Users Guide
システムレベル設定NetXtreme-E ユーザー マニュアル
2018 年 2 月 26 日 • NetXtreme-E-UG100 ページ 38
システムレベル設定
システムレベル NIC 設定の情報については、以下のセクションを参照してください。
UEFI HII メニュー
Broadcom NetXtreme-E シリーズのコントローラは、[HII (ヒューマン インターフェイス)] メニューを使用す
る SR-IOV などのプレブート、iSCSI、および高度な設定を構成することができます。
設定を構成するには、システムのブート中に F2 -> [システム セットアップ] -> [デバイス設定] の順に選択し
ます。希望するネットワーク アダプタを選択して、設定を表示および変更します。
メイン コンフィギュレーション ページ
このページには、現在のネットワーク リンク ステータス、PCI-E のバス、デバイス、機能、アダプタおよび
イーサネット デバイスの MAC アドレスが表示されます。
10GBaseT カードにより、ユーザーは、Energy Efficient Ethernet (EEE) を有効または無効にすることができ
ます。
ファームウェア イメージのプロパティ
[メイン コンフィギュレーション ページ] -> [ファームウェア イメージのプロパティ ] で、コントローラの
BIOS のバージョン番号で構成されるファミリー バージョン、マルチ ブート エージェント (MBA)、UEFI、
iSCSI および Comprehensive Configuration Management (CCM) バージョン番号が表示されます。
デバイス レベル設定
[メイン コンフィギュレーション ページ] -> [デバイス レベル設定] で、ユーザーは SR-IOV モード、物理機能
ごとの仮想機能の数、仮想機能ごとの MSI-X ベクトル、および物理機能 MSI-X ベクトルの最大数を有効にす
ることができます。
NIC の設定
[NIC の設定] -> [レガシー ブート プロトコル] は、PXE、iSCSI の選択と設定、またはレガシー ブート モード
の無効化のために使用します。ブート ストラップ タイプは、[自動]、[int18h (割り込み 18h)]、[int19h (割り
込み 19h)]、または [BBS] です。
MBA および iSCSI は、CCM を使用して設定することもできます。レガシー BIOS モードは、設定用の CCM
を使用します。非表示設定プロンプトを使用して、バナー表示を無効または有効にすることができます。
PXE 用 VLAN は有効または無効にすることができます。また、VLAN ID はユーザーが設定できます。リンク
速度の設定オプションの詳細については、40 ページの “自動ネゴシエーションの設定”を参照してください。