Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
![](/manual/dell/brocade-adapters/reference-guide-japanese/images/img-108.png)
112
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
HCM Agent からのホストへの HCM のインストール
3
メモ
•
この機能は、ホストシステムにインストールされている既存のソフトウェアをアップグレードしま
す。ダウングレードはサポートされていません。
•
インストールの実行中、ダイアログボックスがインストールの成功を検証します。
Solaris
および
VMware ESX Server
オペレーティングシステムでは、ドライバアップデートの有効化に再起動が
必要なため、ダイアログボックスでのインストール成功の検証は行われません。
•
ESX 5.0
ドライバのインストールプロセスはメンテナンスモードを強制しません。インストール後
は再起動が必要になるため、ホストはメンテナンスモードにすることを推奨します。
HCM Agent からのホストへの HCM のインストール
サーバーシステム上の動作中
HCM Agent
から、任意のホストに
HCM
をインストールすることができま
す。サーバーシステムの必要条件は次のとおりです。
•
アダプタおよびドライバパッケージがインストールされている。
•
HCM Agent
が稼働中。
次の手順を実行して、
HCM
をインストールします。
1.
下記
の
URL
アドレスをお使いのホストシステムのウェブブラウザに入力します。
https://ser ver-host:34568/index.html
ここで、
server-host Brocade
アダプタおよびドライバが取り付け / インストールされてお
り、
HCM Agent が稼働しているサーバーシステムの IP アドレス。
34568 HCM Agent が HCM と通信する TCP/IP ポート。
2. HCM
のインストール中、必要に応じてプロンプトに応答していくと、
HCM GUI
が起動します。
3.
プロンプトが表示されたら
HCM
にログインします。
将来
HCM
を起動するには、
HCM
のショートカットアイコンを使用します。
Windows
では、この
ショートカットは、
Start Menu
(スタート
メニュー)
> Brocade > Host Connectivity Manager
の下に
あります。
Solaris
の場合は、次のコマンドを使用してコマンドプロンプトから
HCM
を起動します。
sh /opt/brocade/fchba/client/Host_Connectivity_Manager
HCM Agent の操作
本項では、次のアクションを行うために使用するコマンドについて説明します。コマンドは、オペレー
ティングシステムごとにグループ化された状態で記載されます。
•
HCM Agent
が稼働中であることの検証
•
エージェントの開始
•
エージェントの停止
•
エージェントのデフォルト通信ポートの変更
メモ
HCM Agent
が動作中に予期せず停止した場合、自動的には開始されません。手動で再起動する必要が
あります。