User manual - デジタルカメラ本体
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よりよい撮影のための設定
3.【W】【X】で設定内容を選び、【SET】を押す
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• “ブレ軽減”の設定を“ オート”または“ 手ブレ補正”
にしている場合、シャッターを半押ししているときに振動
と動作音がしますが、これは手ブレ補正の準備動作音であ
り、故障ではありません。
• “ オート”または“ 被写体ブレ”に設定してある場合
は、シャッターを半押ししても、画面上にISO感度、絞り、
シャッター速度が表示されません。その場合は撮影した直
後に表示される画像確認のための画面にISO感度、絞り、
シャッター速度が表示されます。
• ISO感度を“オート”にしていないと、高感度被写体ブレ軽
減機能が働きません(85ページ)。
• ブレ軽減で撮影した画像は、多少ざらついた感じがしたり
解像感が劣る場合があります。
• 手ブレや被写体ブレが大きい場合、ブレを軽減できない場
合があります。
• 動画を撮影するときも、手ブレを軽減しながら撮影するこ
とができます。ただし、ブレ軽減できるのは手ブレだけで、
被写体ブレには効果がありません(57ページ)。
•
シャッター速度が遅くなる撮影をすると、十分な手ブレ補
正効果を得られない場合があります。その場合は三脚を使
用してください。三脚を使用して撮影を行う場合は、CCDシ
フト方式手ブレ補正が正常に動作しません。“ブレ軽減”の
設定を“切”または“ 被写体ブレ”に設定してください。
• 撮影時の明るさに応じて、撮影した画像にノイズが発生す
るため、自動的にノイズ低減処理を行う場合があります。こ
の場合、撮影が終了するまでの時間が長くなります。
• Sモード(シャッター速度優先)、Mモード(マニュアル露
出)(47ページ)では“ 手ブレ補正”以外は働きません。
また、Sモード(シャッター速度優先)、Mモード(マニュア
ル露出)で、シャッター速度を4秒よりも遅く設定すると、
“ 手ブレ補正”も働かなくなります。
オート :手ブレを補正するだけでなく、状況に応
じて被写体ブレも最適に軽減します
手ブレ補正 :手ブレだけを補正します
被写体ブレ :感度を上げて、被写体ブレだけを軽減し
ます
手ブレDEMO
:
シャッターを半押ししている間、画面上
で手ブレ補正の効果を確認することがで
きます。ただし、シャッターを全押しして
も実際に撮影を行うことはできません。
電源を切るとこの設定は解除され、直前
に使用していた設定に戻ります。
切 :すべてのブレ軽減をオフにします










