Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引

Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
113
53-1002144-01
HCM Agent の操作
3
Linux
および VMware システムでの HCM Agent の管理
次のコマンドを実行します。
•
エージェントの動作状態の判定。
/usr/bin/hcmagentservice status
•
エージェントの開始(システムが再起動した、またはエージェントが予期せず停止した場合、エー
ジェントは再開されない)。
/usr/bin/hcmagentservice start
•
エージェントの開始(システムが再起動した場合にエージェントを再開)。
chkconfig –-add hcmagentservice
•
エージェントの停止。
/usr/bin/hcmagentservice stop
•
システム再起動後のエージェント再開の中止。
chkconfig –-del hcmagentservice
•
デフォルト通信ポートの変更。次の手順を実行します。
a.
エージェントのインストールディレクトリに変更します(デフォルトは
/opt/brocade/adapter/hbaagent/conf
)。
b. abyss.conf
を編集して、エントリ「
SecurePort 34568
」を、競合しない任意の
TCP/IP
ポー
ト(例えば
SecurePort 4430
など)に変更します。
Solaris システムでの HCM Agent の管理
次のコマンドを実行します。
メモ
Brocade 804
および
1007
アダプタは、
Solaris
システムではサポートされていません。したがって
Solaris
オプションは適用されません。
•
エージェントの動作状態の判定
svcs hcmagentservice
•
エージェントの開始(システムが再起動した、またはエージェントが予期せず停止した場合、エー
ジェントは再開しない)
svcadm enable -t hcmagentservice
•
エージェントの開始(システムが再起動した場合にエージェントを再開)
svcadm enable hcmagentservice
•
エージェントの停止
svcadm disable -t hcmagentservice
•
システム再起動後のエージェント再開の中止
svcadm disable hcmagentservice
•
デフォルト通信ポートの変更
a.
エージェントのインストールディレクトリに変更します(デフォルトは
/opt/brocade/adapter/hbaagent/conf
)。
b. abyss.conf
を編集して、エントリ「
SecurePort 34568
」を、競合しない任意の
TCP/IP
ポー
ト(例えば
SecurePort 4430
など)に変更します。