User manual - YC-430クイックガイド
YC-430 機能紹介
PJ カメラソフトウェアには
書画スタイル
と
マルチ PJ スタイル
という 2 つの起動
方法があります。どちらのスタイルで起動するかによって、使える機能が異な
ります。
書画カメラ機能
書画スタイル
マルチ PJ スタイル
書類や立体物を高画質で撮影し、投映する機能です。この機能だけを手軽に
利用したいときには、操作がより簡単な「書画スタイル」が適しています。書
画カメラ機能の詳細設定を行いたい場合や他の機能も利用したいときは、「マ
ルチ PJ スタイル」を選んでください。
スキャナ機能
マルチ PJ スタイル
高さのある物から書類まで、連続して高速なスキャンが可能です。例えば多く
の資料をまとめて電子化したいときに便利です。
カメラ画像表示機能
マルチ PJ スタイル
デジタルカメラを使って出先で撮影した画像を、手軽に投映することができ
ます。
PC画像表示機能
マルチ PJ スタイル
パソコンに保存してある画像を、手軽に投映することができます。
ボードエリア撮影/プロジェクションエリア撮影機能
マルチ PJ スタイル
ホワイトボードに投映した図やグラフなどに、マーカーを使って書き込みを行っ
たとき、図と書き込み一体となった画像データを残すことができます。会議の
途中経過や結果を記録したいときに便利な機能です。
起動スタイルの切り替え
PJ カメラソフトウェアの起動スタイルは、起動時に表示されるダイアログで「書
画スタイル」または「マルチ PJ スタイル」を選んで決定します。また、PJ カメ
ラソフトウェアの起動中は、次の操作で切り替えることができます。
書画スタイルとマルチ PJ スタイルを切り替えるには
1
マウスカーソルをパソコンの画面上端中央部に移動し、操作バーを
表示する。
操作バーを表示すると、現在の起動スタイルを確認できます。
書画スタイル時
マルチ PJ スタイル時
2
操作バーの [ ツール ] → [ 環境設定 ] をクリックすると表示される「環
境設定」ダイアログで、[ 初期説明を表示する ] ボタンをクリックする。
初期説明ダイアログが表示されます。
3
「書画スタイル」または「マルチ PJ スタイル」を選び、[OK] をクリッ
クする。
選んだ方の起動スタイルに切り替わります。
書画スタイルの使い方
書類や立体物を投映するには
書画カメラ機能
1
書類を書画台に置く。
2
をクリックする。
書類が投映されます。
★ 被写体に光が十分当たるように設置し
てください。
★ 被写体に YC-430 のスタンドの陰が映
らないようご注意ください。
★ 投映したい書類などは、書画台の[+]
マークが隠れるように置いてください。
3
書画台の書類を差し替えて をクリックすれば、次の書類を投映で
きます。
PJ カメラソフトウェア取扱説明書「第 2 章」を参照
● 一度投映した画像を再び投映したいとき
キーボードの [
] キー/ [
] キーを押すと、前後の画像を再投映することができます。
● 小さい文字を拡大したいとき
[拡大] をクリックします。縮小したいと
きは、[縮小] をクリックします。[スクロー
ル] で画像のスクロールもできます
● 画像を回転させたいとき
[左 90 度回転] 、[右 90 度回転] を
クリックします。
● 投映中の画像を保存するには
操作バーで[ファイル]→[画像を上書き保存]を選択し、ファイルの保存先とファイル名
を指定します。
書画スタイルの操作バー
操作バーは、ポインタをパソコン画面の上部に移動すると表示されます。
書画カメ
ラ
プレゼンテーション
拡大
縮小
スクロール
右90度回転
左90度回転
書画モニター表示
正面撮影補正をする
シャッター
画像データとしてパソコンに保存するには
スキャナ機能
1
[スキャナ] をクリックしてスキャナモードにする。
2
書画台に保存したい書類を置く。
3
スキャナウィンドウの[スタート]
で撮影開始。
原稿を差し替えるごとに自動撮影します
スキャナウィンドウ
取り込んだ画像ファイルのサムネイル
(取り込みが完了すると、プレビュー一覧エリアの先頭位置に追加。)
PJ カメラソフトウェア取扱説明書「第 2 章」を参照
マルチ PJ スタイルの使い方 (1)
マルチ PJ スタイルの操作バー
プレゼンテーション
画像の上書き保存
拡大
縮小
スクロール
全体表示
右
90度回転
左90度回転
輪郭指定
精度補正
前を表示
次を表示
小さい用紙を
撮影対象にす
る
立体を撮影対象にする
終了
正面撮影補正
をする
全画面表示/
全画面表示を閉じる
シャッター
プロジェクションエリア撮
影
ボードエリア撮影
書画カメラ
PC画像表示
カメラ画像表示
スキャナ
書類や立体物を投映するには
書画カメラ機能
マルチ PJ スタイルの書画カメラ機能では、書類を書画台に置くだけで自動的に書類が投映さ
れ、書類を差替えるごとに書画カメラ画像が自動的に切り替わります(初期設定時)。
また、操作バーを使って次の設定を選ぶことができます。
ツールボタン
撮影対象
(小さい用紙を撮影対象にする) (立体物を撮影対象にする)
書類(A4 サイズ程度以上) OFF(初期設定) OFF(初期設定)
名刺など小さい用紙 ON OFF(初期設定)
立体物 OFF(初期設定) ON
小さい立体物 ON ON
PJ カメラソフトウェア取扱説明書「第 2 章」を参照
パソコンの画面に、モニター画像が表示
されます。
投映される画像は PJ カメラで撮影された
データで、「書画カメラ画像」と呼びます。
4
自動実行を終了するには、
[ストップ] をク
リックする。


