Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
144
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
SAN ブート
4
UEFI
の設定
お使いの
UEFI
ベースのホストシステムによっては、アダプタのフラッシュメモリに保管されているア
ダプタ値を設定する次のタスクを実行するために異なるツールを使用できる場合があります。
メモ
Brocade 804
アダプタは
UEFI
に対応していません。
•
SAN
ブート用にアダプタポートを有効または無効にします。
有効にすると、使用可能なファイバチャネルデバイスが
UEFI
デバイスとして接続され、
UEFI
デバ
イス名が取得されます。ファイバチャネルデバイスが
UEFI
デバイス名を持つと、ホストの
Boot
Configuration
(ブート設定)
メニューで起動デバイスとして選択できるようになります。
•
ポート速度の設定(
HBA
、および
HBA
モードで設定されたファブリックアダプタポートのみ)。
メモ
10 Gbps CNA
および
CNA
または
NIC
モードで設定されたファブリックアダプタポートに使用でき
る速度オプションは、自動ネゴシエートのみです。
•
SAN
ブート用に
LUN
を選択します。
お使いのシステムによっては、設定用に適切なアダプタを特定するためのアダプタとコントローラのハ
ンドル番号の取得、アダプタポートの有効化、ポート速度の変更に異なるツールを使用できる場合があ
ります。次に
EFI
シェルコマンドの使用例をいくつか示しますが、特定の詳細については、お使いのシ
ステムのマニュアルとヘルプシステムを参照してください。
•
EFI
シェルコマンドのあるシステムでは、
drvcfg
、
dh
などのコマンド、およびドライバを使用して
アダプタ値を設定できます(これらのシステムの手順の例を次に示します)。
•
一部のシステムでは、メニューシステムから
drvcfg
などのコマンドにアクセスして、アダプタ値
を設定することができます。お使いのシステム用の手順またはオンラインヘルプを参照してく
ださい。
•
それ以外のシステムでは、
BCU
コマンドとシステムの
BIOS
メニューを使用してアダプタ値を設定
する必要があります。お使いのシステム用の手順またはオンラインヘルプを参照してください。
HCM
オプションまたは
BCU
コマンドを使用するには、
141
ページの「
HCM
または
BCU
コマンド
を使用した
BIOS
の設定」を参照してください。
次の手順は、
EFI
シェルコマンドをサポートするシステムでアダプタ値を設定する例を示します。
1.
ホストシステムの電源を入れます。
2. EFI Boot Manager
(
EFI
起動マネージャ)
メニューが表示されたら、
EFI Shell
(
EFI
シェル)
を選
択します。
3.
次の
EFI
シェルコマンドを入力して、システムにロードされている各ドライバのデバイスまたはド
ライバハンドル番号を表示します。
drivers -b
出力は一度に
1
画面で表示され、
2
桁のドライバハンドル番号、バージョン、ドライバ名が示さ
れます。「
Brocade Fibre Channel Adapter
」(
Brocade
ファイバチャネルアダプタ)という名前の
エントリを見つけます。次の例では、
Brocade
アダプタのドライバハンドルは
25
です。
バージョン
C
F
G
T
Y
P
E
D
R
V
D
I
A
G
#D
#C
ドライバ名 イメージ名
25 0000000A D X - 2 - Brocade
ファイバチャネルアダプタバス
D PciROM:03:00:00:00
3
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