CD/MP3 Player User's Manual
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ADB365MP
CDの演奏について
● 車内が極度に冷えた状態のとき、ヒーターを入れ
てすぐに本機を使用すると、CDや光学部品が
曇って正常な動作を行わないことがあります。
CDが曇っているときは、やわらかい布でふいて
ください。また光学部品が曇っているときは、1
時間ほど放置しておくと、自然に曇りがとれ、正
常な動作に戻ります。
● 本機は精密な機構を使用しているため、万一異常
が発生したときでも、絶対にケースを開けて分解
したり、回転部分に注油したりすることはやめて
ください。
● CDを演奏中、振動の激しい悪路を走行すると、
音飛びを起こすことがあります。
カセットテープについて
● カセットテープを挿入するときにテープがゆるん
でいると、誤動作を起こす場合があります。テー
プのゆるみをなおしてから挿入してください。
● テープヘッドやカセットテープに、磁石やドライ
バーなど、鉄類や磁石類は近づけないでください。
● C-120 タイプのカセットテープは、テープが非
常に薄く、伸びたり切れたりしますので、使用し
ないでください。
● ラベルのはがれたカセットテープやケースが変形
しているカセットテープは、使用しないでくださ
い。故障の原因となります。
● 直射日光の当たるところには放置しないでくだ
さい。
● 長時間使用しないときは、カセットテープを本機
から抜き取り、ケースに入れてください。
CDについて
または マークのついた CDを使用し
てください。
● ハート形や八角形など、特殊形状のCDは使用し
ないでください。
● CD-R/RW で記録されたディスクでも、記録状
態などにより、ご使用になれない場合があります。
● CD-R,CD-RW は、通常の音楽 CD に比べ高温多
湿の環境に弱く、一部のディスクでは再生できな
い場合があります。車室内に長時間、放置しない
ようにしてください。
● 記録面に、傷、指紋、ほこり、汚れ等をつけない
ように扱ってください。また、文字などを記入し
ないでください。
● セロハンテープやレンタルCDのラベルなどの糊
がはみ出したり、はがした痕があるCDは使用し
ないでください。そのままCDプレイヤーに入れ
ると、CD が取り出せなくなったり、故障の原因
となります。
● 新しいCDには、ディスクの周囲に「バリ」が残っ
ていることがあります。このようなCDをご使用
になると、動作しなかったり音飛びの原因となり
ます。CD にバリがあるときは、ボールペンなど
でバリを取り除いてからお使いください。
次のような場所には保管しないでください。
● 直射日光の当たる場所
● 湿気やホコリの多い場所
● 暖房の熱が直接当たる場所
● 汚れたときには、やわらかい布で、内側から外側
へ向かって、よくふいてください。
● 従来のレコードクリーナー液やアルコールなどで
ふかないでください。