Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
97
53-1002144-01
ソフトウェアインストールスクリプトおよびシステムコマンドの使用
3
このユーティリティは、システム内のすべての PCI バスと、それらに接続されているすべてのデバイス
についての情報を表示します。
HAB、または HBA モードで設定されたファブリックアダプタポートの場
合は、「
Fibre Channel:Brocade Communications Systems, Inc.」(ファイバチャネル:Brocade
Communications Systems, Inc.
)が表示されます。ドライバパッケージが正しくロードされている場合
は、
CNA、または CNA か NIC モードで設定されたファブリックアダプタに対して「Fibre Channel:
Brocade Communications Systems, Inc.」(ファイバチャネル:Brocade Communications Systems,
Inc.
)と「Ethernet Controller」(イーサネットコントローラ)が表示されます。
lsmod
このコマンドは、ロードされたモジュールすべてについての情報を表示します。リストに
bfa が表示さ
れている場合は、ストレージドライバがシステムにロードされています。リストに
bna が表示されてい
る場合は、ネットワークドライバがシステムにロードされています。
dmesg
このコマンドは、カーネルブートメッセージを出力します。ハードウェアとドライバが正しく導入され
ている場合は、
bfa(ストレージドライバ)と bna(ネットワークドライバ)のエントリが表示され、ド
ライバのアクティビティを示します。
7. HCM Agent
を
112
ページの「
HCM Agent
の操作」
の手順を実行して開始します。
メモ
インストールスクリプトを使用してドライバパッケージを手動でインストールしても、
HCM
Agent
は自動的に開始されません。
8.
ドライバがインストールされ、システムがファブリックに接続されたら、アダプタの動作を検証しま
す。
182
ページの「アダプタ
LED
の動作(スタンドアップアダプタ)」
を参照して、スタンドアッ
プアダプタの
LED
の動作を検証してください。
Linux
システムのドライバのアップグレード
ドライバパッケージのアップデートは、
95
ページの「
Linux
システムでのドライバのインストールと
削除」
の手順を実行して新しいドライバと
HCM
パッケージをインストールするだけです。
メモ
Linux
システムでドライバをアップグレードするときは、ホストシステムの再起動は必要ありません。
新しいドライバは、再起動後に有効になります。
Solaris システムでのドライバのインストールと削除
Solaris
システムでドライバおよびユーティリティパッケージのインストール、削除、アップデートを
行うには次の手順を実行してください。
メモ
Brocade 804
および
1007
アダプタは、
Solaris
システムではサポートされていません。したがって、
これらのアダプタには
Solaris
オプションは適用されません。