Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
![](/manual/dell/brocade-adapters/reference-guide-japanese/images/img-136.png)
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
143
53-1002144-01
SAN ブート
4
ここで、
port_id
ポートの
SAN
ブート属性を設定するポートの
ID
を指定します。指定できる値
は、
adapter_id / port_id
、ポート
PWWN
、ポート名、またはポートハードウェ
アパスです。
-s <speed>
ポートの速度を指定します。デフォルトは
autonegotiate
です。
10 Gbps CNA
および
CNA
または
NIC
モードで設定されたファブリックアダプタポートに使用
できる速度オプションは自動ネゴシエートのみであることに注意してください。
- o:
ブート
LUN
情報を取得するためのオプション(
auto
、
flash
、
firstlun
)を開始し
ます。
auto
ファブリックからのブート
LUN
の自動識別を有効にします。詳細については、
161
ページの「ファブリックベースのブート
LUN
検出」を参照してください。
この値は、直接接続されたターゲットからの起動ではサポートされていません。
flash
ブート
LUN
情報はフラッシュメモリから取得されます。
BIOS
設定ユーティリ
ティ、
HCM
、および
BCU
で値を設定して保存すると、値はフラッシュに保存さ
れることに注意してください。
ファブリックで検出されたアダプタが認識した最初の
LUN
からホストが起動します。
-p pos
ブート
LUN
のフラッシュアレイ内の開始位置を指定します。値の範囲は
0
~
3
です。デフォルト値
0
は既存の
PWWN
を意味し、フラッシュ内の
LUN
情報は
消去されます。
-b pwwn,lun*
ターゲット
PWWN
と
LUN
値(
lun*
)によって定義された
LUN
情報からホスト
が起動します。
PWWN
をコロン区切りの値で、
LUN ID
を
16
進値(
0x
プレフィックスを除く)
で指定します。
この
LUN
は、ストレージシステムの管理ユーティリティまたは設定ユーティリ
ティを使用してアダプタポートにバインドした
LUN
と同じである必要がありま
す(
133
ページの「手順」の手順
8
を参照してください)。
•
次のコマンドで、アダプタポートの
BIOS
と
SAN
ブートサポートを無効にします。
bcu bios --disable <port_id>
•
次のコマンドを使用して、選択されたポートの
BIOS
設定、現在のポート速度、ブート
LUN
情報
を表示します。
bcu bios --query <port_id>
ここで、
port_id
ポートの割り込み属性を設定するポートの
ID
を指定します。
設定値はすべてアダプタのフラッシュメモリに保管されます。
メモ
BCU
コマンドの使用の詳細については、『
Brocade Adapters Administrator’s Guide
』(
Brocade
アダプ
タ管理者ガイド)の「
Host Configuration
」(ホスト設定)の章に記載されている
BCU
コマンドを使用
して
SAN
ブートを有効にする手順を参照してください。