) Tremolo LFO Waveform LFO Rate(Param) LFO Depth 04: 05: 3. 85ページ∼86ページの 「ノーマルDSPのシングルタイプ DSPのパラメーター」で同じタイプ名を探し、上記の 「変更 できるパラメーター」 と同じ項目の働きと値域を確認しま す。 •“Distortion-Wah”では前半部分は “Distortion”なの で、 上の表から “Gain”と“Level”という2つのパラメー ターが変更可能です。85ページ「03: Distortion」を参照 すると、 “Gain”と“Level”の働きと値域が確認できます。 4.
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