Reference Guide

Table Of Contents
134
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
SAN ブート
4
5.
ホストシステムの起動メニューを使用して、システムが
CD / DVD
、ディスケット、次に適なア
ダプタから起動できるようにします。システムに複数のアダプタが取り付けられている合は、
起動順で、適なアダプタから最初にシステムが起動するように設定してください。ま
CD / DVD
およびディスケットから起動することにより、ブート
LUN
にホストオペレーティングシ
ステムとアダプタドライバをインストールできますが、これはインストールに変更できます。お
使いのホストシステムによては、お使いのシステムの起動メニューでアダプタからの起動を有効
にする必要があります。または、アダプタから起動するためにホストのハードディスクドライブを
無効にする必要がある合もあります。
メモ
アダプタから起動するためにシステムのハードディスクドライブを無効にする必要があり、
SAN
ブート機能とシステム内のハードディスクドライブの両方を利用したい合は、システムのマニュ
アルを参照してください。この設定手順は、本書の範囲外となります。
6.
なストレージデバイスがファブリックに接続されていて、機能していることを確認します。こ
のデバイスには、ホストのオペレーティングシステムの起動に適している
LUN
なくとも
1
使用可能である必要があります。
7. S AN
ブートに使用するアダプタポートを定して、その
PWWN
をメモします。
取り付けられたアダプタポートの
PWWN
を見つけるには、
xx
ページ
PWWN
の説明を参照して
ください。
Brocade BIOS
設定ユーティリティを使用してポートの
PWWN
を見つけるには、
135
ページの「
Brocade
設定ユーティリティを使用した
BIOS
の設定」を参照してください。
8.
アダプタポートが
LUN
に対して他的アクセスつようにストレージシステムを設定します。
次の法の使用を検してください。
なストレージ管理ユーティリティまたは設定ユーティリティを使用して、選択した
LUN
にアダプタポートの
PWWN
をバインドします。
BCU fcpim –lunmaskadd
コマンド、および
HCM Basic Port Configuration
本ポート設
定)
ダイアログボックスの
LUN Masking
LUN
マスング)
タブを使用して、アダプタポート
による他的アクセスのためにブート
LUN
をマスクし、起動の回避します。
LUN
マス
ング機能の設定の詳細については
Brocade Adapters Administrator’s Guide
Brocade
ダプタ管理者イド)を参照してください。
9.
アダプタとストレージデバイスが接続されている
SAN
ファブリックに新しいシングルイニシエー
タターットーンを作成します。ーンには、ブート
LUN
があるストレージシステムポートの
PWWN
とアダプタポートの
PWWN
が含まれている必要があります。ーニング手順につい
ては、
Brocade Fabric OS Administrator’s Guide
Brocade
ファブリック
OS
管理者イド)を
参照してください。
10. BIOS
システムの合は、次のいれかの項を参照して、
SAN
から起動するための
BIOS
の有効化
または無効化、アダプタポート速度の設定(
HBA
、および
HBA
モードで設定されたファブリック
アダプタポートの
BIOS
設定パラメータの表示、ブート
LUN
選択、および「
Fabric
Discovered
(ファブリック検出)の有効化を行います。
135
ページの「
Brocade
設定ユーティリティを使用した
BIOS
の設定」
141
ページの「
HCM
または
BCU
コマンドを使用した
BIOS
の設定」
11. UEFI
システムの合は、
144
ページの「
UEFI
の設定」
の手順に従って、
SAN
ブート用にアダプタ
と起動デバイスを有効にします。
12.
ホストシステムの起動用に
LUN
を設定します。お使いのホストプラットフームとオペレーティ
ングシステムで必要となる手順を参照してください。
13.
ブート
LUN
にブートイメージをインストールします。ブートイメージは、ホストが起動デバイス
から起動するために必要なアダプタドライバ、ホストオペレーティングシステム、およびその他の
ファイルで構成されています。
146
ページの「ブート
LUN
でのオペレーティングシステムおよび
ドライバのインストール」を参照してください。
ドライバの最小オペレーティングシステムサポートについては、
49
ページの「ブートインストー
ルパッケージ」
および
39
ページの「オペレーティングシステムサポート」を参照してください。