User manual - PJ Camera Software(Ver.2.2)

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書類などを書画台に載せて投映す(書画カメラモード)
PJカメラソフトウェアは、初期設定ではA4サイズの書類を撮影するのに適した状態に調整されていま
す。立体物や、サイズの小さい書類(A5やHLT(ハーフレター)の書類、名刺など)A4よりも大きな書類
(書画台からはみ出すサイズの書類)を撮影する場合は、次のように設定を切り替えてください。
※1 被写体がA4よりも大きい書類の場合は、[画像編集] [正面撮影補正をする]をオフに設定する
ことをお勧めします。
※2 [カメラ] [立体を撮影対象にする]をオンに設定すると、[画像編集] [正面撮影補正をする]
はオフ固定となります。
z [カメラ] [立体物を撮影対象にする]の設定をオンからオフに切り替えると、自動的にカメラ位
置の再調整(17ページ)が実行されます。
細かいもの(回路基盤、精密部品などを大きく投映したいときは
回路基盤や精密部品、細密細工などの細かいものをプロジェクターで大写ししたいような場合は、
「カメラのズームやフォーカスを調整する」(18ページ)の操作を行ってズーム倍率を大きめに設定した
うえで、[フォーカス再調整]ボタンをクリックしてください。
ズーム倍率を上げても十分でない場合は、次の図のように書画台の上に適当な台を置き、その上に被写
体を置いて、ズームとフォーカスの調整を行うと良いでしょう。なおこの場合は、必ず[カメラ]
[立体を撮影対象にする]をオンに設定してください。
被写体に応じた設定を行う
被写体
[カメラ]
[立体を撮影対象にする]
[カメラ]
[小さい用紙を撮影対象にする]
B5~A4サイズの書類 オフ オフ
A5以下サイズの書類 オフ オン
A4よりも大きい書類
※1
オフ オフ
立体物 オン
※2
オフまたはオン
(被写体の大きさに応じて切り替え)