Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
95
53-1002144-01
ソフトウェアインストールスクリプトおよびシステムコマンドの使用
3
brocade_install.bat W2K3_HOTFIX=""
Windows システムのドライバのアップグレード
ドライバをアップグレードするには、
92
ページの「
Windows
でのドライバのインストールと削除」
の手順に従ってください。
メモ:
•
Windows
システムでドライバをアップグレードするときは、ドライバはただちにアップグレード
されるのでインストール後のホストシステムの再起動は必要ありません。アップグレードによりア
ダプタファームウェアが再ロードされ、リンクが再初期化されます。
•
SAN
ブートに使用されているアダプタの
Windows 2008
ドライバをアップグレードする際は、既
存のドライバを削除せずに新しいドライバをインストールしてください。新しいドライバをインス
トールする前に既存のドライバを削除すると、インストールが失敗してオペレーティングシステム
が起動できなくなる可能性があります。
Linux システムでのドライバのインストールと削除
インストールスクリプトを使用して、ストレージドライバパッケージ、ネットワークドライバパッケー
ジ、およびユーティリティを、
Linux
システムに選択的にインストールします。
ドライバパッケージは、
RPM
パッケージとして提供されています。対応
Linux
ドライバパッケージと
標準的なホスト設定を使用している場合は、これらの
RPM
を使用することができます。サポートされ
るパッケージとカーネルバージョンの説明については、
43
ページの「ソフトウェアのインストールお
よびドライバパッケージ」を参照してください。
1.
ホストを起動し、管理者権限でログオンします。
2.
使用するアダプタに応じて、
/opt/CNA
または
/opt/HBA
などのインストールディレクトリを作成し
ます。
3.
お使いの
Linux
ディストリビューション向けの
.tar.gz
ファイルをダウンロードします。
Linux
のドラ
イバパッケージについての説明は、
43
ページの「ソフトウェアのインストールおよびドライバ
パッケージ」
を参照してください。
4.
次の手順を実行して、
手順
2
で作成したディレクトリにドライバパッケージを抽出します。
a.
プロンプトが表示されたら、インストールしたいドライバディレクトリのパスを入力、または
参照します(例としては、
/opt/CNA or /opt/HBA
)。デフォルト以外のディレクトリを指定で
きることも考慮してください。
b.
すべての
RHEL
および
SLES
の
Linux
ディストリビューションでソースベースの
RPM
を解凍
する。
tar -zxvf brocade_driver_linux_<version>.tar.gz
c. RHEL
ディストリビューションでプリコンパイルされた
RPM
を解凍する。
tar -zxvf brocade_driver_linux__rhel_<version>.tar.gz
d. SLES
ディストリビューションでプリコンパイルされた
RPM
を解凍する。
tar -zxvf brocade_driver_linux__sles_<version>.tar.gz
5. RHEL
および
SLES
システムでインストーラを実行するには、次のコマンドを入力します。
brocade_install_rhel.sh
[-u,-h][--update\--add\--rm-initrd][--force-uninstall][--snmp] [--snmp-only]
brocade_install_sles.sh [-u,-h] [--update\--add\--rm-initrd]
[--force-uninstall]
ここで、
-u
ドライバの RPM パッケージをアンインストールします。