User manual - PJ Camera Software(Ver.2.2)
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書画台周囲の被写体をリアルタイムで投映する
(フリーアングルモード)
書画台に載る書類や小さな物ではなく、机上全体を占めるような大きな実験器具、建築模型、彫像など
であっても、PJカメラのアングルに収めてプロジェクターから投映することができます。静止画として
投映される書画カメラモードとは異なり、リアルタイムの動画として投映されます。また、投映中にPJ
カメラのシャッターを切れば、映像を静止画として保存することも可能です。
フリーアングルモードは、例えば次のような場面に活用できます。
z 卓上の器材で化学実験の実演をしている先生の手元をリアルタイムで投映
z 大型の建築模型、製品サンプルなどを投映してデモに利用
z 大会場での講演時、ホワイトボードなどへの板書を大スクリーンに投映
フリーアングルモードでの投映操作を行う際には、PJカメラスタンドを投映したい被写体に応じて適
切な位置に設置してください。被写体が大きい場合は、PJカメラスタンドを被写体から適度に離れた位
置に設置したうえで、PJカメラのズームを使って撮影アングルを調整すると良いでしょう。
被写体をリアルタイムで投映するには
1. PJカメラスタンド、パソコン、プロジェクターを接続し、パソコンとプロジェク
ターの電源を入れます。
z これ以降の各手順は、特に断りがない場合はパソコンの操作です。
2. PJカメラソフトウェアスターター2をクリックし、表示されるメニューで
[フリーアングル]を選択します。
フリーアングルモードでの投映操作










